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【質問 No. 25137】 cause について もさ 2024-07-06 15:33:18
 こんにちは。よろしく、お願いいたします。

 Can you imagine a better cause to support?

 「これ以上の支援方法がある、と思いますか」

 この cause について、辞書で調べても「方法」 (way) のような意味が見つからないのですが、cause は、「原因」や、「理由」以外に、「方法」という意味があるのでしょうか? それとも、文脈的な意味でしょうか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「あなたは、支持するのに、これ以上良い大義(理由)を、想像することができますか?」ということで、cause とは、「原因」のほかに、「大義(名分)」(=誇るべき理由)という意味があります。「方法」という意味ではありません。


【質問 No. 25136】 of which について かつお 2024-07-06 14:06:39
 今回も、宜しくお願いします。

 The building (    ) pointed roof you can see over there is our church.

 カッコの中に入るのは、whose なのですが、of which も、可能でしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「あなたが、向こうに、その尖った屋根が見える建物が、私たちの教会です」ということで、ここでは、「所有格」を含む関係代名詞の、whose <pointed roof> とするのが正解なのですが、of which を使った場合は、(The building) <of which> <the pointed roof> ...、または、(The building) <the pointed roof> <of which> ... のように、pointed roof に、the が付くのが、正しいのです。


【質問 No. 25135】 Not much. について ふーちゃん 2024-07-06 13:55:33
A: Do you cook a lot? 「料理は、結構する?」
B: No, not much. I usually eat out. 「ううん、そんなに。だいたい外で食べる」

 上記の英語で、Do you cook often? なら、Not much. が、いいと思うのですが、Do you cook a lot? なら、Not many. の方が、いいように思うのですが・・・。

 宜しく、ご教示の程、お願い致します。




【回答】
 質問者は、Do you cook a lot? に対して、Not many. の方が良い、とおっしゃているのですが、実は、a lot とは、much という意味の「副詞」なので、それを否定するときは、Not much. (=Not a lot.)とするのが、正しいのです。なお、Do you cook often? に対しては、Not much. とするよりも、Not so often. とした方が、適切です。


【質問 No. 25134】 just の意味について かつお 2024-07-06 13:12:09
 今回も、よろしくお願いします。

A: I hope you don't mind us just dropping in like this. 「私たちがこんなんふうにお邪魔して、ご迷惑でないといいのですが・・・」
B: No, not at all, but next time please call us first. 「え え、少しも迷惑なことはありません。でも、この次は、まず、お電話をください

 just は、この英文では、どのような意味でしょうか?


【回答】
 ご質問の just という言葉は、会話では、ほとんど意味もなく、使われるのですが、ここでは、「ただ、何の前触れもなく」といった意味で、使われているのです。


【質問 No. 25133】 Missed next match. が、Miss next match. でないのは、何故か? soccer 2024-07-06 13:05:46
 サッカーで累積警告されると、次の試合に出場できません。Missed next match. とテレビ画面に表示されました。Missed は過去ですか、過去分詞ですか? Miss でないのは、なぜですか?


【回答】
 私は、サッカーには、詳しくないのですが、英語だけから判断すると、Missed next match. とは、missed breakfast と言えば、「抜きにされた朝食」(食べ損なった朝食)という意味になることから、類推ですが、「出場停止にされた次回の試合」という意味で、You'll have a missed next match. 「あなたは、出場停止になった、次の試合を、持つことになる」、即ち、「次の試合は、停止」ということで、「次回、出場停止」という意味なると、思われます。なお、missed は、「過去分詞」です。さらに、Miss next match. とは「次の試合を、抜かせ(出場するな)」という意味ですが、この場合には、適合しないと思われます。


【質問 No. 25132】 感嘆文と間接疑問について(追加質問) ab 2024-07-06 05:30:13
 ご説明をしていただき、ありがとうございました。前回の質問で、感嘆文と間接疑問に関する、理解が追いついてきたのですが、追加でお聞きしたいことがあります。
 
 How foolish is he? 「彼は、どの程度、愚かですか?」

 間接疑問を普通の疑問文に戻して、尚且つ、日本語訳も見てみると、確かに、感覚的に不自然さを、感じますが、この違和感は、どこからきているのでしょうか?

 このような質問を訊かれることを、想像してみると、「どのくらい愚か?」という質問に対して、客観的で、明確な基準が見つけづらく、答え方が難しいなぁと感じたのですが、これが原因でしょうか。それとも、「愚か」という言葉と「どの程度」の、相性が良くないからなのでしょうか? How bad is he?などの方が、自然な表現でしょうか?


【回答】
 How foolish is he? という疑問文が、成立するか、どうかについては、これは文法上の問題というよりも、意味論上の問題だと、思われます。例えば、誰かが、He is such a fool! と言ったのに対して、How foolish is he? 「彼は、どの程度(どんなところが)、愚かなのか?」と、聞き返す場合は、成立するからです。ですから、ある節が、疑問文から来たのか、感嘆文から来たのか、について議論するのは、あまり有益ではない、ということになります。その場の状況を見て、確認する以外に、方法はない、と思われます。


【質問 No. 25131】 感嘆文と、間接疑問について ab 2024-07-05 18:25:53
 以前に、「感嘆文」と、「間接疑問」について、質問したときに、先生から、例として作った下の英文の名詞節は、「感嘆文」であり、そのような時には、understand ではなく、know を使うと教わったのですが、新たな疑問が生じました。

 I understand how foolish he is.

