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【質問 No. 24485】 is of の使い方や、意味について あや 2024-04-05 14:09:47
 先生、いつも、お世話になっております。以下の例文について、教えてください。

A: What nationality is a person from Australia?
B: A person from Australia is of Australian nationality.

1. A person from Australia is of Australian nationality. の訳が分かりません。is of は、何と訳すのでしょうか?
2. A person from Australia is Australian. も、上記質問に対する答えとしては、間違ってはいませんか?


【回答】
 ご質問の英文例の意味は、次の通りです。

A: 「オーストラリア出身の人は、何国籍ですか?」
B: 「オーストラリア出身の人は、オーストラリア国籍(の人)です」

1. A person from Australia is of Australian nationality. とは、「オーストラリアから来た人は、オーストラリア国籍(の人)です」という意味で、of Australian nationality とは、「of + 抽象名詞」 = 「形容詞」 という公式から、of Australian nationality で、Australian (person) という「形容詞」になるのです。例えば、I am of Japanese nationality. と言えば、「私は、日本国籍(の人間)です」という意味になります。もし、この of をつけないと、「私は、日本国籍(そのもの)です」という意味になり、I = 国籍、といった、おかしな意味になってしまうのです。nationality を「形容詞化」するためには、of をつかなければなりません。

2. の意味は、「オーストラリアからの人は、オーストラリア人です」ということで、Australian は「形容詞」で、an Australian とすると、「一人のオーストラリア人」という意味になります。ですから、「私は、日本人です」と言いたい時は、I am a Japanese. としてもよし、I am Japanese. としてもよいのです。



【質問 No. 24484】 不定詞の形容詞的用法と、直前の名詞について おまめ 2024-04-05 13:45:04
 お世話になっております。本日も、よろしくお願いいたします。

 This is a reminder to all staff to make use of our new online scheduling. 
 私訳: 「スタッフの皆さんへ、新しいオンラインスケジュール管理の利用についてのお知らせ(思い出させるもの)」

 不定詞の形容詞的用法についてなのですが、不定詞 to make use of が修飾するのは、reminder to all staff の名詞句でしょうか? 参考書に載っている不定詞の形容詞的用法の例文は、どれも、something to drink や、I have a lot of homework to do. など、修飾される語が、どれも一語でしたので、気になってしまいました。

 どうぞ、よろしくお願いいたします!


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「これは、我が会社の、新しいオンライのスケジュールを、利用するためのお知らせです」ということで、この reminder を「動詞」にして書くとすると、This is to remind all our staff to make use of our new online scheduling. 「これは、我が社の新しいオンラインスケジュールを、利用するように、お知らせする(ための)ものです」となりますが、この remind を、reminder として表示したもので、その積りで読み解く必要があります。ですから、原文の to make use of our new online scheduling は、「我が社の新しいオンラインスケジュールを利用する場合についての(お知らせです)」という風に、訳さないといけません。不定詞の形容詞用法だからと言って、いつも決まった訳し方になるとは、限らないのです。


【質問 No. 24483】 that 節の範囲について 美澤潤 2024-04-05 13:26:58
 前回、「No. 24339」では、大変お世話になりました。また、早速ご回答いただき、ありがとうございました。今回も、よろしくお願いいたします。

 When young people leave rural areas, it creates huge problems for the local communities. It means schools, shops, and services close and that makes life very difficult for the people left there.

 以上の英文の It means の後には、接続詞の that が省略されていると思いますが、この that 節が close までなのか、最後の there までなのかで、迷っています。日本語訳と合わせて、ご指示いただけましたら、幸いです。(根拠も、お教えいただけたら、助かります)

 よろしくお願いいたします。



【回答】
 ご質問の英文を、構文に忠実に訳しますと、「若い人々が田舎を離れると、それは、地方の地域社会に、とてつもない問題を作り出します。それは、学校や、商店、様々なサービス業界が閉鎖することを意味し、そのことは、そこに残された地方の人々にとっての、生活を、非常に困難なものとします」ということで、It means (that) ... の that は、services close までで、and that の that は、接続詞ではなく、前段の内容を指す「指示代名詞」になります。


