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【質問 No. 25156】 比例比較文について やっすー 2024-07-09 05:48:13
 The more you read the book, ... は、you read the book more に解釈できると思うのですが、The more you read books, ... では、不自然でしょうか? the がないとだめ、と教わったのですが、the は、ないとだめなのでしょうか。ご教授いただけると幸いです。

【回答】
 ご質問の英文は、「その本を、読めば、よむほど、...」という意味で、The more you read <the book>, ... でも、The more you <books>, .... でも、成立します。books に the がない場合の意味は、「本は、読めば読むほど、...」ということで、the book は、「その本」という特定の本の意味ですが、books と「複数形」にすると、「本というものは、なんでも」という意味になるのです。


【質問 No. 25155】 if 節について ab 2024-07-08 19:11:12
 こんばんは。if 節に関する質問があります。

 Imagine if there was a way to slow things down.

1. この if there was a way to ~ は、「条件」を表すの「副詞節」でしょうか? それとも、「…かどうか」と訳される「名詞節」でしょうか?

2. また、このような if の条件節内の時制が、仮定法過去以外で、過去形になることは、ありえるのでしょうか? 例えば、If you <had> a fun childhood, try to remember it now. 「もし、あなたが、楽しい少年時代を過ごしたらなら、今その思い出を、思い出してみましょう」のような「命令文」は、可能でしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「物事を、緩(ゆる)やかにする方法があったか、どうか、想像してみてください」ということで、

1. の if there was a way to ~ は、「~ する方法がるかどうか」という意味の「名詞節」になります。

2. の、If you <had> a pleasant childhood, try to remember it now. とは、「もし、あなたが、楽しい子ども時代を過ごしたなら、今、それを、思い出してみてください」という文は、可能です。



【質問 No. 25154】 so ~ as to ... の構文について あん 2024-07-08 16:07:22
 so ~ as to ... の構文の、訳し方について、お聞きしたいです。よろしくお願いします。

 とある受験用参考書には、"so A as to ~ " を、「とても A なので、~ できる(する)」と訳す、と書かれていました。ただ、以下の文を、translater で、翻訳すると、不定詞が、「目的」の意味で、訳されていました。次の訳のうち、どちらが正しい訳でしょうか?

 He studied so hard as to pass the exam.

1. 「彼は、試験に受かるために、とても勉強した」
2. 「彼は、とても勉強したので、試験に受かった」




【回答】
 ご質問の英文の意味は、「彼は、試験に、合格するために、一生懸命に、勉強した」という「程度」を表す和訳が正しいのですが、過去のこととしての話なので、「彼は、一生懸命に、勉強したので、試験に、合格した」という「結果」としての和訳も、可能なのです。どちらが正しいか、というより、状況次第で、どちらにも、解釈できる構文なのです。


【質問 No. 25153】 日本語訳について tt 2024-07-08 18:55:01
 Success is expected as Mr. Jones quite famously came up with the marketing plan that brought fitness equipment manufacturer Truthrow back to profitability.

日本語訳: 「Jones 氏は、フィットネス用具製造業者であるTruthrow 社を、黒字に転換させたマーケティング計画を、見事に考案したので、成功が期待されている」

質問: ここでの as は、「〜なので」という理由を表す as で、日本語訳は、上ので合っていますか? (famously を動詞にかけて、訳しています)


【回答】
 ご質問の英文の意味は、正解ですが、敢えて、直訳しますと、「ジョーンズ氏は、フィットネス用具製作社 Truthrow 社を、前のように、利益を上げる会社に復活させた、マーケティング計画を考案して、有名になったので、これからの成功が、期待されます」ということで、as は、because の意味の接続詞で、quite famously という副詞を、考案して有名になった、と訳してみました。


【質問 No. 25152】 非制限用法について ホンダ 2024-07-08 17:14:01
 久しぶりに、質問させていただきます。ライティングの参考書で、次のような和文と、英訳がありました。

和文: 「蜂蜜には、幼児ボツリヌス症を引き起こすボツリヌス菌が含まれる可能性があるため、1歳未満の赤ちゃんには、与えないようにすべきです」

英訳: Babies under age one should not be given honey because it might contain botulinum spores that cause infant botulism.