1. この英文を、「私は、彼がどれほど愚かなのか、わかっている」のような、「間接疑問文」として捉えることは、絶対に、不可能なのでしょうか?

2. また、この例で表される、「感嘆文」には、なぜ、understand ではなく、know を使うことが、求められるのでしょうか。それは、「定型表現」の一種でしょうか?


【回答】
1. I understand how foolish he is. における how foolish he is は、How foolish he is! という感嘆文が、I understand の目的節になっているのですが、状況によっては、おっしゃるように、How foolish is he? 「彼は、どの程度、愚かなのですか?」という意味の「間接疑問文」と、解釈することも可能です。しかし、通常の会話などで、「彼は、どの程度、愚かですか?」という「疑問文」は、あり得ないと考えるのが、普通ではないでしょうか? やはり、「彼は、何と、愚かなんでしょう!」という「感嘆文」としてならば、成り立ち得ると思われるのです。

2. については、understand は、通常、「(知的な意味で)理解している」という意味の言葉なので、間接感嘆文はおろか、間接疑問文としても、相性が良い、とは言えないと思います。しかし、軽い意味で使われることもある I know ならば、相性は、ぴったりのように思われるのです。ここで言う「相性」とは、英語では、compatibility 「適合性」と言います。



【質問 No. 25130】 後置修飾について a student 2024-07-05 14:59:36
 お願いします。

1. The boy running over there is my brother.

 このような文の場合、元の文は、The boy (who is) running over there is my brother. だと思ってきました。

2. They live in a mansion belonging to their uncle. 

 このような文の場合は、どうなのでしょうか? They live in a mansion <which is belonging> to their uncle.ではなく、They live in a mansion <which belongs> to their uncle. が、元の文だと考えると、訳が分からなくなります。



【回答】
 ご質問の 2. の文の、後置用法としての belonging が、述語動詞として使われる時には、which <is belonging> とはなるずに、which <belongs> となる理由は、run のように、「動作」を表す動詞ではなく、「状態」を表す動詞だからで、その他の「状態動詞」は、be動詞をはじめ、have, possess, exist, belong などがあります。これらの「状態」動詞が、後置用法として使われるときは、belonging となりますが、which の後の「述語動詞」となる場合は、which <belongs> となるのです。


【質問 No. 25129】 ..., so that の後の「主語」は? TI 2024-07-05 12:39:41
 お世話になります。アドバイスいただけると、助かります。よろしくお願いします。

 以下の様な、例文がありました。

 My friends have had children, so that has only multiplied the number of gifts we had to bring.

 ..., so that は、「結果」を表していると考えましたが, その後の文の構造が、理解できませんでした。特に、主語が、何であるかについて、アドバイスいただけると、助かります。

 なお、自分の理解できる構文にすると、以下の様になりました。

 My friends have had children, so that the number of gifts we had to bring has only multiplied.

 この文の場合、主語は、the number of gifts だと考えます。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私の(複数の)友達に、子供が生まれたので、そのことは、私たちが持っていかなければならないギフトの数を、増やすだけでした」ということで、..., so ~~ における so の意味は、「そのために」という意味の接続詞で、次の that とは、結びつきません。that は、友達に子供が生まれたこと、を指しているのです。

 なお、質問者が書き換えた英文は、My friends have had children, so the number of gifts we had to bring has only (been) multiplied. としないと、いけません。so 以下の文の主語は、the number of gifts we had to bring です。



【質問 No. 25128】 やっと分かったかも・・・? YT 2024-07-05 09:30:35
 Even pink pants with black stripes looked cool on Elvis. の on Elvis の修飾先ですが、それが、looked cool である、とされた先生の説明が、やっとわかったように思います。

 例えば、Did you have fun last evening? 「昨晩は、楽しみましたか」という例文を見て、今まで疑問だったことが、分かったと思いました。おそらく、先生の解釈だと、last evening は have fun を修飾するという説明になると、思います。しかし、私の文法書では、last evening は、have のみを修飾する、と説明されています。考え方の違いでした。先生の解釈の方が、正確だ、と今では、分かります。

 ありがとうございました。




【回答】
 この問題は、文法構造論と、意味論とによって、違いが出てくるのです。文法構造としては、on Elvis は、looked という動詞のみを修飾する、と考えますが、意味論の立場からは、「エルヴィスに着せると、見える」では、意味がわかりませんが、looked cool 全体を、修飾している、とした方が、現実的であり、意味論的には、正しい解釈である、とされるのです。
 このように、同じ英文でも、構造主義者と、意味論者とでは、分析の仕方が、異なることが生じるのです。その点を、分かっていただいたことは、大変嬉しく思います。議論は、してみるものですね。特に最近では、英文を、社会言語学的視点から、解釈する傾向が強くなってきており、社会や、意味の実情から、言語を分析することが、大事である、という考えが主流になってきており、それは、とりもなおさず、言語は、置かれた状況から、意味論的に、解釈することが、重要である、ということなのです。



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