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【質問 No. 22893】 <分子>(→分詞)構文について YN 2023-09-15 09:24:05
 いつも、お世話になっております。本日は、<分子構文>(→分詞構文)について、お教え頂きたく、質問させて頂きました。

 Ms. Larsson ran out of time while delivering her presentation, meaning she could not take any questions from the audience.

 以上の<分>(→文)について、<分子構文>(→分詞構文)だとは思うのですが、<分子構文>(→分詞構文)の場合、「意味上の主語」が、「主文の主語」と同じだ、と認識していていました。ただ、meaning の主語が、Ms. Larsson だと、うまく訳せません。前の<分>(→文)全体が主語と考えれば、上手く訳せると思うのですが、<分子構文>(→分詞構文)で、そのような使い方があるのでしょう。

 お忙しい中、申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。


【回答】
 よほど急いだと見えて、誤字が多過ぎます。この種の間違いは、受験生や、社会人として、単なるミスプリではすまされませんので、今後は、十分に、気をつけてください。

 ご質問の英文の意味は、「ラーソン夫人は、彼女のプレゼンを行なっている最中に、時間切れとなりましたが、そのことで、彼女は、聴衆からの質問に、一切、答えることができませんでした」ということで、ここの分詞構文の meaning は、which meant または、and it meant 「そして、そのことは(~ を意味しました)」という意味になるのです。which の先行詞は、前の主文全体を指します。この種の用法は、極く普通のことです。



【質問 No. 22892】 意訳について あい 2023-09-15 06:14:01
 よろしくお願いします。

 In an age defined by technological advances、...

 上記の英文を、「技術進歩によって定義される時代において」と訳しているのが、全くしっくりこないのですが、「技術進歩を特徴とする時代において」と意訳しても良いでしょうか。また、受験における意訳とは、どこまでが許容範囲なのでしょうか。個人的意見で構いませんので、お教えいただきたいです。


【回答】
 ご質問の副詞句の意味は、「技術の進歩によって定義される時代にあっては」ということですが、英文を日本語に訳す場合には、内容さえしっかり捉えている限り、色々に訳すことでいいのです。人によって、訳は、微妙に違いますが、それで内容が変質するところまで行ったのでは、いけませんが、日本語として、最も相応しい訳にすることが大事なのです。受験では、あまり英文和訳の問題は出ないのですが、その理由は、訳文は、人によってまちまちになるので、公平に評価することが、難しいためなのです。


【質問 No. 22891】 that 以下の文における動詞は、どれになるのか? 初学者 2023-09-15 06:02:26
 Honda reported that its April-June profit more than doubled on healthy sales of its motorcycles and cars, as the Japanese company also received a perk from favorable exchange rates.

 上記の文章で、Honda reported that 以下 (as the Japanese の前)の動詞は、どれになるのでしょうか? its April-June profit の profit かな、と思ったのですが、それなら三単現の -s が付くことにになると思いますし、かといって、doubled は、違うような気がしました。先生のご意見を、伺いたいです。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「ホンダは、4 ~ 6月期の利益が、2倍以上になった。その理由は、有利な為替レートの恩恵を受けたためである」ということで、its April - June profite が主語で、その動詞は、(more than) doubled なのです。これは、more than が doubled といった「動詞」を修飾する、珍しい例なのです。


【質問 No. 22890】 as について Brian 2023-09-15 05:44:45
 前回の回答、ありがとうございます。今回も、よろしくお願いします。

 Some dogs are so attuned to their owners that they can read a gesture as subtle as a change in eye direction.

 解説によると、上記英文の "as subtle as a change in eye direction" が形容詞句で、"a gesture" を修飾しているとなっているのですが、なぜ、形容詞句なのかわかりません。仮に、1つ目の as を前置詞としたとしたら、形容詞句は作れるかもしれませんが、すぐ後ろには subtle という形容詞がきていることから、前置詞ではないとわかります。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「犬によっては、飼い主に非常に同調していて、目の向きの変化のような微妙なジェスチャーを読み取ることができるのです」ということで、ご質問の as subtle as a change in eye direction の部分は、a gesture を修飾する「形容詞句」的な、機能を果たしているのです。しかし、実際には、gesture を修飾しているのは、subtle という形容詞であって、a change in eye direction は、単なる「名詞句」に過ぎません。それでも、as subtle as a change in eye direction は、全体として gesture を修飾しているので、一種の「形容詞句」としてしまった方が、わかりやすいのです。 


【質問 No. 22889】 動詞が、原形である理由について 学生 2023-09-15 05:24:31
 「不老不死は、人間の夢である」の英訳として、次の文があります。

 People wish they could live forever and never get older.

 この文の never get older の get は、何故、過去形になっていないのですか? never は「副詞」なので、動詞の時制は、変わらないと思うのですが・・・。


【回答】
 ご質問の get は、they could live forever and (they could) never get older. という風に、they could が、前の文にあるので、省略されているために、get は「原形」になっているのです。また、get は、何故、過去形になっていないか、と言いますと、they <could> live forever の could が、すでに「過去形」になっているので、get は過去形にする必要がないのです。


【質問 No. 22888】 TOEFL reading から Shota 2023-09-15 05:07:52
 いつも、ご回答、ありがとうございます。

 The eyes lie flush with the body and do not protrude at all.

