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【質問 No. 21494】 on について  本の森 2023-03-17 06:00:02
 先日は、丁寧な解説をありがとうございます。また、質問をさせていただきたく、よろしくお願いいたします。

 Result published on the company investigation

 この句について、AI 翻訳機にかけてみると、「カンパニー調査結果の公表」と出てきます。

 私は、「カンパニー調査で結果の公表」という風に訳すと思います。published on ~ 「~ にて公表」と覚えていましたが、間違いなのでしょうか。

 単純な質問で、申し訳ないのですが、よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英語は、「会社の調査について公表された結果」という意味になります。published は「過去分詞」で、Result を修飾しており、on は「~ について、関して」という意味です。今後のために申し添えますと、質問は、できるだけ、文の形でお願いします。今回のような、名詞句だけで質問されると、前後が不明なので、正確な訳ができないことがあるのです。


【質問 No. 21493】 At the time, the accepted understanding of celestial bodies について  zoro 2023-03-17 05:48:47
 先生、前回のご回答、ありがとうございました。先日の文章の続きから、質問をお願い致します。

 At the time, the accepted understanding of celestial bodies < put > the stationary Earth at the center of the universe, with other planets and stars revolving around it in an order < that > was hotly contested.

(私訳)「当時、宇宙銀河の中心にある、静止した地球上にあった天体についての一般的な理解は、他の惑星や星が地球の周りを順に回り激しく渡り合った」

@ 意味不明な訳になってしまいます。put は celestial bodies にかかる「過去分詞」となりますか?

A 最後の that は、どこから繋がる that なのでしょうか?

 本日も、よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は「当時は、天体についての一般に認知された理解としては、宇宙の中心に動くことのない地球が中心にあって、その(地球)の周りを他の惑星や星たちが、一定の規則を保ちながら回転しているという理解で、その回転の規則こそが、熱心な議論の的(まと)となっていたのです」ということで、文の構造としては、the accepted understanding of celestial bodies が主語で、put がその動詞で、the stationary Earth が目的語という構文で、いわゆる「無生物主語」の典型ともいうべきものなのです。さらに、with other planets and stars revolving around it の部分は、いわゆる「付帯状況」を表す 「with 構文」で、副詞句として put を修飾しているのです。in an order that was hotly contested とは「激しく議論された規則(順序)に従って(回転している)」ということですが、ここでは、この that は、和訳としては、「非制限用法の関係代名詞」のように、後から訳した方が、意味がはっきりします。


【質問 No. 21492】 単語の使い分けについて  :) 2023-03-16 05:18:44
 こんばんは。いつもお世話になっております。

 単語の使い分けについてなのですが、下記の3点について、お伺いしたいです。

@ attitude/behavior は、直訳で「態度/振る舞い」となりますが、どのように使い分けるとよいでしょうか?

A pupil/student は、どちらも生徒を指す単語ですが、使い分けはあるのでしょうか?

B used to V-ing/過去形を使った文の違い、使い分けがわかりません

 よろしくお願いいたします。


【回答】
@ attitude とは、一般に「態度」という意味を表し、take a strong attitude toward outsiders「よそ者に対して、強硬な態度をとる」という風に使われます。一方、behavior は、「振る舞い、行動」という意味で、Make it very clear what is acceptable behavior and what is not.「何が許容可能な行動であり、そうでないかを、はきりと区別しなさい」という風に使われます。

A pupil とは、一般に教えを受ける「未成年者」を指しますが、英国では、小・中学・高校生までを pupil と言い、大学生(及び、研究者)を student と言います。一方、米国では、小学生だけを pupil と呼ぶこともありますが、制度としては、幼稚園から、大学生までを student と呼ぶ慣わしです。

B used to do とは「過去の習慣、状態」を表し、I used to live in the suburbs of Boston.「私は、かつて、ボストンの郊外に住んでいた」のように使い、lived の方は、単なる過去の事実を述べるときに使い、I lived in Boston for a year.「私は、1年間、ボストンに住んでいた」のように使いいます。



【質問 No. 21491】 副詞は名詞を修飾しないか?  岐阜HK 2023-03-15 18:34:38
 先生、いつもご回答、ありがとうございます。今回も、ご指導の程宜しくお願い致します。off に関して、いくつか質問させて頂きたいと存じます。(以下、D までは、「プログレッシブ英和」(第5版)より引用)

 off: 副詞 2b 「(仕事・活動を)中断して中止して、延期して、休んで;(行為・活動の終了を強調して)すっかり片づけて、終えて」
@ take a week off in December1「2月に1週間休みを取る」
A He's off sick today. 「彼は、今日病欠だ」

 前置詞 2a 「(仕事・学校など)を休んで,〈職務など〉から離れて」
B She was off school sick with flu. 「彼女は、インフルエンザで学校を休んでいた」

