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【質問 No. 24677】 as ~ as ... の用法について 2024-05-04 12:48:53
 例えば、I am as tall as you. 「私は、あなたと、同じ背丈です」という文章について、品詞分解してみると、I は「代名詞」、am は「be動詞」、tall は「形容詞」の原級、であるところまでは、わかるのですが、2つの as の解釈が様々あり、何が正しいのかが分からないのです。
@ まず、最初の as は「副詞」、後ろの as は「前置詞」と考えて、後ろの you は、前置詞の目的語と、考える解釈があるのですが、この解釈は正しいでしょうか?
A 次に、最初の as は「副詞」、後ろの as は「接続詞」と考え、後ろの you 以下は、主語+動詞が省略されている形になるという見方があると思うのですが、この場合、後ろの as は「等位接続詞」なのでしょうか、「従属接続詞」なのでしょうか? (おそらく「従属接続詞」だと思いますが) 従属接続詞なら、後ろの as 以下の文章が作る(主語+動詞が省略された)従属節は、何の品詞のカタマリの役割を持つのでしょうか。(副詞節、形容詞節、名詞節など、のどれでしょうか?)
B 最後に、この as ~ as をひとまとまりに考えて、「群接続詞」、「相関接続詞」と捉えるという解釈を知ったのですが、「等位接続詞+1語」で、ひとつの文章を表す接続詞を「相関接続詞」だとする定義があり、(as は、恐らく従属接続詞なので) これと矛盾しているような気がするのですが、これらの解釈は間違っているのでしょうか?

C また、別件の指摘になりますが、本ホームページの、「最新の回答を見る」からのキーワードで検索する機能が、特定のキーワードを入れて検索をしても全件表示になったままで、キーワードをしぼった検索ができず、ホームページから、「回答タイトル一覧を見る」、そこからキーワード検索をしても、こちらも全件表示がされるだけで、キーワード検索機能が機能していないように思われるのですが、私だけでしょうか? 過去の質問内容を調べてみたいので、特定のキーワードにしぼった検索をしたいのに、出来なくて困っています。こちらの修正は、行わないのでしょうか? 質問とはやや関係のない内容で、すみません。その辺りも含めて、回答、宜しくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の as ~ as ... は、二つで、一つの役割を、相互的に果たす「接続詞」という意味で、so ~ that ... や、too ~ to ... などと並んで、「相関接続詞」と呼ばれています。その際、A が示すように、前の as が程度を表す「副詞」で、後ろの as が「接続詞」と解釈するのが、最も妥当な分析とされています。そうすると、元の英文の I am as tall as you. は、I am as tall as you (are tall). という風に、you の後に、述語動詞などが省略されている、という解釈になります。
 B の質問については、as ~ as ... の構文における、後ろの as は、「従位接続詞」となります。「等位接続詞」とは、and, or などのように、2つの語句を結びつけるもので、if, when, that などのように、節として、主節に結びつけるものを「従位接続詞」と呼びます。

 C に関しては、申し訳ありませんが、このサイトを制作してくれた、私の息子が、亡くなってしまったので、業者に頼んで、最小限の手当てしかできていないのです。既存の Q&A について、遡って検索ができなくなってしまい、申し訳ありません。このままで、我慢していただきたいと思っています。



【質問 No. 24676】 of と between の連続について すなお 2024-05-04 10:39:22
 But one review article, published in 2015, claimed a European rate of between 20% and 40% -- an order of magnitude higher than that which people working in the field think is the “natural,” background rate.

 上の文について、お聞きしたいことがあります。いわゆる「連鎖関係代名詞節」の部分はわかったのですが、どうもしっくりこないのが、of と between が連続している箇所です。どちらも、基本的には、前置詞として使われると思うのですが、前置詞の連続は、あまり見たことがありませんし、基本的に、前置詞のあとには、名詞が来ると習いました。もちろん、from behind ~ のような形があることも、知ってはいるのですが、of+between の形は、調べても出てこず、何か、アドバイスをいただけると、嬉しいです。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「2015年に出版された、あるレビュー記事によると、ヨーロッパにおける20%から40%の税率は、同じ分野で働く人々が、自然な背景の税率と考える税率よりも、一桁高いのではないか、と主張しています」ということで、この英文の全体的な構造は、[One review article](S) claimed(V) [a European rate of between 20% and 40%](O), {(which(S) is(V)} [an order of magnitude higher than that people working in the field think is the "natural" background rate](C). というもので、ご質問の a European rate of between 20% and 40% のところの、of の目的語は、((the rate) between 20% and 40%) を、全体として、名詞句と捉えたもので、of between ... と続くのではないのです。