 この flush with の品詞は、何かわかりますか?


【回答】
 ご質問の英文の一つの意味は、「目は、体と同じ高さにあり、全然、突き出ていない」というのが一つの意味で、ご質問の flush は「形容詞」で、「補語」となっています。この文のもう一つの意味は、「目は、紅潮して遺体に付いており、全く飛び出してはいない」ということになります。状況が分かれば、どちらの意味か、判明するはずです。


【質問 No. 22887】 impressive の意味について のん 2023-09-14 18:50:47
 いつも、お世話になっています。

 Write it down. In your smart-phone or a small notebook, quickly write down any foreign word you see or hear that you don't understand. Look up the meaning later at a convenient time. You'll accumulate an impressive list of new words.

 最後の文の impressive は、どんな意味でしょうか? 「(新しい単語が多くたまって)見事な」という意味でしょうか?


【回答】
impressive とは、「印象的な」という意味が基本ですが、ここでは、おっしゃる通り、「見事な」という意味で使われています。


【質問 No. 22886】 文法、および would の意味について Brian 2023-09-14 18:46:38
 前回の回答、ありがとうございます。今回も、よろしくお願いします。

 Yemeni people traded the beans via the Red Sea port of Mocha <after which, centuries later, Americans would name their chocolate-favored coffee>.
 「イエメンの人々は、モカ(何世紀も後に、アメリカ人が、この地名にちなんで、チョコレート風味のコーヒーに名前をつけることになる)の紅海に面した港を、経由して豆の取引を行った」

 括弧内が、文法的に、どのようになっているか、を教えていただきたいです。また、ここでの would は、どんな意味ですか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「イエメンの人々は、モカという、紅海の港を通じて豆の取引をしたいたが、その後、数世紀後に、アメリカ人が、その(町の)名に因(ちな)んで、彼らのチョコレート風味のコーヒーを名付けることになりました」ということで、after which とは、「その名に因んで」という意味で、which の先行詞は、the Red sea port of Mocha で、その名、というのは、モカという名前で、その名前に因んで、彼らのチョコレート風味のコーヒーを、「モカ」と名付けたのです。また、ここの would という助動詞は、過去についての推量を表す助動詞で、「この町の名前に因んで、アメリカは、コーヒーをモカと名づけたものと思われる」という意味になります。


【質問 No. 22885】 時間を表す at と、from の代替可否について Cyrus 2023-09-14 09:49:14
 「時間」を表す at 及び from について、質問です。

@ Open from 11 a.m. (店の看板で)「午前11時開店」
A School begins at [× from] eight-thirty. 「学校は、8時半始業です」

 個人的には、from と at は、ニュアンスが違うだけで、@ にある文章を、open at 11 a.m. としても、問題ないように感じます。他方で、A の文章は、明確に from を「誤り」としています。

 8:30 を「起点」として捉えれば、from でも問題は無いように感じます。現に、@ は、from を使っておりますし。

 上記、二つの文章は、いずれも辞書からの引用ですが、何故、A は from を明確に「誤り」としてしまっているのでしょうか? また、@ においては、at を使った店の看板があってもいいのではないでしょうか? なかなか納得がいかないので、先生の助言が頂けますと幸いです。


【回答】
@ は、(We will be) open from 11 a.m. の、We will be が省略されており、open は、この場合「形容詞」なので、「継続の起点」を表す from が使われているので、「間違い」とは言えません。ただし、We will <open> とした場合は、open が動詞になるので、「動作・行動の起点」を表す at でなければなりません。

A の場合は、学校が始まる「時点」を表すので、at でなければなりません。from では、ダメです。ただし、School is open <from 8 a.m. to 3:30 p.m. の場合は、open が「形容詞」なので、from A to B の構文が可能になります。



【質問 No. 22884】 cannot have PPと、couldn’t have PPの違いについて 美波佐知子 2023-09-14 07:05:48
 いつも回答いただいたものに、返事はしておりませんが、本当に感謝しております。ありがとうございます。

1. He cannot have arrived at school by 9.
2. He couldn’t have arrived at school by 9.
 
cannot have PP と、couldn't have PP について、A の参考書によると、「~ したはずがない」で、同じ意味と書いてあります。また、B の参考書によると、「話し手の確信度による。can の方が高い可能性。could の方が低い可能性」と書いてありました。この説明は、意味が分かりません。

 また、別のネットによると、「couldn't have 過去分詞」を用いると、どう考えても「〜だったはずはない」と、「cannot have 過去分詞」よりも、困惑や皮肉が含まれた感じになります」とあります。

 結局、訳が分からなくなってしまいました。まったく同じなのか? 少しニュアンスが違うのか? ニュアンスが違うなら、どう違うのか? 教えて下さい。



【回答】
1. は、「彼は、9時までに、学校に着いたはずがない」という意味で、2. は、「彼は、9時までに、学校に着いたはずがなかったであろう」という意味で、1. は、現時点での「推量」を表しますが、2. は、「仮定法過去分詞」なので、過去についての推量を表し、「着いたはずは、なかったであろう」という「懐古」的な、想いを述べているのです。


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