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【質問 No. 24955】 to不定詞の用法について かつお 2024-06-11 15:13:41
 今回も、よろしくお願いします。2点、質問があります。

 Children need paths to explore, to take bearings on the earth in which they live, as a navigator takes bearings on familiar landmarks.

 @ to explore は、explore paths という動詞と目的語の関係を元にした「形容詞的用法」のto不定詞でしょうか?

 A to take bearings on the earth in which they live の to不定詞は、「副詞的用法」でしょうか?

 B to take bearings on the earth in which they live の前が and ではなく、コンマなのは、to explore が形容詞的用法で、副詞的用法の to take bearings on the earth in which they live と用法が異なるからでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「子供たちには、カーナビが馴染みのあるランドマークを示すように、彼らが住んでいる地球上に、進むべき道を探検し、ランドマークを選ぶために、いくつかの経路が必要である」ということで、

@ の paths to explore とは、「探検すべき経路」という意味で、to explore は、「形容詞用法」の不定詞です。

A の to take bearings on the earth in which they live の不定詞は、to explore を修飾する「副詞的用法」の不定詞と考えられます。

B の to take bearings on the earth in which they live の前に、and ではなく、コンマが使われているのは、おっしゃる通り、to explore が「形容詞用法」で、to take bearings が「副詞的用法」であることを示すため、と思われます。



【質問 No. 24954】 分詞構文について かつお 2024-06-11 12:34:18
 今回も、よろしくお願いします。

 The man who sits quietly in a shuttered room is likely to be mad, tortured by illusions and introspection.

 tortured by illusions and introspection は「分詞構文でしょうか? それとも、is like to be につながるのでしょうか? 私は、and がないので、分詞構文だと思いました。

 


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「雨戸の閉まった部屋に、物も言わずに座っている男は、気狂いである可能性があり、幻想と内なる想いに苦しめらているのです」ということで、(being) tortured by illusions and introspection の部分は、「幻想と、内なる想いに苦しめられながら」という意味で、and is being tortured by illusions and introspection と書き換えることが可能な、「非制限用法」の分詞構文となっているのです。この種の“後付け”の分詞構文は、「付帯状況」を表している、と考えることができます。


【質問 No. 24953】 英詩和訳の添削依頼 ab 2024-06-11 06:10:45
 いつも、ご回答をありがとうございます。また、フロストの短い詩を、翻訳してみたのですが、自然な訳に、修正をしていただけますでしょうか。

 この詩を翻訳していて、思ったのですが、山や星などが、受動態で表現されているのは、なぜなのでしょうか。これはキリストにおける、創造主が、この世界を作ったから、山や星といった、人間よりもはるかに大きな、自然の存在にも、受動態が使われているのでしょうか。

"VOICE WAYS" 「声の道?」 → 「声の通る道」

Some things are never clear. 「いくつかのことは、明らかではない」 → 「物事は、常に、不明瞭だ」
But the weather is clear tonight, 「だが、今夜の空には雲ひとつない」 → OK です。
Thanks to a clearing rain. 「雨が清算してくれたおかげだ」 → 「清掃してくれた雨のおかげだ」
The mountains are brought up near, 「山々は近くに現れ」 → OK です。
The stars are brought out bright. 「星々はその輝きを見せる」 → 「星々は、明るく輝いている」
Your old sweet-cynical strain 「あなたの古い、甘美で、皮肉に満ちた口調は」 → 「あなたの、古く、甘美で、皮肉に満ちた詩歌のように」
Would come in like you here: 「このように言うでしょう」 → 「かつてのあなたのように、ここへ出てきて、言うことだろう」
"So we won't say nothing is clear." 『だから、全てが明らかであると知っています』 → 「『だから、明瞭なものは、一つもない』などと、言わないことにしよう」


【回答】
 複雑になることを避けるため、修正は、原文の隣に、→ で示しました。ただし、これらの修正は、語法上の修正であって、詩そのものの文言である、とは限りません。意味を示すための修正なのです。


【質問 No. 24952】 英文の解釈について あい 2024-06-11 05:39:24
 Condensation that builds up from the humid air coming into contact with the building’s cooling system is collected and stored.

