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【質問 No. 25473】 lay in という表現について(補足質問) やっすー 2024-08-27 09:15:30
 先ほどの質問(No. 25468)で、先生が lay in ~ とある文章について、lie in ~ は、「~ の中に存在する」とおっしゃていたのですが、lay in も、lie in と同じ意味ということで、解釈して良いのでしょうか?

【回答】
 ご質問の lay とは、ここでは「自動詞」の lie 「横たわる」という自動詞の過去形で、lie - lay - lain と活用します。一方、lay という「他動詞」は、「横たえる」という意味で、lay - laid - laid と活用します。ですから、ご質問の lay in とは、lie in ~ 「~ に横たわる、~ に存在する」という自動詞の過去形で、「~ に横たわった、~ に存在した」という意味を表すのです。


【質問 No. 25472】 its name の its は所有格? 五右衛門 2024-08-27 07:19:16
 英語の問題集に、以下の文が出てきました

1. We call it "Goemon". Its name comes from the most popular thief.

 二文目の its は、どこを指しているのでしょうか。一文目の it と同じものを、指しているのか、それとも、Goemon を指しているのか、ということです。

2. Ogatsu stone is also called Gensho-seki, and its name comes from the words "gen".

 この文の場合は、its は Gensho-seki を指しているという<離解>(→理解)で正しいでしょうか。

 its は、所有格ですから、「玄昌石の名前は、... に由来している」になるのでしょうが、なんとなく、違和感を感じたので、質問させていただきます。玄昌石=名前なので、同格であって、所有格の関係ではないように思ったのです。 「彼の名前」であれば、彼が持つ名前ですが、「... と呼ばれている」という場合、... は、名前であって、「...(名前)の持つ名前」となってしまうように思います。

 ご解説いただければ、ありがたいです。


【回答】
1. の Its は、最初の文の it を指す、とするのが、正しいと思いますが、Goemon を指すならば、通常は、<The name> comes from the most popular thief. とするはずです。

2. この場合の its は、Ogatsu stone を指しています。この場合も、1. と同じく、Gensho-seki を指すなら、<the name> comes from the words "gen". とするのが、普通です。恐らく、この英語は、日本人が書いたものと思われます。そのために、このような、英文になったものと思われます。



【質問 No. 25471】 仮定法の内容について 隼人 2024-08-26 19:34:17
 仮定法についての質問です。

 If I said I was madly in love with you, you'd think I was lying.
 「あなたをすごく愛していると言っても、私がうそをついていると思うでしょう」(ロイヤル英文法)

 この文において、"I was madly in love with you" 「あなたを、すごく愛している」は事実なのでしょうか。それとも、事実ではない(事実に反すること)のでしょうか?



【回答】
 ご質問の英文の意味は、「もしも、私が、あなたを気が狂うほど愛している、と言ったとしたら、あなたは、私が、嘘をついていると、思うでしょうね」ということで、I am madly in love with you というのは、真実である、という前提で、述べているのだと思います。「ただ、あなたは、それを真実とは、思わないかもしれませんが・・・」 という気持ちが含まれているのだと思います。


【質問 No. 25470】 whatever you call it について やっす 2024-08-26 19:20:38
 Nearly always he tries to make out that what he has been doing does not really go against the standard, or that if it does there is some special excuse. He pretends there is some special reason in this particular case why the person who took the seat first should not keep it, or that things were quite different when he was given the bit of orange, or that something has turned up which lets him off keeping his promise. It looks, in fact, very much as if both parties had in mind some kind of Law or Rule of fair play or decent behaviour or morality or whatever you like to call it, about which they really agreed。

 上記の文で、whatever you like to call it, 以降の文がわかりません。訳し方を教えてください。また、whatever you like to call it の構造を教えてくださると、嬉しいです。連続の質問ですいません。


【回答】
 ご質問を含む箇所の英文の意味は、「実際、それは、まるで両方の当事者が、お互いに本当に合意したことについて、なんらかの法律、又はフェアプレーの法則、あるいは上品な態度か道徳律、または、あなたの好きな呼び方をしたいものなら、なんでも、そのようなものについて、合意していたかのように、見えるのです」ということで、whatever you like to all it とは、「あなたが、それを、呼びたいものの、なんであっても」という意味で、筆者は、フェアプレーの法則とか、上品な態度などなど、「あなたが呼びたいものならなでも」という風に、あとは勝手に呼んでください、という意味なのです。


