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【質問 No. 25189】 would rather A than B について よしこ 2024-07-13 10:56:00
 いつも、ありがとうございます。

 参考書の would rather A than B の説明のところに、同じ意味をもつものとして、would sooner A than B と、would as soon A as B があげられていました。例文として、以下の2つの例が、挙げられていました。

1. I would sooner kill myself than give anything to her.
 「彼女に、何かを、与えるくらいなら、死んだ方がましだ」
2. I would as soon go as stay here.
 「私は、ここにいるより、出かけたい」

 質問ですが、2. の文章は、「私は、出かけても、ここにいても、どちらでもいい」と解釈できるように思うのですが、would rather A than B の構文は、1. と 2. と同じ意味を持つのでしょうか?

 よろしく、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の「~ するくらいなら、... した方がいい」と同じ意味を表す表現には、以下の4種類のパターンが、存在しま
す。勿論、微妙なニュアンスの違いは、ありますが、ほぼ同じような意味を表します。

1. would rather A than B → I would rather die than give in. 「降参するより、自殺した方が良い」
2. would sooner A than B → I would sooner die than give in.
3. would as soon A as B → I would as soon die as give in.
4. would A before A → I would die before I would give in.



【質問 No. 25188】 「疑問詞+to不定詞」について a student 2024-07-13 05:20:45
 お願いします。

 I don't know what to do.

 この文の what to do は、what I should do の意味だと思ってきたのですが、形態的には what I am to do から、I am が省略されたようにも思えます。 この what to do は、本来は、どのような形なのですか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、何をするべきか、わかりません」ということで、不定詞 to do の前に、do の「目的語」としての what が付いたもので、what (I am) to do の I am が省略された、とする見方があります。この質問は、「質問 No. 25182」の、I don't know who to run from について、でも、回答しておりますので、ご覧になってください。


【質問 No. 25187】 歌詞の意味について ab 2024-07-13 05:07:08
こんばんは。洋楽の歌詞に関して、質問があります。この歌詞の中で使われている、 back の意味は、何でしょうか? 繋がりがあるかもしれないので、その次の一節も引用しておきます。

 You haven't found me back / Where you first found me in the dark


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「あなたは、私を、再び、見つけていません。初めに、暗闇の中で、私を見つけたのに」といったことかもしれませんが、前後がないので、正しい解釈ができません。せめて、one stanza を、送ってください。


【質問 No. 25183】 英文は、どこまで読むべきか? ラクダイラクダ 2024-07-12 18:22:59
 英文は、どこまで、読む必要があるのでしょうか?

 例えば、受験用の参考書では、よく「文型」が全文に振られていることがありますが、それと全く同じように、考えながら、ないしは、実際に文型をふりながら読む必要があるのか。または、単に読んで、意味が取れるようなら、特別、文型をふる(考える)必要はないのか? 修飾の関係にしても、どこまで考える必要があるのかわかりません。この塊がここを修飾していて、もしくは、修飾されていて、などなど、考える必要があるのか?

 結局のところ、どちらにしても、前から読んで、意味がとれるようなら、特別、それ以上、考える必要はなく、全く意味がとれない時に、初めて、それらを考えるものなのでしょうか?

 受験参考書から発展して(?)、より実践的な、(いわゆる受験英語ではなく、一般的な英語という意味では)、参考書では、文型、修飾関係等、細かく記載されることは、全くと言って良いほど、無いように感じます。文型、修飾関係は、どの文においても、常々考えていた方がいいのでしょうか? 変に神経質になって、最近では、英文を読むのが、中途半端になってしまっています。


【回答】
 ご質問は、現在、日本で行われている英語の学習について、英文法の学習と、英文読解を、ごっちゃにして行われている現状について、嘆いておられるように、感じます。

