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【質問 No. 25172】 Does not for について やっすー 2024-07-11 10:48:41
 Nobody believes this in anything that matters to the common man: the common man does not for an instant believe that an untrained fighter is the equal of the trained one, or that a boy with slow reflexes can play baseball like Babe Ruth or Ted Williams.

 この文で、does not for が、どういう文法や、意味をしているのか、わからないです。ご教授ください。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「一般人にとって重要なことについては、誰も、これを信じません。一般人は、訓練されていない格闘家が、訓練された格闘家と同等であるとか、あるいは、反射神経の遅い少年でも、ベーブ・ルースや、テッド・ウイリアムズのような野球が、できるなどとは、一瞬たりとも、信じません」ということで、does not for という熟語ではなく、does not (for an instant) believe という構造で、「一瞬たりとも、信じません」という意味になり、for an instant とは、「一瞬たりとも」という熟語なのです。


【質問 No. 25171】 仮定法過去の説明について ab 2024-07-11 06:08:52
 以前、先生から、wouldやcould などが使われる「仮定法」と「推量」は対立関係ではないことを教えていただきました。それから、先生の説明を、自分なりに何度も咀嚼し、再度、まとめてみたのですが、下記の説明で捕捉できているでしょうか?また、自分の主観的な解釈も、所々入っているので、おかしいところがあれば訂正をお願いします。


 仮定法過去(wouldやcould)の用法には、『仮想』と『単純な想像』、『推量』があります。それぞれの、可能性とニュアンスは、以下の通り。※これらは全て平叙文に対する説明です。

1. 『仮想』とは、話者や主語の現在の状況から、かなり離れた、反事実的なものを指します。事実との相違を強調し、場合によっては、皮肉の意を表すこともある。

 例文: If I were a bird, I would fly to you.

2. 『単純な想像』とは、1. とは違い、事実自体が不明瞭な場合の想像を指します。可能性は 1. と殆ど変わらないか、それより若干高いです。

 例文: That director would hate this kind of movie.

3. 『推量』とは、少なからず、実際的な根拠があり、未来や現在で、起こり得ることを指します。また、これが仮定法過去のカテゴリーに分類されるのは、元々、それが仮定法から派生したものだからです。

 例文: I would be in Tokyo for a couple of days next week.

 その他、丁寧さを表す『婉曲表現』にも、実は仮定法過去の名残りが残っています。過去形→現在との距離→事実との距離→他者との距離→丁寧さ・婉曲表現。


【回答】
 今回質問者がまとめられた「仮定法過去」と「推量表現」の関係についての解説は、正にその通りで、これ以上、私の方から、付け加えることはありません。よくぞ、分析されまたね!


【質問 No. 25170】 英文解釈について tt 2024-07-11 06:00:18
 いつも、お世話になっております。

 Along with detailed descriptions of Lima's <best known>(→best-known) restaurants are descriptions of the best tourist attractions to visit, when to visit them, and what to see when you arrive.

教科書訳: 「リマの最も有名なレストランの詳細な説明に加えて、訪れるべき最高の観光名所、訪れる時期、到着時に見るべきものの説明があります」

上記の英文は、「倒置」が使われているということで、下記の解釈(書き換え)は、合っていますでしょうか?

Descriptions of the best tourist attractions to visit, when to visit them, and what to see when you arrive are along with detailed descriptions of Lima's best-known restaurants.

 「訪れるべき最高の観光名所、訪れる時期、到着時に見るべきものの説明は、リマの最も有名なレストランの詳細な説明に加えてあります」



【回答】
 おっしゃる通り、ご質問の英文は、Along with ~ という「副詞句」が、主節の前に出されたので、「倒置文」となっています。しかし、原文では、文頭に出された「副詞句」の方に、重要な情報が含まれているので、これを、おっしゃるように、書き換えると、やや曖昧な、英文になってしまいます。


【質問 No. 25169】 分詞構文について a student 2024-07-11 05:46:57
 お願いします。

 Now, badly wounded, he had been taken prisoner. (British National Corpus)
 「ひどい怪我をしていたので、彼は、今や、捕虜になってしまっていた」

 今、読んでいる書物に、上記の記述があるのですが、badly wounded の部分が分かりません。省略されているのは、次のうちの、どれでしょうか? being でしょうか、having been でしょうか?
 1: (being) wounded  2: (having been) wounded


【回答】
 ご質問の英文は、主節が「過去完了形」になっているので、それに合わせて、過去完了形の分詞構文の 2. having been wounded が、適切です。


【質問 No. 25168】 英作文の添削依頼 zoro 2024-07-10 18:40:27
 英作文について、アドバイスを頂き、ありがとうございました。今後は、時事問題で取り上げられている話題を拾って来て、英作文を書く練習をします。本日は、ガザ地区について、書きました。

 Gaza, located on the eastern coast of the Mediterranean Sea, is dominated by <HAMAS>(→Palestinians), <many>(→many of whom are) <arabian>(→Arabians who) are suffering from the lack of water and daily necessities. Although we do not know when their poor situation <is improving>(→will improve), <if>(→yet if) they <migrate>(→happen to migrate) to other countries, <we>(→I think people) should show compassion toward(s)<the>(→those) refugees.

