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【質問 No. 24360】 文法構造について パロット 2024-03-17 16:22:41
 木村先生、いつもお世話になっております。

 At the end of the day, however, leaving the ultimate say on what to believe in the hands of well-educated citizens, not politicians or business leaders, may be the best defense against disinformation that we possess.

 上記の文について、解釈に自信がありませんので、質問させてください。

 英文の構造としては、leavingが動名詞で、may be が述語動詞で、the best defense が補語の「S V C 文型」で合っていますでしょうか? また、主部がとても訳しにくいので、ご教示いただけると幸いです。

 どうか、宜しくお願いします。



【回答】
 ご質問の英文の意味は、「しかしながら、結局のところ、何を信じるかについての最終的な決定権を、政治家や、ビジネス・リーダーではなく、充分に教育を受けた国民の手に委ねることが、私たちが持つ偽情報に対する最善の防御になるかもしれません」ということで、英文の構造についての、質問者の理解は、合っています。


【質問 No. 24358】 英作文の添削依頼 zoro 2024-03-17 16:03:16
 前回も、ありがとうございました。アドバイスを頂いた通り、要約問題で「言い換え」をするには、英作文力が大切だと思いました。本日は、以前書いた作文で書き直したいものがありましたので、ご添削をお願い致します。

 University education is not always connected to jobs that students want to get. For example, <some>(→a) student entered a university that <can>(→was supposed to) <offer>(→offer him) the <qualification>(→qualifications he needed), but he could not get a job that he wanted to get after he <graduated>(→graduated from) the school.
In order not to waste what <he had>(→students have) learned at <the>(→their) school, I think schools should <have>(→take) <responsibility for>(→care of) their students after they graduate.

 本日も、よろしくお願い致します。


【回答】
 感想ですが、大学は、就職と、直接繋がってはいない、としているのですから、大学を卒業しても、就職できない学生の責任を取るべきだ、という意見は、ちょっと身勝手過ぎないでしょうか。大学は、自分が必要とする専門を極めるところであり、直接の就職の手段ではないはずです。ですから、就職できなかった学生に、責任を取るべきである、というのは、違うのではないでしょうか? それよりも、むしろ、学生は、自分の責任で、大学と学部を選び、専門を極めた上で、就職に有利に、結びつくようにするべきではないでしょうか?


【質問 No. 24357】 過去完了と、過去完了進行形の違いについて 高橋 2024-03-17 12:44:56
 いつもお世話になります。質問、失礼致します。

 「過去完了形」と、「過去完了進行形」の違い、があまりわかりません。例えば、下記の過去完了形の例文の場合、

1. I <had struggled> for years before my dream came true.
  「夢が叶う前、私は、長年苦労してきました」

 上記の文は、「苦労し続けていた」という「過去完了進行形」にも、言い換える(書き換える)こともできると思います。

2. I <had been struggling> for years before my dream came true.

 ここでは、「過去完了進行形」が使われていますが、ネイティブスピーカーの方は、日常会話で、どのように使い分けているのでしょうか?

 何卒、宜しくお願い申し上げます。


【回答】
1. は、夢が叶うまでの、時点以前の「経験」を述べているに過ぎませんが、2. の「過去進行形」を使った場合のニュアンスは、夢が叶う前の時点まで、苦労のしどうしだったことを、延々と続いた経緯を、苦しい思い出として、述べているのです。

 しかし、ネーティブは、このような場合、過去完了進行形といった、複雑奇妙な表現形式は使わず、Oh, boy, it was so hard before my dream came true. という風に、過去形を使って、あっさりと、述べるのが、一般的なのです。それに対して、ご質問の 1. や、2. のような、過去完了形や、過去完了進行形などを使った表現は、小説などのような、固い書き言葉の中でしか、見かけられません。



【質問 No. 24356】 主語の特定について km 2024-03-17 10:49:16
 質問、失礼いたします。

 Contracts between multiple parties in projects incorporate some of the functions managerial hierarchies are set up to achieve, such as incentives and controls to address uncertain and changing conditions.

 上記の英文について、are set up ~ の「主語」が、特定できませんでした。この文章は、incorporate が動詞であるように思われるのですが、この場合 are set up は、どのような用法で用いられているのでしょうか。ご教授頂けると、大変幸いです。

 よろしくお願い申し上げます。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「プロジェクトにおける複数の関係者の間の契約は、各レベルにおける管理者達が達成するために立ち上げた幾つかの機能、例えば、不確実で、変化する諸条件に対処するためのインセンティブや、規制といった機能を、組み込んでいます」ということで、この文の主語は、Contracts between multiple parties in projects で、動詞は incorporate で、その目的語は some of the functions で、その後に、関係代名詞 which が省略されており、managerial hierarchies are set up to achieve が、some of the functions を修飾している構造で、such as 以下は、some of the functions の中身を例としてあげたものなのです。


【質問 No. 24355】 come on out について もさ 2024-03-17 06:25:01
 お世話になります。

 Information on corporate and individual sponsors can be found on the organization’s Web site. Come on out and join us; the weather promises to be nice.

 come on は、分かるのですが、come on out というのは、「外においで」ということでしょうか。out は「外に」というニュアンスで、とらえているのですが、正しいでしょうか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「会社と、スポンサー個人の情報は、会社のウエブ・サイトに、掲載されています。天気も良さそうですので、ぜひ、奮(ふる)ってご参加ください」ということで、come on とは、「いらっしゃい」と、強く呼びかける言葉で、out は「外に出て」という意味の「副詞」です。


【質問 No. 24354】 not as afraid について T_Y 2024-03-17 06:14:58
 毎度、ありがとうございます。

 I'm better prepared, so I'm not as afraid.

