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【質問 No. 22697】 英文の構文について ねこ 2023-08-28 14:08:44
 お世話になります。

 以下の英文の構文と、訳が、よくわからず、困っております。

 Telecommuting for work that was thought to be only possible in the office led to a positive psychological state.

 telecommuting for work が主語。that 以下は、telecommuting for work の修飾語(=付属品)、構文全体の動詞は led と考えて、

 「テレワークは、オフィスでのみ可能と考えられるが、心理状態を良くすることに寄与する」

 この様な訳で、よろしいのでしょうか。よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の構造を、5文型に、分析しますと、[Telecommuting for work that was thought to be only possible in the office](S) led(V) [to a positive psychological state](M). の各要素からなる「第1文型」になります。そして、その訳は、「オフィスにおいてのみ可能と考えられていた仕事のための在宅勤務は、肯定的な心理状態を、醸成した」となります。質問者の訳では、あたかも Telecommuting が主語のようになっており、that を、敢えて、「非制限的」に訳したもので、しかも、過去形を現在形としている点が、惜しまれます。



【質問 No. 22695】 listing below について 2023-08-28 05:25:13
 We’d like to welcome you to The Brooklyn Culinary Institute, one of the most famous cooking schools in the nation. We are now offering a wide variety of courses to the general public for everyone from children to professionals. Check our spring course listing below for more details.

 上記の文の最後の一文について、質問です。解説では、listing が名詞で、意味は「一覧」となっており、その後ろの below が名詞 listing を修飾している、と書いてあります。しかし、below を辞書で調べてみても、副詞としか出てこず、形容詞の below など存在してないようです。すると、この解説は、副詞が名詞を修飾しているという、少しおかしな解説に見えてきます。

 ここで、私なりの解釈を示します。listing は our spring course を後ろから修飾する分詞で、below は形容詞の働きをしている分詞 listing を修飾しており、our spring course listings below は、「下記にリストアップしている春のコース」と解釈する方が、はるかに自然だと思います。

 間違えていましたら、ご指摘お願いいたします。


【回答】
 ご質問の our spring course listing below について解説しますと、これは、We are offering <a wide variety of courses> to the general public 「私達は、一般人向けに、多様な種類のクラスを、提供しています」に対応するものなので、our course listing が「私達のコース(=クラス)の一覧(表)」とするのが、正しい解釈になります。

 そこで、最大の疑問とされている below の解釈ですが、英語では、場所を示す below などが、直前の名詞を修飾することは、ごく当たり前のことで、副詞 below が、「形容詞的」に、前の名詞を修飾しているのです。それどころか、from below 「下から」 では、「名詞」として使われ、the man below 「下にいる男性」では、「形容詞」として the man を修飾しているのです。勿論、おっしゃるように、course <listing below> と解釈することも可能ですが、そうすると、この学校で提供されている科目(course)が、「1科目」だけになってしまうのです。a wide variety of courses と矛盾することになるのです。



【質問 No. 22694】 manners の複数形について (名前忘れ!) 2023-08-27 18:01:56
 It is not believed to be good manners to talk at table.
 「食事中に話をすることは、良い作法とは思われない」

という文章で、manners は複数形になっていますが、is で it と繋いで、いいのですか?


【回答】
 ご質問の manners とは、「行儀、作法、身だしなみ」という意味で、常に、複数形になります。have good manners 「行儀が良い」、Mind your manners. 「行儀良くしなさい」、It is bad manners to eat from a knife. 「ナイフで食べるのは、無作法だ」などのように、使われます。また、It is bad manners. という風に、主語(It) と、動詞(is) の後に、補語として複数形が来ることに、問題はありません。


【質問 No. 22693】 worth について ぽん 2023-08-27 15:22:38
 It is worth it. 「やるだけの価値はある」

 この文の文型は、「5文型」の、どれに当たりますか? また、最後の it は、S, V, O, C の、どれですか?


【回答】
 ご質問の worth という形容詞は、like ~ や、near ~ と同じく、目的語を取る「形容詞」と言われており、文型としては、It(S) is(V) [worth it](C). から成る「第2文型」となります。なお、worth it で、「それだけの価値がある」という意味の「熟語」となっているのです。



【質問 No. 22692】 When that’s not possible, a hospital volunteer について zoro 2023-08-27 15:15:17
 先生、前回のご回答、ありがとうございました。前回と同じテキストから、質問があります。

 When that’s not possible, a hospital volunteer will drive you home, provided you live within a 10-mile radius of the hospital.

教科書訳: 「それが不可狽ネ場合は、病院のボランティアが車でお送りしますが、病院から10マイルの範囲内に、お住まいの場合のみです」

 ..., provided の前には、being が省略されていて、「しながら、してそして」という意味になるのでしょうか?

