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【質問 No. 25123】 後置修飾について ゆう 2024-07-04 19:57:30
 ある動画内で、こんな文がありました。

 Tuna eat smaller prey than most predators their size.
 「マグロは、同サイズのほとんどの捕食動物よりも、小さな獲物を食べます」

 こういう意味なら、次のように、書いた方が、自然だと思うのですが、如何でしょうか?

 Tuna eat smaller prey than most predators of their size.

 最初の英文は、文法的に、正しいでしょうか?


【回答】
 ご質問は、of their size の of を省略することは、可能なのか、という質問と思いますが、size や、color については、a room (of) this size 「この大きさの部屋」、a balloon (of ) the same color (as this) 「これと同じ色の風船」という風に、of が、よく省略されるのです。


【質問 No. 25122】 at について(再び) 長谷川 2024-07-04 19:40:04
 毎回、同じ at についての質問で、すみませんが、

1. Visit our website at www.abcd.com 「当社のウェブサイト www.abcd.com をご覧ください」
2. You can visit his website at www.abcd.com. 「彼のウェブサイトは、www.abcd.comです」

 この2つの文で、ウェブサイト ... と、ウェブサイトは、... & と訳し方が違いますが、直接目的語と at の関係性は、どのような差があるのでしょうか。英作文や、英会話で困ったので、質問しました


【回答】
 ご質問の2つの英文は、I visited him <at a small town> in the country. 「私は、彼を、田舎の<小さな町>に、訪ねた」という文の構造と同じもので、at は、場所を「点」として捉えたときの前置詞として、使われるのです。従って、1. の意味は、「私たちのWEBサイトを、www.abcd.com で、訪ねてください」ということで、2. の意味は、「あなたは、彼のWEBサイトを、www.abcd.com で、訪ねることができます」ということになります。



【質問 No. 25121】 looked cool <on Elvis> という構造について(追加の質問) YT 2024-07-04 19:24:15
 前回の質問に、追加質問があります。それは、次の英文の looked cool <on Elvis> という構造についてです。

 Even pink pants with black stripes looked cool on Elvis.

 申し訳ないのですが、私が持っている文法書には、「前置詞+名詞」の副詞句(on Elvis)は、「動詞+形容詞」(looked cool)を修飾できる」という考え方はありません。副詞句の働きは「動詞修飾、形容詞修飾、他の副詞修飾、文修飾」の4つです。いったい、どう考えたらいいのでしょうか。本当に、学校文法で説明できる現象なのでしょうか。



【回答】
 ご質問の英文の意味は、「黒の縞模様の入ったピンクのズボンでさえ、エルヴィスには、クールに見えます」ということで、この文の構造は、[Even pink pants with black stripes](S) looked(V) cool(C) [on Elvis](M). という要素から成る「第2文型」になります。

 そこで、ご質問の on Elvis は、「エルヴィスが着ると、(クールに見えます)」という意味になりますが、on Elvis は、looked だけにかかるとした場合、「エルヴィスに着せると、見えた」という意味だけになり、不完全です。また、cool にだけ、掛かるとした場合は、「エルヴィスに着せると、クール」という意味だけになり、何を言っているのか、不明になります。

 しかし、on Elvis は、looked cool の両方に掛かる、とすれば、「エルヴィスの着せると、クールに見える」という意味になり、納得がいきませんか? つまり、ここでは、on Elvis は、looked cool の両方に掛かる、としないと、意味が取れません。これでも納得できない場合は、cool という「補語」を含めた looked という「動詞」に掛かる、としても良いのです。



【質問 No. 25120】 be to do の解釈について a student 2024-07-04 15:47:56
 お願いします。

 She is not to come here today.

 この英文の解釈は、どうなりますか? 「彼女は、今日、ここに来れない」でいいですか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「彼女は、今日は、ここへ、くる予定はありません」ということで、be to do は、基本的に、「~ する予定である」という意味を表し、状況によっては、「可能、義務、可能、運命」などを表します。「可能」を表す場合は、通例、「否定文」の中で、The lost dog was not to be found after all. 「その迷子になった犬は、結局、見つからなかった」のように、使われるのです。


【質問 No. 25119】 仮定法の疑問文について おまめ 2024-07-04 09:51:41
 いつもお世話になっております。本日は、仮定法の疑問文についてです。

 If you had been less greedy, you would not have lost so much <money> at the Pachinko parlor.
拙訳: 「欲をかかなければ、君は、パチンコで、大負けすることもなかったのになあ」

@ この英文を「疑問文」にして、「君は、欲をかかなかったとしたら、パチンコで大負けすることもなかった?」のような文にしたいのですが、If you had been less greedy, would you not have lost so much money at the pachinko parlor? となりますか?

A また、「(君が)欲をかかなければ、(君が)パチンコで大負けすることもなかったのになぁ、と思うかい?」、にしたい場合、どこかに think を入れたいのですが…。If you had been less greedy, would you think that you would not have lost so much money at the pachinko parlor? とするのが、正しいでしょうか?

B 上記の英作文で、would you think にするか、do you think にするかで迷ったのですが、アドバイスを頂けますと幸いです。

 本日も、どうぞ、よろしくお願いいたします!


【回答】
@ は、私なら、If you had been less greedy, you wouldn't have lost so much money at the pachinko parlor, would you? としたいところです。または、If you had been less greedy, don't you think you would not have lost so much money at the pachinko parlor? とした方が、より自然です。

A については、私なら、If you had been less greedy, do you think you would not have lost so much money at the pachinko parlor? としたいところです。

B については、Do you think の場合は、仮定法ではないので、「正気になった今、思うか?」 ということなので、敢えて、仮定法の would you think とする必要はありません。



【質問 No. 25118】 動詞を修飾、それとも、形容詞を修飾するのか? YT 2024-07-04 09:18:30
 こんにちは。

 Even pink pants with black stripes looked cool on Elvis.