 上記の訳は、「あまり怖くはない」か、「以前ほど怖くはない」か、どちらの訳が適切なのでしょうか? また、上記の as の品詞はなんですか? (副詞だと思っていますが・・・。)

 I'm not as afraid as ~ という文であれば、簡単なのですが、as afraid の後には、何かが省略さているのでしょうか?

 ご教授のほど、宜しくお願いします。



【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、用意ができていますから、それほど、心配していません」ということで、I'm not as afraid (as I was afraid before) 「以前、恐れていたほど、恐れてはいません」 のカッコが含意(=省略)されているのです。not as ~ as ... の、初めの as は「副詞」で、後ろの as は「接続詞」です。


【質問 No. 24353】 英文和訳について こうき 2024-03-16 19:00:13
 いつもありがとうございます。

 Learning how to change the way that one speaks with the help of training by people with relevant expertise.

 上記の英文の訳として、「関連した専門知識のある人々による訓練で、話し方を変える方法を習得すること」と、解説にはあるのですが、疑問な点があります。

 speak with の後の目的語が the way で、「方法と話す」と話すということでしょうか。その場合、the help of training by people with relevant expertise は、どのような役割なのでしょうか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「関連する専門知識を持つ人々によるトレーニングの助けを借りて、話し方を変える方法を学ぶ(こと)」ということで、the way that one speaks とは、「話の仕方」という意味で、with the help of training とは、「訓練の助けを借りて」という副詞句で、Learning を修飾しているのです。


【質問 No. 24352】 Neither A nor Bと、pehrhaps の修飾する語について YT 2024-03-16 18:47:35
 HOW DID MONEY BEGIN? Clearly, Robinson Crusoe had no need for money. He could not have eaten gold coins. Neither would Crusoe and Friday, perhaps exchanging fish for lumber, need to bother about money. But when society expands beyond a few families, the stage is already set for the emergence of money.

@ Neither Crusoe and Friday の and は、nor の破格でしょうか?
A perhaps が修飾しているのは、私は、exchanging だと思いますが、「文修飾の副詞」と解釈して、need にかけるのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「お金は、どのようにして、始まったか? 明らかに、「(無人島に漂着した)ロビンソン・クルーソーは、お金を必要としなかった。彼は、金貨を食べることなど、できなかったでしょう。それと同じく、クルーソーと、フライデーの二人にしても、恐らく、魚を木材と交換するくらいで、お金について、心配する必要もなかったでしょう。しかし、社会が、2、3家族を超えて拡張すると、お金の出現のための舞台が、すでに、用意されるのです」ということで、

@ の Neither Crusoe and Friday の and は、Neither Crusoe nor Friday の間違いではなく、Crusoe とその友のカラス(Friday) は、need to bother about money とは、「二人とも、お金について、苦労する必要もなかった」ということなのです。

A perhaps とは、「例えば、」くらいの意味で、釣った魚を材木と交換することにおいても、お金について、心配する必要がなかった、と思われる、ということなのです。



【質問 No. 24351】 while の訳し方について よしこ 2024-03-16 18:25:41
 いつも、ありがとうございます。

 以下の文章で使われている、2つの while の訳し方に苦慮しています。

 If metaphors must be used to talk about language change, one of the best is that of a system holding itself in a state of equilibrium, while change <take>(→takes) place within it; another is that of the tide, which always and inevitably changes, but never progresses, while it ebbs and flows.

 上記の英文の前半を、私は、「もし、比喩が言語の変化について話すために、使われなければならないなら、変化が均衡状態の中で起こっている間、最善の一つは、均衡を保っている状態である」という風に、一つ目の文章の while を、このように何とか訳したのですが、意味がよくわからない文章になってしまいました。しかし、2つ目の while は うまく訳せませんでした。アドバイスを、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「言語の変化について話すために、比喩(喩え)が必要とするならば、その最も良い比喩の一つは、言語の変化が、平衡状態をの中で、起こるようなシステムが維持されるというものです。もう一つは、潮の満ち引きの喩えで、潮の満ち干は絶えずあるのに、常に、必然的に、変化は起こるが、絶対に進むことがない、という喩えである」ということで、同じ地域での言語の変化は、全体として均衡が取れている場合と、変化はあものの、大きく前進することのない場合がある、ということのようです。これ以上詳しくは、私も、分かりません。


【質問 No. 24350】 could の意味・用法について ab 2024-03-16 13:45:46
 こんにちは。いつもご回答を、ありがとうございます。助動詞 could の用法について、質問があります。

 ある動画で、"I could do that." と、他人からのアドバイスに対して、使われていたのですが、

1. この場合の、could は「仮定法」で、「(しようと思えば)それを、できるだろうに」なのか、それとも、「推量」を表して、「それなら、できそう」のどちらなのでしょうか。

2. また、could や、would のような、助動詞の過去形には、「仮定法」と、「推量」の意味が、含まれていますが、見分けるコツは、あるのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、それをすることが、できるだろう」ということで、will が、「仮定法」の「過去形」で使われたもので、文脈は、状況によって、「できるだろう」、「できるかもしれない」といった、曖昧な意味を表しているので、推量なのか、可能性なのかは、文脈に依存しているのです。なお、「仮定法」と、「推量」とは、対立概念ではなく、「仮定法」だから、現実の意味ではなく、推量や、可能性を表すわけなのです。


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