【質問 No. 25469】 文法問題について やっすー 2024-08-26 18:52:30
 次の長文について、いくつかの質問があります。

 The revivals of memory are rarely literal. We naturally remember what interests us and because it interests us. The past is recalled not because of itself but because of what it adds to the present. Thus the primary life of memory is emotional rather than intellectual and practical. <Savage>(→the savage) man recalled yesterday’s struggle with an animal not in order to study in a scientific way the qualities of the animal or for the sake of calculating how better to fight tomorrow, but to escape from the dullness of today by regaining the thrill of yesterday.  

1. まず、in a scientific way the qualities of the animal のところで、なぜ、これが成り立つのですか? 間に of も入らずに、英文として成り立つのでしょうか?
2. How better to fight のところは、これで正しい文ですか? もし、そうなら、これは、how better to fight is ですか?


【回答】
1. の in a scientific way the qualities of the animal のところは、in a scientific way が「副詞句」で、the qualities of the animal は、in order to study の「目的語」となっているのです。

2. の how better to fight tomorrow は、「明日戦うための、より良い方法」という意味で、calculating の目的語となっているので、名詞句となります。how to fight better tomorrow としても良いです。



【質問 No. 25468】 lay in という表現について やっすー 2024-08-26 15:04:36
 次の英文に出てくる lay in について、教えてください。

 And it was an odd thing that whenever one of the employees was in trouble or needed advice, of all the people working in the place on whom he or she could have unburdened themselves it was invariably Robert who was singled out. Perhaps the secret lay in his ability to listen with his complete attention, as though your trouble was actually his, and the most important thing in the world at that very moment was for him to help you in your struggle against it.

 この lay in という表現は、熟語でしょうか。 そうであるなら、その意味は、「彼の能力には、秘密がある」で、合っているでしょうか?


【回答】
 ご質問の lay in を含む部分を引用すると、Perhaps the secret lay in his ability to listen with his complete attention とは、「多分、その秘密は、完全な注意をもって、人の話を聞く彼の能力に、あったのです」という意味で、lie in ~ で、「~ の中に存在する」という意味の熟語なのです。


【質問 No. 25467】 日本語の50音図について nozo 2024-08-26 14:47:45
 日本語の「50音図」のうちで、「た行」の「ち」は、本来、「ちゃ行」(もし、あれば)に配置されるべきだと、私は、思います。それでは、「つ」は、何行に、配置されるべきでしょうか?

【回答】
 日本語の「カタカナ、ひろがな」は、基本的に、「子音+母音」からなる「音節文字」で、「あ行」だけが、「母音」だけから成る文字になります。そこで、ご質問ですが、日本語の「50音図」のうち、「サ行」の中の「し」と、「た行」の中の「ち」と「つ」の子音が、音韻変化を起こし、ローマ字で表記すると、「サ行」で sa, <shi>, su, se. so となり、「た行」で、ta, <chi>, <tsu>, te, to という風に、子音の音(音素)が、後ろに来る母音の影響で、「異音」に変化するのです。

 この変化の現象を、音声学では、「た行」の子音と、「サ行」の子音が、後ろの来る母音の影響を受けて、微妙に異なる「異音」と成る、という風に、説明されます。ですから、この現象は、「た行」の「ち」と「つ」は、別な行に属する、というのではなく、正式には「た行」の「ti] と 「tu] は、[chi] と [tsu] という「異音」になる、と考えるのが正しいのです。同様に、「サ行」の「し」([si]) は、[s] が、[i] の前で、[sh] と変化する、と言うべきなのです。

 なお、日本語には、「しゃ、しゅ、しょ」の行と、「チャ、チュ、チョ」の行が、存在し、その子音は「た行」や「サ行」に、属すると言うよりは、sha, shu, sho の[sh]と、cha, chu, cho の[ch] という「別な子音」である、と言うのが正しいのです。 



【質問 No. 25466】 英作文の添削依頼 zoro 2024-08-26 12:05:20
 前回のご添削、ありがとうございました。文章を、書き足しましたので、ご添削を、お願い致します。

課題: Is an international treaty <is meaningful>(→really effective)?

