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【質問 No. 24422】 日本語訳と、being の使い方について みー 2024-03-25 15:06:54
 先生、こんにちは。

 I don't remember it being delicious.

とは、日本語訳では「美味しかった覚えはない」、つまり、美味しくなかった、という意味になるのでしょうか? また、was ではなく、なぜ、being が使われているのか、教えて頂きたいです。

 よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の構造は、I(S) [don't remember](V) it(O) [being delicious](C). の各要素かなる「第5文型」で、「私は、それが、美味しい物であったという、記憶がない」ということで、私の記憶では、それが美味しい物ではなかった、ということになります。ところで、it being delicious の部分は、通常の文に直せば、that it was delicious 「それが、美味しい物であった、(という記憶がない)」となり、それを「単文」にするために、it being delicious という風に、分詞 being を使っているのです。例えば、I don't remember <him being> so intelligent. 「私は、彼が、それほど知的であったという、記憶がない」(= I don't remember that he was so intelligent.)という意味になるのです。


【質問 No. 24421】 more を「代名詞」と、解釈できないか? YT 2024-03-25 14:48:24
 Some face more than their share.

 この英文んを、素直に解釈すると、Some face (more than) their share. と、share は face の目的語と取るのだと思います。しかし、face の目的語は、more とも解釈できませんか。訳も、お願いします。

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「人によっては、自分の責務よりも、多くの責務に、直面しています」ということで、face の「目的語」は、more than their share 全体ですが、より狭く考えると、名詞化した more 「より多くのもの」というべきでしょう。


【質問 No. 24420】 省略について もさ 2024-03-25 10:03:21
 お世話になります。前回の【質問 No. 24412】に追加で、質問があります。

 something (which is) not traditionally used

の <which is>について、どんなときに省略できますでしょうか。また、この省略について、自分でも学びたいのですが、文法用語などございますか。


【回答】
 ご質問の構文は、形容詞句が、後ろから、前の名詞を修飾する「後置用法」という現象で、which is が省略されているとは言いますが、which is がなくても、not traditionally used という「過去分詞」を含む句が、前の名詞を修飾している構文なのです。説明の都合上、関係代名詞が省略されていると考えなさい、とは言いますが、これは、説明のために、使われる言葉に過ぎないのです。文法書の「形容詞」の用法や、関係代名詞の省略などの用法を、お読みください。


【質問 No. 24419】 [S+V]の構造が含まれていない英文について(追加質問、その2) ab 2024-03-25 06:54:05
 再三にわたりご質問してしまい、申し訳ありません。どうしても、このような説明口調の英文に、興味があります。

 Compiled recordings are as follows: beginning with the founders, up to the modern day, from as broad a geographical span as possible, with some adjacent/multi-genre recordings for the sake of completion. (※ 最後の、丸括弧内の文は、省かせてただきます)

 先生の言うとおり、(S) be as follows: が入ったことで、それ以下の語句が、レコーディングリストの説明の羅列であることが、理解できました。

 この場合のコロンの後に置かれる、羅列された説明の為の句は、名称をつけるとするとどのような、句なのでしょうか。最初の"Beginning with the founders,"は動名詞句なのか現在分詞句なのか、"up to the modern day,"等は前置詞句が副詞句として、働いているのでしょうか。また、私の中では、これらの言葉は、完全な文の修飾などで、使われているイメージが強く、説明語句として羅列されているというのは、とても驚きました。

 話は変わりますが、先生の書いた著書の「日英語比較論」に興味があるのですが、これは英語版だけでしょうか? アカデミックな活字など読んだことがない上、英文なので、はたして自分でも読めるのか心配です。


【回答】
 これらの語句は、レコーディングの羅列とはいえ、一応、通常の文の形態をとっております。文というより、説明のための語句の羅列で、「創始者たちから初めて、現代に至るまで、できるだけ地理的範囲を広く取り、完璧にするために近隣、及び、多ジャンルのレコーディングも含めて」という調子の羅列なのです。こんまで囲まれたアイテムは、全て副詞句になっています。

 なお、私の「日英語比較論」は、私が大学の教材として書き下ろしたもので、すでに絶版になっております。恐らく国会図書館には、保管されているとは思いますが、現在は入手困難になっています。同じ趣旨の、一般図書に、類似の書物がたくさんありますから、本屋さんで、探してみてください。



【質問 No. 24418】 英文要約の添削依頼 zoro 2024-03-25 06:32:02
先生、本日も、要約問題の添削を、よろしくお願い致します。

[原文]  Unmanned convenience stores, which originated in tech-savvy regions like Japan and South Korea in the early 2010s, have rapidly expanded worldwide, finding footholds in countries such as China, the United States, and the United Kingdom, among others. These stores redefine traditional retail, with the help of advances in AI, robotics, and secure payment systems. Retailers are increasingly adopting this trend to enhance operational efficiency and customer convenience.
 Supporters of unmanned convenience stores argue that these stores' major advantage is their ability to operate 24/7. This ensures customers have access to essential goods and services at any time, without the constraints of traditional operating hours.
 Automated convenience stores offer store owners and retailers increased operational efficiency, reduced labor costs, and enhanced customer convenience through innovative technologies. However, this trend is not without its reservations. Critics have raised concerns that many employees have lost their jobs, and it could have serious repercussions for society, such as the closure of traditional stores. Furthermore, they argue that these types of stores are vulnerable to information theft. Without proper oversight, unauthorized access to the store's systems or databases could result in the theft of customer information or financial data.




【回答】
[解答](要約)The number of unmanned convenience stores all over the world has rapidly increased. Vendors are increasingly welcoming this state-of-the-art trend. It is the <benefits>(→benefit) of <autmated>(→automated) convenience stores that customers can purchase goods at any time they like. Those technologies can give lots of advantages to providers and suppliers. However, there are critics who insist that such <inovation>(→innovation) could rob people of jobs, and also lead to security problems.

