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【質問 No. 25542】 間接話法について(その3) a student 2024-09-08 14:43:51
 早速ですが、引き続き、お願いします。

 When I saw him the other day, he said, "I had been studying in the U.S. before I started to work in China."

 この文を「間接話法」にした場合、a: と b: の、どちらになりますか? どちらでも、意味は通じるように思うのですが、的確な文である(非文ではない)という確信が、全然持てません。

a: When I saw him the other day, he said he had been studying in the U.S. before he had started to work in China.

b: When I saw him the other day, he said he had been studying in the U.S. before he
started to work in China.


【回答】
 ご質問の英文を「間接話法」にした場合、より自然に響くのは、b: です。before he <started to work in China> は、事実なので、過去形のままが自然です。つまり、「時制の一致」の影響を受けるのは、he <had been> studying in the U.S. だけだからです。


【質問 No. 25540】 使役動詞の使い方、その他について kate 2024-09-08 10:03:54
 先生、いつもお世話になっています。また、どうしてもわからない事が出て来たので、教えていただきたく、質問させていただきました。

 「自分が言いたい事を、忠実に訳してもらえる事は、とても興味深く、価値のある事だ」
 It’s really interesting and valuable to have what I want to say translated (into another language) accurately.

1. この英文は、正しく訳せているでしょうか?

2. この英文の「使役動詞」の使い方は、正しいでしょうか?

 よろしく、お願いします。


【回答】
 ご質問の英訳は、正しく、使役動詞構文の「have ~ -ed」の使い方も、問題ありません。


【質問 No. 25539】 関係副詞 の where について mandam 2024-09-08 09:54:39
 漠然とした質問になってしまうのですが、関係副詞の where が、どのような場面で使われるのか、又は、どのような単語にくっつきやすいのか、について教えていただきたいです。

 何か説明したい物事に where をくっつけて、概要を説明するというシチュエーションを、よく見るので、where を伴う単語や、場面などに、法則性があるのかと思い、質問させていただきました。


【回答】
 ご質問の「関係副詞」とは、場所や、場合、時などに、局面や時代などを表す語句を先行詞として、「... するところの」という意味を表し、in/at/to which で置き換えることができるものです。例えば、This is the room <where>(=in which) Mozart practiced the piano.「ここは、モーツァルトが、ピアノを練習した部屋です」などが、基本的な用法なのです。


【質問 No. 25538】 Just the thought of mammoths and passenger pigeons alive again について zoro 2024-09-08 09:43:53
先生、ご回答ありがとうございました。昨日の文章の続きから、質問があります。

 "Just the thought of mammoths and passenger pigeons alive again invokes the awe and wonder that drives all conservation at its deepest level."

私訳: 「マンモスや、旅行鳩のが、再び生きることを考えると、畏敬の念を引きおこし」

 Just the thought of の構文の中では、alive の前に、being が省略されているのでしょうか?また、drives conservation が、うまく訳せません。先生の訳を、教えて下さい。

 よろしく、お願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「マンモスや、旅行バトが、再び生き返ると考えるだけで、全ての保護を、最も深いレベルで推進する畏怖の念と驚きが、呼び起こされます」ということで、化石を元の動物に復活させるという取り組みに対して、尊敬と驚きの気持ちを呼び起こされる、という内容です。おっしゃる通り、Just the thought of mammoths and passenger pigeons (being) alive again の部分は、being が省略された「独立分詞構文」となっているのです。独立分詞構文とは、分詞に独自の主語が付いた付いた分詞構文のことです。例としては、<Weather (being) permitted>, we will go on a picnic. 「天気さえ良ければ、私たちは、ピクニックに行きます」における、Weather being permitted = if weather is permitted 「もし、天候が許すならば」というところが「独立分詞構文」と呼ばれるものです。


【質問 No. 25537】 間接話法について(その2) a student 2024-09-08 09:12:02
 連続でお願いします。

a: He said, "I had been there before."

 a を間接話法にして、時制の一致を行った場合:

b: He said he had been there before. となり、

c: He said, "I have been there before."

 c を間接話法にして、時制の一致を行った場合:

d: He said he had been there before. となる。

 そこで、b と d が、それぞれ正しい場合、同じ文になるのは、a の had been が、それより一つ過去に下がる形式を、英語が持たないから、と考えていいですか?


【回答】
 疑問と思われるのは、a: の He said, "I <had been> there before." という表現で、単独で、I had been there before. という表現が存在し得るか、どうか、という点です。「私は、以前、そこに行ったことがある」は、I <have been> there before. であって、I <had been> there before. とは、言わないと思われるからです。例えば、「この前、彼に会ったとき、彼は、それ以前に、アメリカに留学していた、と言った」という場合ならば、When I <saw> him the other day, he said he <had been> studying in the U.S. before. と表現されることはあり得ますが、前提なしに、I <had been> there before. と言うことはないと思われます。

 以上の前提が崩れると、a. の had been が、それより一つ過去に遡る言い方が、英語にはないから、という結論はでない、と思われます。



【質問 No. 25536】 間接話法について a student 2024-09-08 08:00:23
 お願いします。いつも、ありがとうございます。

 John と 私は、Ben が Mary の花瓶を落として壊すのを、目撃したとします。
 John and I saw Ben <break>(→drop and break) Mary's base.

