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【質問 No. 25697】 through which について  Pixy 2024-10-06 16:21:23
 お世話になります。

 The series of changes through which this completion is effected is one of marvellous complexity.

 上記の文の構造が分かりません。どうかご指導、宜しくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「この完成に影響を与える一連の変化は、驚くべき複雑さのものです」ということで、through which とは、「それを通じて(この完成が影響を受けた、その完成)」という意味で、This is the narrow road <through which> you can get to your destination. 「これが、あなたが目的地に達することができる狭い道です」の例に見られるように、which の先行詞は、the narrow road で、through which で、「その道路を通って」という意味の関係代名詞なのです。文章全体の構造は、[The series of changes through which this completion is effected](S) is(V) [one of marvelous complexity](C). という3つの要素からなる「第2文型」となります。


【質問 No. 25696】 「as a British woman married to an American man」の「married」について  ムラマツ 2024-10-06 15:43:31
「as a British woman married to an American man」

 上記の英語は、あるテキストに登場するもので、意味は、「アメリカ人男性と結婚したイギリス人女性として」となっています。

 解説では、「married 〜」は「〜 woman」を修飾する分詞句と書いてあり、私も、分詞句で修飾していることは理解しているつもりです。しかし、なぜ、「married」と「過去分詞」になっているのかが、よくわかりません。

「as a British woman married to an American man」は関係詞を使うと、「as a British woman <who was> married to an American man」となると思います。これは「アメリカ人男性と結婚されたイギリス人女性として」という意味ではないのでしょうか。

「結婚した」と能動態なのであれば「as a British woman <marrying> to an American man」となるのかなと思い、質問させていただきました。

 また、上記の英語で、「married」と「marrying」で、文法的、意味的に、どうなるのでしょうか。

 ご回答、よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の as a British woman <married> to an American man の married とは、who is married の who is が省略された形なのです。英語では、「私は、アメリカの男性と結婚しています」を、I <am married> to an American man. という風に、「状態を表す」現在形の「受け身形」で表現するのです。ですから、as a British woman <marrying> to an American man. とは言いません・


【質問 No. 25695】 過去完了進行形と、仮定法過去完了について  kazu 2024-10-06 15:28:54
@ had been doing(過去完了進行形)
A would have been doing (仮定法過去完了進行形)

 @ と、A を、理解して、使えるようになりたいので、教えて頂けますか?

 よろしく、お願いいたします。


【回答】
@ 「過去完了進行形」とは、以下の例に見られるように、ある過去の時点まで、進行していたことを表します。

 I <had been studying> English until one o'clock last night.
 「昨夜は、一時まで、英語を勉強していました」

A 「仮定法過去完了進行形」とは、過去のある時点までの進行状態を、仮定のこととして表します。

 If I knew that I would go to study in America, I <would have been studying> English much harder.
 「もしも、私が、アメリカ留学をすると知っていたら、英語の勉強をもっと熱心にしていただろうに」



【質問 No. 25693】 Unlike の使い方について  yomei 2024-10-06 15:02:05
 前回のご回答、ありがとうございます。今回も、よろしくお願いします。

1. You didn't cry <unlike> other babies.

という英文がありました。「他の赤ちゃんと違って、あなたは泣かなかった」という意味だと思います。

2. You didn’t cry <like> other babies.

とした場合も、「他の赤ちゃんのように、あなたは泣かなかった」と訳せると思います。そうすると、1. の unlike と、2. の like で、同じ意味の訳になってしまいます。ただ、これは、日本語のわかりにくいところで、良く考えると、この文だけでは、他の赤ちゃんが泣いていたのか、泣いていなかったのかわかりません。

 上記の通り、日本語では同じ言葉で、両通りの状況が表現出来るので、迷う事はない(英語を学べば学ぶほど、日本語恐ろしい、、、と、自分では思っていますが。。。)、英語の時は、unlike  と like、どっちだっけ?と迷ってしまう事があります。パッと判別できる思考法のコツ等ありますか?