 本日も、よろしくお願い致します。
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[回答](感想): 今回も、非常に簡潔に要約されていますが、「何文字以内で要約しなさい」、といった制約はないのでしょうか? 通常、この種の問題では、文字制限が掛かっていると思うのですが、その辺は、どうなっていますか? それによっても、要約の評価が変わってくると、思われます。



【質問 No. 24417】 英文要約添削依頼(原文2) zoro 2024-03-24 15:58:57
 Supporters of unmanned convenience stores argue that these stores' major advantage is their ability to operate 24/7. This ensures customers have access to essential goods and services at any time, without the constraints of traditional operating hours.

 Automated convenience stores offer store owners and retailers increased operational efficiency, reduced labor costs, and enhanced customer convenience through innovative technologies. However, this trend is not without its reservations. Critics have raised concerns that many employees have lost their jobs, and it could have serious repercussions for society, such as the closure of traditional stores. Furthermore, they argue that these types of stores are vulnerable to information theft. Without proper oversight, unauthorized access to the store's systems or databases could result in the theft of customer information or financial data.


【回答】
回答はしばらくお待ちください


【質問 No. 24416】 英文要約添削依頼(原文1) zoro 2024-03-24 15:56:02
 Unmanned convenience stores, which originated in tech-savvy regions like Japan and South Korea in the early 2010s, have rapidly expanded worldwide, finding footholds in countries such as China, the United States, and the United Kingdom, among others. These stores redefine traditional retail, with the help of advances in AI, robotics, and secure payment systems. Retailers are increasingly adopting this trend to enhance operational efficiency and customer convenience.

【回答】
回答はしばらくお待ちください


【質問 No. 24415】 これは、何故、後置修飾なのでしょうか? kate 2024-03-24 15:18:35
 先生、いつもありがとうございます。また、わからないところが出てきたので、教えて頂ければ嬉しいです。

 The family farms that remain have replaced working animals such as horses, which were once kept in barns, with machinery that can be stored in metal sheds.

 この文ですが、remain は the family farms を後置修飾していますが、なぜ、語が1つなのに、前から修飾するのではなく、後ろに付いているのですか? 「後置修飾」は、修飾する語が1つの場合、前から前置修飾にする、と習いましたが、これは、何故、後ろに付いているのでしょうか?

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご存知のように、形容詞には、名詞を前から修飾する「限定用法」と、後ろから修飾する「叙述用法」があり、<the remaining> family farms とすると、「残っている家族農園」という意味になり、その他にも農園がある、というニュアンスになりますが、the family farms <that remain> という風に、叙述用法にすると、「残りの農園のすべて」という意味になるのです。ここでは、「残りの農園のすべて」という意味なので、叙述用法の修飾語となっているのです。形容詞が、一つの単語の場合でも、後置修飾用法になり得るのです。


【質問 No. 24414】 [bring O C] = 「Oを、C の状態に、至らせる」 美波佐知子 2024-03-24 12:18:10
 いつも、ありがとうございます。長文問題の参考書より、質問です。

 A healthy body will bring you one step closer to a healthy mind.
 「健全な肉体を持てば、健全な精神に一歩近づけるだろう」

 この英文の解説に、「bring O C」で、 「O を C の状態に至らせる」と書いてありました。私は、最初、S bring O1 O2で、意味は、「S は、O1に、O2をもたらす」と最初思ったのですが、第4文型だと 名詞 + 名詞ですよね。となると、第5文型ですか?

 ただし、どこを、どう調べても、bring O C という「第5文型」は見つからなかったのです。これは「使役動詞もどき」、と考えればいいですか?


【回答】
 ご質問の英文の構造は、[A healthy body](S) [will bring](V) you(O) [one step closer to a healthy mind](M). というもので、直訳すると、「健康な体は、あなたを、一歩だけ健康な精神に、連れて行くでしょう」となり、one step closer to a healthy mind は、「副詞句」と解釈すべきと、考えます。しかし、参考書が述べているように、one step closer を、S V O C の、C (目的格補語)と解釈することも可能では、あります。どちらにしても、意味の上では、変わりがないと、思われます。英文解釈では、文型を正しく捉えることも大事ですが、意味が正しく取れさえすれば、どちらでもよいのです。


【質問 No. 24413】 seldom を使用した返事について あや 2024-03-24 06:13:31
 先生、いつも、お世話になっております。

 seldom を使った返事について、教えてください。seldom は、「ほとんど〜ない」という意味なので、どの答えも、not を付けるのだと思いました。ですが、2番目の文は、No ではなく、Yes なのかもしれないと思い、迷っています。Yes と No の、どちらが正しいのでしょうか?

1. Do you often speak Italian in the classroom?
 No, I seldom speak Italian in the classroom.
 「あなたは、教室で、よく、イタリア語を話しますか」
 「いいえ、教室で、イタリア語を、めったに話しません」

2. Do you ever go to bed after midnight?
 Yes, I seldom go to bed after midnight.
 「真夜中を過ぎてから、寝ることがありますか?」
 「はい、私は、真夜中以降に寝ることは、ほとんどありません」


【回答】
 ご質問の 2. の質問への返事は、Yes ではなく、<No>, I <seldom> go to bed after midnight. とするのが正解です。何故なら、Do you <ever> go to bed after midnight? とは、「あなたは、真夜中以降に、寝ることがありますか?」と聞いているので、そのようなことは、滅多に、ありません、と答える場合は、やはり、No, I seldom go to bed after midnight. とするのが、正しいのです。つまり、seldom も、not の仲間で、「否定語」の一種だからです。


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