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【質問 No. 24781】 “What am I to do?” の不定詞の用法について ab 2024-05-18 19:33:51
 いつも、ご回答を、ありがとうございます。

 “What am I to do?”

 この英文で、使われている、不定詞の用法は、何でしょうか?


【回答】
 ご質問の be to の用法は、「予定、可能性、義務」などを表しますが、ここでは、「私は、何をなすべきでしょうか?」という意味で、should と置き換えても良いものです。


【質問 No. 24780】 taken hostage の構造について 平野眞次 2024-05-18 19:22:31
 2024年5月18日(土)。木村先生、今日は! 以下の英文について、質問があります。

 Israel says 128 people taken hostage by Hamas on 7 October are unaccounted for, 36 of whom are presumed dead. (From BBC News) 
 https://www.bbc.com/news/articles/cer3mr09vzxo

 文中で使われている 128 people taken hostage by Hamas という表現について、質問です。

 もし、128 people taken by Hamas 「ハマスに捉えれらた128人の人々」という表現であれば、文の構造を容易に理解出来るのですが、英文記事原文の中で示された taken hostage という表現の「構造」が理解出来ません。意味は、おそらく、128 people taken in hostage by Hamas、と同じような意味だと思うのですが・・・。

 英語には、「一般動詞+形容詞」、例えば、look tired, appear intent on doing something, という型がありますが、この文脈での hostage は「形容詞」として機能しているのでしょうか。いや、しかしながら、そもそも、「知覚動詞+形容詞」のように、「take+形容詞」、などという表現は、あるのでしょうか?

 毎回、本当に、ありがとうございます。そして、今回も、ご教授を頂きたく、何卒、よろしくお願い申し上げます。



【回答】
 先ず、ご質問の英文の意味は、「イスラエルの発表によると、10月7日に、ハマスによって、捕虜とされた128人は、行方が分からないままで、そのうちの36人は、死亡したものと推測されている」ということで、be taken hostage とは、be taken as hostages のことを言いますが、この表現の構造は、私もよく分かりません。これが、もし、be taken captive の場合は、captive が「形容詞」で、補語の位置付けとなりますが、hostage は「名詞」なので、be taken <hostage> という構造が、分からなくなります。これは、英語によくある「名詞」の「副詞用法」の一つで、「捕虜として、捉えられる」(be taken as a hostage) の省略形から、生じたのではないか、と想像されます。


【質問 No. 24779】 [質問 No. 24765] に、追加の質問です。 zoro 2024-05-18 19:29:04
 「質問 No. 24765」 から、質問があります。

 With the (→progress) of artificial intelligence (AI), a new era of medical innovation has come (→in which) a huge amount of data concerning diseases and order-made patient care are available. と、添削をされましたが、in which は、when では、いけないのですか?

 よろしくお願い致します。


【回答】
 when を、in which に修正した理由は、意味の上から、考えても、in which の方が、英文として、適しているからです。このような場面で、when とすることには、違和感がある、と感じたからです。


【質問 No. 24778】 英文要約の添削依頼 zoro 2024-05-19 05:39:33
 先生、ご添削、ありがとうございました。本日も、よろしくお願い致します。

 Travel and tourism, sectors integral to global cultural exchange and economic development, have undergone significant transformation. This article explores the evolution of these industries through three lenses: the changing nature of travel experiences, the impact of tourism on cultural exchange, and the challenges facing the tourism industry in the modern world.

 Travel experiences have evolved dramatically over the years, influenced by technological advancements and shifting traveler preferences. Gone are the days when travel was a luxury afforded by a few; it has now become more accessible and diverse. The advent of affordable air travel, online booking platforms, and virtual reality tours have revolutionized how people plan and experience their journeys. Additionally, there is a growing trend towards experiential travel, where visitors seek authentic, immersive experiences that offer deeper cultural insights rather than just sightseeing. This shift reflects a broader desire for meaningful connections with different cultures and a deeper understanding of the world. The impact of tourism on cultural exchange is profound. It fosters a mutual exchange of ideas, customs, and traditions, enriching both travelers and host communities. Tourism provides opportunities for cultural preservation, as it can generate interest and financial resources for maintaining historical sites, traditional arts, and local practices.




【回答】
 The tourism industry faces several challenges in today’s global context. The COVID-19 pandemic, in particular, has had a dramatic impact, leading to travel restrictions and a significant decline in tourism revenue. This crisis has highlighted the need for the industry to adapt and innovate, focusing on sustainable and responsible tourism models that can withstand such challenges. Furthermore, the industry must address environmental concerns, ensuring that tourism development does not come at the cost of ecological degradation or cultural integrity.
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[解答](要約)Travel and tourism industries have <improved>(→influenced) a wide variety of sectors. Although travel <was a luxury thing>(→was once a luxury) for ordinary people, it has now become <accessible>(→accessible for ordinary people) thanks to technological progress. However, there have also arisen problems. For example, <the>(→when the) new corona virus pandemic occurred, tourism industries could not make enough profits, which made them <rethink their>(→think more of) sustainable and resistible <environment>(→environmental) arrangements.