【質問 No. 24675】 英文解釈、特に、省略について よしこ 2024-05-04 10:01:38
 いつもありがとうございます。以下の文章の解釈で、悩む点があります。

 It was time for the end of her program. Kathy thanked her guests and the closing music was played. She felt excited, yet guilty for feeling that way. She had always thought that even if she had been given the chance to see, she would choose not to, not after a lifetime without sight.

 not after a lifetime without sight は、even if が省略されている ((even if) not after a lifetime without sight) と考えましたが、合ってますでしょうか? つまり、ここの意味は、「例え彼女は見える機会を与えられたとしても、彼女は、それを選ばなかっただろう、例え視力のない人生を送った後でなかったとしても」と解釈しましたが、合っているでしょうか?

 宜しくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の最後の文ですが、「彼女は、いつも考えていた」の後の名詞節の意味は、「たとえ、見る機会が与えられていたとしても、彼女は、見ることを選ばなかったであろうし、ましてや、生涯盲目で過ごした一生の後では、モノを見ようとは思わないであろう」ということで、not は、前言の she would choose not to (see) の否定を、繰り返し、否定しているのです。


【質問 No. 24674】 分詞の後置修飾について おまめ 2024-05-04 06:27:54
 お世話になっております、おまめです。最近暑くなってきましたので、インフルなどにかからぬよう、体調にはご自愛くださいませ。

 A dog in your room sleeping is not always comfortable. If you want to understand your dog's true <feeling>(→feelings), you should focus on their <sleep>(→sleeping) positions and judge whether your dog is really in relaxation or not.

 「自分の部屋で寝ている犬が、いつも心地よい気持ちでいる訳ではありません。もし自分の犬の本当の気持ちを理解したいのであれば、自分の犬がどんな体制で寝ているのか、に注目して本当に(自分の犬が)リラっクスできているのか判断をする必要があります」(拙訳)

 最初の文は、[A dog in your room sleeping](S) [is not](V) [always comfortable](C). だと思うのですが、名詞と現在分詞の間に前置詞句(e.g. in your room) などが置かれ、後置修飾の現在分詞が修飾する名詞と離れることはよくあるのでしょうか? 英文法書の教材や、ネット上では、「修飾される名詞の“直後”に現在分詞が置かれる」と断言をしている文をよく見かけますが・・・。

 個人的には、「基本的に、後置修飾の現在分詞は、名詞の直後に置かれる。しかし、名詞は、単純な1語に限らず、前置詞句、不定詞や、関係詞などの様々な修飾要素がつけ加わえられている場合もあり、名詞の直後に現在分詞が必ずしも続くとは限らない」と書かれていた方がすっきりします。

 先生のアドバイスをお聞かせいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。


【回答】
 A dog <in your room> sleeping を見た途端に、私は、違和感を感じました。通常は、A dog <sleeping> in your room とします。in your room を“強調”したつもりなのでしょう。勿論、後置修飾の分詞句が、かなり長い場合などは、その直前に、副詞句などが入り込むことはありますが・・・。最後の「おまめ」さんの修正案は、“言い得て妙”です。これ以上、付け加えることはありません。


【質問 No. 24673】 感嘆文について(追加質問) ab 2024-05-04 06:08:31
 先ほどは、ご回答をくださり、ありがとうございました。感嘆文についての理解が進んできたのですが、追加での質問が、いくつかあります。

1. 先ほどの英文 "I can't believe how easy it is in this country to get cigarettes." の名詞節の文は、元々、"It is easy to get cigarettes in this country."ということで、これに「疑問副詞」の how がついたことで、感嘆文になった、という認識でよいでしょうか?

2. “how easy it is in this country to get cigarettes.” この文の中の “in this country” は、なぜ、不定詞のあとに置かれず、文の途中にあるのでしょうか?

