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【質問 No. 24961】 関係副詞について kate 2024-06-12 14:18:21
 先生、いつもありがとうございます。また、疑問が湧いてきたので、教えてください。

 Tacos are a traditional Mexican dish, where various ingredients are wrapped in a tortilla.

@ この 関係副詞 where の先行詞は、どの部分でしょうか?

A なぜ、場所と全く関係ないのに、where が使われていますか?

B この文を、2つに分けると、次のようになりますか?
 Tacos are a traditional Mexican dish. Various ingredients are wrapped in a tortilla in a traditional Mexican dish.

 よろしく、お願いします。


【回答】
 この修正された質問形式を、覚えてください。特に、前書きと、後書きについて、覚えてください。

@ 関係副詞 where の「先行詞」は、a traditional Mexican dish です。

A 関係副詞の where は、in which と書き換えることが可能で、先行詞は、場所だけではなく、場合や、場面、例などにも使われるのです。

B 原文を二つに分けると、おっしゃるようになりますが、同じ言葉の繰り返しを避けるために、関係代名詞や、関係副詞が使われるのです。



【質問 No. 24960】 work <part time> という表現について 阪神 2024-06-12 14:04:54
空所に入る語を、1語ずつ入れる問題で、解答に困っています。

 「私は、夏休みの間、レストランで、パートタイムで働いています」
 T ( )( ) part time at the restaurant during the summer vacation.

 空所に入る解答は、何でしょうか。

 また、part time は、この文では、名詞のかたまり、で合っていますか? 因みに、part time は、副詞句として使われることがあるのすか。


【回答】
 ご質問の英文の空所に入る語句は、(am working) ですが、part time は、ここでは、「パートで」という意味の「副詞句」として使われているのです。このように、名詞句が「副詞句」として使われたものを、専門語では「副詞的対格」と呼んでいます。


【質問 No. 24959】 ... will result in <what it is we all want> について 寅次郎 2024-06-12 13:55:35
 下記の一節にある what it is we all want について、お聞きします。

 While she doesn’t want to sound melodramatic about emerging technologies, she believes it is critical for the public (4)to get engaged now, rather than sitting back and letting technology happen to them. “What do we want from these new technological capabilities, and how do we make sure we put in place the social policies and systems that will result in what it is we all want?” she says. “I have a deep concern that we’re just kind of sitting back and letting technology tell us what jobs we’ll have and what jobs we won’t have, rather than us figuring out how to apply these technologies to improve our lives.”

 これは what we all want で、「私たちみんなが望んでいるもの」という名詞節に、強調構文の it is が組み合わさったものなのでしょうか。もし、そうだとしたら、強調構文のニュアンスを伝えられるように、和訳するすべは、ありますでしょうか。また、このような構造は、普通に見られるものでしょうか?

 (なお、文中に She とあるのは、Rachel Maguire という人で、彼女は、a research director with IFTF, an organization that seeks to identify emerging trends and their impacts on global society という肩書きの人です)


【回答】
 ご質問に似た構文の例として、I don't know <what it is (that) we have to do>. などが考えられますが、その意味は、「私は、私たちがしなければならないのが、なんであるのか、知りません」となります。これは、I don't know <what we have to do>. なら、「私は、私たちが、何をなすべきかを、知らない」という意味であることが、すぐにわかってしましますが、ご質問の例では、それに、what it is (that) we have to do. 「私たちがしなければならないことは、何なのかを知らない」という風に、what <it is> <that we have to do>. というように、「強調構文」が組み込まれているために、複雑になっているわけなのです。

 ご質問の例で言えば、The social policies and systems will result in <what> <it is> (<that>) we want. とは、「社会政策や組織が、私たちが、欲しいと思うものに、なるのです」という意味になります。この場合は、what は、疑問代名詞ではなく、関係代名詞になっているところが、違っているだけです。



【質問 No. 24958】 私訳の英詩への添削について ab 2024-06-12 05:52:18
前回は、私が翻訳した英詩の、添削をしていただき、ありがとうございました。原文の言葉をリスペストしながら、適切な日本語に訳すという作業は、やはり知識と経験がものを言うということに、気付かされました。もっと、翻訳本を読みこんで、日本語訳と英語の関係性を、理解できるよう、頑張りたいと思います。今回は、前回の修正訳についての、ご質問がいくつかあります。


