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【質問 No. 25061】 of の使い方について みん 2024-06-26 09:39:31
 いつも、お世話になっております。

 <some>(→Some) police officers patrol city streets on horseback, so people are safe, and traffic is smooth.

 この文の「街の通り」という意味である city streets は、streets of city ではなくても、意味が通じるのは、なぜですか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「数人の警察官が、町の通りを、馬に乗って巡回しており、そのため、人々は、安全で、交通もスムーズです」ということで、「町の通り」は、city streets で十分で、streets of city と言う必要はありません。


【質問 No. 25060】 主語と動詞について みん 2024-06-26 05:55:52
 いつも、丁寧なご回答、ありがとうございます。今回は、主語と動詞について質問です。

 The sheep get along with each other, cost less than humans, and are environmentally friendly.

という一文があるのですが、この文の動詞は、get、cost、are で、主語が The sheep ということでしょうか? cost、are は、主語が省略された形なのですか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「(二匹の)羊は、お互いに仲良しで、人間よりお金がかからず、環境的にも優しいです」ということで、文の構造は、おっしゃる通りですが、cost と、are の前に、主語が省略さrているというよりも、最初の主語(The sheep) の述語動詞が、get along, cost less, and are environmetally friendly という風に、3つ続いているのです。つまり、構造としては、A is B, C, and D. という風に、主語が、3つの述語動詞を従えている、という構造なのです。


【質問 No. 25059】 【質問 No. 25052】について(再度) shiiya 2024-06-26 05:46:52
 早速の回答、ありがとうございます! しかし、なお、ちょっと疑問な部分があるので、再度質問させていただけないでしょうか?

 自分は、初見で、この文が、I feel…を主節とし、後ろに主節と異なる主語を伴った分詞構文が、二つ続くような構造に見えました。つまり、一つ目の分詞構文は、the seconds を主語とした分詞が pumping、二つ目の分詞構文が the numinous mysteries を主語とし、分詞が threatening (主語が長いので、前にカンマが打たれている?)、そう思って、a reckoning や entertain などの理解が微妙だったのもそうなのですが、二つ目の分詞構文(だと自分は思った)の、threatening clarity ってどういうことだろう、と疑問を持ったのです。the numinous mysteries が clarity を threatening しているって、どういうことだろう、と思ったのです。若い時には、その本質が分からないような、人生経験を積んでいく上で、その本質が分かってくるような真実、あるいは真理が存在する中で、昔は非現実的とも思えて、よくわからなかった神秘的な謎が、clarity を threatening するとは、どういうことだろう、と思ったのです。

 ちょっとわかりずらいかもしれませんが、特に、the numinous mysteries 以下の、こういう自分の構造の取り方自体、間違ってたということなんでしょうか? 木村先生の解釈だと、threatening clarity を、驚異的な明晰さ、と、名詞句のようにとらえていますよね?


【回答】
 これだけ、お分かりだということは、素晴らしことです! ご質問の複雑な英文は、正に、おっしゃる通りで、I feel ... の部分が主節で、その後の構造は、「(with) 名詞 + 分詞」という「付帯状況」を表す「副詞句」という風に、解釈することも可能で、おっしゃるように、with がないことから、「独立分詞構文」と解釈することも可能なのです。いずれにしても、主節以外の部分は、主節の内容を、具体的に述べたもので、付帯的な状況を述べたものと、解釈することが可能なのです。全て、おっしゃる通りで、私から、これ以上、付け加えることもありません。個々の語句の訳は、内容さえ同じであれば、別な言葉を使っても、構いません。


【質問 No. 25058】 to 不定詞の用法について a student 2024-06-26 05:28:46
 お願いします。現在、to 不定詞を学んでいて、次の例文に出会いました。どのような意味になのでしょうか?

 He's foolish to make such a fuss.


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「彼は、そのような騒ぎをするとは、愚かである」ということで、この場合の to 不定詞は、「~ するなんて、~ するとは」といった意味を表す「副詞用法」と言えます。


【質問 No. 25057】 she, her を使える範囲について 2024-06-26 05:22:49
 国や、乗り物の他、機械や、装置にも、she, her という代名詞を、使えますか?

【回答】
 「彼女」という意味の she/her などは、人間だけでなく、「擬人法」という手法で、愛着の現れとして、特に男性が、船、列車、自動車、動物や、機械などを指すときに、この女性を指す「人称代名詞」を使います。政治的・経済的な単位としての「国」を指すこともあります。また、moon, sea, nature, fortune, peace なども、she で受けることが多いです。


【質問 No. 25056】 接続詞の for について 2024-06-25 19:03:21
 以下の英文の for について、伺いたいのですが、これは、「理由」を表す「接続詞」の forvの解釈で、問題ないでしょうか? それとも、前置詞のかたまりの前にあるので、前置詞でしょうか?

 They have come to enjoy Chinese food very much, for the variety of the ingredients, and its emphasis on vegetables and fish rather than meat.

 お教えいただけますと、幸いです。よろしく、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「彼らは、材料の種類や、肉よりも、野菜や魚に重点が置かれているため、中華料理を、非常に楽しむようになりました」ということで、for とは、「~ 故に」という意味を表す「前置詞」なのです。


【質問 No. 25055】 that の解釈について マリー 2024-06-25 18:50:20
 いつも、お世話になっております。以下の英文の that 節について、質問です。

 Japanese foods like tofu and miso have already become so familiar that people keep them in their fridges.
 「豆腐や味噌のような日本の食べ物は、すでに、人々が冷蔵庫に常備するほど、身近なものになっている」

 この that 節は、tofu and miso に対する「同格節」と解釈するのが、正しいでしょうか? それとも、他の解釈方法があるでしょうか? お教え願います。

 よろしく、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の that は、同格ではなく、so ~ that ... 「あまりにも ~ なので、...」という意味を表す「相関接続詞」なので、that は「結果」、または、「程度」を表します。


【質問 No. 25054】 the の使い方について 2024-06-25 18:43:07
 ロングコービッド疾患に関する“Science”の文章中の一文ですが、

 The researchers were mindful of an ongoing challenge in Long Covid research: huge variation in the type and intensity of symptoms.