3. 「感嘆文の名詞節」と、「間接疑問文」の見分け方は、あるのでしょうか? 例えば、"I <understand>(→know) how foolish he is."のような文は、「間接疑問文」とも「感嘆文の名詞節」とも、とれるような気がします。
 前回質問した "We were having a heated conversation about what bullsh -- charges these are." という文のように、about what ~ と形容詞的(?)に、使われているものであれば、間接疑問文ではないと、理解できるのですが・・・。

4. 「感嘆文」の訳し方は、what と how ともに、「なんと/なんて/なんという ~!」などでよいのでしょうか? また、"What a 名詞 S+V!" (=What a bullshit these charges are!) のように、形容詞が使われていない文は、文脈で、「なんと、すばらしい、又は、ひどい ~ だ」と推測する。このような認識でよいのでしょうか。


【回答】
1. おっしゃる通りです。

2. in this country を、to 不定詞の前に出した理由は、「この国では」という部分を強調するためです。

3. I know <how foolish he is>. は、明らかに、「感嘆文」です。(このような場合は、I <understand> は使いません) 「間接疑問文」は、直接疑問として表現されているので、見分ける必要はないでしょう。日本語に訳してみたら、疑問文なのか、感嘆文なのか、分かると思います。

4. おっしゃる通りです。



【質問 No. 24672】 時制について 香炉峰 2024-05-04 05:43:20
 いつも、お世話になっております。今回の質問は、以下の文からです。

 By the way, for bigger expenses, like when you're traveling to a conference, you need to fill out an expense form when you return.

 最初の when you're traveling では、現在進行形を使っており、二回目の when you return では、現在形を使っていますが、上記のような場合に、現在進行形を使ったり、現在形を使う際の、ルール等をご教示願います。また、like when you're traveling の代わりに現在形を使った場合、意味にどんな変化が現れるのでしょうか。

 以上、よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「ところで、会議への出張旅行を行なっている場合は、通常より多くの費用について、帰国した時に、経費報告書に記入する必要があります」ということで、like when you are traveling は、「現在出張旅行中である時などに」という意味なので、現在進行形が使われていますが、when you return は、「帰国した際に」という意味なので、通常の「未来を表す現在形」が使われています。勿論、when you <have returned> という風に、「現在完了形」を使うこともできますが、そこまで厳密にする必要はありません。

 なお、like when you <are traveling> を、like when you <travel> という風に、「現在形」にした場合は、「これから、旅行に出かける際には」という意味になりますが、やはり、「現在旅行中である場合に」という風に、「現在進行形」を使った方が、実感が感じられます。使い分けののルールというよりは、現実のことに忠実に表現することだと、思います。



【質問 No. 24671】 英文要約の添削依頼 zoro 2024-05-03 19:02:39
 本日も、英文要約の添削を、よろしくお願い致します。

原文: The ongoing debate regarding the impact of social media on youth mental health is a topic of significant concern. Social media platforms, while providing a space for connectivity and self-expression, also expose young users to various stressors. These include cyberbullying, social comparison, and the pressure to maintain an idealized online persona. The constant exposure to such environments is contributing to increased rates of anxiety and depression among young individuals.

 However, social media also has positive aspects. It offers youths opportunities for social engagement and community building, particularly for those who may feel isolated in their physical environments. Platforms can serve as outlets for creative expression and sources of informational and educational content. This dual nature of social media makes it a complex but integral part of modern youth culture.

 Addressing the challenges posed by social media requires a multifaceted approach. Education about digital literacy and responsible online behavior is crucial. Parents, educators, and mental health professionals need to work together to provide support and guidance. Additionally, there is a growing call for social media companies to implement stronger measures to protect young users from harmful content and interactions.



【回答】
[解答](要約) Social media platforms could lead young people to terrible stress due to cyber harassment, social hierarchy, and their fake personality. Nevertheless, there is a benefit to social media in that young people who are not good at building communication in the real world can get to know one another.
 To combat problems caused by wrong net-etiquette, it is important to introduce rules and regulations.

 本日も、よろしくお願い致します。
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[回答](感想と、提案) 今回も、長く、難しい論説を、分かりやすく要約できました。英検や、TOEIC などでの「要約」問題には、これで充分と思われますが、より論理性を求められる「論文」や「論説」を書く場合は、昔から、漢詩の構成に倣(なら)って、「起・承・転・結」という原理を使うことが、勧められます。
 「起承転結」とは、英語で言えば、Introduction - Development - Conclusion という、議論の進め方を言います。今回の問題で言えば、1. The ongoing debate regarding the impact of social media on youth mental health is a topic of significant concern. 2. However, social media also has positive aspects. It offers youths opportunities for social engagement and community building ... 3. Addressing the challenges posed by social media requires a multifaceted approach. 4. To combat problems caused by wrong net-etiquette, it is important to introduce rules and regulations. といった内容になるかと思われます。今後の課題においては、この方式を試してみませんか?



