【質問 No. 25312】 類義の動詞のニュアンスの違いについて |
ファインマン |
2024-08-02 16:12:26 |
今回も、よろしくお願いします。
動詞 ascribe, attribute, owe の3語は、後ろに同じ形を取り、意味も同じになりますが、ニュアンスの違いを教えて下さい。
1. ascribe [結果] to [原因]
2. attribute [結果] to [原因]
3. owe [結果] to [原因]
上記の意味は、すべて、「[結果]は、[原因]のせい(お陰)と、みなす」と、同じになります。
よろしく、お願いいたします。
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【回答】
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ご質問の動詞に例文をつけて、表示すると、以下のようになります。
1. He <ascribes> his poverty to bad luck. 「彼は、貧乏なのを、不運のせいにする」
→ 文語調の表現で、主に、書き言葉として、使われます。
2. He <attributed> his success to his teacher. 「彼は、成功したのは、先生のおかげ、と考えた」
→ これも、やや文語調で、書き言葉として、客観的に叙述するときに使います。
3. I <owe> my success to good luck. 「私が、成功したのは、幸運のおかげです」
→ これなら、会話でも使える言葉で、感謝の気持ちを含めた表現です。
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