 この文で、on Elvis は、looked と、cool の、どちらを修飾するのですか? cool on というコロケーションは、辞書には、ありませんでした。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「エルヴィスには、黒のストライプの入った、ピンクのズボンでさえも、格好よく見えた」ということで、on Elvis は、looked cool を修飾しているのです。cool on という熟語ではなく、looked cool <on Elvis> という構造で、「エルヴィスに着せると、(クールに見えた)」という意味なのです。


【質問 No. 25117】 質問への答え方について もち 2024-07-04 06:00:39
 Who are those men?

と、聞かれた時に、「私の叔父です」と答えたいのですが、

 They my uncles. で合っているのでしょうか?


【回答】
 Who are those men? 「あの人たちは、誰ですか?」と聞かれたら、They are my uncles. 「彼は、私の叔父たちです」という風に、my をつけて、答えてください。


【質問 No. 25116】 前置詞の省略、その他について ab 2024-07-03 18:48:33
 紹介文などでの、前置詞の省略について、質問があります。

1. Freddie Mercury (born Farrokh Bulsara)
 この丸括弧の中の、"born"は、"born as"の"as"が、省略されたものでしょうか? それとも、「準補語」の一種でしょうか?

2. Gordon Stewart Wood (born November 27, 1933)
 こちらの"born"は、前置詞"on"の省略でしょうか?

3. これは別の質問なのですが、英文を読んでいると、上のような、省略(?)や、文法書に記載されていないイレギュラーな表現や、構造などの、些末なことが気になってしまうことが、よくあるのですが、文脈で理解ができていれば、その文の構造まで、把握せずとも、トントンと読み進めても、良いのでしょうか?


【回答】
1. の意味は、「フレディー・マーキュリ (本名、ファロック・バルサラ) ということで、born の後に、as が省略されている、と解釈されますが、おっしゃるように、「(準)補語」と考えることも可能です。

2. の意味は、「ゴードン・スチュワート・ウッド(1933年11月27日生まれ)」ということで、ここでは born の後に、on が省略されているのです。同時に、November 27, 1933 を、「副詞的対格」(目的語の形をした副詞句)と考えることも可能です。

3. 英文読解には、2通りあると思います。一つは、小説などを、あまり語句や文法に捉われずに、内容の把握に重点を置いて、どんどん読んでいく、という方法と、英文解釈の問題集を解くときのように、一字一句、辞書で調べながら、きちんと理解することを目的とする勉強方法とが、あると思います。どちらも大事ですが、受験勉強としては、英文和訳に、集中するしかないか、と思います。しかし、小説などを、内容本意で、読む習慣がついてくると、自ずと、受験勉強にも、つながるものがるとは、思いますが・・・。



【質問 No. 25115】 a line of support とは? 寅次郎 2024-07-03 16:40:05
 いつも、ありがとうございます。

 The social psychologist Tom Gilovich studies the cognitive mechanisms of strange beliefs. His simple formulation is that when we want to believe something, we ask ourselves, “Can I believe it?” Then, we search for a line of support and if we find a single piece of evidence, even pseudo-evidence, we can stop thinking. We now have permission to believe. We have a justification, in case anyone asks.

 上記のパッセージで使われている a line of support は、「自分が信じたいと思っていることと、一致している文章とか、発言」のような意味であろうと思うのですが、line という語は、どれほどの意味で使われているのでしょうか。

 よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の a line of support を含む部分を訳してみると、「それから、私たちは、自分の助け(味方)となる一言を探し、たとえ擬似証拠にしても、ただ一個の証拠が見つかったなら、それ以上、考えることを、止めることができるのです」ということで、a line of support とは「自分の助けになる一言」というような意味と、考えられます。


【質問 No. 25114】 ransom について ねっと 2024-07-03 13:17:39
 ある辞書に、ransome 【他動】〔身代金を支払って人質・捕虜などを〕 「取り戻す、受け戻す、身請けする」、と書いてあります。別の国語辞書によると、「身請けする」は、遊女などの身の代金や、前借金などを代わって払い、その勤めから、「身を引かせること」、とあります。英語の ransom に、遊女などの身の代金や、前借金などを代わって払い、その勤めから、身を引かせる、という意味はありますか?

【回答】
 ロングマン社の「現代アメリカ英語辞典」の ransom について、「名詞」としては、 an amount of money to free someone who is held as a prisoner 「人質として、捉えられている人を、解放するための、一定の金額」とあり、「動詞」としては、to set someone free by paying a ransom 「身代金を払って、人を自由にする」という意味が載っております。

 次に、ご質問の、遊女などの前借金を払って、その勤めから、身を引かせる、という特殊な意味の「見請けする」という意味で、ransom という語を使うことはできるか、ということですが、研究者の「新和英大辞典」では、先ず、「身請け」については、redemption, ransom という語を挙げて、動詞の「身請けする」には、redeem, ransom, buy out, secure (a person's) liberty とした上で、「前借を払って、身請けする」に対しては、redeem (a geisha) by paying the ransom (for her) という英語を当てています。勿論、これは、辞書編集者の宿命で、どうしても英語にしなければならない、という立場から、考案されたもので、文化の異なる英米の社会で、これと同じことが行われている、という意味ではありません。ですから、英語でも、ransom には、「芸者などを、前借金を払って、身請けする」という意味があるということではない、と思われます。



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