【質問 No. 24668】 感嘆文なのか、間接疑問文なのか? ab 2024-05-03 15:16:57
 こんにちは。いつもご回答をくださり、ありがとうございます。

 I can't believe how easy it is in this country to get cigarettes.

 この文章の構造が、よく理解できません。how easy it is は「感嘆文」が「名詞節」となっているのでしょうか? to get cigarettes は、「副詞句」なのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「この国では、タバコが、なんて簡単に、手に入れることが容易であることか、信じられません」ということで、how 以下は、How easy it is to get cigarettes in this country! 「この国では、なんと簡単に、タバコが手に入ることよ」という「感嘆文」が、I can't believe の「目的節」、即ち、「名詞節」となったものなのです。


【質問 No. 24667】 英文要約の添削依頼 zoro 2024-05-02 14:24:32
 本日も、英文要約の添削を、お願い致します。

 The rise of telehealth services has been one of the most significant developments in the healthcare industry in recent years. Telehealth, the remote delivery of healthcare services and clinical information using telecommunications technology, has become a crucial tool, particularly during the COVID-19 pandemic. It has enabled patients to access medical care without the risks associated with in-person visits, such as exposure to the virus.

One of the primary benefits of telehealth is its ability to provide healthcare access to people in remote or underserved areas. Patients who previously had to travel long distances for medical consultations can now receive care from the comfort of their homes. Additionally, telehealth offers convenience for those with mobility issues or chronic illnesses, for whom regular travel to healthcare facilities is challenging.

 However, telehealth also faces significant challenges. The lack of personal interaction between healthcare providers and patients can impact the quality of diagnosis and treatment. Moreover, the effectiveness of telehealth is limited by the digital divide, as not all patients have access to the necessary technology or stable internet connections. This disparity highlights the need for broader infrastructure development to make telehealth services more universally accessible.




【回答】
[解答](要約) The telehealth service has become a crucial medical service <among the>(→for many) people. Thanks to the telehealth <services>(→service), people <have become able to>(→can now) <take>(→get) medical treatment at home. There is a benefit <in>(→to) the telehealth <services>(→service) in that disabled people and people who have inveterate pain can receive treatment without going to hospitals or clinics. However, it is sometimes difficult for doctors to make correct <diagnosis>(→diagnoses) without personal interaction with their patients. Moreover, <for the IT illiteracy, it is>(→IT illiteracy makes it) hard to access mobile devices smoothly.

 本日も、よろしくお願い致します。
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[回答](感想&解説) 難しい内容にも関わらず、端的に要約できていますね。ここで、大事なことを解説しますと、「遠隔診療」は、「総称」としては、the telehealth service と言いますが、具体的な場面での遠隔診療と言うときは、telehealth services という風に、the を付けずに、複数形にします。benefit の後の前置詞は、advantage to ~ と同じく、to が使われます。なお、have become able to は、迂言的で、ややっこしいので、簡単に、can now do という風にすると自然です。diagnosis の複数形は、diagnoses です。最後の文章は、無生物主語を使って、IT illiteracy makes it hard (for some people) to access mobile divices smoothly. のようにすると、英語らしくなります。



【質問 No. 24664】 what 節の主語に対応する「be動詞」と「補語」の違いについて sekai 2024-05-02 13:47:16
 以下の文章の違いについて、教えていただきたいです。

1. What he bought yesterday is a car.
2. What he bought yesterday was a car.

 また、次の各文の違いについても、お願いします。

a. What I did yesterday was to clean my room.
b. What I did yesterday was clean my room.
c. What I did yesterday was <cleaning>(→to clean/clean) my room.

 よろしく、お願いします。


【回答】
1. は、「彼が昨日買ったのは、車です」ということで、彼が、現在も、その車を所有していることが明示されます。
2. は、「彼が昨日買ったのは、車でした」ということで、彼がその車を現在も所有しているかは、不明です。

a. は、「昨日、私がしたことは、自分の部屋を掃除したことです」ということで、to不定詞を使った、一般的な表現です。
b. は、 意味は、a. と同じですが、米国でよく使われる「原形不定詞」が使われています。
c. は、同じ意味でも、動名詞(cleaning)を使った表現で、あまり使われません。不定詞には、「動作」を示唆するニュアンスが強く、動名詞には、静的で、動きを感じさせないニュアンスがあります。従って、この文脈には、合致しません。



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