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【質問 No. 25044】 activity と activities について 2024-06-24 18:40:43
 「ボストンは、学術活動が盛んである」
 Boston is full of academic activity.

 上の英文で、activities にならないのは、どうしてですか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「ボストンは、学問的な活動で、溢れている」ということで、ここで activities としない理由は、「学問的な活動」を、一纏めにして、「不可算名詞」として使っているためで、勿論、おっしゃるように、activities と「複数形」にしても良いのです。


【質問 No. 25043】 和文英訳について 2024-06-24 14:42:42
 「やるべきことは、たくさんある」の英訳は、

1. There are many things to do. だと思いますが、
2. There are many things to be done. ではない理由を、教えてください。


【回答】
 1. の意味は、「なすべきことは、たくさんある」というのに対して、2. の意味は、「なされるべきことは、たくさんある」ということで、2. は、to do が、受動態の to be done となっているだけで、どちらも正しい英文です。


【質問 No. 25042】 文法国「について 2024-06-24 14:48:04
 What is very nice about eLearning and us being in that digital world is that it is accessible 24/7.

 この英文の us と同じ用法の目的格の代名詞が含まれている英文は、次のうちどれでしょうか?

1. He brought us some wonderful presents.
2. <The>(→They) led us to a scenery hill.
3. Our boss insisted on us having tried the case much harder.

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「eラーニングと、私たちがそのデジタルの世界にいるということのとても素晴らしい点は、年中無休で、アクセスすることができることです」ということで、この文の文型は、[What is very nice about eLearning and us being in that digital world](S) is(V) [that it is accessible 24/7](C). から成る「第2文型」となります。さらに、us being in that digital world とは、「私たちが、そのデジタル世界にいること」という意味で、us being とは、our being と書き換えることができるもので、us はこの場合、being の意味上の主語になっているのです。なお、この文の us being と同じ働きをしている例文は、3. の us having tried です。ちなみに、3. の英文の意味は、「私たちの上司は、私たちが、その件について、普段よりも真剣に検討した、と主張した」ということです。


【質問 No. 25041】 If 節は、「副詞節」か、「名詞節」か? マリー 2024-06-23 18:49:23
 If 節について、質問です。

 One can notice if something is wrong.

 この if節は、notice の目的語である名詞節でしょうか? それとも、notice は「自動詞」として考えて、副詞節と捉えるのが、正しいでしょうか?

 よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「人は、何かがおかしいかどうかに、気づくことができます」ということで、notice は「他動詞」で、if 節は、「名詞節」になります。


【質問 No. 25040】 目的語に「that節」をとる動詞と、挿入句について おまめ 2024-06-23 18:41:35
 いつもお世話になっております。本日も、よろしくお願いいたします。

 Please note on the prescription that there could be antibiotics which might affect patients' health in the drugs. <it>(→It) is good if you read the patient medication instructions carefully before taking the drugs.

拙訳: 「処方箋について、薬に含まれる抗生物質が、患者の健康に影響を与える場合もありますので、ご留意ください。服用前は、薬剤指示書を、よくお読みください」

質問@ note that は、that節を目的語として、「~~ であることを留意する」などの意味もあると思うのですが、この文のように、他動詞と目的語となる that節の間に、前置詞句などの情報が挿入される例は、よくあることなのでしょうか? (この文の場合は、on the prescription が、それに当たります)

質問A note を「名詞」として使用する場合、「同格のthat」で、修飾は可能でしょうか?

 以上、よろしくお願いします!


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「処方箋には、薬の中に、患者の健康に影響を与える可能性のある抗生物質が含まれている可能性があることに、注意してください。薬を服用する前に、患者の投薬説明書を、よく読んでおくことが、良いでしょう」ということで、

質問@ Please note (on the prescription) that ... という風に、「処方箋上に」などの言葉を挿入することは、よくあります。特に、この場合、ここにしか、挿入する場所はないので、やむを得ません。

質問A Please note that ... における note は、この場合、「他動詞」として使われています。従って、「同格」の that 節を使う可能性はありません。



【質問 No. 25039】 英文の解釈について zoro 2024-06-23 18:17:17
 先生、前回へのご回答、ありがとうございました。本日は、Avida からの質問を、よろしくお願い致します。

 However, their existence on the boundary of what is considered organic life invites consideration of broader criteria when it comes to characterizing life, and Avida's digital organisms also exist within a realm where such distinctions can be difficult to draw.

(私訳) 「しかしながら、 有機生命体として考えられるものの、境界線の存在は、???」

 辞書で、調べたのですが、invites consideration of の訳し方がわかりません。先生の訳を、教えて下さい。

 本日も、よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「しかし、有機生命体とみなされるものの境界上に、それが存在することは、生命を特徴付ける際に、より広範な検討を必要とし、Avida のデジタル有機体は、そのような区別をするのが、難しい領域にも、存在します」ということで、invites consideration of ~ とは、「~ を検討することを、必要とする」という意味で使われているのです。内容が難しいので、適切な訳をつけるのが、難しいですね。


【質問 No. 25038】 口語文の意味について @ 2024-06-23 15:58:54
 いつも、ありがとうございます。

 So when I say that, we’ve been friends for 27 years, it’s a nice little use of the present perfect there, because it’s an action still in progress.