【質問 No. 24482】 使役動詞について 香炉峰 2024-04-05 09:18:47
 おはようございます。本日も、よろしくお願いいたします。

 少し前になりますが、「質問 No.24458」で、[make O C]のパターンについて、ご回答いただきましたが、その内容について、確認させていただきます。

@ 先生の回答の中に、「to make/have the menu substituted は、両方とも可能」とありましたが、「make+O+p.p.」の場合は、O が oneself の場合を、代表例として理解していたのですが、上記のような場合もある、という訳ですね。

A また、更なる質問ですが、to make the menu substitute とならない理由は、the menu は substitute される側なので、to make the menu <substituted>と、過去分詞になる、と理解してよろしいでしょうか。make、have などの使役動詞を使う際、いつもしどろもどろになりますので、質問させていただきました。ご教示、よろしくお願いいたします。


【回答】
 @ の「使役動詞」には、大きく分けて、「人に ~ させる」(強制)」(make, force など)と、「人に、~ することを許可する」(許可)(let, allow など)、と「人に ~ してもらう」(依頼)の3種類があります。「強制、許可、依頼」と覚えてください。なお、make の場合は、O の位置には、oneself だけでなく、いろいろなものが来ます。

 A の make the menu substituted とは、「メニューを、別なものに変えさせる」という場合は、おっしゃる通り、menu にとっては、substitute される側なので、受動態を表す過去分詞となります。



【質問 No. 24481】 英文要約に関する質問 zoro 2024-04-05 06:18:59
 今回も、ご添削、ありがとうございました。文章を、以下のように添削されましたが、could は、「可能性がある」という意味で使ったのですが、このままでは、いけないのでしょうか? また、なぜ spread は、ing にするのですか?

 However, <It>(→it) entails danger such as users <could spread>(→spreading) <some>(→削除) fake news.

 よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「しかしながら、それは、利用者が、嘘のニュースを拡散するというような、危険を伴います」ということで、such as ~ という、例を挙げるときの“句前置詞”の後では、名詞、または、動名詞が来なくてはならないので、such as <users could spread> fake news という風に、直接、主語・動詞の節を持ってくることはできないのです。such as の後には、「名詞」または「名詞相当語」が来る、と覚えてください。なお、such as users spreading fake news の users は、spreading の「意味上の主語」となっているのです。意味は、「利用者が、嘘のニュースを、広げること(といった危険)」となります。such as <users' spreading> fake news という風に、users を所有格にすることもあります。


【質問 No. 24480】 what 品詞と、意味について ab 2024-04-05 06:03:31
 いつも、ご回答、ありがとうございます。以下の英文で使われている what の品詞と意味について、教えてください。

 We were having a heated conversation about what bullsh-- charges these are.

 よろしく、お願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私たちは、これらは、なんという馬鹿げた料金なのだろう、と盛んに話し合っていた」ということで、ご質問の what の品詞については、疑問代名詞で、意味は、「何という&#12316;」ということで、what 以下は、「感嘆文」の構文で、What beautiful flowers these are! 「これらは、何と美しい花でしょう!」という例文と同じものになります。なお、bullshit とは「雄牛の糞」というのが文字通りの意味ですが、悪口を言う時などによく使われる「俗語」で、「馬鹿げた」といった意味です。


【質問 No. 24479】 英文要約の添削依頼 zoro 2024-04-04 19:23:50
 先生、前回の回答、ありがとうございました。本日も、英文要約の添削を、よろしくお願い致します。

 In the digital era, the influence of social media on public opinion has become a critical area of study. Platforms like Twitter and Facebook have transformed how information is disseminated and consumed, allowing news to spread rapidly across the globe. This shift has democratized information access but also led to challenges such as the spread of misinformation and the echo chamber effect, where users are exposed only to viewpoints that align with their own.
 Researchers have found that social media can significantly impact political elections, consumer behaviors, and social movements. It serves as a double-edged sword by promoting free speech and engagement but also by enabling the rapid spread of false information, which can have real-world consequences. The responsibility of managing this power falls on both the platforms, which need to implement more robust fact-checking and content moderation policies, and users, who must critically evaluate the information they consume.
 Despite its drawbacks, social media remains a powerful tool for positive change, enabling grassroots movements to gain momentum and voices from marginalized communities to be heard. Its role in modern society is complex, reflecting both its potential for fostering understanding and dialogue and its capacity for amplifying divisions.