Some things are never clear.
「物事は、常に、不明瞭だ」 → 「物事は、常に、明瞭とは限らない」
But the weather is clear tonight,
「だが、今夜の空には雲ひとつない」
Thanks to a clearing rain.
「清掃してくれた雨のおかげだ」
The mountains are brought up near,
「山々は近くに現れ」
The stars are brought out bright.
「星々は、明るく輝いている」
Your old sweet-cynical strain
「あなたの、古く、甘美で、皮肉に満ちた詩歌のように」
質問1: 先生の訳では、「...のように」と「様態」として、表されていますが、これには何か、意図が隠されているのでしょうか? 確かに、"strain"を、「詩歌」と訳すのは、この詩にもっと深淵さを与えるようで、素晴らしいと感じたのですが、複数の意味がある、単語に、良い訳をつけるための、コツは何か、あるのでしょうか。
Would come in like you here:
「かつてのあなたのように、ここへ出てきて、言うことだろう」
質問2: この"Would come in..."は上の行にある、"Your ... strain"の述語部分で、間違いないでしょうか。
"So we won't say nothing is clear."
「『だから、明瞭なものは、一つもない」などと、言わないことにしよう」
質問3: ここは、二重否定で、肯定文になるのかと、思ったのですが、この文は、原文のまま訳すのが、適当なのでしょうか?


【回答】
質問1: strain とは、「曲の中の一節」のことですが、それを、ここでは、敢えて、「詩歌」と訳してみただけです。私は、大学で英文科を出ましたが、文学ではなく、語学を専門としたので、詩のことについては、大学で「Romantic Revival」(文芸復興期の詩歌)といった科目等を履修した程度ですので、あまりよく知りません。

質問2: おっしゃる通り、Would come in は、Your old sweet-cynical strain の「述部」になります。何を言うのか、と言いますと、次の So we won't say nothing is clear. を指しているのです。

質問3: ここは、所謂、「二重否定」ですが、nothing is clear などと、we won't say となるので、「だから、明瞭な物は、何もない、などと言わないことにしよう」という意味になるのです。ということは、明瞭な物も、あり得るのだ、ということなのです。



【質問 No. 24957】 bring と、take の違いについて あや 2024-06-11 18:44:10
 先生、いつも、お世話になっております。

 Bring と Take の違いを、ご教示いただけませんでしょうか?

1. I take a big bag with me when I go to the supermarket.
2. I don't bring my shopping home in a plastic bag.
3. Can you bring me some water?


【回答】
 take は、「持っていく」という意味で、bring は、「持ってくる」という意味なので、丁度、go 「行く」と、come 「くる」の違いと、同じことになります。

1. の意味は、「私は、スーパーに行くときは、大きなバッグを、持っていきます」という意味です。
2. の意味は、「私は、自分の購入したものを、家に持ち帰ることは、しません」という意味です。
3. の意味は、「あなたは、私のところへ、水を少々、持ってきてくださいませんか?」という意味です。



【質問 No. 24956】 肯定文の any と、否定文の some について あや 2024-06-11 18:35:24
 先生、いつも、お世話になっております。

 肯定文の anybody と、否定文の somebody があり、どう訳されるのか、分かりません。ご教示いただけませんでしょうか?

A: Do you agree that anybody can make a stupid mistake?
B: Yes, I agree that anybody can make a stupid mistake.

C: Are you happy when somebody asks you a lot of stupid questions?
D: No, I'm not happy when somebody asks me a lot of stupid questions.


【回答】
 ご質問の「否定文」における anybody と、肯定文における somebody の違いについて、提出していただいた例文の意味を、お伝えすることで、説明したいと思います。

A: の意味は、「誰でも、馬鹿げた間違いを、犯すことに、同意見ですか?」ということで、肯定文における somebody は、「誰かが」という意味であるのに対して、anybody は、「誰でも」という意味になります。
B: の意味は、「はい、誰でも、馬鹿げた間違いを、犯す可能性があることに、同意見です」ということで、ここでも、肯定文における anybody は、「誰でも」という意味を表します。

C: の意味は、「誰かが、あなたに、沢山の馬鹿げた質問を、するときは、嬉しいですか?」ということで、これも、肯定文における somebody なので、「誰でも ~ する」という、普通の意味になります。
D: の意味は、「はい、私は、誰かが、私に、沢山の馬鹿げて質問をするときには、嬉しくありません」ということで、この場合は、when の節の中では、肯定文なので、somebody は、「誰かが」という普通の意味で使われます。つまり、主節の No, I'm not happy という否定文は、when 以下の節には、影響を与えませんので、anybody ではなく、somebody が使われるのです。



【質問 No. 24955】 to不定詞の用法について かつお 2024-06-11 15:13:41
 今回も、よろしくお願いします。2点、質問があります。

 Children need paths to explore, to take bearings on the earth in which they live, as a navigator takes bearings on familiar landmarks.