 言いたい事の逆だと unlike, 同じだと like と考えるようにはしていますが、日本語脳に引っ張られ、困惑する時があります。もし、アドバイスありましたら、よろしくお願いいたします。


【回答】
1. の意味は、「あなたは、他の子供とは異なり、泣きませんでした」ということで、他の子供は泣いたものだが、あなたは、泣かなかった、となります。

2. の意味は、「あなたはは、他の子供と同じように、泣かなかった」ということで、他の子供も泣かなかったが、あなたも、泣かなかった、ということになります。

 違いの決め手は、unlike ~ とは「~ とは異なり、~ とは反対に」という意味であるのに対して、like ~ とは、「~ と同じように」という意味で、両方とも同じだった、ということです。



【質問 No. 25692】 動名詞と名詞の使い方について  ムラマツ 2024-10-06 14:43:57
 本日も、よろしくお願いいたします。

 単語帳を見ていると「regulation」という単語がありました。意味は「規制」で名詞です。また、動詞として「regulate」があり、意味は「規制する」です。

 ここで動詞の「regulate」を動名詞の「regulating」にすると、意味は「規制すること」となりますよね。「regulation」と「regulating」の品詞は、同じ「名詞」と考えてもよいのでしょうか。また、その場合に、意味や、文中での使い方も同じ、と考えてよいのでしょうか。

 例えば、In short, the purpose of the regulation is to protect domestic industries. という英文を、In short, the purpose of (the) regulating (it) is to protect domestic industries. と変えても、文法的、意味的に正しくなるのでしょうか。


【回答】
 ご質問の regulate は「動詞」で、それを「名詞化」したものが、regulation となりますが、一方、regulating は「動詞」の一種で、「規制すること」という「行為」を表す「動名詞」になります。従って、動名詞としての regulating は、所有格を伴って主語になることもできますが、同時に、名詞とはは異なり、目的語を取ることができます。このように、名詞と、動名詞は、働きが異なる面があるので、注意が肝心です。

 そこで、ご質問の例文について解説しますと、In short, the purpose of the regulation is to protect domestic industries. の場合は、「要するに、<その規制>の目的は、国内の産業を、保護することです」となり、to protect も、ここでは、名詞用法の「不定詞」となっており、目的語も取っております。

 一方、In short, the purpose of <regulating it> is to protect domestic industries.「要するに、<それを規制する>目的は、国内産業を保護することです」に見られるように、動名詞の regulating は、通常の「名詞」とは異なり、目的語などが不可欠な構文を作るのです。



【質問 No. 25691】 unlikely の使い方について  yomeiblues 2024-10-06 11:14:23
 時々、利用させて頂いています。

 He is not unlikely a pop idol.

という英文がありました。「彼は、ポップアイドルと変わりません」といった感じの意味と、理解しています。調べたところ、unlikely の品詞は、「形容詞」のみのようですが、それであれば 、an unlikely pop idol にならないといけないのでは、と思いました。

 <交互的>(→口語的?)な、よくある、文法に即していない<交互的>(→口語的)な言い回しでしょうか?

 He is not unlike a pop idol. の間違いかな? とも思いましたが、リスニングでも、-ly が聞こえます。文法的な構成を、教えて頂けませんでしょうか。

 よろしくお願いいたします。

 https://youtu.be/Bzu-fbq1LNQ?si=2s9ft5GMnew3eXNU 1分18秒あたり


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「彼は、ポップアイドルには、似つかわしくない、とも言えない(ひょっとしたら、ポップアイドルかもしれない)」ということで、not unlikely で、「部分否定」になるので、「可能性がないとも言えない、ひょっとしたらそうかもしれない」というような意味になります。


【質問 No. 25690】 解釈のお願い  a student 2024-10-06 10:49:57
 お願いします。

 Recently, however, I took his old deerskin hunting vest out of the closet and on an impulse pressed it to my face and sniffed. Abruptly there came over me a rush of emotion and memory as intimate as it was compelling. No longer was I an adult squinting across a chasm of years at dim events: Suddenly I was a boy again, and there in all but the flesh was my grandfather, methodically reloading his shotgun as the flushed quail sailed beyond the mesquite.

 4行目から5行目にある、and there in all but the flesh was my grandfather が分かりません。どのような意味でしょうか?

 いつも、ありがとうございます。


【回答】
 ご質問を含む、以下の文章の意味は、下記のとおりです。 

 Suddenly I was a boy again, and there in all but the flesh was my grandfather, methodically reloading his shotgun as the flushed quail sailed beyond the mesquite.

