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【質問 No. 25140】 have to do with について よしこ 2024-07-07 10:20:35
 いつも、ありがとうございます。

 I don't know what I have to do with it.

 上記の英文、have to do with という表現があるのですが、この英文の解釈には、2種類の解釈の仕方がある、ということでしょうか? この場合、「義務」と解釈するのか、「関係がある」と解釈するのかは、文中の文脈から判断する、ということでしょうか?

1. 「私は、それについて、何をしなければならないのか、わからない」
2. 「私は、それと、何の関係があるのか、わからない」

 宜しく、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文は、1. の意味で、what I have to do の目的語が、what になり、with it が「それについて」という副詞句になっているのです。2. の意味ならば、I don't know what I have to do with. という風に、with が what に掛かって、I have to do with (what) 「私が、何と関係があるか」という意味になり、with の目的語が、what になるのです。別な言い方にすれば、I don't know <what I am related to>. となります。


【質問 No. 25139】 There's a lot of times ..., その他について サイリス 2024-07-07 06:11:34
 アメリカの社会問題をテーマにした、ネイティブ同士の会話で、このような表現がありました。以下は、そのスクリプトの抜粋です。

A: Another thing is domestic violence.
B: There's a lot of times that, police are having to commit brutal types of domestic violence against people in unnecessary ways.

 ここで、二つの質問があります。

@ domestic violence の意味を調べまると、「家庭内暴力」の意味しか出てこないのですが、この文では、しっくりきません。国内暴力という直訳も、微妙な気がします。
先生なら、どう訳しますか?
A There's a lot of times と、times が複数形なので、「回数」を表す可算名詞な訳ですから、正しくは、There are a lot of ~ ではないのでしょうか?

 以上、よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問を含む B: の意味は、「警察が、人々に対して、不必要な方法で、残虐なタイプの国内での暴力を行使している、ということが、何度も見られます」ということになるでしょう。

@ の domestic violence は、通常は、「家庭内暴力」という意味で使われますが、今回の場合は、デモなどに参加した人々に対して、同国民を、残虐な方法で、取り扱うこと、を指している、としか取れません。

A の There is a lot of times についてですが、正式には、There are a lot of times とすべきですが、親しい仲間同士の会話などでは、略式の <There is> a lot of times とすることが、よく見られます。これは、There is ~ というパターンが、「存在」を表す「定型文」として、定着しているためと、思われます。



【質問 No. 25138】 as many as の後ろの as について 香炉峰 2024-07-06 16:16:39
 いつも、丁寧に、解説いただき、ありがとうございます。

 今回の質問は、次の文における as many as の、後ろの as についてです。

 With regard to office devices such as photocopiers, lease only as many as is necessary because running costs are also high.

 この文の as many <as is necessary> は、名詞句で、lease の目的語と理解しますが、as is necessary のas は、「関係代名詞」のような役目をするのでしょうか。それとも、as と is の間に、主語が省略されているのでしょうか? ご教示いただけましたら、幸いです。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「コピー機などの、オフィス機器などは、ランニングコストも高いので、必要な数だけを、リースするように、してください」ということで、as many as is necessary とは、「必要であるのと同じ数(の機器)」という意味で、as は「擬似関係代名詞」なので、接続詞 as の意味を含んだ関係代名詞の役割も果たす接続詞で、「必要であるのと、同じくらいの数(の機器)」という意味になります。一方、as many as (it) is necessary という風に、as の後に、it が省略されている、という解釈も成り立ちます。


【質問 No. 25137】 cause について もさ 2024-07-06 15:33:18
 こんにちは。よろしく、お願いいたします。

 Can you imagine a better cause to support?

 「これ以上の支援方法がある、と思いますか」

 この cause について、辞書で調べても「方法」 (way) のような意味が見つからないのですが、cause は、「原因」や、「理由」以外に、「方法」という意味があるのでしょうか? それとも、文脈的な意味でしょうか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「あなたは、支持するのに、これ以上良い大義(理由)を、想像することができますか?」ということで、cause とは、「原因」のほかに、「大義(名分)」(=誇るべき理由)という意味があります。「方法」という意味ではありません。


【質問 No. 25136】 of which について かつお 2024-07-06 14:06:39
 今回も、宜しくお願いします。

 The building (    ) pointed roof you can see over there is our church.

 カッコの中に入るのは、whose なのですが、of which も、可能でしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「あなたが、向こうに、その尖った屋根が見える建物が、私たちの教会です」ということで、ここでは、「所有格」を含む関係代名詞の、whose <pointed roof> とするのが正解なのですが、of which を使った場合は、(The building) <of which> <the pointed roof> ...、または、(The building) <the pointed roof> <of which> ... のように、pointed roof に、the が付くのが、正しいのです。


【質問 No. 25135】 Not much. について ふーちゃん 2024-07-06 13:55:33
A: Do you cook a lot? 「料理は、結構する?」
B: No, not much. I usually eat out. 「ううん、そんなに。だいたい外で食べる」

 上記の英語で、Do you cook often? なら、Not much. が、いいと思うのですが、Do you cook a lot? なら、Not many. の方が、いいように思うのですが・・・。

