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【質問 No. 24896】 動名詞構文について a student 2024-06-02 05:21:09
 おねがいします。

 I repent that I offended my sister yesterday.

 この文を「動名詞」を使って、書き直すと、次の 1. と 2. の、どちらになるでしょうか?

1. I repent having offended my sister yesterday.
2. I repent offending my sister yesterday.


【回答】
 原文の意味は、「私は、昨日、姉(妹)を、怒らせたことを、後悔しています」ということで、「後悔」は現在のことですが、「怒らせた」のは過去のことなので、that 以下を書き換えると、1. の「完了動名詞」(having repented) となります。


【質問 No. 24895】 添削された英詩の解釈について ab 2024-06-01 16:53:44
 前回は、英詩和訳の添削をして頂きまして、ありがとうございました。やはり、詩の翻訳は、とても難しく、私の知識と、稚拙な語彙では、まだまだ難しいということに、気付かされました。今回は、前回の先生の添削に関して、いくつか、お聞きしたいことがあります。

Now close the windows and hush all the fields:
「さあ、窓を閉めて、すべての野原の音を消そう」

If the trees must, let them silently toss;
「木々が揺れたいなら、静かに揺れさせておこう」
→ ここでの、must は、「必要性」を浮オ、そこから、自然な「~ したいなら」という「願望」の訳になったのでしょうか? → その通りです。

No bird is singing now, and if there is, Be it my loss.
「今は、鳥は鳴いていないが、鳴いていたなら、私が聞かないことにしよう」
→ この “and if there is” は、この後に a bird singing のような物が続くのでしょうか? → その通りです。
→ また、最後の、“Be it...” とは所謂「倒置」でしょうか? → 倒置ではなく、命令文(又は、祈願文)です。

It will be long ere the marshes resume, It will be long ere the earliest bird:
「沼地が正気を取り戻すまでには、まだ早い。最初の鳥が囀(さえず)るまでには、まだ時間がある」
→ “resume” は辞書には、「再び始める」とあったのですが、先生の訳では、なぜ、「正気を取り戻す」なのでしょうか? ここは何か、背景知識などが必要な、部分なのでしょうか。→ 沼地が“再開する”とは、氷が溶けて、本来の沼地が回復する、という意味なのです。
→ また、ここでの、“It will be ... before ...”は、形式主語のthatが省略されたものなのでしょうか? → It は、before ... を受ける「非人称代名詞」で、It will be two months before the school begins. で、「学校が始まるまでには、これから2ヶ月がかかります」などにおける It ... before ~ の構文なのです。
→ 最後の、earliest bird の後に続く、述語部分も省略されていますが、このような場合は、詩の中の、文脈で考えるのでしょうか? → ... before the earliest bird <comes back>. の意味です。



【回答】
So close the windows and not hear the wind, But see all wind-stirred.
「だから、窓を閉め、風の音を聞かないことにしよう。でも、すべてのものが、風に揺り動かされているのを、見ていよう」 → 最後の “wind-stirred” とは、「複合形容詞」で、all を修飾しているのでしょうか? → see(V) all(O) [wind-stirred](C) の「第5文型」です。wind-stirred は「過去分詞」で、受動態の意味を表しています。
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[回答] は、質問欄で、2番目の → の後を、ご覧ください。



【質問 No. 24894】 TOEICの文法問題から 2024-06-01 15:00:06
 お世話になります。

 I just need you to sign this last form, which allows us to get your employee badge made.

 訳: 「あとは、この最後の用紙に、署名してもらう必要があるだけです。それで、あなたの従業員バッジをつくってもらえるので」

 上の英文の get your employee badge made の部分は、使役表現でしょうか? つまり、「使役の受動態」でしょうか? もし、そうであれば、簡単な例文等で、ご解説いただきたいです。

 お忙しいところ、恐縮ですが、よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の get your employee badge made は、「get + 目的語 + 過去分詞」からなる、「使役表現」で、過去分詞が使われているので、「受動態」になっているのです。例えば、「私は、まだ、マイナーカードを、作っていません」を英訳すると、I haven't <get> my Number Card <made> yet. となります。


【質問 No. 24893】 空所補充問題から &#128308;的矢書き 2024-06-01 14:48:20
 下記の空所補充問題で、正解は @ なのですが、なぜ、A が文法的に誤りであるのか、を教えてください。

 That elementary school (     ) teachers who can conduct English classes in English.