1. 「私は、以下の理由から、国際法は意味を成すという意見に反対だ」
 I disagree with the idea that an international treaty is <meaningful>(→really effective), for the following reasons.

2. 第1に、国際法には、「武力行使禁止原則」というルールがあり、国が他の国に対して武力を行使したり、武力を行使すると威嚇したりすることを原則として禁止している
 First, in an international treaty, (→such as the one adopted in Article 2 of Chapter 4 in the UN Charter を挿入), there is a rule <that>(→concerning) the law of armed conflict, <which>(→that) prohibits countries from forcing military attacks against other countries <as well as>(→or from) intimidating <other countries when they force military attacks>(→other countries in the same manner).

3. 「しかしながら、イラク戦争の例を見てみましょう」
 However, let us take the Iraq war as an example.

4. 「2003年、アメリカは、イラクのサダム=フセイン政権が核兵器などの大量破壊兵器を開発しているという疑いをかけ、その破棄を求め、対立を引き起こしたが、後に、イラクには大量破壊兵器がなかったことが判明した」
 In 2003, the US started to have a doubt that the Addam Hussein government was developing nuclear weapons, and insisted on removing them, which caused a conflict between the two countries. However, it turned out that Iraq did not have nuclear weapons.

5. 「今や世界では、イラク戦争は、間違った戦争だったと総括されている」
 Thus, in the world today, the Iraq war has been stigmatized as a wrong war.

6.「これが示すように、国際法は、必ずしも意味を成すものではない」
 As shown by this example, an international treaty is not always <meaningful>(→effective).

 よろしくお願い致します。


【回答】
 回答が遅れて、すみませんでした。私の考えでは、上記のように、修正した方が、分かりやすいと思います。


【質問 No. 25464】 not のかかる範囲について 松安知比古 2024-08-25 18:40:26
 お世話になっております。二度目の質問です。

 ある英文読解の参考書に、過去の入試問題として、以下のような文があります。

 Teenagers do not see murders on TV and feel encouraged to knife someone as a direct result.

 この参考書ではこれを、「10代の若者は、テレビの殺人シーンをみて、人をナイフで刺そうとエンカレッジされることはない」という風に、訳していますし、deepl や google の機械翻訳でも、そのように訳します。なぜ、「テレビを見ない」という訳にならないのか、教えていただけませんか。



【回答】
 ご質問の英文の意味は、「10代の若者は、テレビで殺人事件を見て、その直接の結果として、人をナイフで刺すことを奨励されるわけではないのです」ということで、この文の構文は、Don't drink and drive. 「飲むことと、運転することを、するな」、つまり、「飲んだら、乗るな」の構文と同じで、not は、drink and drive の両方にかかっており、「飲むことと、運転することを、するな」という意味になるのです。

 これを、ご質問の英文に当てはめると、「若者は、テレビで殺人事件を見ることと、人をナイフで刺すことの、両方をするわけではない」、すなわち、「テレビで殺人事件を見たからといって、人を指すことをなんとも思わない、というわけではない」、という意味になるのです。



【質問 No. 25463】 しゅうた 文の意味について 2024-08-25 16:45:02
 お世話になります。

 The stone tools were discovered in the 1950s, but a positive identification of their origin could not be established until recently.

 この文の a positive identification of their origin の意味は、「原人が、それを作った、という決定的な証拠」となっているのですが、いつ、どこで、誰が作った、という決定的な証拠、では間違いになりますか?


【回答】
 まず、初めに、名前と、タイトルが、逆になっています。

 ご質問の英文の意味は、「それらの石器は、1950年代に発見されましたが、最近まで、その起源を明確に特定することは、できませんでした」ということで、a positive identification of their origin は、文字通り、「それらの起源の、明確な確認」ということで、翻訳では、「それが、いつ、どこで、誰が、作ったか、という決定的な証拠」という風に、理解することは大事ですが、翻訳においては、そのように、分析する必要はないのです。



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