【回答】
[解答](要約) Thanks to the <dissemination>(→introduction) of the Internet, many people have become able to spread their <opinion>(→opinions) through so-called social media platforms. However, <It>(→it) entails danger such as users <could spread>(→spreading) <some>(→削除) fake news. Social media <turned head>(→is gaining great influence) <as it influenced society>(→in) society, but it <is>(→has) a flip side <that>(→to it in that) users can <speech>(→speak) freely but <spread>(→at the same time, they can spread) false information <too>(→削除). Both its potential for helping <understanding>(people understand one another) and its <capacity>(→danger) for increasing <divisions>(→divisions among the people) coexist in social media.

 今回も、本文を1部、丸ごと無視する形になってしまいました。なかなか、難しいです。本日も、よろしくお願い致します。

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[回答](感想) おっしゃる通り、内容が複雑なので、要約は、容易ではありません。どれを消して、どれを活かすか、ですが、難しい選択になります。それにしては、zoro さんの要約を見ますと、全く的外れではありません。しっかりと、内容を消化して、自分の英語でまとめている点は、さすがと感心させられます。英作文の練習を兼ねた鍛錬として、続けてください。



【質問 No. 24475】 Nothing is impossible. の言い換えについて 大介 2024-04-04 12:45:45
 Nothing is impossible. 「不可能なことはない」を、 
@ Impossible is nothing. や、
A The impossible is nothing. に、言い換えることは、可能ですか?  なお、@ は、元の文の倒置ですか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「何事も、不可能であることはない」ということで、この世で、不可能と言えるものはない、ということです。ところで、@ のように、この文の補語に当たる impossible を、文頭に出した Impossible is nothing. という「倒置文」はありません。また、The impossible is nothing. という文も、ほとんど意味をなしません。

 「倒置文」とは、原則として、副詞句などが文頭に出された場合に、主語→動詞の語順が、動詞→主語の語順になることを言うので、@ のように、補語を文頭に出す「倒置文」はありません。倒置文とは、Never have I seen such a beautiful sight. 「そのような、美しい景色を、見たことがありません」のように、本来、I have never seen such a beautiful sight. と言うべき文を、Never を文頭に出して強調したもので、そのような場合に、Never を文頭に出したために、I have seen が、have I seen という風に、主語と動詞が“逆転”したものを言うのです。



【質問 No. 24474】 現在分詞の受動態と、過去分詞について おまめ 2024-04-03 18:54:24
 いつも、お世話になっております。本日、2回目の質問です。

 現在分詞の受動態と、過去分詞について、質問をさせて頂きます。

1. English spoken by Japanese.
2. English being spoken by Japanese.

 以上の、2つの言い方では、ニュアンスは異なるのでしょうか? 私は、1. は、漠然とした感じで、2. の方がリアルタイムで話されているような感じがしました。

 よろしくお願いします。


【回答】
1. の意味は、「日本人によって<話される>英語」という意味で、2. の意味は、「日本人によって<話されている>英語」という違いで、通常は、1. で充分で、2. を使う必要はありません。1. の意味は、「日本人の英語」というニュアンスがあります。


【質問 No. 24473】 仮定法の should と、were to の違いについて 津田 2024-04-03 18:46:35
 質問、失礼致します。仮定法の were to と should について、テキストには、「実現する可能性の違い」という記載がありました。私は、和文英訳問題で、以下のような間違いをしてしまいました。

問題1: 「もし、私が彼と結婚していたら、私はすごく嬉しいでしょう」
テキスト解答:
1. If he were to marry me, I would be so happy.
2. If he should marry me, I would be so happy.
私の解答: If he should be <marryed>(→married to) me, I would be so happy.

 この場合、should を使うのは、適切ではないでしょうか? アドバイス頂けましたら、幸いです。

 宜しくお願いします。


【回答】
 「仮定法」の were to ~ と、should ~ の違いは、前者の方が「実現性」がより低い状態での「仮定」を表しますが、should を使うことも可能です。

 ところで、今回の問題で、「もし、私が彼と結婚していたら、私は、すごく嬉しいでしょう」は、前半の「仮定節」が「過去完了」なので、「私は、嬉しかったでしょうに」という結びにするのが、一般的と思われます。すなわち、If he were to have married me, I would have been so happy. とするのがよい、と思います。なお、「誰々と、結婚する」は、marry someone とするか、be/get married to someone とすることを、覚えてください。



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