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【質問 No. 24967】 文法問題について ピクシー 2024-06-13 06:28:27
 いつも、お世話になってます。

 I think (    ) to finish this job before dark.
 1. I am impossible  2. I find it unable  3. it is impossible for me

 上記の問題で、正解は、3. なのですが、私は、I find it unable to finish this job before dark. が仮目的語を使う文として成立してる気がして、2. を選び、間違えました。何故、2. が不適なのか、ご教示ください。

 宜しくお願いします。


【回答】
 2. が「不可」とされた理由は、I think (I find it unable) to finish this job before dark. という文が、完全に「不可」ではないとしても、意味の上でも、文法的にも、 “不自然” である、ということだと思われます。それよりも、I think (it is impossible for me) to finish this job before dark. の方が、遥かに、自然であり、文法的にも適切である、という理由で、「正解」とされるのです。


【質問 No. 24966】 英語の仮定法について トーマ 2024-06-13 06:13:02
 仮定法の文内の that節も、あり得ないことの場合は、仮定法になりますか?

 以下の和文を、英訳していただけませんか?

1. 「もし、あなたがあの時、彼女が男(ありえない)だと思っていたら、あなたは笑われていただろう」
 If you had thought that she (   ), you would <had>(→have) been (   ).
2. 「もし、あなたがあの時、地球は四角(ありえない)だと思っていたら、あなたは笑われていただろう」
 If you had thought that the earth (   ), you would <had>(→have) been (   ).

 なぜ、そのようになるのか、理由を詳しく聞かせていただけると、嬉しいです。


【回答】
 ご質問のカッコに入る語は、以下のようになります。

1. If you had thought at that time that she (was a man), you would have been (laughed at).
2. If you had thought at that time that the earth (was square), you would have been (laughed at).

 「仮定法」は、「仮定節」(条件節)と、その「帰結節」に適用され、that 節には、影響を与えません。このことは、前回にも、申し上げた通りです。



【質問 No. 24965】 前年比の言い方について VOL 2024-06-12 18:02:56
 ある年の一定期間の数値(金額など)と、前年の同期間(の数値)とを、比較するときに、year-on-year や、year-over-year を使いますが、違いはありますか? また、これらと、省略形の YOY/YoY の使い分け方も、教えてください。

【回答】
 「今年の物価は、前年比で、約2倍、上昇した」を英訳すると、The prices of goods this year have increased by about twice <compared with> those of last year. となりますが、year-on-year や、year-over-year という表現に接したことがありません。経済関係の用語と思われますので、失礼ながら、私には、お答えできません。


【質問 No. 24964】 It would be ideal if an AI-based ... について zoro 2024-06-12 17:46:14
 お墓参り、お疲れ様でした。今後は、先生の、ハワイでの新生活のお話しを、楽しみにしております。本日は、A Blood Test Revolution? から質問があります。

 It would be ideal if an AI-based system were devised that could test for multiple medical conditions at once from a single sample.

(私訳)「複数の病状の検査を、1つのサンプルから、すぐにすることが出来る、AIベースのシステムが考案されたら、理想的だろう」

@ It は、if 節を指しているのですか。
A この文章は、本来、It would be ideal if an AI-based system that could test for multiple medical conditions at once from a single sample were devised. であり、「仮定法」で、動詞が前に出ているのは、英文が頭でっかちになることを防ぐためですか。

 よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「たった一回の血液サンプルから、複数の病状を、一度に、検査することができる AIベースのシステムが、考案されたなら、理想的ではないか、と思われます」ということで、at once には、「すぐさま」という意味と、「一度に」という意味があります。

@ It は、おっしゃる通り、if 説を漠然と指しています。

A この文章を、おっしゃるように書き換えると、「頭でっかち、尻つぼまり」になるのを、避けるために、最初に、if an AI-based system were devised として、関係代名詞で、an AI-based system を、後から説明するという「構文」を選んだものと思われます。



【質問 No. 24963】 any の訳し方について しゅうた 2024-06-12 14:34:06
 お世話になります。

 A doctor and nurse were standing by at the stadium to take care of any injured athletes.

 この any は、どう訳したら、良いですか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「医師と、看護師が、怪我をした選手を、介護するために、待機していました」 ということで、any は、「どんな怪我人でも(もし出た場合には)」といった意味で使われますが、any を付けないと、「万が一、怪我人が出た場合には」といった意味合いがなくなって、ただ単に、「怪我した選手」という、唐突な意味になってしまうのです。


【質問 No. 24962】 salt と、sugar について 2024-06-12 14:24:38
 salt には、「〔食品に〕塩を加える、塩味を付ける」という動詞の働きがあるそうですが、sugar には、それに類する動詞の機能は、ありませんか?

【回答】
 英語の salt には、「名詞」のほかに、「動詞」としての機能もありますが、sugar にも、同じように、「動詞」として、「砂糖を入れる」などの意味もありますが、通常は、put some salt in ~, put some sugar in ~ のように表現することが多いです。


【質問 No. 24961】 関係副詞について kate 2024-06-12 14:18:21
 先生、いつもありがとうございます。また、疑問が湧いてきたので、教えてください。

 Tacos are a traditional Mexican dish, where various ingredients are wrapped in a tortilla.

@ この 関係副詞 where の先行詞は、どの部分でしょうか?

A なぜ、場所と全く関係ないのに、where が使われていますか?

B この文を、2つに分けると、次のようになりますか?
 Tacos are a traditional Mexican dish. Various ingredients are wrapped in a tortilla in a traditional Mexican dish.