 この英訳について、私は、spores that cause の部分は、spores, which cause にしないと、幼児ボツリヌス症を引き起こさないボツリヌス菌が、あることになってしまう、と考えたのですが、正しいですか。


【回答】
 ご質問の英文の後半は、「ハチミツには、幼児ボツリヌス症を引き起こすボツリヌス菌が、含まれているかもしれないので」ということなので、おっしゃるような、問題は起こらないと、私は、思います。つまり、that を、コンマの後に、which に変えて、非制限用法の関係代名詞にする必要は、ないと思われます。


【質問 No. 25150】 英語の [s] の発音について YT 2024-07-08 15:47:37
 こんにちは。

 ある英語音声学の本に、/s/の発音の説明として、「舌端が、上の歯茎に軽く触れ、舌の両端は、上の両側の歯とぴったり接触する」と書いてありました。しかし、私の口で舌を歯茎に「軽く触れ」ると、/ts/のような音が出ます。他の本には、舌は歯茎に「触れない」、と書いてありました。こういう場合、どちらを信用すれば、いいのでしょうか? 必要なら、書名と、引用したページ数を上げます。



【回答】
 ご質問の、英語の [s] の発音は、「歯茎・摩擦・無声・子音」(Alveolar fricative voiceless consonant)と定義され、上の前歯の歯茎(はぐき)と、舌先の間で、摩擦を起こす音声で、舌先を歯茎に付けると、[t]の音になってしまいます。ポイントは、舌先を、歯茎に触れずに、歯茎と舌先の間で、擦(かす)れる音を出すのです。ですから、質問者がおっしゃるように、[t] や、[ts] にならないように、注意する必要があります。

 なお、英語の [s] の発音で、注意しなければならないのは、日本語では、[sa, shi, su, se, so]という風に、i の前で、[sh]となりますが、英語では、そうならないように、気をつける必要があります。あくまでも、[sa, si, su, se, so]となるように、発音することが大事です。



【質問 No. 25149】 go to school と、go to a school の違いについて Melody 2024-07-08 11:15:34
 おはようございます。いつも、お世話になっております。昨日も、私の質問に答えて下さり、有難うございました。「冠詞」のところで躓いていて、新たに質問させて頂きたい、と願っています。宜しく、お願い致します。

質問: I go to school everyday. I go to church on Sundays. ですが、目的が、「お祈りに行く」、「勉強しに行く」という場合、school, church などのに「冠詞」は要らないと、参考書に載っています。「目的」を表す場合は、go to ~ の後の名詞に、冠詞がいらないらしいですが、「来週、私は、花を買うために、花屋さんに行くでしょう」という風に、「花を買う目的」がある場合は、go to flowershop to buy flowers なのか、「花屋さん」は、「数えれる名詞」なので、go to a flowershop にすべきなのか、わからなくなってしまいました。これは、どういうことなのか、ご指導を、よろしく、お願いします。



【回答】
 英文法は、自然科学のように、論理だけで処理できる程度が、少なく、慣例による表現や、英米人でなければ、わからないような、用法に満ちているので、一気呵成に、理解することが、難しいシステムなのです。ですから、Practice makes perfect. 「習うよりも、慣れよ」という諺があるように、英米人の子どもが、親たちの言葉を聞いていて、自然に身につけるように、「慣れ」によって、身につける以外に、方法がないのです。全く、厄介な言語、と言わざるを得ないのです。
 そうは言っても、英語も、慣れてくると、ある程度までは、理論的に説明することが、可能でもあるのです。その一例が、今回と質問の、go to school, go to church などにおける、不定冠詞の有無に関するものです。その説明とは、school や、church が、「建物」としてではなく、その「目的」で、使われる時には、不定冠詞をつけない、というものです。例えば、I go to <school> every day. <School> begins at eight-thirty. They were <at table> when I arrived. We go to <church> on Sundays. There is no <school> today. We go to <market> every Friday. などがあります。ですから、「建物」が目的の場合は、My father came to <the school> to see my teacher. のように、冠詞がつきます。

 ところで、「花屋さん」については、「来週、私は、花を買うために、花屋さんに、行きます」の場合は、I'll go to <a flower shop> to buy some flowers next week. としなければなりません。
 



【質問 No. 25148】 文法問題について パロット 2024-07-08 08:52:33
 木村先生、いつも、お世話になっております。

A: I’m too busy to get the tickets.
B: Who is going to do (    )?

