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【質問 No. 22805】 第2文型 SVCに使われる動詞と補語について おまめ 2023-09-05 16:34:28
 いつもお世話になっております、おまめです。今回は、「文型」について、何点かご質問させていただきます。どうぞ、よろしくお願いいたします!

 「第2文型」 (S V C)について、なのですが、よく参考書には、「主語を説明する形、つまり、S = C の関係が成り立つ」との説明とともに、(S が C になる) go, come, fall, get などなど、(S が C のままである) remain, keep, stay などなど、(S が C の印象をうける)、sound, seem などなど、(S が C の感じがする) taste, feel, などなど、“上記の動詞”が第2文型に使われる、と説明されておりました。

 この時、ふと思ったのですが、例えば、“上記の動詞以外の動詞の場合” も、「第2文型」は成り立ちますでしょうか? 例えば、come back の場合、

@ She came back exhausted.
A She came back running with her friends.
B she came back a beautiful woman.  She=a beautiful woman(の状態で)

も、すべて、S=C が成り立つので、「第2文型」と判断しても、問題はありませんでしょうか。

 質問をまとめますと、「第2文型は、上記の動詞以外(go, remain, sound, taste などなど)でも、自由に作ることができる」との解釈で、誤解はありますでしょうか。すこし分かりづらい文章でもうしわけありません。どうぞよろしくお願いいたします!


【回答】
 質問者が挙げた例文は、全て、「第2文型」を作る動詞、と考えられているものばかりです。「上記以外の動詞でも、「第2文型」の条件を満たしている場合には、すべて、おっしゃる通りです。異論はありません。


【質問 No. 22804】 since ~, for ~ は、本当に継続用法なのか? khaos 2023-09-05 14:36:25
 現在完了形について質問です。

1. I have studied English for two years. (study は、動作動詞)
2. I have lived in Tokyo for five years. (lived は、状態動詞)

といったように、現在完了形を使う時に使われる、for や since の持つ意味合いは、継続(今もずっとしている)でしょうか? それとも完了または経験(やったことがある)の意味としてのニュアンスでしょうか? どちらのニュアンスを持つのでしょうか。
 異なる文献に、違う解釈が載っていて、どちらが正しいのかが分かりません。一方では、for や since が使われる時は継続である、という解釈がありますが、もう一方では、実は、for や since が、すべて継続になるというのは間違いで、本来、継続は現在完了進行形(I have been studying English for two years.)であり、正しくは、「have+ p.p」 において、動作動詞の時の for や since は完了、経験用法で、状態動詞の時は継続、完了、経験のいずれかである。(文脈で判断) (状態動詞の時は、現在完了進行形の代わりに現在完了形として表現)、というような解釈があり、どちらが本当に正しいのかが分かりません。

 上記の正しい訳は、動作動詞なら、「今まで、ずっと2年間勉強している」という継続用法なのか、それとも、「2年間勉強してきた」という経験、または完了なのか、これらは、果たしてどちらなのでしょうか。ご教示のほど、よろしくお願いします。


【回答】
1. の、have studied English は、study が「動作動詞」なので、「経験」を表します。もし、「継続」を表す場合は、原則として、have been studying という「現在完了進行形」を使います。

2. の、have lived in Tokyo は、lived が「状態動詞」なので、継続を表す場合と、完了を表す場合があり、どちかを決めるのは、文脈なのです。形からだけでは、どちらとも決めかねます。



【質問 No. 22803】 TOEFL listening から Shota 2023-09-05 14:17:52
 前回は、out there の意味についての、ご回答ありがとうございました。しっくりきました。

 Now let's jump ahead to the early 1970s and a discovery made using a device called a coronagraph.

 この discovery made using ... というのは、made が過去分詞として後ろの using a device called a coronagraph を修飾している文法ですよね? 「コロナグラフと言われるデバイスを使用して、作られた発見のある1970年代初頭に進んでみよう」みたいな感じでしょうか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「さて、1970年初頭まで遡って、コロナグラフと呼ばれる装置を使って行われた発見に注目しよう」ということで、and 以下は、(let's jump ahead to) a discovery (which was) made (by) using a device (which is) called a coronagraph 「コロナグラフと呼ばれる装置を使って行われた発見について、見てみよう」ということです。


【質問 No. 22802】 関係代名詞節内の「時制の一致」について hisako 2023-09-05 08:53:16
 「東京で有名なレストランで、夕食を食べた」と言いたい時、

 I had dinner at the restaurant which is famous in Tokyo.

で、正しいでしょうか。whih was とは、なりませんか?

 ご回答、よろしくお願いします。


【回答】
 「東京で有名なレストラン」と言っても、聞き手には、どこのレストランなのか、わからないので、the restaurant は、a restaurant 「とあるレストラン」としなければなりません。つまり、I had dinner at a restaurant which is famous in Tokyo. となります。また、このレストランは、その時だけ有名だったわけではなく、今も有名なわけででしょうから、which was とはせずに、which is とすべきです。


【質問 No. 22800】 TOEFL listening から Shota 2023-09-05 05:39:17
 質問です。

 The most studied hypothesis out there proposes that exercise increases the production of important protein in the brain.