 本日も、よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の provided とは、「もし ... ならば」という意味の「接続詞」なのです。providing ... とも言い、I will go, <provided> the weather is clear. 「天気さえ良ければ、行きます」のように使われます。元々は、分詞構文が「接続詞化」したものなので、being provided から来たものです。


【質問 No. 22691】 代名詞の指すものは? のん 2023-08-27 12:49:23
 The only useful knowledge is that which teaches us how to seek what is good and avoid what is evil; in short, how to increase the sum of human happiness. [This] is the great end: [it] may be well or ill pursued, but to say that knowledge can be an enemy to happiness is to say that men will enjoy less happiness, when they know how to seek [it], than when they do not. This reasoning is on a par with that of anyone who should refuse when asked to point out the road to York, saying that his inquirer would have a much better chance of reaching York without direction than with it.

 いつもお世話になっています。早速、質問します。

1. [This] is the great end: [it] may be well or ill pursued, の [This] と [it] は、それぞれ何を指しますか?

2. when they know how to seek [it], の [it] は、何を指しますか?

 宜しく、お願いします。


【回答】
1. の This は、how to increase the sum of human happiness を指しており、従って、it も、同じく、this の指すものを繰り返しているのです。

2. when they know how to seek it の it は、happiness を指しています。



【質問 No. 22690】 because の訳しかたについて あいうえお 2023-08-27 12:32:46
 いつもありがとうございます。

 I don't want to know what my friends are up to because I've been following them hour by hour on Instagram; I want to know because we've had a conversation.

という文で、最初の because の部分と、2つめの I want to know because we've had a conversation の because の上手な和訳の仕方がよくわかりません。「なぜなら」と訳しても、よく分からなくなりました。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、友達が何をしようとしているかを知りたくありません、何故なら、私は、インスタグラムで、1時間毎に、彼らをフォローしているからです。私が知りたいのは、私たちが会話をしたことがあるからです」ということで、セミコロンの後の I want to know (what my friends are up to) には、カッコで示した部分が省略されているのです。しかし、総じて、ツイッターや、インスタグラムに出てくる英文は、急いで書いているので、正確な英語かどうかは、分かりませんので、注意してください。


【質問 No. 22689】 to wherever I am going について あいうえお 2023-08-27 12:16:49
 I'm always a little afraid of getting lost and excited by the challenge of finding my own way to wherever it is that I'm going.

という文で、that I'm going が、どう訳せばいいのかわかりません。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、いつも道に迷うことを恐れていて、私が行くのがどこであろうとも、自分自身の道を見つけるという挑戦にワクワクしています」ということで、my own way to wherever it is that I'm going とは、「私が行くのは、どこであろうとも、そこへ行くための私自身の道」という意味で、to は、I'm going to の to で、wherever it is that ... とは、「... するのが、どこへであろうとも」ということで、it is <wherever> that I'm going の構文で、it は、that 以下を指す仮主語です。


【質問 No. 22688】 受動態の現在形の時間軸について 村田幸一 2023-08-27 09:42:12
 TOEIC の問題で、車が道路沿いに駐車している写真があり、その情景を選ぶ問題で、

 A car is parked on the road.

が、「答え」になっていました。現在形というのは、習慣、長期的なものを表すので、道路沿いに止められているのは、一時的と考えるのが妥当なことから、A car is being parked とならないでしょうか。そうなっていないのは、受動態の進行形があまり一般的ではないからでしょうか。もしくは、それも含め、受動態の現在形は、長期的な要素も、短期的な要素も含みうるのでしょうか。よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「一台の車が、道路上に、駐車しています」ということで、is parked という「現在形」は、現在の「状態」を表しているので、「現在進行形」にする必要がないのです。もし、is being parked という形にすると、「今、駐車されつつある」という意味になり、駐車する行為・動作が進行しつつある、ということになります。まだ、駐車し終わっていない、というニュアンスになるのです。


【質問 No. 22687】 as について のん 2023-08-27 05:31:00
 いつも、お世話になっています。早速、質問します。

 I begin with this discussion of stories because it is important to understand that, whether they know it or not, every child is already halfway to being a book-lover. Every child already loves stories. Whether it's through movies, television, or video games, every child already has a preferred method of story intake. This is fine! <Movies, television, and video games are not our enemies as educator>. They are simply alternative methods of storytelling.

 Movies, television, and video games are not our enemies as <educator>(→educators).
 「映画や、テレビや、テレビゲームは、教育者としての私たちの敵ではない」

 as educators は、前置詞句で、our enemies を修飾する形容詞の働きを持つ、と判断したのですが、「教育者としての私たちの敵」とは、どういうことでしょうか? not our enemies but educators ならわかるのですが、as が代わりに使われているのに、すごく違和感があります。

宜しくお願いします。


【回答】
 ご質問の our enemies as educators とは「教育者としての私達、の敵」という意味で、as educators は、our enemies 全体を修飾しているのではなく、the enemies of <us educators> 「教育者としての私達の、敵」という意味で表現しているので、やや “不自然” な構造ですが、「教育者としての私達の、敵」という意味として、強引に表現しているのです。確かに、as educators を、our だけの修飾語とするこの構文は、やや論理性を欠きますが、不可能な表現ではないのです。通常、読者は、気づかずに見過ごしてしまう構文です。「のん」さんは、よくぞ気付かれた、と褒めてあげたい気持ちです!


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