 お世話になっております。意味は、なんとなくわかるのですが、builds up の部分が、どうしても理解できません。
built の方がいいのでは、と思ってしまいます。受身形の意味で・・・。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「建物の冷却システム(冷房装置)に入ってくる湿った空気から生じる結露は、集積され、貯蔵されるのです」ということで、冷房装置の働きについて述べた文のよう、思われます。build up とは「発生する、集まる、生じる、堆積する」といった意味です。


【質問 No. 24951】 One-hour of 〜 について 高橋正明 2024-06-10 19:09:50
 木村先生、いつもお世話になっております。

 One-hour of work compensates for one free meal.

 「1時間の労働で、1食分の食事が無料になります」

 この one-hour の文法的解釈は、どうなりますでしょうか。 ハイフンが付くと、形容詞になると思います。わざわざ付ける意味合いは、何か、ありますでしょうか。

 どうぞ、よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の one-hour of work は、one-hour work の間違いで、of work が付く場合は、one hour of work となります。one-hour ~ とすると、one-hour は「形容詞」になります。


【質問 No. 24950】 delay の意味について かつお 2024-06-10 13:11:20
 失礼します。

 The train was delayed by the heavy snow. = The heavy snow (   ) the train arriving on time.

 空欄(   )に入るのは、prevented なのですが、delayed は、不可でしょうか?


【回答】
 ご質問の書き換え英文のカッコに入るのは、delayed が正しく、prevented なら、The heavy snow <prevented> the train <from> arriving on time. という風に、from が必要です。もし、delay を使う場合は、The heavy snow <delayed> <the train's> arriving on time. とするのが正しいのですが、delayed the train arriving on time としても良いのです。


【質問 No. 24949】 英作文の添削依頼 おまめ 2024-06-10 12:59:59
 いつも、お世話になっております、おまめです。少しづつですが、先生から教えて頂いたことを生かして、自分なりの英文を作成しようと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

 以下の英作文は、とあるSNSにて、獣道(クマなどの捕食者が通り道)で、ウサギが木の実などを食べている写真を見た時の、自分の感想を、英語で表現したものです。

 Watching the rabbit <on>(→in) this picture eating <foods>(→food), most of <viewers>(→the viewers) may have <thought>(→thought,) 'Wow! <what>(→What) a pretty animal!' <however>(→However), what I felt first was that this rabbit could have been on an animal trail where predators prey. I mean the rabbit is eating, risking its life.

 伝えたかった日本語は、「この写真の、食料を食べるウサギの姿を見て、ほとんどの人は、なんて可愛いウサギなんだ!、と思ったかもしれません。しかしながら、私が初めに感じたことは、このウサギは捕食者が獲物を食べる獣道にいたのかもしれない。ウサギは命がけで食事をしている」ということでした。

 英作文の経験も乏しく、恐縮ではありますが、添削や、アドバイスを頂けますと幸いです。どうぞ、よろしくお願いいたします。

PS: 前回の質問(【質問 No. 24899】) へのご回答の中で、先生が「おまめさんが、薬学系の専門家とは、知りませんでした。大学受験か、趣味で英語をおやりになっている方とばかり思っていました」と仰られていましたが、自分は、薬学系の専門家でも、何でもありません(笑)。ただの英語学習者です(笑)。



【回答】
 添削は、質問欄の英文に、直に、間違いと思われる箇所を<   > で示し、カッコ内の矢印(→)の後に、正しい表現を示しましたので、悪しからず。「ほとんどの人」は、most of the viewers または、most viewers とするのが正しいです。may have thought の後に、コンマが必要です。感嘆文は、この場合、大文字で初めてください。「しかしながら」は、文頭なので、However, と大文字で書いてください。その他は、問題ありませんでした。

 私が、おまめさんについて、誤解したのは、辞書にも出ていないような、化学物質名を、さりげなく操っておられたためで、今でも、どうしてあのような言葉を使ったのか、疑問に思っています。



【質問 No. 24948】 英文の訳し方について フルーツ 2024-06-10 09:44:02
 訳し方が、分かりません。

@ I will just call again later.、
 訳は、「後ほど、また、電話します」だと思うのですが、「just」は、この文章では「ちょうど」という意味でしょうか?

