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【質問 No. 25259】 be to 構文について 匿名希望→ニックネームで! 2024-07-23 20:25:45
 Not a soul was to be seen in the classroom.

という文について、「be to 構文」が用いられているのですが、was が使われているため、過去の文だとわかりますが、be to 構文は、「これから ~ することになっている」というように習いました。和訳が、「教室には、誰も見当たらなかった」と、未来の要素がなく、困っています。また、ネットで調べてみたところ、5つの意味のうち、「可能」が用いられている、と書かれていますが、なぜ、可能なのかわかりません。

 ご回答、よろしく、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「教室には、誰一人、見当たらなかった」ということで、was to be seen は、おっしゃる通り、「~ することになっている」という「予定」を現す意味が基本なのですが、長く使われている間に、「予定」の“延長”として、「~ することができる」、「~ するべきだ」、「~ する運命だ」、「~ する必要がある」、「~ するためのものだ」などの意味が追加されてきたのです。


【質問 No. 25258】 anywhere hangers are used について zoro 2024-07-23 19:20:19
 先生、ご回答、ありがとうございました。以前、別の方がした質問に、追加の質問があります。

 The special offer is perfect for hotels, retailers, or anywhere hangers are used extensively.
 (私訳) 「特別なオファーが、ホテル、小売り業者、ハンガーが広範囲に渡って使うことができる、どこであっても、最適です」

 anywhere は、副詞ですが、このように、<接>(?)についた副詞は、先行詞の働きをするのですか?

 本日も、よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「この特別なオッファーは、ホテル、小売店、または、ハンガーが頻繁に使われるところなら、どこでも、最適です」ということで、anywhere は、ここでは「複合関係副詞」として使われており、「~ するところなら、どこでも」(= at any place where) という意味になります。



【質問 No. 25257】 That's who is? について 2024-07-23 14:29:45
 初めまして。英語の勉強のために、アメリカのテレビ番組を、字幕を通じて見ていたのですが、次のような、セリフを、耳にしました。

 So now, Tyler Blake, who is ..., should I say, your best friend? That's who is?

 これは、どういう意味でしょうか? 文法ミスでしょうか? 質問が下手ですみません。返信を、お待ちしております。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「ところで、タイラー・ブレークさん、誰ですか、つまり、あなたの1番の友達は? who is と言ったのは、そういうことです」というような意味だろう、と推測します。会話の英語は、書き言葉と違って、言い間違いや、繰り返しなどがあり、なかなか意味をとるのが、難しいです。しかし、文法に捉われずに、何度も聞いているうちに、自然と、言葉の理解が得られるものです。事実、幼い子供は、この種の英語を聞きながら、言葉としての英語を覚えていくのです。何度も、動画を見ながら、見続けているうちに、わかるようになると、思います。


【質問 No. 25256】 限定詞 the の省略について 英辞郎 2024-07-23 14:14:15
 以前、Planet of the Apes の最初の The だけ省略されて、文の中の the が省略されないのはなぜか、という質問した者です。確認のため、再度質問します。

 後続作品の Kingdom of the Planet of the Apes の Planet の前に the があるのは、文法通り限定詞の the がついて、第一作の Planet of the Apes の Planet の前の The が省略されるのは、一種の「固有名詞化」現象が起こり、限定詞の the をつけない、ということですか?


【回答】
 英語では、例えば、I saw <the Planet of the Apes> last night. 「私は、昨夜、類人猿の惑星、という映画を見ました」というように、文章の中で使われる場合は、the Planet of the Apes という風に、the を付けるのが決まりで、これは、後続の語によって「限定」されるからです。

 ところが、新聞の見出しや、掲示、広告などして使われると、定冠詞が省略され、Planet of the Apes という風に、最初の定冠詞が省略されます。この現象は、呼び掛けや、同格語句として使われた場合も、起こる省略です。例えば、<Mom>, can I have something to eat? 「お母さん、何か食べ物が欲しいんだけど」の場合や、<Officer>, can you show me how to get to the nearest train station? 「お巡りさん、一番近い電車の駅に行くには、どうすればいいですか?」などのように、「呼び掛け」が行われ、その場合の名詞は、無冠詞になります。同格の例としては、Mr. Jo Biden, <president of the US>, has retired from the candidacy for the next president. は、「同格語」の例です。

 私は、この現象は、「呼びかけ」に由来した、一種の「固有名詞化」という現象だと、思っております。本の題名などでも、最初の The は、省略されます。



【質問 No. 25255】 和訳の確認のお願い c 2024-07-23 05:30:26
 いつも、ありがとうございます。

 Always a naive point of view that breaks us in the end.
 「いつも、世間知らずな視点が、結局僕達をうちのめす」

@ 和訳は、合ってますでしょうか?
A この文中の that は、どのような文法でしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「(それは、)常に、我々を失望させる、幼稚な見解なのである」ということで、

@ 質問者の和訳は、a naive point of view を「主語」と考えたために、that を無視して、breaks us in the end を、「述語」と考えた訳になってしまいましたが、この英文には、最初に、誰かの見解を指す It is が省略されているのです。
A この英文の中の that は、a naive point of view を先行詞とする「関係代名詞」なのです。



【質問 No. 25254】 Out of all the images presented to について zoro 2024-07-23 05:14:22
 先生、ご回答、ありがとうございました。本日は、英語の質問箱から、質問があります。

 Out of all the images presented to it it chooses <for recognition> those that fit most closely with the world learned by past experience.