 よろしくお願い致します。
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[回答](感想) 今回の要約は、原文の方向性を、やや外れる結果となりましたが、私からの修正によって、多少是正されたか、と思われます。何故、修正されたかについて、よく考えてください。



【質問 No. 24774】 これは間違っていますか? けんけん 2024-05-18 18:48:01
 先日、学校のテストで、(自分の立場で答えなさい) とあって、

 Can you play the piano? という問題だったので、No, I can not. と、解答しましたが、先生から、正解をいただけませんでした。(△)でした。模範解答では、No, I can't. もしくは、No, I cannot. と、なっていました。なぜ、でしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「あなたは、ピアノを、弾けますか?」 という質問なので、Yes, I can. または、No, I can't. (または、No, I cannot.) と答えるのが、常道です。つまり、I can not は、I cannot という風に、can と not をつなぐのが、一般的なのです。


【質問 No. 24773】 第二次世界大戦の品詞は?(再々度) Nil 2024-05-18 10:24:23
 度々で、申し訳ありません。

 the Second World War の Second は、形容詞ですか、序数詞ですか?


【回答】
 ご質問の the Second World War の、Second は、「序数詞」が、「形容詞」として使われたものです。


【質問 No. 24772】 第二次世界大戦の品詞は?(再度) Nil 2024-05-18 06:09:32
 先日、「第二次世界大戦」について、質問した者ですが、続きで、お願いします。World War II [Two] に the がつかないのは、II [Two]が数詞だからですか?


【回答】
 「第二次世界大戦」は、正しくは、the Second World War と言いますが、それを、略式では、World War II と言います。略式の「呼び名」から、一種の「固有名詞」になったものなので、the が付かないのです。同じく、Harvard University や、Cambridge University、New York City なども、「固有名詞」なので、the が付きません。


【質問 No. 24771】 副詞の out について ab 2024-05-18 05:55:48
 こんばんは。いつも、ご回答を、ありがとうございます。副詞の out について、質問があります。
 
 His new book has been out.

 この英文の out は、「副詞」であるにも関わらず、「第2文型」の「補語」の位置にあるのですが、なぜ、この文は可能なのでしょうか? それとも、この「be動詞」は、「完全自動詞」で、「第1文型」になっているでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「彼の新しい本が、出版されました」ということで、out は、通常、「副詞」ですが、ここでは、構造上「形容詞的」に使われているのです。即ち、[His new book](S) [has been](V) out(C). という「第2文型」になります。このように、単語の品詞は、初めから決まっているというよりも、文の中の「働き」によって、決まるものなのです。辞書にある「品詞」は、一応の “目安” なのです。


【質問 No. 24770】 未来完了形と、未来形について T.Risa 2024-05-17 18:43:25
 いつも、お世話になっています。ありがとうございます。

 会話文での質問なのですが、喧嘩の仲裁に入って欲しい、という会話の流れで、自分から<誤った>(→謝った)方が良い、ということで、以下のような文がありました。

1. He’ll have forgiven you by then.

 これは、「その時までには、彼も、許してくれるよ」、ということですが、許していないという状態が、継続しているということで、「未来完了形」が使われている、と思うのですが、この文が「未来形」だったら、どのようなニュアンスなのでしょうか? このような会話の流れで、以下のような言い方は、可能でしょうか?

2. He’ll forgive you.

 先生、よろしくお願いします。


【回答】
 1. の意味は、「その時までには、彼は、あなたを、許してしまっていることでしょう」ということで、その時までに、許すという行為が、成立してしまっているでしょう、という「未来完了形」が使われているのです。

2. の意味は、「彼は、あなたを、許すでしょう」ということで、未来に発生する「許す」という行為を、述べているに過ぎません。従って、1. と、2. の意味は、同じことにはなりません。2. は、不確実な未来について述べているのに過ぎないので、1. のように、その時までには、あなたを許していることでしょう、といったニュアンスはありません。



【質問 No. 24769】 名詞の役割は、何か? 遼馬 2024-05-17 18:31:14
 When did the digital camera come into common society use?

 この一文について、“society” は名詞ですが、名詞なら、「主語、補語、目的語、同格」のいずれかになる、と教わったので、当てはめようと思っても、何になるのかが分かりません。それらが当てはまらない場合は、「名詞が浮く」という言葉を使って、「誤文」だ、と判断する方法論を学んだのですが、この文については、辞書で調べても、came into common use 「使われるようになる」という表現しか、辞書には載っておらず、やはり「名詞」であるsociety が残ってしまいます。この場合の society の名詞の役割は、どうなるのでしょうか? この場合での考え方を知りたいです。宜しくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「デジタルカメラは、いつ、一般の社会で、使われるように、なりましたか?」ということで、この文の構造は、When(M) [the digital camera](S) [did come into common society use](V)? の、「S + V」 の、たった2つの要素からなる、「第一文型」となります。つまり、the digital camera が主語で、その動詞が come into commonn society use という「かたまり」である、ということになります。このように、文の構造を見るためには、一つ一つの「単語」ではなく、「単語のかたまり」として、捉えることが、大事なのです。


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