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【質問 No. 25192】 英作文の添削依頼 zoro 2024-07-13 18:26:14
 先生、ご回答、ありがとうございました。本日も、時事問題を拾って来て、英訳をしました。添削を、お願い致します。

1. 「政府は、定額減税により、国民に、手取りの増加を実感してもらい、デフレ脱却を狙っている」
 The government <introduces>(→has introduced) <Flat-amount cut>(→a flat-amount tax-cut) system <and aims>(→ , aiming) to overcome deflation by letting people realize the increase <of>(→in) their net income.

2. 「納税者側のメリットは、税負担が軽減されることである」
 The merit <of>(→for) <tax payers>(→taxpayers) is that the burden of paying taxes is to be lessened.

3. 「国(政府)が、企業に対して、労働者の賃上げを呼びかけ、実際に、それに呼応する動きは、出てきているとはいえ、昨今の物価高騰によって、多くの国民の生活が、圧迫されている状況は、変わっていない」
 <The>(→Although the) government <advocates>(→is advocating) the increase of <salaries>(income) for people, <and>(→and indeed) there are some companies that <respond>(→are responding to) the measure, <but>(→yet) the situation <to place>(→that places) a financial burden on people has not <changed>(→been changed) <by>(→owing to) the recent inflation.

4. 「このような状況下で、所得税・住民税が減税されることは、家計の助けとなる」
 Under <this>(→these) circumstances, decreasing income tax and resident tax is budget-<friendly>(→to many families).

 以上、よろしく、お願い致します。


【回答】
 大分、難しい内容の英作文になりましたね。zoro さんの語彙の豊富さには、驚嘆させられます。しかし、まだ、基本的な冠詞や、構文の作り方が、イマイチというところにあります。

 ところで、前回お話しした、英文解釈にも、英作文にも、非常に役立つ方法として、英字新聞などの「社説」を切り取ってきて、それを何度も読み返すことで、英文の構成法と、語彙の選び方が、身につくことを、お薦めしましたが、その方は、どうなっていますか? 私自身、その方法で、英語が格段と、高級なものになったように、感じました。社説は、海外の新聞が手に入れば、それに越したことはないのですが、CNN などの「社説」は、簡単に取り出すことができます。日本の、例えば、読売新聞や、毎日、朝日などにも、英語版があるので、ウエブで検索して、毎日とは言いませんので、一週間に一度でも、切り取って、読解力や、英作文に、役立ててください。



【質問 No. 25191】 There is , There are の使い方について M.T. 2024-07-13 15:29:41
 先生、こんにちは。質問させてくださいませ。

 英検三級の二次試験予想問題をみていたところ、イラストを見て質問に答える問題で、

 “Look at the picture. How many people are there?” という質問に対して、模範解答が、
 “There are two people.” とされていました。

 この模範解答は、ネイティブスピーカーにとって、自然な返答なのでしょうか? また、もし、この解答が、自然な場合、この “There are ~ ” は、 Locative there, Existential there の、どちらに分類されるものなのでしょうか? 

 どうぞ、よろしく、お願いいたします。



【回答】
 先ず、一つ目の質問ですが、How many people are there (in the picture)? と聞かれた場合、ネイティブ・スピーカーは、Two. とだけ答えるのが自然です。おうむがえしに、There are two people. と答えるのは、日本の中学生くらいだと、思われます。なお、There is/are ~ は、「存在文」なので、there は、Existential 'there' となります。


【質問 No. 25190】 文が読み取れません! けい 2024-07-13 12:27:47
 こんにちは。

 Yet it was only when the shackles of dictatorship were removed that an investment-led boom would improve overall living <standard>(→standards).

 上記の英文の、主語、動詞、和訳、がわかりません。よろしく、お願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「投資主導のブームが、全般的な生活水準を改善するのは、独裁政権の束縛が、取り除かれた時のみである」ということで、最初の it は「仮主語」で、that 以下の節が「真主語」となる構文で出来た英文なのです。例えば、<It> is the dictator <that> is wrong. と言えば、「間違っているのは、独裁者なのだ」という意味になりますが、この英文と同じ構文(強調構文)が使われているのです。


【質問 No. 25189】 would rather A than B について よしこ 2024-07-13 10:56:00
 いつも、ありがとうございます。

 参考書の would rather A than B の説明のところに、同じ意味をもつものとして、would sooner A than B と、would as soon A as B があげられていました。例文として、以下の2つの例が、挙げられていました。

1. I would sooner kill myself than give anything to her.
 「彼女に、何かを、与えるくらいなら、死んだ方がましだ」
2. I would as soon go as stay here.
 「私は、ここにいるより、出かけたい」

 質問ですが、2. の文章は、「私は、出かけても、ここにいても、どちらでもいい」と解釈できるように思うのですが、would rather A than B の構文は、1. と 2. と同じ意味を持つのでしょうか?