形容詞 2 「(時期・期間が〉はずれた、(日・週などが)休みの、非番の、〈季節などが〉時期はずれの、ひまな」
C on a day off 「休みの日に」
D I had an off day today. 「今日は、1日休みだった」

E How many days did you take off?
 (「Oxford Advanced Learner's Dictionary」の off: adverb 4, away from work or duty より)

F 副詞4[名詞の後に用いて] ここにいる[ある], この.
 this man here 「ここにいるこの人」 《★this here man とするのは非標準的用法》.
 (「新英和中辞典(第7版)」(研究社)、here 副詞より) 

@ の off に関して。副詞は、原則、動詞・形容詞・他の副詞・文全体を修飾し、名詞を修飾しませんから、ここでは take を修飾していることになるのでしょうが、どうしても、前の名詞 a week を修飾しているように思えます。ただ、E を見ると、days と off は、かけ離れていますから、やはり、off は動詞 take を修飾するのかと思わざるを得ないです。
B について。school を取ったら、A と文法上変わらないです。副詞の off というのは、「off + 名詞」の名詞を省略した形なのでしょうか?
C について。これを形容詞とするのであれば、@ の off も形容詞にはならないのでしょうか。また、on an off day とは言わないのでしょうか?
D について。I had a day off today. と書き換えても、off の品詞は変わるかもしれませんが、文意は全く変わらないと思います。
F について。副詞の here からの引用ですが、見ての通り、名詞を修飾しており、形容詞と思えてきます。

 以上、質問が多種多様に及びますが、ご教授の程宜しくお願い申し上げます。


【回答】
 off について、全てを聞こうとしないで、どうしても聞きたいことだけに絞って、質問してください。

@ take off a day = take a day off となりえるので、off は、明らかに「副詞」です。
A He's off (school/work) (being) sick today. と補うと、分かりやすくなります。
B おっしゃる通り、この文は、A の拡大版とでも言えるもので、構造は、前回も説明しました。
C on a day off は、on a off-day と言うことも可能です。
D おっしゃる通りで、I had a day off today. としても同じことです。
E は、@ の構文と同じです。
F 副詞 here/there などが、名詞を修飾するl場合は、後置されます。



【質問 No. 21490】 However basic and erroneous they may look について  zoro 2023-03-15 06:37:59
 本日、2件目の質問となります。

 However basic and erroneous they may look in hindsight, mathematical techniques were widely used at the time to form a more nuanced understanding of the heavens, producing theoretical tools and tables of motions to explain the situation and movement of the planets.

(私訳)「しかしながら、それらがあとになって見る可能性がある、基礎や誤り、数学的な技術は、天体のより微妙な理解を形成するために、当時広く使われていて、惑星の状態や動きを説明するための、理論的なツールや周期表を生み出している」

 文法の解釈はあっていると思いますが、語彙が難しく、何を言っているのか分かりませんでした。先生の訳を教えて下さい。

 よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は「後から考えると、それらが如何に初歩的で、間違いだらけだとしても、天体の微妙な動きを理解するために、当時においてすでに数学の技術が広く利用されており、惑星群の状態や動きを説明するための理論的な手段や、動きの座標を作るなどの成果を残しているのである」ということです。


【質問 No. 21489】 should の後に、動詞がない?  Brandon Winn 2023-03-15 06:24:01
 37 Things I Guarantee You Won't Regret Having On Hand Next Time You Travel という記事で見つけた英文です。

 A set of shoe bags should just the *thought* of your trainers mingling with your clean clothes send a shiver down your spine.

 should の後に、動詞がないのがよくわかりません。文構造を教えてください。

 よろしくお願いいたします。


【回答】
 記事のタイトルからして、複雑な表現になっていますが、この文章も複雑この上ないものですね。私の解釈は、A set of shoe bags (is a must) (for) just the "thought" of you trainers mingling with your clean clothes <should> send a shiver down your spine. と読み解くもので、意味は「靴袋一式(は、必要品です)、何故なら、あなたのトレーナー(運動靴)が、綺麗な衣類と混ざることを考えただけで、背中を寒気(さむけ)が走りますから」ということになります。



【質問 No. 21488】 ダッシュと、それ以降の文章との関係について  harapan 2023-03-15 05:50:33
 いつも、ご回答、ありがとうございます!

 And after dying once more, you return as the third person, then the fourth, the fifth, and so on -- living the lives of every single human that’s ever walked the Earth.