 この文章の out there は、どういう意味合いを含むか、分かりますでしょうか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「世の中で最も研究された仮説では、運動は、脳内の重要なタンパク質の生産を増加させる、と言われている」ということで、out there とは、漠然と「世の中では、世の中には」(in the world)という、やや乱暴な意味で使われます。


【質問 No. 22799】 see の使い方について YN 2023-09-05 05:22:35
 続けての質問になり、すみません。以下の英文の see についても、お教え頂けないでしょうか。

 The plans will see the main production building repurposed as a store.

 「see + 名詞 + p.p」 の形になっているので、「計画が、メインの生産施設が、店として作り替えられるのを見る」となりそうですが、自分の訳に違和感があります。知覚動詞の see だと認識したのですが、間違っていないかお教え頂けないでしょうか。

 よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文を直訳すると、「それらの計画は、主な生産用ビルが、店舗として、再目的化されるのを、見るでしょう」となりますが、日本語として正しい訳は、「これらの計画では、(現在の)主な生産用ビルを、店舗として、再利用する、ことになります」となります。see をこのような意味・内容で用いるのは、英語としては、極めて自然なことなのです。


【質問 No. 22798】 laterの使い方について YN 2023-09-05 04:50:28
 はじめまして。以下の文章の later の使い方が理解出来ず、お教え頂けないでしょうか。

 Everyone, please don't forget about our meeting later at 5 P.M.
日本語訳: 「みんな、後で行う5時の会議を忘れないでね」

 later を形容詞で使用する場合、名詞の前に置く、と認識していたのですが、上の文では、名詞の後ろに置かれており、この理由がわかりせん。お手数をお掛けして申し訳ありませんが、ご教示頂けないでしょうか。


【回答】
 ご質問の our meeting later at 5 p.m. における later も at 5 p.m. も、共に「副詞」、「副詞句」なのですが、この場合は、2つの副詞(句)が直前の名詞(our meeting) を修飾しているのです。日本語にすると、「後で、午後5時に行われる(会議)」となります。このように、副詞句は、名詞の後に置かれて、形容詞句のように使われることがあるのです。


【質問 No. 22797】 lately と these days の違いについて るい  2023-09-05 08:43:38
 はじめまして。lately と these days の使い方の違いが分からず、質問させていただきました。

@ AI technology has made great progress lately.

A Smartphones which respond to voice commands are common these days.

 どちらも、「最近、この頃」というような意味で習ったような気がしているのですが、どうして、2つが使い分けられているのでしょうか?

 初歩的な質問、すみません。

 もう一つ、根本的なことで、お聞きしたいことがあります。私は長文の読解が苦手なんですけど、どうすれば長文を素早く、正確に読解できるようになりますか? もし、なにか方法があれば、教えていただきたいです。(なくても、ぜんぜん大丈夫ですが・・・)

 たくさんの質問、失礼しました。よろしくお願いします。


【回答】
@ の意味は、「AI 技術は、最近、多大な進歩を遂げた」ということで、lately, recently は「現在完了形」と共に用いられます。
A の意味は、「音声指示に応答するスマートフォンは、最近では、一般的です」ということで、these days, nowadays は、recently, lately と異なり、「現在形」と共に用いられるのです。

 なお、長文読解を、素早く、正確に読解できる方法は、長文読解の問題集で、まず、全体をさっと読んで、大体の意味をつかんてから、和訳に入る、といった練習を重ねることだと思います。そのためには、まず、英文の文型、語句の意味、熟語や構文について、あらかじめ学んでおく必要があります。英文解釈の参考書を、最初から、最後まで、読み通して、全体的な知識を身につけることです。



【質問 No. 22796】 This was an exciting environment in which …、その他について zoro 2023-09-04 19:19:28
 先生、前回のご回答、ありがとうございました。the Japan Times の「リスニング問題」から、質問があります。

1. This was an exciting environment in which to work.

 in which は、「関係副詞」という訳ではなく、which は、「疑問代名詞」になるのですか?

2. I extended my holiday and volunteered to work with a local homeless shelter.

 「ホームレスのシェルターで、働いていた」ということで、この場合、with を使うのではなく、at ではいけないのですか?

 本日もよろしくお願い致します。


【回答】
1. の意味は、「ここは、働く場所としては、ワクワクするような環境です」ということで、in which とは、「その環境の中で」という意味を表す「関係代名詞」に in が付いたもので、where という場所を受ける「関係副詞」で置き換えることができます。

2. の意味は、「私は、休暇を延長して、地域のホームレス施設で、ボランティアの仕事をした」ということで、宿泊する場所を表すときには、at よりも、with の方が一般的で、I am staying <with> my uncle's house. 「私は、今、叔父の家に泊まっています」のように、使います。



【質問 No. 22795】 ~ is S V の形について N.Y. 2023-09-04 19:09:11
 You know, the normal arc of a protagonist is sort of they start here and then something happens over the life and they change and they end up here.

 is sort of の後に、S V の they start が続くのは、どういう文型なのでしょうか。is の後に、that が省略されている、と考えればよいでしょうか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「ご存知のように、主人公の通常の物語は、いわば、ここから始まり、それから、その後の人生で、何かが起こり、変化し、最後はここに行き着く、とったようなものなのです」ということで、sort of とは、「いわば、まあ」といった意味の「間投詞」的な表現で、I'm <sort of> tired. 「ちょっぴり疲れたかな」とか、I was <sort of> expecting it. 「私は、何となく、それを予想してたんだ」のように、口語英語として使われます。勿論、is の後には、that が省略されているのです。


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