 宜しく、ご教示の程、お願い致します。




【回答】
 質問者は、Do you cook a lot? に対して、Not many. の方が良い、とおっしゃているのですが、実は、a lot とは、much という意味の「副詞」なので、それを否定するときは、Not much. (=Not a lot.)とするのが、正しいのです。なお、Do you cook often? に対しては、Not much. とするよりも、Not so often. とした方が、適切です。


【質問 No. 25134】 just の意味について かつお 2024-07-06 13:12:09
 今回も、よろしくお願いします。

A: I hope you don't mind us just dropping in like this. 「私たちがこんなんふうにお邪魔して、ご迷惑でないといいのですが・・・」
B: No, not at all, but next time please call us first. 「え え、少しも迷惑なことはありません。でも、この次は、まず、お電話をください

 just は、この英文では、どのような意味でしょうか?


【回答】
 ご質問の just という言葉は、会話では、ほとんど意味もなく、使われるのですが、ここでは、「ただ、何の前触れもなく」といった意味で、使われているのです。


【質問 No. 25133】 Missed next match. が、Miss next match. でないのは、何故か? soccer 2024-07-06 13:05:46
 サッカーで累積警告されると、次の試合に出場できません。Missed next match. とテレビ画面に表示されました。Missed は過去ですか、過去分詞ですか? Miss でないのは、なぜですか?


【回答】
 私は、サッカーには、詳しくないのですが、英語だけから判断すると、Missed next match. とは、missed breakfast と言えば、「抜きにされた朝食」(食べ損なった朝食)という意味になることから、類推ですが、「出場停止にされた次回の試合」という意味で、You'll have a missed next match. 「あなたは、出場停止になった、次の試合を、持つことになる」、即ち、「次の試合は、停止」ということで、「次回、出場停止」という意味なると、思われます。なお、missed は、「過去分詞」です。さらに、Miss next match. とは「次の試合を、抜かせ(出場するな)」という意味ですが、この場合には、適合しないと思われます。


【質問 No. 25132】 感嘆文と間接疑問について(追加質問) ab 2024-07-06 05:30:13
 ご説明をしていただき、ありがとうございました。前回の質問で、感嘆文と間接疑問に関する、理解が追いついてきたのですが、追加でお聞きしたいことがあります。
 
 How foolish is he? 「彼は、どの程度、愚かですか?」

 間接疑問を普通の疑問文に戻して、尚且つ、日本語訳も見てみると、確かに、感覚的に不自然さを、感じますが、この違和感は、どこからきているのでしょうか?

 このような質問を訊かれることを、想像してみると、「どのくらい愚か?」という質問に対して、客観的で、明確な基準が見つけづらく、答え方が難しいなぁと感じたのですが、これが原因でしょうか。それとも、「愚か」という言葉と「どの程度」の、相性が良くないからなのでしょうか? How bad is he?などの方が、自然な表現でしょうか?


【回答】
 How foolish is he? という疑問文が、成立するか、どうかについては、これは文法上の問題というよりも、意味論上の問題だと、思われます。例えば、誰かが、He is such a fool! と言ったのに対して、How foolish is he? 「彼は、どの程度(どんなところが)、愚かなのか?」と、聞き返す場合は、成立するからです。ですから、ある節が、疑問文から来たのか、感嘆文から来たのか、について議論するのは、あまり有益ではない、ということになります。その場の状況を見て、確認する以外に、方法はない、と思われます。


【質問 No. 25131】 感嘆文と、間接疑問について ab 2024-07-05 18:25:53
 以前に、「感嘆文」と、「間接疑問」について、質問したときに、先生から、例として作った下の英文の名詞節は、「感嘆文」であり、そのような時には、understand ではなく、know を使うと教わったのですが、新たな疑問が生じました。

 I understand how foolish he is.

1. この英文を、「私は、彼がどれほど愚かなのか、わかっている」のような、「間接疑問文」として捉えることは、絶対に、不可能なのでしょうか?

2. また、この例で表される、「感嘆文」には、なぜ、understand ではなく、know を使うことが、求められるのでしょうか。それは、「定型表現」の一種でしょうか?


【回答】
1. I understand how foolish he is. における how foolish he is は、How foolish he is! という感嘆文が、I understand の目的節になっているのですが、状況によっては、おっしゃるように、How foolish is he? 「彼は、どの程度、愚かなのですか?」という意味の「間接疑問文」と、解釈することも可能です。しかし、通常の会話などで、「彼は、どの程度、愚かですか?」という「疑問文」は、あり得ないと考えるのが、普通ではないでしょうか? やはり、「彼は、何と、愚かなんでしょう!」という「感嘆文」としてならば、成り立ち得ると思われるのです。

2. については、understand は、通常、「(知的な意味で)理解している」という意味の言葉なので、間接感嘆文はおろか、間接疑問文としても、相性が良い、とは言えないと思います。しかし、軽い意味で使われることもある I know ならば、相性は、ぴったりのように思われるのです。ここで言う「相性」とは、英語では、compatibility 「適合性」と言います。



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