 よろしく、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の「~ するくらいなら、... した方がいい」と同じ意味を表す表現には、以下の4種類のパターンが、存在しま
す。勿論、微妙なニュアンスの違いは、ありますが、ほぼ同じような意味を表します。

1. would rather A than B → I would rather die than give in. 「降参するより、自殺した方が良い」
2. would sooner A than B → I would sooner die than give in.
3. would as soon A as B → I would as soon die as give in.
4. would A before A → I would die before I would give in.



【質問 No. 25188】 「疑問詞+to不定詞」について a student 2024-07-13 05:20:45
 お願いします。

 I don't know what to do.

 この文の what to do は、what I should do の意味だと思ってきたのですが、形態的には what I am to do から、I am が省略されたようにも思えます。 この what to do は、本来は、どのような形なのですか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、何をするべきか、わかりません」ということで、不定詞 to do の前に、do の「目的語」としての what が付いたもので、what (I am) to do の I am が省略された、とする見方があります。この質問は、「質問 No. 25182」の、I don't know who to run from について、でも、回答しておりますので、ご覧になってください。


【質問 No. 25187】 歌詞の意味について ab 2024-07-13 05:07:08
こんばんは。洋楽の歌詞に関して、質問があります。この歌詞の中で使われている、 back の意味は、何でしょうか? 繋がりがあるかもしれないので、その次の一節も引用しておきます。

 You haven't found me back / Where you first found me in the dark


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「あなたは、私を、再び、見つけていません。初めに、暗闇の中で、私を見つけたのに」といったことかもしれませんが、前後がないので、正しい解釈ができません。せめて、one stanza を、送ってください。


【質問 No. 25183】 英文は、どこまで読むべきか? ラクダイラクダ 2024-07-12 18:22:59
 英文は、どこまで、読む必要があるのでしょうか?

 例えば、受験用の参考書では、よく「文型」が全文に振られていることがありますが、それと全く同じように、考えながら、ないしは、実際に文型をふりながら読む必要があるのか。または、単に読んで、意味が取れるようなら、特別、文型をふる(考える)必要はないのか? 修飾の関係にしても、どこまで考える必要があるのかわかりません。この塊がここを修飾していて、もしくは、修飾されていて、などなど、考える必要があるのか?

 結局のところ、どちらにしても、前から読んで、意味がとれるようなら、特別、それ以上、考える必要はなく、全く意味がとれない時に、初めて、それらを考えるものなのでしょうか?

 受験参考書から発展して(?)、より実践的な、(いわゆる受験英語ではなく、一般的な英語という意味では)、参考書では、文型、修飾関係等、細かく記載されることは、全くと言って良いほど、無いように感じます。文型、修飾関係は、どの文においても、常々考えていた方がいいのでしょうか? 変に神経質になって、最近では、英文を読むのが、中途半端になってしまっています。


【回答】
 ご質問は、現在、日本で行われている英語の学習について、英文法の学習と、英文読解を、ごっちゃにして行われている現状について、嘆いておられるように、感じます。

 まず、最初に考えるべきことは、日本語でも、英語でも、ネーティブスピーカーは、文の構造や、文法などは、考えずに、子供の時から、大人の言葉を聞きながら育ち、自然に、自分の母語と言われる言語を、マスターしていくものです。しかし、これが、一旦、外国語となると、その言葉を聞きながら、自然に“身につけていく”ということは、不可能なのです。従って、英語の勉強も、主語とか、動詞とか、目的語といった文の構成要素を学ぶことから、始めざるを得ない状況に置かれているのです。特に、受験勉強の一環としての英語の勉強は、短時間の間に、かなりの数の単語を覚え、それをどう組み合わせるのが正しいかを学ぶ、「英文法」が必要になります。文法の基本は、文を構成する「文型」を学び、冠詞や、不定詞や、分詞、動名詞といった、機能語について、学ぶ必要があるのです。
 しかし、ある一定の勉強が終わった時点からは、実際の英文を使った物語や、小説といった、中身が物を言う英文読解に進むことが必要になります。そこまで来た暁には、もはや文法を忘れて、物語の内容を追う形で、英文を読み進む必要があるのですが、一般の学生にとっては、そこまでやれる時間や雰囲気がありません。絶えず、受験を前にして、この文の文型は何文型で、この語は、どれを修飾しているのか、この関係代名詞の先行詞は何か、この分詞構文の用法は、・・・という風に、文の構造にばかり気を取られて、楽しいはずの英語の勉強も、とても辛いものとなってしまうのです。斯くして、英語が苦手な学生と、得意な学生との、二分化が起こることになります。
 結論として言えることは、初心に帰って、英文法をしっかり学んで、英文解釈や、英作文の力を、身につけることに、専念しすることだろう、と私は、思っています。何事も、夢中になってやっていると、自然に、実力がついてくるものです。諦めずに、頑張ってください。