 そして、私は、John が Mary に、「Ben が、君の花瓶を、壊した」と言うだろうと思います。この場合、以下の a, b, どちらも、OKですか?

a: John will say to Mary, "Ben broke your base".
b: John will <told>(→tell) Mary that Ben broke her base.

 さらに、もし、John が Mary に、「Ron が、君の花瓶を、壊した」と、嘘をつくと私が思う場合は、どうなりますか?

c: John will say to Mary, "Ron broke your base".
d: John will <told>(→tell) Mary that Ron had broken her base.

 この c, d, は、合っていますか?

 このような「間接話法」の場合、事実を伝える場合と、事実でないことを伝える場合では、表現に、違いが出るのだろうか、という疑問から思いついた質問です。



【回答】
 それぞれの状況に応じた例文、a, b, c, d 共に、間違いはありません。また、嘘をつく行為は、通常は、真実を述べる言葉と違わないのです。はっきりと、「嘘をついた」と発言する場合は、例えば、c: の場合だったら、John will <lie> to Mary, "Ron broke your base." という風に、はっきり表現するだろう、と思われます。


【質問 No. 25535】 What do you mean by that? について kazu 2024-09-08 07:39:33
 What do you mean by that?

 この表現は、どういった流れで、こういう形になるのか、教えてください。分かり易く説明して頂きたいです。よろしく、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文は、直訳すると、「それによって、あなたは、何を意味しているのですか?」となりますが、意訳すると、「それは、何のことでしょうか?」という意味になるのです。相手に、何か、理解不能なことを言われた時などに、「それは、どういうことですか?」と確認するときに使われる表現なのです。


【質問 No. 25534】 Let's play it together. という表現について のるるん 2024-09-07 12:55:18
 先生、いつも、お世話になっております。

 例えば、次のような場面で、スポーツの名前を代名詞 it で受けることは、自然なのでしょうか。

 A: John and I are going to play soccer. Let's play it together.
 B: Sure.

 どうぞ、よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の対話は、次のような意味です。

A: 「ジョンと、私は、これから、サッカーをするつもりです。一緒に、プレーしましょう」
B: 「いいですよ」

 Let's play it(=soccer) together. における it は、「サッカー」を指しているので、これで自然な表現になっています。もし、it を抜かして、Let's play together. とすると、「一緒に、遊びましょう」という意味になり、何をして遊ぶのかが、はっきりしません。



【質問 No. 25533】 解釈のお願い a student 2024-09-07 06:20:41
 お願いします。

 We saw John looking pretty sick.

 この文が、いわゆる、a: 知覚動詞構文なのか、b: 後置修飾の文なのか、それとも、c: それ以外の文なのか、わかりません。

a: We saw / John looking pretty sick.
b: We saw John who looked pretty sick. (= We saw John looking pretty sick.)
c: ?

どのように考えれば、いいですか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私たちは、ジョンが、かなり具合が悪そうなのを、見ました」ということで、これは、a: の構造と見なした場合の訳ですが、b. のように、後置修飾構文として、「私たちは、かなり気分が悪そうなジョンを、見ました」と解釈することもできます。実際の状況によって、どちらとも取れる構文です。これ以外の解釈は、あり得ないと思います。


【質問 No. 25532】 Scientists may be able to clone recently vanished species ... について zoro 2024-09-07 06:10:56
 先生、ご回答ありがとうございました。本日は、Reviving Extinct Speciesからの、質問を、よろしくお願い致します。

 Scientists may be able to clone recently vanished <spicies>(→species) such as the Chinese river dolphin and the Xerces Blue butterfly, as well as other creatures whose extinction dates back much further.

(私訳)「科学者は、他の生き物の絶滅が、さらに、もっと遡るのと同じように、揚子江川イルカや、ザーシーズ青蝶といった、最近絶滅した種の、クローンを作ることができるかもしれない」

 as well as 以降の文章の意味が、どうしてもわかりません。先生の訳を、教えて下さい。

 よろしく、お願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「科学者たちは、最近消滅した種の、チャイニーズ川イルカや、ゼルセス・ブルー蝶や、さらに、絶滅の時期がさらに遡る、その他の生物を、クローンとして蘇らせることができるかもしらません」ということで、B as well as A とは、「B の他に、A も」という意味の、相関接続詞なのです。B <in addition to> A 「A に加えて B も」という表現と同じものです。


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