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【質問 No. 24205】 Who で始まる疑問文について 山田 2024-02-24 18:54:24
 Who から始まる疑問文について、参考書に、下記の例文がありました。

 Who told you to come here?

 この who は、どのような役割のwhoなのでしょうか? Who do you ~, Who are you ~, Who can you~ などの疑問文とは、違うように感じました。ご教授頂けましたら、幸いです。

 何卒、宜しくお願いします。


【回答】
 ご質問の疑問文の意味は、「誰が、あなたに、ここへ来るように、言いましたか?」ということで、文の構造としては、Who(S) told(V) you(O) [to come here?](O)からなる、「第4文型」で、Who が「主語」になります。一方、Who(O) [do you](S) [want to see](V)? の場合は、Who は、want to see の「目的語」になっており、「第3文型」になります、


【質問 No. 24204】 不定詞の用法と、訳について abc 2024-02-24 15:42:14
 こんにちは、to不定詞の用法と、訳についてのご質問があります。

 I'm too afraid of my heart to let you go.

 上記の英文は、とある歌詞の一節なのですが、ここでの「to不定詞」の用法は、何でしょうか? 副詞用法か、と思ったのですが、訳が合わないような気がします。なので、日本語訳も、併せて教えていただけると、ありがたいです。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、自分の心臓が(止まってしまうのが)怖くて、あなたを、手放すことができません」ということで、あなたを手放したら、心臓が止まってしまうことを恐れている、ということで、不定詞 to let you go の用法は、「原因」または、「理由」を表す「副詞用法」の不定詞となります。


【質問 No. 24203】 不定詞の用法について しゅうた 2024-02-24 13:10:03
 いつも、お世話になっています。

 There’s still so much left to do.

 この文の to do は、文脈から不定詞の形容詞的用法に見えるのですが、so much と to do が離れることも、あるのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「まだなすべきものとして、残っているものが、たくさんあります」ということで、much to do で、「多くの、なすべきこと」という意味ですが、to do の前に、left という過去分詞が、直前の much を修飾する後置修飾語として、挿入されたもので、よくあることです。


【質問 No. 24202】 help などで、to が不要な理由について 木村 2024-02-24 13:03:37
 お世話なっております。下記の文について、質問があります。

 I helped him make this video.

 him のあとに、to がない理由は、何でしょうか?

 宜しく、お願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、彼がこのビデオを、作るのを、手伝った」ということで、イギリス人は、I helped him <to> make this video. という風に、to make としますが、アメリカ人は、helpを、make などの「使役動詞」として、to をつけないことが多いのです。どちらでも、大丈夫です。


【質問 No. 24200】 prevent の使い方について こうき 2024-02-24 12:53:47
 「健康を病気から防ぐ」と書こうとして、prevent our health from disease と書いたのですが、prevent our health problem from disease のように、problem を入れた方がいい、という意見があるのですが、どちらの方が、自然な英語となるのですか?

【回答】
 ご質問の prevent our health from disease とは、「我々の健康を、病気から、予防する」という意味で、あたかも、健康が病気になることを、防ぐ」ということになるので、やや不自然な表現になります。それよりも、prevent ourselves from disease とした方が、自然です。prevent our health problem from disease とは、「我々の、健康問題を、病気から、予防する」というのも、あまり正確ではありません。苦肉の策として、提案されたのでしょうが、やはり一般的ではありません。


【質問 No. 24196】 前置詞のコアイメージについて 山田 2024-02-24 12:42:11
 お世話になります。前置詞のコアイメージについて、教えて頂けましたら、幸いでです。

1. I haven't decided where to go for summer vacation.
2. I haven't decided where to go on summer vacation.
3. I haven't decided where to go <in>(→during the) summer vacation.

 参考書では、for を使っていたのですが、on や in との違いが分かりません。

 何卒、宜しくお願いします。


【回答】
1. の意味は、「夏休みを目的として、夏休みは」ということで、最もよく使われる表現です。

2. の意味は、go on a picnic 「ピクニックに出かける」という表現と同類の表現で、「夏休みをとる」という意味です。

3. の意味は、「夏休みの間に」ということで、夏休みの目的ではなく、夏休みの間に、どこかへ出かける」といった意味です。



【質問 No. 24195】 rather than の用法について ハヤト 2024-02-24 12:31:07
 He is a singer rather than an actor

 この英文の rather than ~ は、「~ よりも、むしろ ...」という訳がよくなされますが、本来のニュアンスは、A not B である、としてされています。(https://kwansei.repo.nii.ac.jp/record/16047/files/20090121-3-19.pdf) 上の文であれば、「俳優ではなく、歌手である」といいニュアンスになると思います。

質問1: rather than で、「俳優も歌手の仕事もどちらもしているが、どちらかといえば、彼は歌手だ」というニュアンスを取ることも、あるのでしょうか?

