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【質問 No. 24753】 参考書の英文から  T.Risa 2024-05-15 12:24:11
 いつも、お世話になっています。参考書で見かけた文に、下記の英文がありました。

 I sincerely apologize for the inconvenience to you of the delay.
 「遅延により、ご迷惑をおかけして、本当に、申し訳ありません」

 この、”of the delay“ の “of” は、 “the inconvenience” にかかるもの(the inconvenience of the delay)で、その間に、”to you” が挿入された、ということでしょうか? この ”of” の役割が、辞書で調べても、どれに、当てはまるのか、分からず、質問させていただきました。

 先生、よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の of the delay とは、おっしゃる通り、the inconvenience of the delay と、続く前置詞句で、「遅延に関わる不便」という意味で、of は、殆ど、about と言い換えても良い前置詞なのです。ただ、この例文の和訳は、意訳になっているので、「遅延により」としていますが、「遅延のための不便」としても、良いのです。


【質問 No. 24752】 クジラ構文の more について  けん 2024-05-15 09:38:20
 A whale is no more a fish than a horse is.

 上文は、俗に「クジラ構文」と呼ばれますが、この more a fish の more は、副詞 の much の比較級だと思うですが、修飾先は be a fish でしょうか? 形容詞用法と考えると、more money は <many>(→much) money からきたものなので、納得できるのですが、、more の後に形容詞が来た場合は、副詞だと分かるのですが、moreの後に名詞が来ると戸惑ってしまいます。サイトによっては、more は much という代名詞の比較級で、He is not so much (of) a poet as (he is much of) a novelist. → He is not so much a poet as a novelist. 「彼は、詩人というよりも、小説家だ」 元々は、このように、of という前置詞と、重複語句の much of が省略されてできた構文と記載されてたりして、困惑しています。アドバイス頂けたら、と思います。よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「鯨が、魚でないのは、馬が魚でないのと、同じである」ということで、no more A than B という構文として、当初、山崎貞の「新英文解釈研究」の中の例文として、取り上げられたことから、誰言うともなく、「鯨構文」などと、呼ばれるようになったものです。

 ところで、この構文は、A whale is <not> a fish <any more than> a horse is (a fish). という「否定文」として書き換えることもできるもので、「鯨は、馬が魚である程度よりも、魚であることはない」という意味からして、more は much の比較級として、「程度」の比較になっているのです。したがって、more の品詞は、「副詞」とするのが、最も妥当と思われます。



【質問 No. 24751】 受動態の文型について  おまめ 2024-05-15 06:05:30
 いつも、お世話になっております、おまめです。本日は、「受動態」の文型について、質問をさせて頂きます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 The matter was settled. 「その問題は、解決されました」

 引用元には、[The matter](S) [was settled](V). の「第1文型」であると、説明がされていましたが、The matter = settled の関係が成り立つと考えて、[The matter](S) was(V) settled(C). と、「第2文型」として考えるのは、間違いなのでしょうか? 先生のアドバイスを頂けますと、幸いです。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。


【回答】
 「文型」の考え方は、基本的には、「主語・動詞」の2つの要素から成り立つ「単文」(Simple Sentence) に適用されるもので、その変形となる、「受動態」の文や、2つ以上の節からなる「複文」(Complex Sentence) には、適用されないのです。今回ご質問の例文は、The(S) settled(V) [the matter](O). の「第3文型」であったものが、「受動態」に変形されたものなので、文型に分ける意味が、無くなってしまうのです。敢えて、文型に分けるとすれば、[The matter](S) [was settled](V) [by them](M). とするしかありません。The matter was settled. を、[The matter](S) was(V) settled(C). のように、文型化するのは、“邪道” ということになるのです。


【質問 No. 24750】 同格の that なのか?(追加質問、その他)  ab 2024-05-15 05:46:22
 いつも、ご回答を、ありがとうございます。前回の、映画の台詞に関する質問に、追加でお聞きしたいことがあります。

 "Is it my fault that the only word your dumb-ass knows is "green"?"