 これは、Ted Talks からの引用です。
https://www.ted.com/talks/ted_ed_what_if_you_experienced_every_human_life_in_history

 DeepL によると、「そして、もう一度死んだら、3人目、4人目、5人目と、地球上に存在するすべての人間の人生を生きていくのです」と訳されます。

 ダッシュが、挿入句や、付け足しなどを表すのに使われるのは理解しているのですが、living が現在分詞なのか、名詞なのか、動名詞なのか、解釈し兼ねていて、全体の文章が読み取れずにいます。これは、どのように解釈したら良いのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は「そして、もう一度死んでから、あなたは、第3の人、次に第4の人、第5の人、という風に、かつて、この地球上を歩いた、ありとあらゆる、個々の人間の生(せい)を、生き続けるのです」ということで、ダッシュの後の living は「継続」を表す「分詞構文」で、<and lives> the lives ... と書き換えることができ、「非制限用法」の関係代名詞 which と同じく、考えるとわかりやすくなります。なお、ダッシュの代わりに、コンマや、セミコロンなども、同じ意味で使われます。


【質問 No. 21487】 In contemporary terms, some may consider astrology について  zoro 2023-03-15 05:31:02
 先生、前回のご回答ありがとうございました。昨日の文章の続きから、質問をお願い致します。

 In contemporary terms, some may consider astrology to be something of a pseudoscience, concerned mostly with horoscopes and annual prognostications, but at the time clear distinctions were not made.

(私訳)「現代用語において、星占術を単なる擬似科学と考える者もいるかもしれないが、星占術はほとんど、占星図と年間予言であると考えられているが、当時は、はっきりとした区別はされていなかった」

 …, concerned は、being(which is)の省略と考えて良いですか?

 何度も同じ質問をして申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は「現代的観点からすると、占星術は、星占いや、星座による年間予想などに関わる擬似(えせ)科学のようなものと考える人もいるかもしれませんが、当時は、明確な区別は行われなかったのです」ということで、concerned with ~ の前には、おっしゃる通り、being が省略された「結果」を表す「分詞構文」で、その意味は、「非制限用法」の関係代名詞 which is に相当します。しかし、和訳においては、後置修飾のようにした方がわかりやすくなります。


【質問 No. 21486】 文型について mado 2023-03-14 12:50:35
 先生、いつもお世話になります。今日は、文型について質問させて下さい。

 とある教養番組で、

 I saw your brother at the bank.

 これを「S V O C」と紹介されていました。前置詞以降(at the bank)は、文型に入らないと高校で習ったので、この文は「S V O」だと思ったのですが、前置詞が入っても、文型として扱えるのでしょうか?

 O = C の関係で、Your brother is at the bank. というのが成り立つので、考えれば「S V O C」かも、と思ったのですが、では、私が高校で聞いた説明は何だったのか・・・、もやもやしてます。

 ご教授お願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は「私は、銀行で、あなたのお兄さんを、見かけました」ということで、文型は、I(S) saw(V) [your beother](O) [at the bank](M). から成る「第3文型」になります。「S V C」の例外的なものとして、I (S) live(V) [in Tokyo(C). というのがありますが、この場合は、I live だけだと、文の要素としては“欠ける”ところが生じるので、本来「副詞句」に過ぎない in Tokyo を「補語」と解釈する学説もあるのですが、高校レベルでは、この場合のような例を考慮する必要はありません。


【質問 No. 21485】 too の使い方について ほーちゃん 2023-03-14 10:53:42
 ある例文に、

 I like cats too. 「私も、猫が好きです」

という文章がありましたが、「私は、ネコも好きです」とも取れるのでしょうか? また。

 We also have two running machines. 「私たちは、2台もランニングマシン持っている」

という例文もありました。これも「私たちも持っている」と解釈できてしまわないのでしょうか?

 「私は、猫も好きです」と言いたい時には、too を、どこか他に配置したらいいのでしょうか? また、「私たちも持っている」の場合の also の位置は、どこになるのでしょうか?

 上記のように、「〜も」を使う際の too や also の配置の方法をお教えください。初学者のため、平易にご説明下されば幸いです。


【回答】
 I like cats too. の too が、「私も」なのか、「猫も」なのかを区別する方法はありません。その理由は、「~も」という言葉は、相手が、I like cats. と言ったのに対する「反応」(返事)として発話されるので、単独で、I like cats too. と発話することはあり得ないからです。ですから、相手が、I like cats. と発言した時の反応としては、I do, too. とか、Me, too. または、So do I. と答えるわけですが、その意味での I like cats too. の意味は、「私も、猫が好きです」という意味以外ではありません。つまり、「私は、猫も好きです」という意味は成り立たないわけです。ですから、私は、この歳になるまで、I like cats too. の意味について、迷ったことはないのです。

 しかしながら、書き言葉の中で、「~ も」を表す方法としては、I , too, like cats. 「私も、猫が好きです」、または、I like cats <as well>. 「私は、猫も好きです」というのがあります。also についても、同じことが言えますが、also は too よりも硬い言い方になるだけで、上の too に対応させると、I also like cats. 「私も、猫が好きです」、または、I like cats, also.「私は、猫も好きです」という意味になります。

 その他にも、いろいろなケースがあり得ると思いますが、まず、しばらくは、以上の区別方法で満足していただきたいです。



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