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【質問 No. 22850】 TOEFL listening から Shota 2023-09-10 18:27:01
Student: Are these sites that we could visit, if we were out in the area?

Professor: Actually, it is now possible for the public to visit Range Creek, and that's well, I mean you've all learnt a great deal about archaeology and are pretty serous about it. But the general public, let's just say a lot of us in the field, aren't so crazy about the idea.

 以下は、私の訳です。

<生徒>(→学生): 「外に住んでいる私達でも、このような場所(undisturbed area)を訪れることはできるか」
教授: 「一般の人も、Range Creek を訪れることはできるけど、あなたたちは考古学を真剣に学んでいるよね。でも、一般の人たち、ようは私たちのフィールドにいるあんまり学んでない人たちは、そんなにこのアイデアに夢中ではないよ」

 But the general public, let's just say a lot of us in the field, aren't so crazy about the idea.

 この let's just say a lot of us in the field は、シリアスではない人たちということですよね?


【回答】
 ご質問の英文ダイアログは、次のような意味です。Shota さんの訳は、正確でないので、以下に、私の訳を掲げておきます。

学生: 「これらのサイト(発掘現場)は、私たちが尋ねることもできる場所なんですか?」
教授: 「実は、現在では、一般人が Creek Range (クリーク族の居住地域跡)を訪れることは可能になりましたので、そうですね、つまり、あなた方は、みんな、考古学をすっかり勉強されているので、このサイトに非常に興味を持っているのですよね。でも、一般の人々、言うなれば、この分野を専門にしている私たちは、そういう考え(一般人がこのサイトを訪れること)を、あまり熱心ではない(歓迎していない)のです」

 ご質問の部分の意味については、上の訳のカッコで説明したような意味なのです。つまり、専門家としては、ここを一般の人が訪れて、荒らしてほしくない、という意味が込められているのです。



【質問 No. 22849】 schools close by について(補足質問) Brian 2023-09-10 13:15:33
 「質問 No. 22846」へのご回答、ありがとうございます。補足質問です。よろしくお願いいたします。

 While we need a roof over our heads, we want a four-bedroom, three-bathroom house on a nice lot, with parking, schools close by, and not too much traffic.

 この文は、和訳により、「with parking, schools close by, and not too much traffic」が、a nice lot を修飾していると思いますが、これは、もともと、WITH parking, WITH schools close by and WITH not too much traffic だったものから、”with” が省略されたものでしょうか。

 また、そうだとしたら、「with schools close by」と、「with not too much traffic」は、文法的にどんな構造になっているのでしょうか。私は、前者が付帯状況の withで、”schools”が S’、”close by”が C’、後者が、”not too much traffic”が名詞句で「あまり多くない交通量」として、「with not too much traffic」で、「あまり多くない交通量を持って」という感じだと思いました。間違えていましたら、ご指摘お願いいたします。


【回答】
 前回の回答で、お詫びしなければならないことがあります。それは、質問者がまさに問題にされている 「with 構文」についてのことで、この構文は、おっしゃる通り、「付帯状況」を表す with の用法で、この with は、「with + 名詞 + 補語」から成る構文で、「~ した状態いで、~ して、~ しながら」といった意味を表すのです。この構文を使った例としては、He was sitting on the bench <with his eyes closed>. 「彼は、両眼を閉じて、ベンチに座っていた」というのが、典型的なものなのです。

 前回は、私の勘違いで、with parking までを、we want の節の末尾としたことです。今回、追加の質問を受けたのを幸に、説明し直しますと、この with は、おっしゃる通りの 「付帯状況を表す with 構文」で、with <parking (included), with schools <close by> and with <not too much traffic> という風に、解釈すべきところと、考え直しました。この解釈の方が、with 構文を、よりわかりやすく説明できるものと、考えるようになりました。この解釈に従うと、この副詞句は、we want a four-bedroom, three-bathroom house on a nice lot 全体を、「そのような状況の元で」という意味で、修飾することになります。



【質問 No. 22848】 marked の意味について のん 2023-09-10 06:48:56
 いつも、お世話になっています。「ローマの休日」の、冒頭のナレーションからの英文になります。

 "And so to Rome, the Eternal City, where the Princess' visit was marked by a spectacular military parade, highlighted by the band of the crack Bersaglieri Regiment."