 @ is in serious need of  A is wanted to hire  B is required seriously  C wants recruiting


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「あの小学校では、英語の授業を、英語で行うことができる教員を、(切実に必要としています)」ということを意図した問題と思われます。@ が、最も適切に該当しますが、A は、is <wanting> to hire とすれば、正解となりますが、is wanted to hire という言い方はありません。同じく、C も、wants to recruit とすれば、正解になります。


【質問 No. 24891】 接続詞 and と、but の使い分けについて ゆり 2024-05-31 18:01:07
 以下の文について、and が模範解答として書かれているのですが、but に変えてしまうと、間違いになるでしょうか? それとも、ニュアンスに差が出るでしょうか? but の前の文と、後ろの文で、対比関係になっていると捉えて、but でも、よいのではないか、と思ったのですが、ご教授いただけますと、幸いです。

1. I ordered baked fish, (and) my friend ordered fried chicken. (模範解答)
2. I ordered baked fish, (but) my friend ordered fried chicken. (私の解答)

 よろしく、お願いいたします。


【回答】
 和訳がついてない場合は、1. でも、2. でも、正解となります。どちらが、正しいとも言えません。


【質問 No. 24890】 書き換えについて zoro 2024-05-31 15:10:11
 英文の書き方について、質問があります。

1. During this era, graves became less elaborate, suggesting a possible flattening of the society's hierarchy.

2. During this era, graves became less elaborate, which suggested a possible flattening of the society's hierarchy.

 ..., suggesting ... の部分を、2番のように、書きかえることは、可能でしょうか?

 よろしくお願い致します。




【回答】
 2. の書き換えでも正解ですが、本来、この部分は、“後付け” の説明になるので、次のように、現在形が適切ではあるのです。
 → During this era, graves became less elaborate, <which suggests> a possible flattening of the society's hierarchy.



【質問 No. 24889】 Mission Impossibe についての質問について 岐阜HK 2024-05-31 06:06:50
 【質問 No. 24887】の、Mission Impossible についての質問に対して、一言申し上げます。

 私も、「家事だいすきマン」さんと同様の疑問を抱いたことがあります。しかし、公式ホームページなどで綴りを確認してください。正しくは、Mission Impossible ではなく、Mission: Impossibleです。コロンが入ります。(ちなみに、家事だいすきマンさんの質問文では、MSSION IMPOSSIBLE となっており、I が欠けています)
 このことから、「Mission: Impossible」 は 「Mission(任務)、それは Impossible (不可能なもの)」と理解しています。そして、コロンはありませんが、やや似た表現として、テレビ番組のタイトルであった「プロジェクトX」ではないかと思います。これも「プロジェクト(計画・企画)、その名もX」というような表現だと思います。いかがでしょうか? 先生のご意見を賜りたいと存じます。


【回答】
 私も、今から半世紀前に、ハワイ在住中に、毎週テレビで放映されていた「ミッションインポシブル」という番組を、子どもたちと一緒に、見ていました。その当時でさえ、題名が「Mission: Impossible」という風に、コロンで区切られていることに気づきませんでした。今回、岐阜のHKさんからのご質問で、初めて知った次第です。

 そこで、考えさせられたのですが、何故、これらの2語が、コロンで繋がれているのか、私の感想では、やはり、Mission Impossible という風に、コロン無しで繋いだ場合と、大差はないのでは、と思った次第です。このシリーズの提供者は、何を考えて、これらの2語を「コロン」で繋いだのか、何か深い意味があったのかもしれませんが、一般の視聴者は、それほど深くは考えずに、Mission Impossible と理解していたのではないか、と想像しております。事実、毎回、手に汗を握らされる、際(きわ)どい探偵もので、危険を顧みずに、トム・クルーズ演じる役柄に、ヒヤヒヤ、ドキドキさせられながら、テレビを見つめていたものでした。岐阜のHKさん、貴重な情報を、ありがとうございました。



【質問 No. 24888】 <英詞>(→英詩)の構造と和訳について ab 2024-05-31 05:41:01
 いつも、ご回答を、ありがとうございます。今回、初めて英詩を、和訳してみたのですが、自然な訳が、全くわからないので、訳の添削と、原文の構造について、ご教示いただきたいです。

 こちらは、ロバート・フロストの "NOW CLOSE THE WINDOWS" という作品なのですが、よくわからない英文の構造が、たくさんありました。その中でも、特に気になったのが、 and if there is, Be it my loss. と、It will be long ere ~ の部分です。この二つは、どのような文構造で、意味は、何なのでしょうか? また、これらの文末にある、コロンやセミコロンの、意味はなんなのでしょうか?

