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【質問 No. 24998】 関係代名詞 which/whom について 2024-06-16 18:15:50
 The organization verifies and certifies the existence of the party to which (or, to whom) a certificate is issued.

 関係代名詞は、which、whom の、どちらが正しいですか、それとも、どちらも正しいですか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「その機関は、証明書が発行される当事者の存在を、検証し、証明します」ということで、その当事者へ証明書が発行される、その当事者が存在するかどうかを確かめるために、その存在を、検証し、証明します、ということです。そこで、ご質問ですが、to which を使った場合は、当事者を会社などの組織を指す場合で、to whom を使った場合は、当事者を「人」と認識した場合になりますので、実情に応じて、どちらも使うことが可能となります。


【質問 No. 24997】 spatial arrangement の最適日本語訳について Opa 2024-06-16 15:20:41
 ほぼ100%の辞書(類)は、「空間配置」といった訳を付けていますが、多分別の適訳があると思いますので、教えてください。
 算数の計算式は、通常は、1+2=3 のように、「水平方向」の右向きに書かれます。筆算や、会計部門の仕事では、1行目に1、2行目に+、3行目に3、4行目に= という風に、「垂直方向」に下向きに書く方式があります。この書き方を spatial arrangement または spatial problem と呼ぶようです。ひょっとしたら、「点訳の世界だけの」特殊な言い方かもしれません。


【回答】
 残念ながら、私は、この種の分野は、未知の世界で、何とお答えして良いか、わかりません。どうか、その道の専門家の方に、聞いてください。


【質問 No. 24996】 コンマについて もさ 2024-06-16 12:38:29
 こんにちは。いつも分かりやすい回答、ありがとうございます。

 We mailed out coupons, good for a different gift every month.
 「毎月、異なる商品のクーポンを、メールしました」

 上記の英文の、カンマ「,」の意味は、何でしょうか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「毎月、異なる賞品がもらえる、クーポンを、郵送しました」ということで、コンマは、「非制限用法」の関係代名詞の代わりに使われたものと、考えられます。しかし、非制限用法の関係代名詞は、“後付け”の説明の場合に使われるのですが、日本語にした場合は、「制限用法」の関係代名詞のように訳した方が、自然に響くので、コンマは無視せざるを得ません。


【質問 No. 24995】 may の意味について かつお 2024-06-16 10:17:09
 Learning a new language calls for no great originality of mind or critical talent, but it does demand an eager intellectual curiosity and a constant and lively interest in the endless ways in which human ideas may be expressed. It demands quick observation first of all, reasonable ability to mimic and imitate, good powers of association and "generalization, and a good memory.

 in which human ideas may be の may は、ここでは、どのような意味でしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の前半の意味は、「新しい言語を学ぶには、優れた、独創的性や、批判的な才能は、必要ありませんが、熱心な知的好奇心と、<人間のアイデアが表現される(得る)>無限の方法に対する絶え間ない活発な関心が必要です」ということで、ご質問の may が表す意味は、元々は「~ であるかもしれない」ということですが、ここでは、may be の代わりに、普通の are (expressed) としてもいいのですが、新しい言語なので、「事実」として述べるのではなく、「可能性」として述べる必要から、推量を表す may という助動詞が使われたのです。


【質問 No. 24994】 『現在進行形』がもたらす用法について 阪神 2024-06-16 05:40:39
 以下の英文について、2つ、質問があります。

 T am working part time at the restaurant during the summer vacation.

質問1: part time の句の、この文での、構造上の働きは、何でしょうか?

質問2: この「現在進行形」 am working は、現在進行形の複数ある用法のうちの、どの用法でしょうか?


【回答】
 この質問には、以前にも、お答えしていますが、先ず、ご質問の英文の意味は、「私は、(この)夏休みの間、レストランで、パートタイムで、働いています」ということです。

質問1: part time の意味は「パートタイムで」ということで、「副詞句」として使われています。時間や距離などを表す「名詞句」は、このように、名詞句のまま、「副詞句」として使うことができるのです。このような名詞句を、「副詞的目的語」(正式には、副詞的対格)と呼んでいますが、名詞句が副詞句として使われるものを指します。

質問2: ご質問の英文における「現在進行形」は、現在継続中の動作を表し、必ずしも、発話の時点で、動作が行われているとは、限らない、進行中の動作を表している、用法です。



【質問 No. 24993】 tough 構文について a student 2024-06-16 05:08:17
 よろしくお願いします。

 John is easy to convince Bill to <business>(→do business) with.

 この英文の、解釈をお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「ジョンは、共にビジネスをするよう、ビルに納得させやすい」、つまり、「ジョンは、ビルに、一緒に仕事しようと、容易に、納得させることができる」ということです。この英文を書き換えると、It is easy for John to convince Bill to do business with. となります。


【質問 No. 24992】 「間接疑問」について」(追加質問) ab 2024-06-16 04:58:27
 先ほどは、ご説明を、ありがとうございました。私はてっきり、主節などで、間接的に疑問を表しているものだけが、「間接疑問」と呼ばれているのかと、思っていました。ですが、元々、疑問文の形であった物が、名詞節に変わり、文に組み込まれることを、総称して「間接疑問」と呼ぶのですね。
 
 それでは、追加の質問なのですが、以下の3文の名詞節は、間接疑問の形になっているのでしょうか?