 本日も、よろしくお願い致します。


【回答】
 今後、英作文するときは、先ず、和文を作ってから、英訳してただくと、添削がし易くなります。今回は、パレスチナの住民についての作文でしたが、訂正された箇所を、よく理解して、これからの英作文に、つなげてください。 


【質問 No. 25167】 最上級の of の用法について ナツ 2024-07-10 06:44:55
 Japan has the most penguins of any country.

という文章が、長文内に出てきました。しかし、私が中学生の頃に習った最上級の文法は、「the 最上級 in 単数形」、または、「the 最上級 of 複数形」であった、と記憶しております。この知識をもとに考えると、Japan has the most penguins of any countries. が正しい表現となるのではないでしょうか。それとも、in の後ろは「単数形」、of の後ろは「複数形」といった知識が、誤っているのでしょうか。

 ご教授お願い致します。


【回答】
 ご質問の英文は、「日本には、どの国よりも、多くのペンギンがいる」と言おうとしているように、思われますが、それを言うなら、Japan has more penguins than any other country (in the world). という「比較級」を使った表現か、Japan has the largest number of penguins (of all the countries) in the world. という「最上級」を使った表現が、正しいのです。もし、これが、本当にネイティブスピーカーの英文だとしたら、Japan has the most penguins of any country. 「日本は、どの国の中でも、最も多くのペンギンを、持っている」という言い方もある、ということだと思います。これは、一つの発見だということになります。そうすると、質問者の Japan has the most penguins of any countries. も、of any countries を、of any country. とすれば、正解となるわけです。


【質問 No. 25166】 as least as について N.Y. 2024-07-10 06:01:33
 While it is not important to match these versions exactly, you should have a version of scikit-learn that is <as>(→at) least as recent as the one we used.

 as least as recent as ~ の as least は、at least の誤植でしょうか。そうでなければ、この三つの as は、どう解釈すればよいでしょうか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「これらのバージョンを、正確に一致させることは、重要ではありませんが、少なくとも、我々が使用したのと同程度に最新の scikit-learn のバージョンを使うべきです」ということで、as least は、おっしゃる通り、at least の誤植と思われまっす。また、scikit-learn が、何であるか、はわかりません。science kit learning くらいしか、想像できません。


【質問 No. 25165】 英文構造について おまめ 2024-07-10 05:44:31
 いつも、お世話になっております。本日も、よろしく、お願いいたします。

 Young people are facing problems finding jobs in that country.
 拙訳: 「その国では、多くの若者が、就職難に直面している」

質問: finding は、どのように機能しているのでしょうか? problems を後ろから修飾すると、problems が就職活動をしているように感じられ、違和感があります。また、finding を分詞構文として考えた場合、英文法的に問題はないのかと思いましたが、その場合カンマが必要なのではないか、と疑問が残りました。

 どうぞ、よろしくお願いいたします!


【回答】
 ご質問の英文の意味は、おっしゃる通りで、分詞 finding は、一種の「補語」(準補語)の働きをしており、「~ しながら」(by doing)、「~ するのに」(in doing)などの意味を表します。ご質問の英文の場合は、in finding jobs という意味で使われています。


【質問 No. 25164】 by nothing の意味について ab 2024-07-10 05:03:06
 When was the last time that you did nothing? / And by nothing, I really mean nothing.

 いつもご回答を、ありがとうございます。質問なのですが、このセリフの中の、by nothing とは、一体、どういう意味で、なぜ、文頭に、置かれているのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「あなたが、何もしなかった最後の時は、いつでしたか? / しかも、私が、何もしなかった、という意味は、何もしなかった、ということです」ということで、by nothing の by は、mean by ~ 「~ とは、... という意味です」ということで、What do you mean <by that>? 「それは、どういう意味ですか?」における by なのです。また、2番目の文で、And by nothing, と言っているのは、「何も(しなかった)というのは、」という風に、最初の did nothing を、改めて取り上げて、強調するためです。


【質問 No. 25163】 分詞について たぬき 2024-07-09 18:38:09
 Children (    ) in rural areas often have a greater appreciation for nature than their urban counterparts.
 1 raising 2 who raised 3 are raised 4 raised      

 この問題の正解は、4. なのですが、2. が当てはまらない理由を、自動詞と他動詞という点を踏まえ、詳しく知りたいです。よろしくお願いします。




【回答】
 ご質問の英文の意味は、「田舎で育てられた子どもたちは、都会の子供達より、自然に対して、より多くの有り難みをを感じることが、多いです」ということを意図したものと思われます。そうすると、raising は「育てる(子供達)」、who raised は「育てたところの(子供達)」、are raised は「(子供達が)育てられました」、raised は「育てられた(子供達)」という意味なので、ここでは、(who have been) raised の who have been が省略された 4. raised が過去分詞の「後置用法」ということになり、4. の raised が正解となります。


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