1. この英文は、もともと疑問文であり、「Is it」が省略された可能性がある、ということを、教えていただいたと思うのですが、この場合の、文の構造は、「It」が「that節」の仮主語であることを、表しているのでしょうか? それとも、これは同格の that で、my fault that ... 全体で、「補語」となっているのでしょうか? また、口語に多く見られる、このような省略(?)された表現を、見抜くには、何か、コツがあるのでしょうか?

2. これは、英文に関する質問ではないのですが、先生が使っている、又は使っていた、英文法書で、網羅的で、よかったものは、ありますか?


【回答】
1. ご質問の英文は、It が「仮主語」で、that 以下が「真主語」となる構造で、「あなたのお馬鹿さんが知っている唯一の言葉が、“みどり” であるのは、私のせいですか?」という意味になっているのです。that が「仮主語」なのか、「同格」を表すものなのかを決めるものは、全体の意味(文脈)によるので、どちらであるか、訳してみて、理に叶った方が、正しい用法であることに、気づくのです。

2. 英文法の参考書については、私も分からなかったので、当時、皆んなが良い、と言っていた「小野圭の英文法」を買ってきて、がむしゃらに読んだものです。その他に、中野好夫著「三位一体の英語?」というのが、英文法、英文解釈、和文英訳の三つが、統合された旺文社の参考書も使いました。先生などに聞くのもよし、自分で本屋さんで、調べて購入するのも、良いことです。自分で、実際に手に取って、少し読んでみて、わかりやすいと思ったものを、私の場合は、合計で、5 ~ 6冊は、買ったと思います。今は、当時と違って、新しい考え方で書かれた英文法書も、沢山ありますので、試してみてください。



【質問 No. 24749】 be able to の意味について  しゅうた 2024-05-14 12:46:23
 お世話になります。

 She ran at a slower pace at first so that she would be able to run faster near the end of the race.

 この would は、なぜ、必要なのでしょうか? she could run では、おかしいのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「彼女は、最初は、いつもよりも遅いペースで走っていがが、それは、レースの最後に近づいた時に、より早く走ることができるように、するためでした」ということで、she would be able to run faster とは、「彼女が、より速く走ることができるようになるために」という意味で、過去の時点から見た「未来形」が would be able to run という形だからです。もし、she could run faster としてしまうと、過去の時点から見た可能性ではなく、現在から見た可能性、つまり、今からより速く走れるようにするために、ということで、彼女が走ったレースではなく、これから走るだろうレースのことになってしまうからです。



【質問 No. 24748】 英文要約の添削依頼  zoro 2024-05-14 06:22:28
 私の要約を、お褒め頂きまして、ありがとうございます。やはり、英作文と要約には、重要な関係がありますね。英作文のフレーズが頭に入っていれば、「言い換え」を、素早く出来ることが分かりました。本日も、よろしくお願い致します。

[原文]  Education systems worldwide have undergone significant reforms to adapt to changing societal needs. The traditional model of rote memorization and standardized testing is giving way to more student-centered approaches that emphasize critical thinking, creativity, and problem-solving skills. This shift aims to better prepare learners for a rapidly evolving job market where adaptability and innovation are highly valued. However, implementing these reforms comes with challenges such as updating teaching methodologies and measuring non-traditional skills.

 [解答](要約) To adopt societal needs, educational methods have dramatically <improving>(→changed). The traditional education can give a wide variety of merits to students. <Moreover>(However), the purpose <for>(of) this change is to prepare students for a progressing job market. Nevertheless, it is inevitable to update teaching methodologies to <achive goal>(→achieve new goals).

よろしくお願い致します。


【回答】
 今回は、古典的な教育法と、最新の教育法の違いが重要な点なので、その線に沿った「要約」が求められます。私からの修正で、かなり是正されましたが、原文の内容から、やや離脱したものになっていました!


