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【質問 No. 25420】 would の用法について いぬねこ 2024-08-20 14:18:34
 You could switch to another school. It would be in an adjacent district nearby.

 この would は、どういう意味なんでしょうか? ちなみに、解答の訳は、「あなたが転校したければ、隣の学区の中学に行くこともできる」と、かなり意訳されています


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「あなたは、別な学校に、転校することが、できます。それは、近くの、隣接する学区になります」ということで、最初の could も、二文目の would も、いずれも、過程上の話なので、仮定法が使われているのです。


【質問 No. 25419】 和訳と、文法について いぬ 2024-08-20 09:45:17
 I should've spoken to him about your situation from the beginning. Instead, you've only been hurt more. I'm sorry.

 こちらの2文目の訳が、上手く作れません。具体的には、instead が、何を指すのか、分かりません。先生なら、どのように、2文目を、訳出するのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、初めから、あなたの状況について、彼に、話すべきでした。それをしなかったことで、あなたを、余計に、傷つけてしまいました。ごめんなさい」ということで、instead とは、「その代わりに、それをせずに」という意味の「(接続)副詞」なのです。


【質問 No. 25418】 trust と、to be sound right の訳し方について れきさ 2024-08-20 09:37:14
 お世話になっております。よろしくお願いします。

 And trust Wakayama to be sound right at home in the mountains. Must be exciting.

※ 若山が、健康で若々しい祖母が住む、山奥の別荘に遊びに行った、という背景があります。

 この英文を、私は、「そして、若山が、山の中の別荘で、すっかり元気になっている、と確信している。興奮しているに違いない」のように、訳してみたのですが、実際は、どのような訳になるのでしょうか? trust と、to be sound right の意味がよくわかりません。



【回答】
 ご質問の英文の意味は、「そして、和歌山が、山に囲まれて、居心地のいい我が家であると、信じてください。ワクワクする気持ちに、違いありません」ということで、trust とは「信じてください」という命令文で、全文の構造は、(You)(S) trust(V) Wakayama(O) [to be sound "right at home" in the mountains](C). の各要素から成る「第5文型」になっているのです。right at home は、即席の名詞句で、「まさに自分の家にいる気持ち」といった意味です。


【質問 No. 25417】 in と for の違いについて もさ 2024-08-27 06:56:49
 お世話になります。よろしくお願いします。

 Please take a box before you leave for the evening.
 「夜、お帰りになる前に、箱をお取りください」

 こちらの文で、疑問に思ったのですが、in the evening と、for the evening の違いは、何でしょうか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「夕方になって(帰宅時になって)、おかえりになる前に、箱を、お持ち帰りください」という意味ですが、in the evening とすると、通常の「夕方には」という意味になり、「帰宅時の夕方」という意味とは、違ってしまいます。I take a walk <in the evening> every day. とすると、「私は、毎日、夕方に、散歩します」となりますが、I'm leaving <for the evening>. とすると、夕方(帰宅時)になったので、帰ります」という意味になるのです。


【質問 No. 25416】 TOEIC 問題から 2024-08-20 09:17:46
 お世話になっております。度々で、申し訳ございません。

 It's with some reluctance that I'm announcing that Scott has decided to embark on his retirement.
 訳: 「Scottが、退職後の人生を、歩み始めることを、お知らせするのは、いささか不本意ではあります」

 上記の英文は、It is ~ that … (... なのは、~ である)という意味を表す「強調構文」ですが、It's with some reluctance ~ の with は、なぜ、必要なのでしょうか。

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文を、通常の形に書き換えると、With some reluctance, I am announcing that Scott has decided to embark on his retirement. となり、some reluctance だけでは、「副詞句」として、announcing を、修飾することはできないので、with some reluctance 「幾分かの気が進まない気持ちで」という風に、名詞句を「副詞句」に変えるために、with ~ が必要なのです。


【質問 No. 25415】 TOEIC の問題から 2024-08-20 07:11:34
 お世話になっております。

 I need to make you aware of a few things now.
 訳: 「皆さんに、幾つかの点を、認識してもらう、必要があります」

 make you aware の部分は「使役動詞+人+形容詞」だと思っています。「make 人 動詞の原型」も、「使役」として使われる表現ですが、なぜ、「make 人 形容詞」の表現には、make you be aware of ~ のように、be動詞がないのでしょうか。「make 人 形容詞」という形を、そのまま覚えるしかないのでしょうか。