 この文の huge variation in the type and intensity of symptoms. の部分が、「症状の種類と、強度に、大きなばらつきがある」と訳されていました。

 「その(ロングコービッドの)型の大きなばらつきと、症状の激しさ(強度)」には、ならないのですか? and の後ろに the がないので、the type and intensity と、ひとまとめで考えるからですか?

 「会計士でもあり、市会議員」では、同一の人物を指し、「会計士と市会議員」では、別の人物を指す、という違いみたいなものですか?

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「研究者たちは、ロングコロナの研究における継続的な課題、つまり、症状の種類と強度の大きなばらつきに留意していた」ということで、huge variation in the type and intensity of symptoms とは、「症状の種類と、強度に、大きなばらつき」という意味で、variation は、「type と intensity の両方における、大きなばらつき」、という意味で、the は、type と intensity の両方にかかるのです。


【質問 No. 25053】 否定文中の and の訳し方について y 2024-06-25 18:22:20
 以下は、ロングコービッド疾患に関する Science 誌の記事の中の一文ですが、

 You can't look at everybody with Long Covid and hope to see a signal.
 「ロングコビッドの患者全員を調べて、兆候が見られることを、期待することはできません」

とあります。わたしは、「ロングコビッドの患者全員を調べることはできません。兆候が見られることを期待しています」と訳したのですが、そのわけは、二つの文が and でつながれているからです。この場合、or でつながれているなら、「A も B も ~ できない」、と訳すのではないですか?

 それとも、「A も B も ~ ない」という意味の時は、動詞が同じである必要があるのでしょうか? (今の場合なら、look at)

 この他に、いい例があれば、訳し方を教えてください。よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「あなたは、Long Covid に感染した全ての人を見ても、その兆候を見ることを期待することは、できません」ということで、この場合の not の射程は、and を超えて、hope to see a signal にまで及び、You <can look> at everybody with Long Covid <but> <cannot hope> to see a signal. という意味になるのです。この構文に似た、面白い構文の例としては、You cannot eat a cake and have it. 「あなたは、ケーキを食べたら、それを持っていることはできません」という諺があり、この文も、not の射程が and have it にまで及ぶので、You <can eat> a cake <but) <cannot have> it. という意味になるのです。もう一つの例を挙げると、Don't drink and drive (a car). 「酒を飲んだら、車を運転するな」 というのがあります。


【質問 No. 25052】 この英文の a reckoning、clarity の解釈、entertain の意味などについて shiiya 2024-06-25 16:13:56
Scully: For the first time, I feel time like a heartbeat, the seconds pumping in my breast like a reckoning, the numinous mysteries that once seemed so distant and unreal, threatening clarity in the presence of a truth entertained not in youth but only in its passage.

 「エックスファイル」という、昔のアメリカのサイエンスフィクションドラマの、スクリプトからの質問です。「メメントモリ」というエピソードです。いきなりですが、どうかよろしくお願いいたします。

 ちなみに、スカリー捜査官は、この前のエピソードまでに、治療困難な癌に侵されつつあることが判明しています。このセリフは、自身が医者でもある彼女が、とある病院で、自身の頭部のレントゲン写真をながめているところで、独白のような感じのものです。申し訳ないのですが、タイトルに書いたようなことを、この文の a reckoning、clarity の解釈、entertain の意味などを、なるべくはっきりさせながら、全体を解釈するように訳し、考察などを加えていただけませんでしょうか?




【回答】
 ご質問の Scully のセリフの意味は、「私は、初めて、時間が心臓の鼓動のように感じられ、1秒1秒が、あたかも暗算でもしているように、私の胸の中で、ポンプのように、響き渡り、かつては、遠く離れて、非現実的に思えた数々の謎が、若い時ではなく、歳をとっていく中でのみ楽しまれていく真実の前で、驚異的な明晰さを感じた」ということで、比喩的な表現を用いながら、自分の半生を、思い返している内容のようです。

 この文章の構成は、For the first time, I feel time like a heart-beat, というのが主節で、そのあとは、それに続く様々な喩(たと)えを使って、思い出を語り続ける「付帯状況」の「副詞句」に当たります。つまり、時の流れを心臓の鼓動に例えながら、これまでの思いを、付帯状況として、述べていく、という手法をとっているのです。

 そこで、reckoning とは、「暗算をする時の様子」のことで、threatening clarity とは、「かつての、数々の謎が、恐ろしいほどの“明晰さ”で、現れる、という、想像上の思いについて述べているのです。最後に、a truth <entertained> not in youth but only in its passage. とは、「若い時ではなく、徐々に歳をとっていく中で、<楽しまれる> 真理」ということで、entertain とは、「人を楽しませる」という意味ですが、ここでは、「真理を味合わせる」といった意味で使われているのです。

 総じて、文章が長いせいもありますが、時の流れを、いくつかの“喩え”に託して、述べているので、大人になってみないと、本当の意味を理解することが難しい内容の文章となっています。



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