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【質問 No. 25303】 関係代名詞whichについて N.Y. 2024-08-01 16:33:57
When a widget's state changes, the widget rebuilds its description, which the framework diffs against the previous description in order to determine the minimal changes needed in the underlying render tree to transition from one state to the next.
 (https://docs.flutter.dev/ui)

1. diffs は他動詞でしょうか。何の省略形か、お教え頂きたいです。
2. which 前後で、二つの文に分けると、元の文章は、どのような形でしょうか。


【回答】
 ご質問の英文の内容は、私には、手の届かない、超専門的なもので、お答えするのを、お断りするのが、正しい選択と、考えております。実は、ご質問の文は、次の文章の続きで、おそらくコンピュタープログラミングの分野に属するものと、推測されます。ご質問だけに、お答えします。

Building user interfaces with Flutter
UI
 Flutter widgets are built using a modern framework that takes inspiration from React. The central idea is that you build your UI out of widgets. Widgets describe what their view should look like given their current configuration and state. (ここから、質問文が始まります)

1. diffs とは、私の想像では、differentiate 「区別(識別)する」という動詞の省略形と思われます。この動詞は、関係代名詞 which を目的語とする他動詞で、which(O) [the framework](S) diffs(V) against the previous description という構造で、「それ(its description)を、そのフレームワークが、前の説明に照らして、識別する」という意味になります。

2. の質問については、1. の説明で、わかっていただきたいと、思います。which の先行詞が、its description であることが分かれば、前の文章と、後の文章の関係が、おわかりいただけると思います。



【質問 No. 25302】 ハイフンについて オカノマン 2024-08-01 15:34:57
 先生、先日は、挿入についての解説、大変勉強になりました。ありがとうございます。

 今回は、下記の英文について、質問があります。

 These tools and events ensure that more of your time is spent on strategic and money making activities.

 ここでの money making という部分は、「収益を生む」という意味だと思うのですが、通常、辞書などでは、money と making の間が、ハイフンで結ばれている、と思うのですが、このハイフンが、あるのと、ないのとでは、何か意味合いが違うのでしょうか? また  moneymaking というのが、一般的な辞書には、記載されているのですが、上記の英文のように、money と making を分けている理由について、知りたいです。

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「これらのツールや、イベントは、あなたのより多くの時間を、戦略的活動や、金儲けのために、費やすことができることを、確実にします」というのが直訳で、これらのツールや、イベントの存在によって、あなたの時間が、戦略的活動や、金儲けのために、より多く使えるようになります、ということです。

 そこで、ご質問の money making か、money-making か、それとも、moneymaking とすべきか、ということですが、money making とは、「お金儲け」という意味の「名詞句」ですが、money-making とすると、「ハイフネーテッド・ワード」(ハイフン付き語)と呼ばれる「形容詞句」に昇格し、moneymaking と“合体”させると、一個の「形容詞」となるのです。これを、ご質問の例に当てはめると、money-making という風に、ハイフンをつけて、「形容詞化」するのが正しいのですが、ネーティブのすべての人が、この規則を守ることはなく、各自が、思い思いに、自分のやり方で、やっているので、いろいろな形が存在することになるわけです。ですから、例えば、「教室」は、class room, class-room, classroom という、3つの形式が、混在しているのです。



【質問 No. 25301】 間接疑問文の使い方について(英文添削の依頼) おまめ 2024-08-01 10:25:11
 本日、2回目の質問になりますが、どうぞよろしく、お願いいたします。

 間接疑問文が「名詞節」として、主語や目的語、補語の機能を果たすことは、理解していたのですが、使い方に自信が持てず、自分なりに、英作文をしてみました。添削をしていただけると、幸いです。

@ [What is expensive](S) [does not always satisfy](V) you(O).
 「高価なものが、いつも満足させてくれるとは限らない」

A You(S) [should consider](V) [what you have accomplished](O) [your precious experience](C).         
 「自分が達成したことは、貴重な経験だと見なすべきです」

B [The criminal](S) told(V)[the police](O) [why he had committed the robbery](O).
 「その犯人は、なぜ強盗を犯したのかを、警察に話した」

 どうぞ、よろしくお願いいたします!


【回答】
 英文に間違いはありませんが、A の your precious experience は、わかりやすくするために、<to be> your precious experience という風に、as の意味を表す to be を加えた方が、誤解されにくくなります。文型の要素としては、[to be your precious experience](C) であることに、変わりはありません。


【質問 No. 25299】 「so + 倒置文」について zoro 2024-08-01 06:53:06
 先生、ご回答、ありがとうございました。練習用の「要約問題」の文章から、質問があります。

 Similarly, in the realm of technology, innovations in areas like artificial intelligence and data science have revolutionized industries and daily life. However, they also raise significant concerns about privacy, job displacement, and the potential for misuse of information. Environmental science has made strides in addressing issues like climate change and conservation, but these efforts often face resistance due to economic interests or political agendas.

[解答](要約) Similarly, in the realm of technology, innovations in areas like artificial intelligence and data science <was>(→were) groundbreaking <occurrence>(→occurrences), but <there>(→they) cause problems such as <loss>(→the loss) of <anonimity>(→anonymity), job loss, and <mistreat>(→the mistreatment) of information, so does environmental science in <possible>(→certain) <problems>(→respects).

 最後の1文を、「も、また、そうだ」という意味で、要約してみたのですが、この使い方は、正しいでしょうか? これでは、情報が足りずに、舌足らずになってしまいますか?

