【質問 No. 24844】 英文の構造と、日本語訳について |
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2024-05-26 05:48:06 |
To the formation of a league, such <was>(→as) the confederation, the state sovereignties were certainly <competemt>(→competent).
(To the formation of a league, such was the confederation,) が副詞句で、a league, such was the confederationのコンマは<同格>であっていますか?
また、下記の日本語訳の添削をしていただきたいです。
「そのような連合、つまり同盟の結成のためには、その国の自治権が確かに効力を発揮する」
よろしくお願い致します。
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【回答】
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ご質問の英文の意味は、「例えば、連盟のようなリーグの結成に対しては、国家の主権が、(それぞれ)確かに発揮されます」ということで、幾つかの国家が、連盟を形成する場合には、国家の主権が、力を発揮する、ということだろう、と思います。この一文だけでは、連盟と言っても、なんの連盟なのか、がハッキリしません。この文には、such as ~ が、such was ~ という風に、また、competent が competemt となっており、恐らくミスプリと思われますが、contempt のミスかな、と思わせるものがあり、解説者は不安になります。
この文の構造については、[To the formation of a league](M), [such as the confederation](M), [the state sovereignties](S) were(V) certainly(M) competent(C). という、それぞれの要素からできており、基本的には、「S V C」 の「第2文型」となります。また、such as the confederation は、副詞句であって、「同格」ではありません。
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