【質問 No. 24747】 英文要約添削依頼(原文)  zoro 2024-05-13 21:47:23
 Education systems worldwide have undergone significant reforms to adapt to changing societal needs. The traditional model of rote memorization and standardized testing is giving way to more student-centered approaches that emphasize critical thinking, creativity, and problem-solving skills. This shift aims to better prepare learners for a rapidly evolving job market where adaptability and innovation are highly valued. However, implementing these reforms comes with challenges such as updating teaching methodologies and measuring non-traditional skills.

【回答】
回答はしばらくお待ちください


【質問 No. 24746】 名詞的用法か、それとも、形容詞的用法なのか?  2024-05-14 06:10:31
 以下の文章について、質問があります。

 I believe her to be honest.

 「S V O C」が成り立つこの文章の、to以下の部分について、「形容詞的用法の不定詞」なのか、「名詞用法の不定詞」なのか、どちらなのかが分からないです。「名詞句」と考えても「補語」になるので、成り立つように見えるし、「形容詞句」だと考えても、やはり「補語」となって、この文章が成り立つように思います。どちらが、正しいのでしょうか? 或いは、どちらも正しく、解釈の問題なのでしょうか? 見分ける方法はあるのでしょうか。

 ご教示を、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、彼女が、正直者である、と信じます」ということで、構文としては、I(S) believe(V) her(O) [to be honest](C). の要素からなる「第5文型」になります。そして、通常は、補語にあたる to be honest の部分は、honest だけでもよい場合なので、当然「形容詞用法の不定詞」ということになります。


【質問 No. 24745】 同格の that の省略でしょうか?  ab 2024-05-14 06:00:54
 こんにちは。いつも、ご回答を、ありがとうございます。

 My fault the only word your dumb-ass knows is "green"?

 こちらは、映画の台詞なのですが、この英文の構造は、"My fault"と、"the only..." の間の that が、省略されていて、訳すと「あなたの愚かな人が、知っている言葉が緑だけだという、私の失敗?」という意味で、良いのでしょうか。また、ここでの、クエスチョンマークには、何か、特別な意味が、あるのでしょうか。


【回答】
 私の想像では、この文は、Is it my fault that the only word your dumb-ass knows is "green"? 「あなたの、馬鹿なやつが知っている唯一の言葉は、“緑”だということは、間違いだろうか?」という文が、会話文であるために、省略されたものと、思われます。疑問文なので、疑問符(?)が、ついているのです。


【質問 No. 24744】 英文解釈の仕方について  よしこ 2024-05-14 05:48:43
いつもありがとうございます。

 However, while we live, we desire to make some unique contribution, leaving the world a little different from what it would have been if we had not lived, and we want to be respected for doing so.

 上記の文章の解釈の仕方について、質問です。

 「しかし、私たちが生きている間、私たちは独特の寄付をしたがり、世界を離れるとき(死ぬとき)、自分が生きてた時とは、少し違うことを願い、そして、そうすることで、尊敬されることを願う」と解釈したのですが、desire の目的語は、to make と、a little different from what it would have been の2つと考えましたが、合っていますでしょうか? また、if we had not lived の部分がよく分かりませんでした。

 ご解説、宜しくお願いいたします。




【回答】
 ご質問の英文の意味は、「しかしながら、私達は、生きている間に、何かユニークな貢献をして、世の中を、もしも私達が生きていなかったならば、こうなっていただろうと思われるものとは、少しでも違ったものにすることを願い、また、そうすることで、尊敬されたいと、思います」ということで、趣旨としては、we desire to make some contribution 「何らかの貢献をして」、leaving the world a little different from ... 「世の中を、(それまでとは)違ったものとする(ことを願う)」ということで、そうした貢献によって、後輩から尊敬されることを望んでいる、と述べているのです。なお、different from what it would have been if we had not lived とは、「自分たちが生きていなかったら、こうなっていただろうと思われるもの(世の中)とは、異なるものにして、この世を去りたい、という願いを述べているのです。


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