【質問 No. 24824】 文構造について |
吉住 |
2024-05-23 15:54:05 |
Any book of which we say to ourselves, when we have done with it, “That is a good book,” we find to be so by virtue of the writer’s personality which we have been in contact with: we say so, possibly, because we find that our own self has been affected, even though for a while.
上記のような英語の文章を、長文問題の中で、見ることがありました。文構造(主述関係や、関係詞の修飾関係)がとれませんでした。文構造の詳細や、訳例を、ご教授いただけたら幸いです。
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【回答】
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ご質問の英文の意味は、「私たちが読み終えた時に、『これは、良い本だ』と、自分に言い聞かせるどんな本でも、私たちが(その本の中で)接してきた作家の個性のおかげで、そうであると、気づくのです。私たちが、そう言うのは、私たち自身が、たとえ一時的なものであっても、自分自身が影響された事に気づくからだ、と思います」ということで、メーンセンテンスは、We find any book of which we say to ourselves, when we have done with it, "That is a good book," to be <so> (=That is a good book.) by virtue of the writer's personality which we have been in contact with: で、We(S) find(V) [any book ...](O) [to be so](C) という要素からできている「第5文型」になり、それぞれに、修飾語句がついているのです。
後半は、それほど難しくなく、we say so(=That is a good book.), possibly, because ... で、「私たちが、そう言う(良い本だと言う)のは、おそらく、次のようなことだからでしょう」という意味になります。
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