 よろしく、お願いします。


【回答】
 この修正された質問形式を、覚えてください。特に、前書きと、後書きについて、覚えてください。

@ 関係副詞 where の「先行詞」は、a traditional Mexican dish です。

A 関係副詞の where は、in which と書き換えることが可能で、先行詞は、場所だけではなく、場合や、場面、例などにも使われるのです。

B 原文を二つに分けると、おっしゃるようになりますが、同じ言葉の繰り返しを避けるために、関係代名詞や、関係副詞が使われるのです。



【質問 No. 24960】 work <part time> という表現について 阪神 2024-06-12 14:04:54
空所に入る語を、1語ずつ入れる問題で、解答に困っています。

 「私は、夏休みの間、レストランで、パートタイムで働いています」
 T ( )( ) part time at the restaurant during the summer vacation.

 空所に入る解答は、何でしょうか。

 また、part time は、この文では、名詞のかたまり、で合っていますか? 因みに、part time は、副詞句として使われることがあるのすか。


【回答】
 ご質問の英文の空所に入る語句は、(am working) ですが、part time は、ここでは、「パートで」という意味の「副詞句」として使われているのです。このように、名詞句が「副詞句」として使われたものを、専門語では「副詞的対格」と呼んでいます。


【質問 No. 24959】 ... will result in <what it is we all want> について 寅次郎 2024-06-12 13:55:35
 下記の一節にある what it is we all want について、お聞きします。

 While she doesn’t want to sound melodramatic about emerging technologies, she believes it is critical for the public (4)to get engaged now, rather than sitting back and letting technology happen to them. “What do we want from these new technological capabilities, and how do we make sure we put in place the social policies and systems that will result in what it is we all want?” she says. “I have a deep concern that we’re just kind of sitting back and letting technology tell us what jobs we’ll have and what jobs we won’t have, rather than us figuring out how to apply these technologies to improve our lives.”

 これは what we all want で、「私たちみんなが望んでいるもの」という名詞節に、強調構文の it is が組み合わさったものなのでしょうか。もし、そうだとしたら、強調構文のニュアンスを伝えられるように、和訳するすべは、ありますでしょうか。また、このような構造は、普通に見られるものでしょうか?

 (なお、文中に She とあるのは、Rachel Maguire という人で、彼女は、a research director with IFTF, an organization that seeks to identify emerging trends and their impacts on global society という肩書きの人です)


【回答】
 ご質問に似た構文の例として、I don't know <what it is (that) we have to do>. などが考えられますが、その意味は、「私は、私たちがしなければならないのが、なんであるのか、知りません」となります。これは、I don't know <what we have to do>. なら、「私は、私たちが、何をなすべきかを、知らない」という意味であることが、すぐにわかってしましますが、ご質問の例では、それに、what it is (that) we have to do. 「私たちがしなければならないことは、何なのかを知らない」という風に、what <it is> <that we have to do>. というように、「強調構文」が組み込まれているために、複雑になっているわけなのです。

 ご質問の例で言えば、The social policies and systems will result in <what> <it is> (<that>) we want. とは、「社会政策や組織が、私たちが、欲しいと思うものに、なるのです」という意味になります。この場合は、what は、疑問代名詞ではなく、関係代名詞になっているところが、違っているだけです。



【質問 No. 24958】 私訳の英詩への添削について ab 2024-06-12 05:52:18
前回は、私が翻訳した英詩の、添削をしていただき、ありがとうございました。原文の言葉をリスペストしながら、適切な日本語に訳すという作業は、やはり知識と経験がものを言うということに、気付かされました。もっと、翻訳本を読みこんで、日本語訳と英語の関係性を、理解できるよう、頑張りたいと思います。今回は、前回の修正訳についての、ご質問がいくつかあります。


Some things are never clear.
「物事は、常に、不明瞭だ」 → 「物事は、常に、明瞭とは限らない」
But the weather is clear tonight,
「だが、今夜の空には雲ひとつない」
Thanks to a clearing rain.
「清掃してくれた雨のおかげだ」
The mountains are brought up near,
「山々は近くに現れ」
The stars are brought out bright.
「星々は、明るく輝いている」
Your old sweet-cynical strain
「あなたの、古く、甘美で、皮肉に満ちた詩歌のように」
質問1: 先生の訳では、「...のように」と「様態」として、表されていますが、これには何か、意図が隠されているのでしょうか? 確かに、"strain"を、「詩歌」と訳すのは、この詩にもっと深淵さを与えるようで、素晴らしいと感じたのですが、複数の意味がある、単語に、良い訳をつけるための、コツは何か、あるのでしょうか。
Would come in like you here:
「かつてのあなたのように、ここへ出てきて、言うことだろう」
質問2: この"Would come in..."は上の行にある、"Your ... strain"の述語部分で、間違いないでしょうか。
"So we won't say nothing is clear."
「『だから、明瞭なものは、一つもない」などと、言わないことにしよう」
質問3: ここは、二重否定で、肯定文になるのかと、思ったのですが、この文は、原文のまま訳すのが、適当なのでしょうか?


【回答】
質問1: strain とは、「曲の中の一節」のことですが、それを、ここでは、敢えて、「詩歌」と訳してみただけです。私は、大学で英文科を出ましたが、文学ではなく、語学を専門としたので、詩のことについては、大学で「Romantic Revival」(文芸復興期の詩歌)といった科目等を履修した程度ですので、あまりよく知りません。

質問2: おっしゃる通り、Would come in は、Your old sweet-cynical strain の「述部」になります。何を言うのか、と言いますと、次の So we won't say nothing is clear. を指しているのです。

質問3: ここは、所謂、「二重否定」ですが、nothing is clear などと、we won't say となるので、「だから、明瞭な物は、何もない、などと言わないことにしよう」という意味になるのです。ということは、明瞭な物も、あり得るのだ、ということなのです。



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