 @ to explore は、explore paths という動詞と目的語の関係を元にした「形容詞的用法」のto不定詞でしょうか?

 A to take bearings on the earth in which they live の to不定詞は、「副詞的用法」でしょうか?

 B to take bearings on the earth in which they live の前が and ではなく、コンマなのは、to explore が形容詞的用法で、副詞的用法の to take bearings on the earth in which they live と用法が異なるからでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「子供たちには、カーナビが馴染みのあるランドマークを示すように、彼らが住んでいる地球上に、進むべき道を探検し、ランドマークを選ぶために、いくつかの経路が必要である」ということで、

@ の paths to explore とは、「探検すべき経路」という意味で、to explore は、「形容詞用法」の不定詞です。

A の to take bearings on the earth in which they live の不定詞は、to explore を修飾する「副詞的用法」の不定詞と考えられます。

B の to take bearings on the earth in which they live の前に、and ではなく、コンマが使われているのは、おっしゃる通り、to explore が「形容詞用法」で、to take bearings が「副詞的用法」であることを示すため、と思われます。



【質問 No. 24954】 分詞構文について かつお 2024-06-11 12:34:18
 今回も、よろしくお願いします。

 The man who sits quietly in a shuttered room is likely to be mad, tortured by illusions and introspection.

 tortured by illusions and introspection は「分詞構文でしょうか? それとも、is like to be につながるのでしょうか? 私は、and がないので、分詞構文だと思いました。

 


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「雨戸の閉まった部屋に、物も言わずに座っている男は、気狂いである可能性があり、幻想と内なる想いに苦しめらているのです」ということで、(being) tortured by illusions and introspection の部分は、「幻想と、内なる想いに苦しめられながら」という意味で、and is being tortured by illusions and introspection と書き換えることが可能な、「非制限用法」の分詞構文となっているのです。この種の“後付け”の分詞構文は、「付帯状況」を表している、と考えることができます。


【質問 No. 24953】 英詩和訳の添削依頼 ab 2024-06-11 06:10:45
 いつも、ご回答をありがとうございます。また、フロストの短い詩を、翻訳してみたのですが、自然な訳に、修正をしていただけますでしょうか。

 この詩を翻訳していて、思ったのですが、山や星などが、受動態で表現されているのは、なぜなのでしょうか。これはキリストにおける、創造主が、この世界を作ったから、山や星といった、人間よりもはるかに大きな、自然の存在にも、受動態が使われているのでしょうか。

"VOICE WAYS" 「声の道?」 → 「声の通る道」

Some things are never clear. 「いくつかのことは、明らかではない」 → 「物事は、常に、不明瞭だ」
But the weather is clear tonight, 「だが、今夜の空には雲ひとつない」 → OK です。
Thanks to a clearing rain. 「雨が清算してくれたおかげだ」 → 「清掃してくれた雨のおかげだ」
The mountains are brought up near, 「山々は近くに現れ」 → OK です。
The stars are brought out bright. 「星々はその輝きを見せる」 → 「星々は、明るく輝いている」
Your old sweet-cynical strain 「あなたの古い、甘美で、皮肉に満ちた口調は」 → 「あなたの、古く、甘美で、皮肉に満ちた詩歌のように」
Would come in like you here: 「このように言うでしょう」 → 「かつてのあなたのように、ここへ出てきて、言うことだろう」
"So we won't say nothing is clear." 『だから、全てが明らかであると知っています』 → 「『だから、明瞭なものは、一つもない』などと、言わないことにしよう」


【回答】
 複雑になることを避けるため、修正は、原文の隣に、→ で示しました。ただし、これらの修正は、語法上の修正であって、詩そのものの文言である、とは限りません。意味を示すための修正なのです。


【質問 No. 24952】 英文の解釈について あい 2024-06-11 05:39:24
 Condensation that builds up from the humid air coming into contact with the building’s cooling system is collected and stored.

 お世話になっております。意味は、なんとなくわかるのですが、builds up の部分が、どうしても理解できません。
built の方がいいのでは、と思ってしまいます。受身形の意味で・・・。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「建物の冷却システム(冷房装置)に入ってくる湿った空気から生じる結露は、集積され、貯蔵されるのです」ということで、冷房装置の働きについて述べた文のよう、思われます。build up とは「発生する、集まる、生じる、堆積する」といった意味です。


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