1. They are who they are. → 間接疑問の "Who S V" が<同格節>(→補語節)として働く。
2. The messages of how you feel are not reliable. →間接疑問の "How S V" が<形容詞節>(→同格節)として働く。
3. Why China is winning the EV war. →文ではないが、節全体は、間接疑問の形で、元々 "Why is <china>(→China) winning the EV war?" <という疑問文が、名詞節化したもの>


【回答】
 「間接疑問」という言葉の意味を、納得して理解していただき、嬉しいです。追加された例文は、とても貴重なもので、ありがたいです。ただ、間接疑問の “機能” について、誤解がありましたので、各例文の後に、訂正を入れさせていただきましたので、ご覧ください。なお、列挙していただいた例文の意味を、以下に、掲げておきます。

1. の意味は、「彼らは、(本当は)誰なのか、である」(直訳)ということですが、真意は、「彼らは、元々、そういう類(たぐい)の奴らなのだ」ということです。
2. の意味は、「あなたが、どう感じるか、についてのメッセージは、信頼できない」ということです。
3. の意味は、「何故、中国が、電気自動車競争に、勝利しているのか」、つまり、「中国が、電気自動車競争を、勝ち抜いている理由」ということです。



【質問 No. 24991】 -- not with ~ における、not の繰り返しについて T_Y 2024-06-15 19:02:13
 毎度、お世話になっております。

 But it's not all roses -- not with digging foxholes and piling up sandbags and crap.
 「良いことばかりではない、特に、塹壕を掘ったり、砂袋を積んだりなどがあるから(バラ色ではない)」

 上文における not with の not は、訳し方を間違えそうですが、結局この not は all roses を否定するもの、と考えてよいのでしょうか? この not の用法は、何か名称があるのでしょうか?

 以上、宜しくお願いします。


【回答】
 ご質問の not は、前文の否定を繰り返す否定語で、ご質問の英文の場合は、But it's not all roses -- (it's ) not (all roses) with digging foxholes and piling up sandbags and crap. と補うことが可能で、あえて文字通りに訳すと、「でも、全てが薔薇色というわけにはいかない -- 特に、塹壕を掘ったり、土嚢やどうでもいいものを積み上げる仕事では、薔薇色というわけにはいかない」となりますが、前の文をただ繰り返すのは、冗長になるので、それを避けるために、not だけを繰り返すわけです。この not の用法は、何か名称があるか、とのお尋ねですが、「前文の否定を、繰り返すための not」とでも呼ぶ以外に、適切な名称があるとは思えません。


【質問 No. 24990】 Everyone who viewed it, though, was について zoro 2024-06-15 16:44:10
 前回のご回答、ありがとうございました。昨日の文章から、質問があります。

 Everyone who viewed it, though, was aware that the Cuban Missile Crisis had brought the world to the brink of nuclear apocalypse just two years before, and Goldwater was widely perceived as a radical and perhaps reckless politician with the potential to unleash a nuclear holocaust if elected.

(私訳)「しかしながら、それ(デイジーコマーシャル)を見た全員が、キューバ危機が、世界を、ちょうど2年前に、核の黙示録の瀬戸際へ連れ出し、Goldwater が、もし当選した際には、核の大惨事を解き放つ可能性を持つ、過激で、恐らく、無謀な政治家として、広く認識されていることに、気がついていた」
 
 be aware that の that とは、厳密に言えば、「何の that」となるのでしょうか?

 よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「とは言え、それを見た人は、皆、ほんの2年前に、キューバ危機が、核による大惨事の瀬戸際に導いたことを知っており、ゴールドウオーター氏は、もしも選出されたなら、恐らく、核による大虐殺を起こす可能性を秘めた、急進的で、無謀な政治家として、広く知られていた」ということで、ご質問の be aware that ... とは、be aware (of the fact) that ... 「... という事実に気づいている」という表現の、カッコが省略されてできた構文なのです。be aware が、まるで、他動詞のような働きをしているのです。そう言えば、I <am glad/happy/sorry that ... という構文と同じものなのです。


【質問 No. 24989】 「間接疑問」という言葉について ab 2024-06-15 14:37:18
 こんにちは、「間接疑問」という言葉の曖昧さについて、ご質問があります。

 英文法書に、「間接疑問」とは、疑問詞、又は、if [whether]で始まる名詞節で、"疑問"を表すもの、とありました。ですが、同じ文法書に、"I know where he is from."も間接疑問であると、書いてあったのですが、これは疑問を表していません。"Please tell me if [whether] S V." や "Do you know where S V?"などであれば、一目見て、これらが、疑問を表していると、わかるのですが、なぜ、"I know where SV." のような、ただの肯定文も、「間接疑問」と呼ばれているのでしょうか? 「間接疑問」とは別に、「疑問詞の名詞節」などと呼ばれるべきでは、ないのでしょうか?


【回答】
 ご質問の「間接疑問」(Indirect Question)とは、「平叙文」の中に、「疑問文」が “取り込まれた” 複文で、ご質問の I know where he is from. という文章は、Where is he from? 「彼は、どこの出身ですか?」という疑問文が、I know that. という文章の中に、Enbedding という「変形操作」によって、“埋め込まれた” ものでなので、where he is from の部分は、「間接疑問文」の “変形” と呼ばれるのです。ですから、「間接疑問」とは、平叙文の中に、埋め込まれたもの、という意味で、「間接疑問」と呼ぶ習慣が生まれた、ということなのです。


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