 "marked" は、この英文では、どのような意味でしょうか? 英英辞典を見ると、celebrate の意味だとありました。如何でしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「そして永遠の都ローマへ。そこでは、王女の訪問が、ベルサリエリ連隊の精鋭部隊の音楽隊が盛り上げる壮観な軍事パレードによって、祝福された」ということで、mark は「特徴づける、祝福される、記念される」などの意味でいいでしょう。


【質問 No. 22847】 TOEFL reading から Shota 2023-09-10 06:32:22
 The sociobiology view has been attacked on numerous grounds. One is that people's capacity to outwit other species, not their aggressiveness, appears to be the dominant factor in human survival. Another is that there is too much variation among people to believe that they are dominated by, or at the mercy of aggressive impulses.

 この文章の among people to believe that they are dominated by, or at the mercy of aggressive impulses の to believe は、どういう文法ですか?


【回答】
 ご質問を含む第3文の意味は、「もう一つの点は、人々の間には多様性がありすぎるので、彼らが、攻撃的な衝動に支配されている、または、そうした衝動に翻弄されているとは、信じられない」ということで、この文は、too ~ to ... (= so ~ that ... not) 「あまりにも ~ なので、... できない」という構文で成り立っているのです。従って、to believe は、「結果」を表しているのです。


【質問 No. 22846】 schools close by について Brian 2023-09-10 06:13:31
 前回の回答、ありがとうございます。今回も、よろしくお願いします。

 While we need a roof over our heads, we want a four-bedroom, three-bathroom house on a nice lot, with parking, schools close by, and not too much traffic.
 「住む場所があれば事足りるのに、寝室が四つと、お手洗いが三つあり、駐車場と学校が近くにあって、それほど交通量が多くない、立地のいい家に住みたがる」

 最終行の and は、”parking” と ”schools close by” と ”not too much traffic” を結んでいるという理解であってますか。また、close by の品詞は何で、どの単語を修飾していますか。



【回答】
 ご質問の we want a four-bedroom, three-bathroom house on a nice lot, with parking, schools close by, and not too much traffic. の訳には、違和感があります。これは、「私たちは、パーキングがついて、学校が近くにあり、交通量があまり多くない素敵な土地に、寝室が4つに、トイレが3つある家を欲しがる」というのが、正しい訳になります。

 また、最後の and は、schools close by <and> too much traffic の and です。なお、close by の品詞は、両方とも「副詞」で、「すぐそばに(学校があり)」という意味です。



【質問 No. 22845】 get to and from work について Brian 2023-09-10 05:38:48
 前回の回答、ありがとうございます。今回も、よろしくお願いします。

 We need to be able to get to and from work <or>(→削除) school or church.
 「私たちには、職場や学校、あるいは教会への移動手段が必要である」

 文中の and は、”to” と ”from” を結んでいるそうですが、”get to ~” で、「~ に到着する」という意味ですよね。そうすると、”get to” と ”get from” を結んでいると考える方が自然な気がします。しかし、”get from” という表現は存在しないようです。詰まるところ、「この from は、なんでしょうか?


【回答】
 英語で、「学校に行ったり、帰ったりする」を英訳すると、go to school and come back from school となりますが、これでは、繰り返しが多くて、“コスパ” (cost performance) が悪くなるので、通常は、go to school and back または、go to and from school というような、簡略化が行われます。しかし、これでは、go to school はよいとしても、go from school とは言わないじゃないか、と非難されてしまいそうですが、現実には、このような表現が存在するのです。

 同じことは、ご質問の文の <get to> and <from> work, school or church についても、言えるのです。文法的、つまり、論理的には、成り立たない構文ですが、その辺は、いわゆる“常識”、または、“習慣” で行われているのです。



【質問 No. 22844】 across reboots について N.Y. 2023-09-09 18:16:30
 下記のサイトでは、across reboots を、「再起動後」と訳しています。across の「横切る」という意味からすると、おかしい気がしますが、これは正しい訳なのでしょうか。

 Indicates that the unmount not persist across reboots.
 「再起動後は、アンマウントを持続させないことを指定します」

 (https://context.reverso.net/%E7%BF%BB%E8%A8%B3/%E8%8B%B1%E8%AA%9E-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E/across+reboots)



【回答】
 N.Y. さんの質問は、コンピューターのプログラミングに関する内容なので、専門外の私には、理解できません。第一、「アンマウント」という言葉が何を意味しているのかもわかりません。従って、across reboots というのも、具体的には、わからないのです。私は、英語という言葉の表面上の意味で、理解しようとしているだけなのです。ご質問の英文の意味は、「アンマウントが、再起動を超えて(再起動後に)、しつこく付き纏うことがないことを、示しています」ということです。この後は、専門家としての知識を使って、どういうことなのかを、悟ってください。


【質問 No. 22843】 「受け身形」について Hiro 2023-09-09 18:02:00
 The pollution <come>(→comes) from dyes used to color clothes.