 1. it.  2. them  3. one

 上記の問題で、私は、do が get の代動詞だと思い、tickets が複数形であることから、them を選びました。しかし、正解は、it でした。こちらの問題の解説をしていただけると、幸いです。

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、以下のとおりです。

A: 「私は、忙し過ぎて、チケットを、買いに行けません」
B: 「誰が、それを、するのですか?」

 この問題で、カッコに入るのは、「買いに行くこと」を、漠然と指す it が、適切なのです。確かに、do は「代動詞」としても使うので、do tickets と考えたのでしょうが、ここでは、to get the tickets 全体を指す言葉として、it を使うのです。



【質問 No. 25147】 間接疑問文の使い方について おまめ 2024-07-08 05:23:24
 いつも、お世話になっております、おまめです。本日も、よろしくお願いいたします。

 What you do shows people who you are.
 拙訳: 「あなたの行動は、あなたの人となりを表す」

質問@ [What you do](S) shows(V) people(0) [who you are](0) という構造だと思うのですが、このWhat you do や、Who you are は、「間接疑問文」として、一つの名詞だと考えて良いでしょうか?。

質問A 間接疑問文を前置詞の目的語として使うことは可能でしょうか? 例えば、「私は、あなたが達成したことに、興味がある」と書きたい時に、I am interested in what you have accomplished. で良いでしょうか?

 どうぞ、よろしくお願いいたします!


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「あなたの職業は、あなたの人柄を、表す」ということで、通常、What do you do? と言えば、「あなたの職業は、なんですか?」という意味になります。

@ ご質問の英文の構造は、おっしゃる通りですが、カッコの示し方に注意してください。複数の語句に、名称を与える場合は、[What you do](S) のように、要素名は、カッコの外につけます。What you do や、who you are などは、「一つの名詞」ではなく、「名詞節」と呼ばれます。

A 「間接疑問文」を、前置詞の目的語にすることは、可能です。ご提示の英文例は、その通りです。



【質問 No. 25146】 for temperatures slightly above freezing について ab 2024-07-07 18:39:32
 こんにちは。奇遇なことに、私も今日、先ほど、「No. 23145」で質問されていた方と、同じ TOEIC 問題集を解いていました。その方の質問に、被せて質問してしまい恐縮ですが、私も、この for に関して、お聞きしたいことがあります。

 for temperatures (being) slightly above freezing

この A be for B being ... は、熟語として、「Aは、Bが ... であるための、もの/こと」などの意味で覚えて良いでしょうか? また、上の文では、being が省略されていますが、この being は、どのような時に、省略されるのですか?


【回答】
 ご質問の部分は、The cold spell will not last long, as the forecast for Friday, Saturday, and Sunday is <for temperatures slightly above freezing>. という文の、最後に付け加えられているもので、改めて、解説しますと、この for は、the forecast <for> Friday, Saturday, and Sunday is <for> temperatures (being) slightly above freezing の forecast <for> の for を受けて立つ前置詞で、「予報では、気温が0度よりわずかに上という(予報である)」の、「予報である」という意味を表す前置詞なのです。こういう意味の for の後に、「名詞(temperatures) + (being) slightly above freezing」 が続く構造で、この temperatures は、slightly above freezing の「意味上の主語」として、加えられたものなのです。これは、ちょうど、He was sitting on the bench <(with) a pipe (being) in his mouth>. 「彼は、パイプを口にくわえて、ベンチに腰掛けていた」という例文の、「with + 名詞 + (being ) in his mouth」という「付帯状況」を表す「副詞句」に相当するものなのです。このような副詞句の中では、with や、being が、省略されることが、よくあるのです。この構文に気づくことが、大事なのです。


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