 本日も、よろしくお願い致します。


【回答】
 語彙の使い方を除けば、これで十分と思われます。倒置文については、so does environmental science <in certain respects> とすれば、もっとはっきりします。


【質問 No. 25298】 What does it matter? の What について 【質問 No. 25294】について おまめ 2024-08-01 06:35:22
 いつも、お世話になっております。本日も、よろしくお願いします。

 【質問 No. 25294】の、他の方の質問に、What does it matter anymore? という英文がありましたが、この場合、what は、文型的に、どのように機能しているのでしょうか? 例えば、What do you want? という英文ですと、what は「他動詞」(want)の「目的語」として機能し、What(O) [do you](S) want(V)? となると思います。ですが、matter は「自動詞」なのでは思い、what の機能について、混乱してしまいました。

 どうぞ、よろしくお願いいたします!


【回答】
 What does it matter? 「それは、どれほど、重要なのか?」における what は、「副詞」で、how much 「どれほど多く」といった意味で、文型としては、What(M) it(S) [does matter](V)? となり、How important is it? と、言い換えることができます。matter という動詞は、「重要性を持つ」という意味の「自動詞」なのです。It doesn't matter at all. と言えば、「それは、全く、重要性を持たない」→「それは、どうでも良いことだ」という意味になるのです。


【質問 No. 25297】 those aiming to establish の意味について tt 2024-07-31 13:27:00
 いつも、お世話になっております。

 He will talk about his experiences which should help those aiming to establish their own company.
 「彼は、自分の会社を設立しようと目指す人々の助けとなる、彼の経験について、話をします」

 ここでの those は、「人々」と訳して、問題ないでしょうか? また、ここの help の用法は、「help 人 ing」(人が、~ するのを、助ける)という、構文でしょうか?



【回答】
 ご質問の help those (who are) aiming to establish their own company とは、「彼ら自身の会社を、立ち上げようとしている人々を、助ける」ということで、aiming の前には、who are が省略されているので、aiming ... は、those (people) を先行詞とする関係代名詞が省略されている、と考えてください。ですから、ここの help は、おっしゃるような、「help + those + to establish」(人々が、立ち上げるのを、助ける」という構文とは、違います。 help は、単に「助ける」という意味の動詞に過ぎません。


【質問 No. 25296】 expect <to have finished> his task. の意味について a student 2024-07-31 13:14:59
 お願いします。

 完了の have を伴う 「to 不定詞」として、

 He expected to have finished his task last Wednesday.

という英文が書いてあるのですが、解釈できません。この文は、どういう意味なのですか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「彼は、先週の水曜日には、仕事を、終えるはずでした」ということで、expect to finish ならば、「終えるはずです」という意味で、未来のことを指しますが、expect to have finished という風に、完了不定詞が使われると、過去のことになり、「終えるはずだった」という意味になるのです。 


【質問 No. 25295】 挿入句について オカノマン 2024-07-31 10:00:46
 先生、いつも、お世話になっております。

 We have found that top performers -- whether athletes or business professionals -- are great, not because their ideas are better, but because their execution disciplines are better.

 こちらの英文で、whether athletes or business professionals と挿入されている部分の whether について、質問があります。ここでの whether は「節」ではなく、「句」として使われているのでしょうか? 通常、whether は「節」を作ると思うのですが、挿入されている場合は、whether の後に、例えば、they are などが、省略できるのでしょうか?

 ご教授、をお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私たちが、分かったことは、トップパフォーマーと言われる人は、それがスポーツ選手であれ、ビジネスの専門家であれ、彼らが優れているのは、彼らのアイデアというよりも、彼の実行規律なのである」ということで、ご質問の whether とは、詳しくは、no matter whether A or B という形を取り、「譲歩」を表す「節」を導く「接続詞」なのですが、このような挿入節の場合は、they are が、省略されるのです。例えば、次の例のように、whether の後に、it is などの主語・述語が、省略されることがあります。例えば、Change, whether (it is) positive or negative, can be stressful to many people. 「変化というものは、それが肯定的なものでも、否定的なものでも、多くの人々にとって、ストレスとなるものです」という風に、使われます。


【質問 No. 25294】 What does it matter anymore? の意味について ふーちゃん 2024-07-31 09:29:16
 下記の英語が、何故、「もう、別に、いいよ」という訳になるのか、教えて下さい。

 What does it matter anymore?
 「もう、別に、いいよ」

 宜しく、お願い致します。




【回答】
 ご質問の英文を直訳すると、「それは、最早、これ以上、何の問題にもならない(=どうでも良い)」ということから、分かりやすい口語的な日本語では、「もう、別に、いいよ」という訳になるのです。


【質問 No. 25293】 受動態の解釈について mandam 2024-07-31 04:56:09
 「受動態」の文型解釈について、質問です。

 The car was broken.

という例文は、受動態ですが、この際、the car = broken という解釈から、SVCの「第二文型」と判定することはできますでしょうか。それとも、よく教えられるような、was broken それ自体を V とした「第1文型」とするべきでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文は、「車は、壊れていた」という状態を表す意味の場合は、[The car](S) was(V) broken(C). から成る「第2文型」とすることも可能ですが、「車が、壊された」という動作を表す意味の場合は、[The car](S) [was broken](V). から成る「第1文型」とすることも可能なのです。

 しかし、「文型分析」は、変形される前の「能動態」の文について、論じるべきものなので、変形された後の「受動態」の文については、不問とするのが、原則なのです。そうすると、Somebody(S) broke(V) [the car](O). という「第3文型」の文型の文が、「受動態」に“変形”された、ということになります。



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