【質問 No. 19210】 as について  |
王基 |
2022-05-17 18:51:09 |
本日も、よろしくお願いいたします。
以下の英文の as は,名詞限定の as でしょうか? それとも、別物でしょうか?
名詞限定の as に感じられる例文もあれば、その考え方がしっくり当てはまらない感じの例文もあり,混乱しております。お力添えをいただければと思います。
@ Such letters he wrote for conscious political effect, as a means of educating the nation in democracy, or "sowing useful truths, as he phrased it.
A "Whole-brain thinking," as it is termed, is more effective and makes us less tunnel-visioned.
B You can purchase a "commuter's pass", or "season ticket" as it is also called, to save money.
以上です。
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【回答】
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@ の意味は、「そのような手紙を、政治的意識を高める効果を狙って、彼は書いたのだが、それは、国民に民主主義の教育を施す手段として、即ち、彼の使った言葉で言えば、“役に立つ真実の種を蒔く”という手段として、書いたのである」ということになります。ここの sowing useful truths, as he phrased it とは「彼の使った言葉を借りれば、“役に立つ真実の種を蒔く”(手段として、そのような手紙を書いたのです)」 となります。as は関係代名詞と、接続詞を兼ねた「擬似関係代名詞」 と呼ばれるものです。
A の意味は「“全脳思考”と定義された言葉は、より効果的で、我々の思考を、一方向的なものから、より多方向的なものに変えてくれるものである」 ということで、この as も、擬似関係代名詞として使われています。
B の意味は 「お金を節約するために、“季節切符”とも呼ばれる 「通勤用定期券」を、購入することができます」 ということで、この as も、擬似関係代名詞として使われています。
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