【質問 No. 25146】 for temperatures slightly above freezing について |
ab |
2024-07-07 18:39:32 |
こんにちは。奇遇なことに、私も今日、先ほど、「No. 23145」で質問されていた方と、同じ TOEIC 問題集を解いていました。その方の質問に、被せて質問してしまい恐縮ですが、私も、この for に関して、お聞きしたいことがあります。
for temperatures (being) slightly above freezing
この A be for B being ... は、熟語として、「Aは、Bが ... であるための、もの/こと」などの意味で覚えて良いでしょうか? また、上の文では、being が省略されていますが、この being は、どのような時に、省略されるのですか?
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【回答】
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ご質問の部分は、The cold spell will not last long, as the forecast for Friday, Saturday, and Sunday is <for temperatures slightly above freezing>. という文の、最後に付け加えられているもので、改めて、解説しますと、この for は、the forecast <for> Friday, Saturday, and Sunday is <for> temperatures (being) slightly above freezing の forecast <for> の for を受けて立つ前置詞で、「予報では、気温が0度よりわずかに上という(予報である)」の、「予報である」という意味を表す前置詞なのです。こういう意味の for の後に、「名詞(temperatures) + (being) slightly above freezing」 が続く構造で、この temperatures は、slightly above freezing の「意味上の主語」として、加えられたものなのです。これは、ちょうど、He was sitting on the bench <(with) a pipe (being) in his mouth>. 「彼は、パイプを口にくわえて、ベンチに腰掛けていた」という例文の、「with + 名詞 + (being ) in his mouth」という「付帯状況」を表す「副詞句」に相当するものなのです。このような副詞句の中では、with や、being が、省略されることが、よくあるのです。この構文に気づくことが、大事なのです。
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