 これは、ネイティブ(イギリス英語)の会話の一文なのですが、「今も続いていることだから、この現在完了の使い方は、(     ) である」ということなのでしょうか。また、it’s a nice little use of の意味が、わかりません。

 よろしくお願いいたします。


【回答】
 会話文なので、書き言葉のような、几帳面さはありませんが、言わんとするところは、「つまり、私たちは、27年間、ずっと友達でいました、と言うとき、そこには、ちょっと格好の良い「現在完了」が使われていますが、その理由は、それは、今も続いている行為だからです」ということで、it's a nice little use of の意味は、「それは、素敵な ~ のちょっとした用法です」といった意味でしょう。


【質問 No. 25037】 even if について よしこ 2024-06-23 15:43:59
 先ほどは、ご回答くださいまして、ありがとうございました。同じ問題集に、理解できない部分がありましたので、再度、質問させてください。

 「たとえ、どんな職業についていても、それなりの苦労があるものだ」

 こちらの英作文の解答に、

1. <whatever>(→Whatever) occupation you are engaged in, you will have some problems.

とあり、解説には、以下の文章は、間違いとあります。

2. Even if you are engaged in any occupation, you will have some problems.

 even if を使った文章の、どこが間違いなのか、わからないで、教えてください。

 よろしく、お願いいたします。


【回答】
 解説にある通り、1. の英文が、自然で、正しいのですが、2. の英文も、ややぎごちないですが、完全に間違いとは、言えないと思います。意味としては、「あなたが、いかなる職業についているとしても、何らかの問題はあるでしょう」となります。


【質問 No. 25036】 副詞の使い方について よしこ 2024-06-23 13:34:48
 いつも、ありがとうございます。

 「副詞」の使い方で、質問があります。参考書に、「副詞」を使って、文と文を結ぶ間違いをすることがよくある、という注釈の中に、nonetherless と nevertherless もあるのですが、この2つに関しては、例えば、

 She was tired, <nevertheless>, she finished her homework. という使い方ができるので、例外と考えたらよいのでしょうか?

 よろしくお願いいたします。


【回答】
 However, nonetheless, nevertheless などの語は、「接続副詞」と呼ばれ、通常の文と文を繋ぐ and, but, or, などの接続詞とは、違って、文頭、文中、文末で、「副詞的」に、使うことができるのですが、ご質問の英文の、She was tired, <nonetheless>, she finished her homework. の nonetheless を、but の意味で使ったのであれば、間違いとなります。この種の「接続副詞」は、She was tired. <Nonetheless>, she finished her homework. という風に、新しい文の中で使うのなら、OKなのです。


【質問 No. 25035】 up 2 pointss on the previous poll の up について 平野眞次 2024-06-23 13:39:46
 毎回、有難う御座います。今回も、ご教授のほど、よろしくお願いします。

 Market research company Savanta found 46% support for Keir Starmer's Labour Party, up 2 points on the previous poll five days earlier, while support for the Conservatives dropped 4 points to 21%. The poll was conducted from June 12 to June 14 for the Sunday Telegraph, <opens new>(→which opens a new) tab. (From Reuters)

 (https://www.reuters.com/world/uk/uk-polls-point-electoral-extinction-prime-minister-sunaks-conservatives-2024-06-15/)

 新聞記事を読んでいると、up 2 points on the previous poll five days earlier という阜サ方法をよく見かけますが、これは、分詞構文的な用法で、(being) up 2 points on the previous poll five <day>(→days) earlier の being が省略された形なのでしょうか? つまり、ここで使われている up は「形容詞」なのでしょうか?



【回答】
 ご質問の up 2 points on the previous poll という部分は、例えば、She has just turned ninety years old, <three years older than her sister>. の <three years older than her sister> の部分は、「彼女の妹より、3歳年上の(90歳になった)」という構文と同じもので、up が older に相当し、three years が副詞で、older を修飾している構造なのです。では、この部分を、何と説明するか、と言えば、通常は、「準補語」という取り扱いになります。
 翻って、ご質問の up 2 points on the previous poll は、「前回の調査より、2ポイント、上昇して」という意味になり、全体で、「準補語」として、前の found 46% support に掛かっていくわけです。2 points <up> on the previous poll の up が、2 points の前に出ているだけの違いになります。

 なお、おっしゃるように、(being) up 2 points on the previous poll を、分詞構文の being が省略されている、という解釈も可能で、さらに、<which is> up 2 points という風に、which is を補って考える、ということも可能なのです。



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