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【質問 No. 22704】 【質問 No. 22702】の訳について ヨッシー 2023-08-29 09:17:20
 お世話になります。

 At the door was a glass case with a giant snake! They were all frozen in time, but they were alive to me.

において、第1文の名詞は、全て単数なのに、どうして第2文では、they と複数形で受けているのでしょうか? a giant snake は明らかに単数ですから、もしかしたら、これらの前の文に they に対応する名詞があるのではないか、それは a giant snake を見て驚いている発話者の友人や、同僚、なのかなと想像してみました。

 よろしくお願いします。



【回答】
 私も、当初、この英文を見た時、a giant snake ではなく、giant snakes ではないか、と疑ったのですが、この文の中では、a giant snake についての話を取り上げた文で、その前に、他の動物の剥製が置いてあったのではないか、と判断し、訳は、その他の動物を含めた全体の動物についてのものとして、行なった次第なのです。このサイトへの質問は、文脈を無視して、自分がわからない部分だけを取り上げてきますので、このような驚きというか、疑問に、しばしば駆り立てられるのです。でも、この文における「単複」の矛盾に気付かずに、過ごしてしまう場合も、あるものと考えられます。ご投稿を感謝いたします。


【質問 No. 22703】 冠詞について   2023-08-29 04:53:58
 「コンビニで、バイトを始めてから、1週間が経った」の英訳で、

 It has been a week since I began working part-time at a convenience store.

という文章がありました。「自分が、今、働いてるコンビニ」なので、the convenience store なのでは、と疑問に思ったのですが、どうでしょうか。問題集には、この一文しかありませんでした。


【回答】
 ご質問の a convenience store とは、「とあるコンビニ」という意味で使われており、「今、働いているコンビニ」という風に、「限定」したくない場合は、不定冠詞の a convenience store としても、大丈夫なのです。特に、the をつけると、この話を聞いている人も、私が働いているコンビニを、知っている、という前提としての話となるのです。


【質問 No. 22702】 frozen in time のニュアンスについて Brian 2023-08-28 18:58:59
 下記英文の2文目の frozen in time について質問です。

 At the door was a glass case with a giant snake! They were all frozen in time, but they were alive to me.

 訳では、「それらは、もう動かなくなっていたが、私にとっては生きていた」 となっておりますが、frozen in time が「もう動かなくなっていた」と訳されている点が理解できません。なぜ、このような解釈になるのですか。

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「玄関ドアの前には、巨大な蛇を入れたガラスケースがあった、彼らは、みんな時間の中で、凍りついていた(動かなかった)が、私にとっては、生きている状態だった」ということで、be frozen in time とは、「時間の中で、凍っている」という意味ですが、これは「譬(たと)え」であって、凍ったように動かなかった、という風に、表現したのです。


【質問 No. 22700】 whole の訳し方について 大野 2023-08-28 18:48:27
 Best of all, there were never many people and sometimes I would have whole rooms to myself.

和訳: 「何よりも、そこに多くの人がいることは決してなく、ときには、私が部屋全体を独り占めしたものだった」

 whole を辞書で調べると、「全ての ~ 、全体の ~ 」とありますが、私の肌感覚ですと、whole は、どちらかと言えば、今回の和訳にもあるように、「~ 全体」と和訳されることが多いように感じます。これは、どちらの方が正しいのですか。慣習のようなものでしょうか。

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の whole は「一個のものの全て、全体」という意味で、それに対して、all は、「いくつかのものの全部」という風に、区別すると分かりやすいと思います。all the houses で「すべての家」という意味になりますが、the whole house と言えば、「その家全体」という意味になります。the whole houses とすると、「それらの家の全部」ということになります。


【質問 No. 22699】 get の語法について 坂上 2023-08-28 18:36:32
 You can use Wi-Fi services in all the stations on the Shikoku Subway Line, completely free of charge. Mobile Internet access gets you online even in the train cars.

 上記2文目の get の語法と意味がわかりません。「S V O C」でしょうか。また、主語である Mobile Internet access は、どのように解釈するのがいいでしょうか。

よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「あなたは、四国地下鉄線の全駅で、Wi-Fi サービスを、完全無料で、利用することができます。モバイル・インタネット・アクセスは、電車の中でさえも、あなたのオンラインの利用を、可能にします」ということで、ご質問の get は、英語独特の「無生物主語」の表現で、get you online で「あなたを、オンラインに、載せる」、つまり、you can get online by Mobile Internet access という意味になるのです。原文の [Mobile Internet access](S) gets(V) you(O) online(C). は、このように「第5文型」になります。


【質問 No. 22698】 for の訳し方について のん 2023-08-28 14:21:54
 いつも、お世話になっています。早速、質問します。

 「ニューヴィクトリーアンカー英和辞典」(第4版) の requirement の項目に、以下の句がありました。

 the body's requirement for food and rest 「体に必要な食物と休息」

 この日本語訳は、意訳なので、for の役割が分かりづらいのですが、ここでの for は、「~ にとって」ではなく、「~ に対する」といった意味で、直訳すると、「食物と休息に対する体の要求」ということだと思いますが、これで合っているでしょうか?