【質問 No. 25182】 従属節内の構造について 2024-07-12 15:06:03
 I don’t know who to run from.

 この文章の訳は、「誰から逃げたら良いか、私は知らない」だと思うのですが、手持ちの参考書では、これに該当する説明が載ってないので、この文章の、who to 以降の文法的解釈に困っています。従属節は、おそらく「名詞節」を作るところまでは、分かるのですが、節の内側である who to run from の、上手い文法的説明が、わかりません。「疑問詞+to」というのは、何という文法用語で表されるのでしょうか? また、調べた限りの「疑問詞(who) + to」の訳は、「誰と/誰を ~ したらいいか」と書かれているものが多く、「誰から」という前置詞の目的語になるような、(例えば、Run from a monster の a monster に、who が当てはまるような)訳が参考書には見当たらないので、参考書の訳通りに言うなら、「私は、誰と逃げたら良いか、分からない」という訳にはならない理由が、わからなくて困っています。

 ご教示を、お願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、誰から、逃げるべきか、わかりません」ということで、その意味の通りに、who to run from を書き換えてみると、who (I am) to run from となり、from の正体を明らかにするには、from whom I am to run 「私は、誰から、逃げるべきか」ということになります。be to ~ には、「予定、可能性、義務」などの意味があり、ここでは、be to は、should と考えるべきでしょう。I don't know <how to answer your question. と言えば、「私は、あなたの質問に、どのように、答えるべきか、わかりません」という例文が、参考になると思います。


【質問 No. 25181】 be about to について Mommy57 2024-07-12 13:26:21
 お母さんが、'Dinner's ready!' と呼ぶと、子供は、'I'm coming!' と返事をします。

 ところで、「まさに、~ しているところ」 という意味の be about to ~ を使って、’I'm about to come.’と言うと、何かおかしい気がします。その理由を、論理的に説明できません。このように言えるのかどうか、また、言わない場合は、なぜなのか、教えてください。


【回答】
 日常の会話には、大体、“決まり文句”というものがあります。Dinner's ready! に対する、I'm coming. または、Coming. というやり取りは、それ以外の言い方を、許さない、一種の「慣用表現」なのです。

 一方、「これから、まさに、~ するところ」という意味を表す be about to ~ という表現は、He was just about to go out when I arrived. 「彼は、私が、着いた時、まさに出かけるところでした」といった場面での、通常の表現です。ですから、これを、Dinner's ready! という母親からの呼びかけに対して、I'm about to come. という表現は、あまりにも形式張っていて、このような場面には、そぐわない、ということです。

 我々外国人が、英語で、話す言葉は、往々にして、形式ばった、硬い表現となりがちで、私も、渡米直後の頃は、You speak perfect English. Your English is better than mine. などと言われた時には、Oh, thank you for your compliment. などと、本気で、褒められたと感じたものでした。後になって考えると、当時の英語は、固苦しい、文語調だったわけで、ネイティブは、それを褒めることで、受け入れてくれていたのです。



【質問 No. 25180】 Recover の意味について 中学生 2024-07-12 10:06:33
 Bodies of mountain climbers recovered in Peru, Pakistan

 (https://www.voanews.com/a/bodies-of-mountain-climbers-recovered-in-peru-pakistan-/7691621.html)

 上記の記事の表題なのですが、recover は調べたところ、自動詞で、「回復する」という意味らしいです。しかし、この bodies of ~ は、「亡くなっている」ので、回復の意味を recover が持つとは、思えません。この recover の意味を、教えてください


【回答】
 ご質問の英文タイトルの意味は、「登山者たちの遺体、ペルー、パキスタンで、回収」ということで、正式の英文に直すと、The bodies of mountain climbers have been recovered in Peru and Pakistan. 「登山者たちの遺体が、ペルーと、パキスタンで、回収された」となります。このように、タイトルでは、冠詞や、be動詞、接続詞などが、省略されます。


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