 この文章は、「汚染は、服の染色に使われる染料に由来するものだ」となるかと思うのですが、この場合 “used” が “be used”の形で使われていないにも関わらず “使われる” という「受け身」」の意味になるのは、なぜなのでしょうか。こういうことは、どういった時に起こりうるのでしょうか。

 解説をよろしく、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「汚染は、衣類に色付けするために使われる染料から来ます」ということで、dyes (which are) used to color clothes というところには、dyes を「先行詞」とする「関係代名詞+are」が省略されていて、used to color clothes という部分が、後ろから dyes を修飾しているのです。省略されている are と used が一緒になって、「使われる(衣料)」という意味を表すのです。このように、英語では、過去分詞などが、後ろから名詞を修飾することは、普通のことなので、英語の修飾語が、名詞を前からでも、後ろからでも、修飾できる、ということを覚えてください。


【質問 No. 22842】 indicating は、分詞構文か? YT 2023-09-09 14:42:25
 In my training I had been fascinated by Dr. William Healy’s writings, indicating that delinquency was often based upon sexual conflict, and that if this conflict was uncovered, the delinquency ceased.

 indicating that は「分詞構文」に見えます。しかし、indicating の主語は writings だと思います。すると、indicating は、単なる「現在分詞」の「形容詞用法」ではないでしょうか。こういう構文は、何と呼ばれるのですか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、まだ修行中に、ウイリアム・ヒーリー博士の著述に魅了されていましたが、その中で、博士は、若者の非行は、性的衝突に基づいていることが多く、しかも、その衝突が取り除かれると、非行はなくなると指摘したいました」ということで、indicating that ... の部分は、直前の writings を「後置修飾」している「分詞」と解釈すべきできると思います。もしこれが、「分詞構文」だとしたら、indicating の主語が、主節の主語、すなわち、「私」になってしまうからです。

 以上は、当初の回答を変更したものですので、その旨、ご了承ください。



【質問 No. 22841】 with の用法について naoki 2023-09-09 12:01:57
 先生、こんにちは。with の用法について質問です。AIについて述べた文章で、以下のような文がありました。

@ With this technology, AI is believed to be nearing the capacity of our brain and to work as if it were a human brain.
 [和訳]を見ると、ここの with は、「この技術があれば」という「仮定」の意味で訳されていました。しかし、同じ文章の中で、以下のような文もありました。

A With the development of AI robots, humans <many>(→may) be able to spend their time on other things.
 この文の場合は、「AIロボットの発展によって」という「原因・理由」の意味になっていました。

 この A は、@ と同じように「仮定」の意味で、「AIロボットが発展すれば」と訳すことはできないのでしょうか。また、with が「仮定」か、「原因・理由」かを見分けるのは、基本的に文脈判断になるのでしょうか。

 長々と、申し訳ありません。よろしくお願いいたします。


【回答】
 前置詞 with には、辞書で見ると、いろいろな用法があるように感じられますが、基本的な意味は「~ と共に、~ と一緒に」ということで、それが文脈の中で、「仮定」や、「原因・理由」などの意味として、“派生”したものなのです。ですから、ご質問の英文の with phrase にしても、直訳すると、次のようになるのです。そこから、さらに「翻訳」としては、前後関係に合った意味に修正していくことになります。

@ は、「この技術と共に、AI は、我々人間の頭脳の力に近づきつつあり、それ(=AI)があたかも人間の頭脳であるかのように、働くと信じられています」と訳してから、再び、With this technology, という部分を修正すると、「この技術のおかげで、」、または、「この技術によって、」、または、「この技術があれば」という風に、一番文脈にあった訳をつけることになるのです。

A についても、同じことで、「AI ロボットの発展とともに、発展に伴って、発展によって」、などなどの訳から、一番“座り”の良さそうなものを選ぶことで解決します。あまり一つだけの訳に拘らないことです。



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