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問のパターンは、おっしゃる通り、「make + 人 + 形容詞(又は、動詞の原型)」から成る「使役表現」ですが、形容詞がくる場合は、be 動詞は省略されるのです。


【質問 No. 25414】 TOEIC の問題から 2024-08-20 07:02:08
 お世話になっております。

 Remember that for the first time, this year the conference is paper-free.
 訳: 「初の試みとして、本年の会議は、ペーパーレスであることを、お忘れなく」

ここの this year は「副詞」として捉えれば、良いのでしょうか。

 よろしくお願いします。


【回答】
 this year, next year, last year などの、「時」を表す名詞句は、「副詞句」として使われますので、前置詞は、不要です。


【質問 No. 25413】 TOEIC の問題から 2024-08-20 06:56:11
 お世話になっております。

 We can pack up all your belongings and get them where they need to go in our spacious moving trucks.
 訳: 「私たちが、皆様の家財全てを荷造りし、それらを、私たちの引越し用トラックに載せて、ご用命先へとお運びいたします」

 get them where の部分ですが、get them "to" where のように、方向を示す to は、必要ないのでしょうか。
なぜ、必要ないのか、お教えいただきたいです。

 よろしく、お願いいたします。


【回答】
 get them where ですが、関係副詞の where には、「~ で、~ に、~ へ」という「存在」や、「方向」の意味を表すことはできるので、to や、in といった前置詞は不要になります。しかし、「~ から」という「離脱」の意味を表すことができないので、その場合は、from where ... という風に、前置詞が必要になります。しかし、ご質問の例では、to the place where という用法なので、to などの前置詞は、不要です。


【質問 No. 25412】 「~ が、... に与える影響」の表現の仕方について Achi 2024-08-20 05:46:55
 「スマホが、子どもに、与える影響」という部分を、主語とする文を作る時、

1. the bad influence on children of smartphones や、
2. the bad influence on children by smartphones と、表現することは、可能でしょうか?

 私としては、on ~ の句と、of ~ の句は、逆だと思いますし、by ~ は、ここでは、不自然だと思うのですが、いかがでしょうか?

 よろしくお願いします。


【回答】
 「スマホが、子供に、与える影響」を、英語にするなら、the bad influence of smartphones on children とするのが、一番自然です。the bad influence on children of smartphones と、することも、可能ですが、on children を、後にした方が、自然です。


【質問 No. 25411】 There is no sense in being afraid to do something. の構文について 茜雫 2024-08-20 05:33:59
1. There is no sense in being afraid to change something. という文を、
2. There is no sense to be afraid to change something. と、言い換えることは、可能ですか?

 この質問に対して、「それは、できない」と言われました。There is no sense to be afraid to change something. とすると、"to be afraid" が目的語(?)のように扱われ、聞き手に「ぎこちない印象」を与えるので、自然な表現ではない、と言われましたが、この説明がよく分かりません。

 さらに、この場合の There is no sense には、動名詞を使うのが自然である、と言われ、動名詞のニュアンスも理解していないため、なおさら、違いも分かりません。どちらも同じ意味のように聞こえます。文法としては合っているらしいのに、違いが分かりません。なぜ、There is no sense to be afraid to change something. としてはいけないのか、具体的に、教えていただけないでしょうか?


【回答】
 1. の意味は、「何かを変えることを、恐れることには、意味がない」を、英訳すると、1. になります。「彼に、不平を言っても、無駄だ」の英訳も、There is no sense in complaining to him. とするのが、英語の慣例となっているのです。言わば、これが、英語の定番公式なのです。

 もし、この文の in complaining を、不定詞の to complain としたいならば、There is no sense <for you> to complain to him. という風に、to complain の「意味上の主語」として、for you をつけるという方法はありますが、for you は、“言わずもがな”(いうまでもない)のことなので、英語の定型としては、There is no sense in complaining to him. が、一番自然な表現として、定着しているわけです。



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