A I want extension 123. 「内線123を、お願いします」 電話での会話ですが、この want が、どういった訳し方をしているのか、教えていただきたいです。

B later on と、even について
 later on in life や even in the morning など、「副詞」は、名詞以外を修飾すると思うのですが、上記のような前置詞の前にも、置くことは可能なのでしょうか? 頻度を表す副詞(例: usually )であれば、一般動詞の前に置いたりするとは思うのですが、上記の副詞は、位置が分からないです。

例文A: Do you eat <even> in the morning?
例文B: <Later on> in life, I might have to worry about my health, so I want to eat what I want while I'm still young.

 宜しくお願いします。


【回答】
@ の just は、「丁度、ちょっと、ただ」といった軽い言葉ですので、英米人は、I just wanted to see you. 「あなたに、ちょっと(ただ)、会いたかったのです」のように、いろんな場面で、使われます。

A I want it. と言えば、「私は、それが、欲しいです」という意味になりますが、I want extension 123. と言えば、「私は、外線の 123 番が、欲しいです」から、「外線 123 を、お願いします」という意味になります。

B <later on> in life とは、「人生の、後になってから」ということで、later on は「句副詞」なので、in life を修飾しているのです。あるいは、逆に、in life が later on を修飾している、と見ても良いです。<even> in the morning とは「午前中でも」ということで、even が「副詞」として、in the morning を修飾している、と考えられます。



【質問 No. 24947】 文法構造について 淵上 裕矢 2024-06-10 09:22:19
 初めて利用します。よろしくお願いいたします。

 ある教材にて、次のような文章が、出てきました。

 I don't care how big a crisis the company is in.

 意味はわかります。「その会社が、どれほど大きな危機にあるかは、私には関係ない」というような意味になるのだろうと思います。care の後は、「how 形容詞 S V」の名詞節だと思いますが、S = a crisis the company? or the company? crisisの前の a に違和感があります。

 The company is in a big crisis. とは言えると思いますが、The company is in big a crisis. とは言わないと思います。

 I don't care how big a crisis the company is in. → I don't care how big a crisis of the company is.
なら腹落ちするのですが、原文の I don't care how big a crisis the company is in. の文法が、上手く理解出来ません。

 どうぞ、宜しくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「その会社が、どんなに大きな危機状態にあろうとも、私は、気にしない」ということで、I don't care の後の how 以下は、感嘆文なのです。感嘆文の作り方は、how を使った場合と、what を使った場合で、語順が微妙に変わるのです。

1. How big a company it is! 「それは、なんと大きな会社なのでしょう!」
2. What a big company it is! 「それは、なんと大きな会社なのでしょう!」

 つまり、1. の How は「副詞」なので、形容詞の big が続きますが、2. の What は「何という ~」という意味の「形容詞」なので、a big company 全体を修飾するのです。1. の例には、<so> big a company, <too> big a company などがあり、2. の例には、<such> a big company などの例があります。

 ですから、I don't care (about) <how big a crisis> the company is in. = I don't care (about) <what a big crisis> the company is in. という言い換えが可能なのです。



【質問 No. 24946】 ●It seems (appears) that ... の文型について でんでん 2024-06-10 08:50:00
 It seems (appears) that S V は、「〜のように見える、思われる」の構文ですが、この構文は、5文型では、「第何文型」に該当しますか?

 It seems (to me) that Jack is the key person. 「(私には)ジャックが、鍵を握っている人物のように見える」
 = It appears (to me) that Jack is the key person.


【回答】
 ご質問の構文は、It(仮主語) ... that(真主語) の「強調構文」で、「文型」は、「単文」に適用されるので、この構文が何文型に当たるかを、決めることはできません。この構文をやめて、次のような「単文」に書き換えれば、「文型」を決めることができます。つまり、この文は、次のような「第2文型」の文になります。

 Jack seems to be the key person. → Jack(S) [seems to be](V) [the key person](C).



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