【回答】
 英文和訳においては、余り字句に拘らずに、全体として、日本語として通じるか、どうか、という点から、納得のいく訳をつけるように心がけることが大事です。「アンカー英和」の訳は、これで十分と考えられますが、質問者の訳でも、意味は余り違いませんので、余り気にしないようにしてください。for の基本的な意味は、「~ を求めて」ということを肝に銘じて、文脈に最も合った訳にすることです。


【質問 No. 22697】 英文の構文について ねこ 2023-08-28 14:08:44
 お世話になります。

 以下の英文の構文と、訳が、よくわからず、困っております。

 Telecommuting for work that was thought to be only possible in the office led to a positive psychological state.

 telecommuting for work が主語。that 以下は、telecommuting for work の修飾語(=付属品)、構文全体の動詞は led と考えて、

 「テレワークは、オフィスでのみ可能と考えられるが、心理状態を良くすることに寄与する」

 この様な訳で、よろしいのでしょうか。よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の構造を、5文型に、分析しますと、[Telecommuting for work that was thought to be only possible in the office](S) led(V) [to a positive psychological state](M). の各要素からなる「第1文型」になります。そして、その訳は、「オフィスにおいてのみ可能と考えられていた仕事のための在宅勤務は、肯定的な心理状態を、醸成した」となります。質問者の訳では、あたかも Telecommuting が主語のようになっており、that を、敢えて、「非制限的」に訳したもので、しかも、過去形を現在形としている点が、惜しまれます。



【質問 No. 22695】 listing below について 2023-08-28 05:25:13
 We’d like to welcome you to The Brooklyn Culinary Institute, one of the most famous cooking schools in the nation. We are now offering a wide variety of courses to the general public for everyone from children to professionals. Check our spring course listing below for more details.

 上記の文の最後の一文について、質問です。解説では、listing が名詞で、意味は「一覧」となっており、その後ろの below が名詞 listing を修飾している、と書いてあります。しかし、below を辞書で調べてみても、副詞としか出てこず、形容詞の below など存在してないようです。すると、この解説は、副詞が名詞を修飾しているという、少しおかしな解説に見えてきます。

 ここで、私なりの解釈を示します。listing は our spring course を後ろから修飾する分詞で、below は形容詞の働きをしている分詞 listing を修飾しており、our spring course listings below は、「下記にリストアップしている春のコース」と解釈する方が、はるかに自然だと思います。

 間違えていましたら、ご指摘お願いいたします。


【回答】
 ご質問の our spring course listing below について解説しますと、これは、We are offering <a wide variety of courses> to the general public 「私達は、一般人向けに、多様な種類のクラスを、提供しています」に対応するものなので、our course listing が「私達のコース(=クラス)の一覧(表)」とするのが、正しい解釈になります。

 そこで、最大の疑問とされている below の解釈ですが、英語では、場所を示す below などが、直前の名詞を修飾することは、ごく当たり前のことで、副詞 below が、「形容詞的」に、前の名詞を修飾しているのです。それどころか、from below 「下から」 では、「名詞」として使われ、the man below 「下にいる男性」では、「形容詞」として the man を修飾しているのです。勿論、おっしゃるように、course <listing below> と解釈することも可能ですが、そうすると、この学校で提供されている科目(course)が、「1科目」だけになってしまうのです。a wide variety of courses と矛盾することになるのです。



【質問 No. 22694】 manners の複数形について (名前忘れ!) 2023-08-27 18:01:56
 It is not believed to be good manners to talk at table.
 「食事中に話をすることは、良い作法とは思われない」

という文章で、manners は複数形になっていますが、is で it と繋いで、いいのですか?


【回答】
 ご質問の manners とは、「行儀、作法、身だしなみ」という意味で、常に、複数形になります。have good manners 「行儀が良い」、Mind your manners. 「行儀良くしなさい」、It is bad manners to eat from a knife. 「ナイフで食べるのは、無作法だ」などのように、使われます。また、It is bad manners. という風に、主語(It) と、動詞(is) の後に、補語として複数形が来ることに、問題はありません。


【質問 No. 22693】 worth について ぽん 2023-08-27 15:22:38
 It is worth it. 「やるだけの価値はある」

 この文の文型は、「5文型」の、どれに当たりますか? また、最後の it は、S, V, O, C の、どれですか?


【回答】
 ご質問の worth という形容詞は、like ~ や、near ~ と同じく、目的語を取る「形容詞」と言われており、文型としては、It(S) is(V) [worth it](C). から成る「第2文型」となります。なお、worth it で、「それだけの価値がある」という意味の「熟語」となっているのです。



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