 まず、最初に考えるべきことは、日本語でも、英語でも、ネーティブスピーカーは、文の構造や、文法などは、考えずに、子供の時から、大人の言葉を聞きながら育ち、自然に、自分の母語と言われる言語を、マスターしていくものです。しかし、これが、一旦、外国語となると、その言葉を聞きながら、自然に“身につけていく”ということは、不可能なのです。従って、英語の勉強も、主語とか、動詞とか、目的語といった文の構成要素を学ぶことから、始めざるを得ない状況に置かれているのです。特に、受験勉強の一環としての英語の勉強は、短時間の間に、かなりの数の単語を覚え、それをどう組み合わせるのが正しいかを学ぶ、「英文法」が必要になります。文法の基本は、文を構成する「文型」を学び、冠詞や、不定詞や、分詞、動名詞といった、機能語について、学ぶ必要があるのです。
 しかし、ある一定の勉強が終わった時点からは、実際の英文を使った物語や、小説といった、中身が物を言う英文読解に進むことが必要になります。そこまで来た暁には、もはや文法を忘れて、物語の内容を追う形で、英文を読み進む必要があるのですが、一般の学生にとっては、そこまでやれる時間や雰囲気がありません。絶えず、受験を前にして、この文の文型は何文型で、この語は、どれを修飾しているのか、この関係代名詞の先行詞は何か、この分詞構文の用法は、・・・という風に、文の構造にばかり気を取られて、楽しいはずの英語の勉強も、とても辛いものとなってしまうのです。斯くして、英語が苦手な学生と、得意な学生との、二分化が起こることになります。
 結論として言えることは、初心に帰って、英文法をしっかり学んで、英文解釈や、英作文の力を、身につけることに、専念しすることだろう、と私は、思っています。何事も、夢中になってやっていると、自然に、実力がついてくるものです。諦めずに、頑張ってください。



【質問 No. 25182】 従属節内の構造について 2024-07-12 15:06:03
 I don’t know who to run from.

 この文章の訳は、「誰から逃げたら良いか、私は知らない」だと思うのですが、手持ちの参考書では、これに該当する説明が載ってないので、この文章の、who to 以降の文法的解釈に困っています。従属節は、おそらく「名詞節」を作るところまでは、分かるのですが、節の内側である who to run from の、上手い文法的説明が、わかりません。「疑問詞+to」というのは、何という文法用語で表されるのでしょうか? また、調べた限りの「疑問詞(who) + to」の訳は、「誰と/誰を ~ したらいいか」と書かれているものが多く、「誰から」という前置詞の目的語になるような、(例えば、Run from a monster の a monster に、who が当てはまるような)訳が参考書には見当たらないので、参考書の訳通りに言うなら、「私は、誰と逃げたら良いか、分からない」という訳にはならない理由が、わからなくて困っています。

 ご教示を、お願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、誰から、逃げるべきか、わかりません」ということで、その意味の通りに、who to run from を書き換えてみると、who (I am) to run from となり、from の正体を明らかにするには、from whom I am to run 「私は、誰から、逃げるべきか」ということになります。be to ~ には、「予定、可能性、義務」などの意味があり、ここでは、be to は、should と考えるべきでしょう。I don't know <how to answer your question. と言えば、「私は、あなたの質問に、どのように、答えるべきか、わかりません」という例文が、参考になると思います。


【質問 No. 25181】 be about to について Mommy57 2024-07-12 13:26:21
 お母さんが、'Dinner's ready!' と呼ぶと、子供は、'I'm coming!' と返事をします。

 ところで、「まさに、~ しているところ」 という意味の be about to ~ を使って、’I'm about to come.’と言うと、何かおかしい気がします。その理由を、論理的に説明できません。このように言えるのかどうか、また、言わない場合は、なぜなのか、教えてください。


【回答】
 日常の会話には、大体、“決まり文句”というものがあります。Dinner's ready! に対する、I'm coming. または、Coming. というやり取りは、それ以外の言い方を、許さない、一種の「慣用表現」なのです。

 一方、「これから、まさに、~ するところ」という意味を表す be about to ~ という表現は、He was just about to go out when I arrived. 「彼は、私が、着いた時、まさに出かけるところでした」といった場面での、通常の表現です。ですから、これを、Dinner's ready! という母親からの呼びかけに対して、I'm about to come. という表現は、あまりにも形式張っていて、このような場面には、そぐわない、ということです。

 我々外国人が、英語で、話す言葉は、往々にして、形式ばった、硬い表現となりがちで、私も、渡米直後の頃は、You speak perfect English. Your English is better than mine. などと言われた時には、Oh, thank you for your compliment. などと、本気で、褒められたと感じたものでした。後になって考えると、当時の英語は、固苦しい、文語調だったわけで、ネイティブは、それを褒めることで、受け入れてくれていたのです。



【質問 No. 25180】 Recover の意味について 中学生 2024-07-12 10:06:33
 Bodies of mountain climbers recovered in Peru, Pakistan