[原文/和訳]
Now close the windows and hush all the fields:
「今すぐ窓を閉め、その全ての野をなだめよう」→「さあ、窓を閉めて、すべての野原の音を消そう」
If the trees must, let them silently toss;
「木々がしなければならないのなら、それらを静かに揺れ動かさせよう」→「木々が揺れたいなら、静かに揺れさせておこう」
No bird is singing now, and if there is, Be it my loss.
「今、鳥はさえずることはない、もし、そうであっても、---?」→「今は、鳥は鳴いていないが、鳴いていたなら、私が聞かないことにしよう」
It will be long ere the marshes resume, It will be long ere the earliest bird:
「いずれ沼地が、再び元に戻るであろう、いずれ最も早い鳥---?」→「沼地が正気を取り戻すまでには、まだ早い。最初の鳥が囀(さえず)るまでには、まだ時間がある」
So close the windows and not hear the wind, But see all wind-stirred.
「だから、窓を閉め、音を聞かずに、巻き上がった全ての風を見よう」→だから、窓を閉め、風の音を聞かないことにしよう。でも、すべてのものが、風に揺り動かされているのを、見ていよう」


【回答】
 原文の方に、直接、修正を加えさせていただきました。微妙な違いに気づいてください。なお、私の訳は、散文調であって、韻文にはなっていません。内容がわかったなら、韻文訳を試みるのも、良いでしょう。


【質問 No. 24887】 MISSION IMPOSSIBLE の語順について 家事だいすきマン 2024-05-30 18:01:06
 映画のタイトルで、MSSION IMPOSSIBLE というものがありますが、なぜ、この語順なのですか? 映画のタイトルでなくても、日常でも、この語順で使うことはありますか? 私は、impossible mission が「不可能な使命」だと認識していますが、何か、私が理解していないと思われる、英語の知識があれば、教えてくださると、うれしいです。

【回答】
 Mission Impossible とは、「不可能と思われるような任務」という意味で、A mission which is impossible の which is が省略された表現なのですが、略して Mission Impossible となったもの、という風に、理解してください。

 しかし、そのように、持って回ったような言い方をしないで、何故、Impossible mission としないのか、という疑問が起こると思います。英語では、形容詞は、名詞の前に付く場合と、名詞の後ろに付く場合が可能で、どちらにしても良いのですが、リズムの関係から言うと、Impossible mission と言うより、Mission impossible とした方が、安定したリズムパターンになるのです。つまり、短い単語を前に置き、長めの単語を後に置く、というのが、英語のリズム、および、語順としても、最適と考えられているのです。
 
 同じような例に、men and women と言うのに、何故、ladies and gentlemen と言うのか、という問題も、女尊男卑の精神からではなく、gentlemen and ladies とするよりも、ladies and gentlemen とした方が、安定した語順と、リズムになるからなのです。



【質問 No. 24886】 There is life after death. の可否について @ 2024-05-30 14:58:25
 前回は、質問に答えていただき、ありがとうございました。

@ There is life on another planet somewhere.
A There is life after death.

 @ の文は、合っていると思うのですが、A の文で、「死んだ後でも、人生は続く(天国のような場所がある)」という意味をもたせる場合、この書き方で合っているのでしょうか? 私は、A の書き方だと、「死んだ後の人生」が物理的に存在する、と感じ、違和感を持ちました。

  A の文の可否と、もしダメな文だったら、別の書き方を教えていただきたいです。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。


【回答】
 @ の英文の意味は、「どこか、別の惑星に、生命体が存在する」ということで、何ら問題はありません。

 A の英文の意味は、「死語にも、命は、存在する」ということで、そのように、信じている多くのクリスチャンたちなどの間では、可能な文と思われます。これが事実であるかどうか、ということよりも、英文として、成り立っている、ということです。



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