(私訳)「それに提出された、全てのイメージから、それは、過去の経験により、学んだ世界に、最も厳密に合う、イメージを選ぶ」

 for recognition とは、「副詞句」となるのですか? また、動詞にかかるように、訳すのですか?

 よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「それは、提示された全ての画像の中から、過去の経験によって学習した世界に最も適合した画像を、認識用として、選択します」ということで、for recognition とは、「認識用として」という意味の「副詞句」で、it chooses を修飾しているのです。「認識用として」とは、「(今後の選択の)目安として、基準として」といった意味です。


【質問 No. 25253】 in genral について かつお 2024-07-22 18:40:14
 失礼します。

 Eye contact is an essential element of effective public speaking and good communication in general.

 in general は、effective public speaking と、good communication の両方を、修飾するのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「アイコンタクト(視線を合わせること)は、人前でのスピーチや、良好なコミュニケーションの全般に、不可欠な要素です」ということで、in general 「一般に、通常」は、パブリック・スピーキングと、良好なコミュニケーションの、両法に、かかっている、と思われます。


【質問 No. 25251】 such as with airplanes の with は、なぜ必要か? やっすー 2024-07-22 13:49:19
 Critics say battery-electric technology is a better fit for passenger cars. They have suggested that valuable synthetic fuels should be used only in cases where no other possibility exists, such as with airplanes.

という文で、なぜ、with airplanes となるのでしょうか、<with>(→削除?) airplanes では、ダメなのでしょうか?
ご教授いただけると、幸いです。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「批評家たちは、バッテリー電気技術の方が、乗用車に適している、と主張しています。彼らは、貴重な合成燃料は、飛行機の場合など、他の可能性が存在しない場合にのみ、使用されるべきである、と提案していまます」ということで、such as <with> airplanes の with は、such as (in the case with) airplanes 「例えば、飛行機(の場合)など」と言うべきところですが、すでに only in cases という言葉が出てきているので、in the case を省略して、such as <with airplanes> としたものと思われます。この場合、with まで省略してしまうと、「例えば、飛行機のように」となり、比較の対象が、「場合」ではなく、「飛行機そのもの」になってしまうので、with は、省略できないのです。


【質問 No. 25250】 I warned him that ... について zoro 2024-07-22 06:01:16
 本日、2件目の質問となります。旺文社のリスニングのテキストからです。

I warned him that his plan would explode in his face, but he didn't listen.

 この that は、厳密に言えば、何の that なのでしょうか? 文法は、「第3文型」となるのですか?

 よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、彼に、彼のプランは、(このままでは)彼の顔を、爆破させるだろう、と警告したが、彼は、聞こうとしなかった」ということで、ご質問の that は、名詞節を作る「接続詞」で、この文全体の文型は、I(S) warned(V) him(O2) that節(O1). から成る「第4文型」になります。


【質問 No. 25249】 英語の発音について ab 2024-07-22 05:51:58
 先ほどは、ご回答を、ありがとうございました。今度は、英語の発音について、質問があります。下記の例文は、リスニング問題の中での発言なのですが、聴いていて気になることがありました。

 I just need you to sign this last form, which allows us to get your employee badge made.

 最後にある badge made なのですが、これは両方とも同じ「内容語」であるのにも関わらず、音源では "ba↑dge ma↓de" のように、badge の方が、アクセントのある母音の音程が上がっていました。英語では、基本的に、「内容語」にストレスを乗せ、「機能語」は、弱く発音すると、学んだのですが、これは、文章内の、すべての「内容語」の音程、又は、強弱を等しく発音しろ、というわけではないのでしょうか?


【回答】
 英文を読んだり、話したりする場合は、文の中の、全ての単語を、同じ音程で発音するのではなく、おっしゃる通り、名詞・動詞・形容詞・副詞などの「内容語」には、強勢(stress)を置き、前置詞・助動詞・接続詞・冠詞などの「機能語」は、弱く発音する、というのが、英語の一般的なリズムになります。その上、文章には、文脈によって、異なる「音調」(intonation)があり、上昇したり、下降したり、しながら、全体として、まとまりのある音調となるのです。しかし、音調は、全ての文章に、決まったパターンがあるわけではなく、発話者の思いや意図によって、強調点が、どこに置かれるかは、異なります。また、個人による、違いもあり得るのです。

 今回のご質問は、全体的なイントネーションの話ではなく、get your employee badge made の、最後の2語についてのことで、ここでは、「使役動詞 get + 目的語 your employee badge + 補語 made」から成る phrase 内の音程についての質問になります。この使役動詞を含む句構造から見ても、employee badge が「上昇調」となり、補語にあたる made の部分が「下降調」に成るのが、自然のリズムとなるのです。なぜ、そう成るのか、については、説明が難しく成るので、ここでは、一般論だけにしておきます。



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