 「突然、私は少年に戻り、そこには、肉体を除いた全てにおいて祖父がいて、顔を赤らめらめたウズラが、メイスキート(稲科の植物の茂み)を超えて、飛び立つ中、整然と散弾銃を再装填していた」ということで、there in all but the flesh was my grandfather とは、there was my grandfather in all but the flesh のことで、「肉体を除いた全てにおいて、そこには、私の祖父がいた」ということで、私が、今まさに、祖父に変身した状態を述べているのです。



【質問 No. 25689】 倍数表現について  ここ 2024-10-06 10:20:48
 質問が、2つあります。

質問1: I have <twice> <as many books as> he has. を、I have <two times> <more books than> he does. に書き換えることは出来るのに、I have <twice> <more books than> he does. に書き換えられないのは、なぜか、教えて頂きたいです。

質問2: He has <two times> <as many books as> I have. となる理由について、文法書には、<many は、「限定用法」で用いる数量形容詞なので、> と書いてあるのですが、これは、どういう意味なのか、簡単に教えて頂きたいです。

 よろしくお願いします


【回答】
質問1: I have <twice as many books> as he has. は、I have <two times more books> than he does. と書き換えることができますが、同じ「2倍」という意味でも、two times は「形容詞的」に働き、more books という比較級を修飾できるのですが、twice は、「~ の2倍に」という意味の「副詞」なので、twice <more books> のように、形容詞的に使うことができないためで、その場合は、twice <as many books> as ~ という構文を使わなくてはならないのです。

質問2: I have <two times> as many books as I have. と言えるのは、two times は「副詞」として twice の意味と、「形容詞」としての働きがあるので、両方の構文で使うことができるのですが、twice は「副詞」としてしか使えない語なので、twice <more books> と連語することができないのです。



【質問 No. 25688】 英訳について  まりー 2024-10-06 10:01:53
 I had just separated from had left me dizzy with questions about communication.

という英文について質問です。separated from の後ろに、動詞 had left が来るのは、なぜでしょうか? 何か省略されているのでしょうか。教えていただけますと、幸いです。


【回答】
 ご質問の英文は、文脈から判断すると、from の後に、someone who が省略されている、と考えられます。つまり、この文は、正しくは、I had just separated from <someone who> had left me dizzy with questions about communication. とするべきもので、その意味は、「私は、その時、コミュニケーションに関する疑問で、私をめまいさせた人と、丁度、別れたばかりでした」ということです。


【質問 No. 25687】 Keller's examination of foraminifer fossils suggested について zoro 2024-10-05 18:21:18
 先生、ご回答ありがとうございました。本日は、The Alvarez hypothesis からの、質問をよろしくお願い致します。

 Keller's examination of foraminifer fossils suggested foraminifer numbers had already been declining for hundreds of thousands of years before the Chicxulub impact. Furthermore, population numbers of foraminifers in proximity to the impact crater failed to experience the abrupt plunge that would have been expected based on the Alvarez hypothesis.

(私訳)「Keller氏の、有孔虫化石の調査は、有孔虫の数はすでに、チクシュルーブ・クレーターが衝突する前の、数千数百年の間に、減少していたということを示唆していた。さらには、衝突クレーターに接近した、有孔虫の個体数は、アルバレス説に基づいて、予想されたであろう、急激な減少を経験することはなかった」

 in proximity to the impact crater の部分が、どうしてもわかりません。「接近した」という訳も、おかしい気がします。

 本日も、よろしくお願い致します。



【回答】
 zoro さんの和訳で、十分に内容は、表し尽くせていると、感じますが、私の直訳をお示ししますと、ご質問の英文の意味は、「有孔虫の化石に関するKeller氏の調査は、有孔虫の数がすでにChicxulub の衝撃の数十万年にわたって、減少し続けていたことを示唆した。さらに、衝撃を起こした噴火口の近くに生息していた有孔虫の総数もAlvalez仮説に従えば起こっていたはずの衝撃による急激の減少を、免れていた」ということで、in proximity to ~ とは、おっしゃる通り、「~ に近い」という意味です。

 私からの質問ですが、zoro さんの最近の質問の英文は、固有名詞など、辞書にもなく、私などの手に負えない語句が多い中、素人離れした訳文が、飛び出しています。これらは、どこかのテストからの引用なのでしょうか? 注釈のついた、問題集などからの引用なのですか? in proximity to ~ など、すでに訳の中に出てきています。何が質問なのか、不思議に感じています。



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