 (https://www.voanews.com/a/bodies-of-mountain-climbers-recovered-in-peru-pakistan-/7691621.html)

 上記の記事の表題なのですが、recover は調べたところ、自動詞で、「回復する」という意味らしいです。しかし、この bodies of ~ は、「亡くなっている」ので、回復の意味を recover が持つとは、思えません。この recover の意味を、教えてください


【回答】
 ご質問の英文タイトルの意味は、「登山者たちの遺体、ペルー、パキスタンで、回収」ということで、正式の英文に直すと、The bodies of mountain climbers have been recovered in Peru and Pakistan. 「登山者たちの遺体が、ペルーと、パキスタンで、回収された」となります。このように、タイトルでは、冠詞や、be動詞、接続詞などが、省略されます。


【質問 No. 25179】 Only to then have ... の構文について Only→中学生 2024-07-12 06:08:07
 The U.N. agency said the orders issued Sunday called for civilians to move to the west of Gaza City for safety, only to then have the Israel Defense Forces intensify their strikes on those corridors.

 この文章で、only to then は、only then は、「その時になって初めて…」という意味ですが only to then でも、同じような意味になるのでしょうか? また、then の後ろにある have は、「使役動詞」ですか? そうでないのならば、何でしょうか? これで、最後なのですが、(多くて、申し訳ないですが、) 冒頭部の issue Sunday は、issue on Sundayでは、ないのですか?

 ご教授、いただきたいです


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「国連機関は、日曜日に出された命令では、民間人に安全を確保するために、ガザ市の西に移動するよう求めていたが、その後、イスラエル国防軍が、これらの回廊への攻撃を、強化した、と述べた」ということで、only to ~ は、He tried again, <only to> fail. 「彼は、再び試みたが、失敗に終わった」 という時の、「結果」を表す不定詞の用法です。その不定詞句の中に、then が挿入されたもので、「その時になって、初めて ~ した」という意味を表しているのです。only to then have の have は「~ させる」という意味の「使役動詞」です。なお、Sunday は、「副詞」として使われているので、on Sunday としなくても良いのです。



【質問 No. 25178】 on Gaza と、in Gaza の違いについて C 2024-07-12 05:38:07
 The Israeli military said it was targeting a Hamas fighter who took part in the deadly October 7, 2023, raid on southern Israel that precipitated the Israeli assault on Gaza.

 上記の英文で、raid on southern Israel と、ありますが、raid in … では、だめでしょうか。また、最後の on Gaza は、in Gaza では、だめなのでしょうか?


【回答】
 質問は、何度でも大丈夫なので、質問者名を「中学生」と、続けても、大丈夫ですよ!

 ご質問の英文の意味は、「イスラエル軍の報道では、それは(この攻撃は)、2023年10月7日に、イスラエル南部への攻撃に参加したハマスの戦闘員を狙ったもので、この攻撃により、ガザへの攻撃が引き起こされたのだ、としている」ということで、raid in ~ は、「~ の内部での攻撃」という意味になりますが、raid on ~ とすると、「~ に対する、(外からの)攻撃」という意味になるのです。on Gaza についても、「ガザの外部から(の攻撃)」という意味になります。



【質問 No. 25177】 ..., reading that ... について 中学生 2024-07-12 05:20:03
 連続の質問で申し訳ないのですが、よろしくお願いします。

 The evacuation order was issued via leaflets dropped from the sky, reading that the area would "remain a dangerous combat zone." The leaflet laid out two "safe routes" that individuals could take to evacuate the area.

 上記の英文で、reading that ... は「分詞構文」でしょうか? そうしても、避難の指令は、リーフレットを通して、空から、「that the area would "remain a dangerous combat zone."」 が、「この地域は危険な先頭地域」を“読みながら、発令された”、となり、いまいち、上手く訳せません。どのような文法になっているのか、そして、どのように訳せば、良いのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「避難命令は、空から落とされたリーフレットによって出されたもので、その内容は、この地域が危険な戦闘地域となることを、伝えていた。リーフレットでは、個人が、この地域を避難するために通るために使うことができる、2つの“安全ルートを、示していた」ということで、reading that ... とは「そして、そのリーフレットは、... と読める内容であった」という意味の「分詞構文」になっているのです。この reading の用法は、前回の reading と同じく、擬人法による分詞構文で、「リーフレットには、書いてあった」という意味を表す、「継続用法」(..., and read という意味)になっているのです。


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