質問2: I like coffee rather than tea.
 この場合、「紅茶ではなく、珈琲が好きだ」(紅茶は、好きではない)の意味でも、「珈琲も紅茶も好きだが、珈琲の方が好きだ」の意味でも使えますか?


【回答】
 ご質問の A rather than B の、最も普通の意味は、「B よりも、むしろ A」というのが基本ですが、イギリス人は、遠慮表現として、「B ではなく、A である」という意味を表すべきときに、きつい否定表現よりも、曖昧にした表現をする癖があるので、一方を、完全に否定する代わりに、「どちらも好きだが、A の方をより好む」と表現する、と言われているのです。そのことから、アメリカ人の A rather than B 「B よりも、A」という意味に対して、イギリス人は、A, not B と言いたい時でも、A rather than B と言う、という風に、説明されることがあるのです。したがって、

質問1: の解釈が正しいことになります。

質問2: についても、その通り、と答えします。



【質問 No. 24194】 文構造が取れない文章について 古民家 2024-02-24 12:12:21
 いつも、大変お世話になっております。

 In addition, Chinese tech giant Tencent has also now unveiled plans for an almost car-free "city of the future," only further cementing Shenzhen's position as a modern and cosmopolitan city.


質問1: for an almost car-free "city of the future," のforは目的を表し、「~の為の」という解釈で良いでしょうか。

質問2: onlyのここでの品詞と訳について教えてください。

質問3: cementingは、分詞構文でしょうか。only以下の文章の「文型」が全くわかりませんので、文構造の解説を、お願いできますでしょうか。

 お忙しいところ、大変お手数ではございますが、よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「さらに、中国のテクノロジーの大手、テンセントも、最近、殆ど自動車のない“未来都市”のための計画を発表しており、これが、シンセンの国際都市としての地位を、ひたすらさらに強固なものとしている」ということで、

質問1: の plans for an almost car-free city とは、「殆ど、自動車のない近代都市を作るための計画」ということで、 for は、「目的」を表しいているのです。

質問2: の only は「ひたすら」といった意味と解釈します。

質問3: の cementing 以下は、「継続用法」の分詞構文で、主節の後に、付け足された「分詞構文」で、「非制限用法」の関係代名詞 「..., which ...」(そしてそれは...)としてもよく、..., and it ... と、繋げてもいいものです。



【質問 No. 24193】 英文解釈について 古民家 2024-02-24 09:47:21
 いつも、大変お世話になっております。

 Between 2012 and 2014 alone, the city opened six new subway lines, adding to the five already in service.

質問: adding は「付帯状況」の分詞構文という解釈で、合っておりますでしょうか。

お忙しいところ、恐れ入りますが、よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「2012年から2014年の間に、市は、6つの新しい地下鉄を開通させ、すでに開通している5つ(の地下鉄)に、追加しました」ということで、

質問: adding 以下は、結果を表す用法の分詞構文で、「非制限用法」の関係代名詞で置き換えることができ、..., which と書き換えることもできます。なお、which の代わりに、..., and it とすることも可能です。



【質問 No. 24192】 英文解釈について 古民家 2024-02-24 09:21:39
 いつも、大変お世話になっております。

 Furthermore, 65 percent of the Shenzhen population remains people in their 20s and 30s, with only 2 percent of the population being over the age of 65.

質問1: ここでの with は、付帯状況の with で、O = only 2 percent of the population、C = being over the age of 65 という認識で間違い無いでしょうか。

質問2: being は分詞(形容詞)だと思うのですが、訳は、どのようにすれば、宜しいでしょうか。

質問3  being を文中で見た時に、いつも苦手意識を感じてしまうのですが、動名詞、分詞、分詞構文(省略されることが多い)以外にも、being が使われるのは、どのような場面になりますでしょうか。

 たくさんの質問で恐縮ですが、よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「さらに、(中国の)深川(しんせん)の人口の65%は、20代と30代の人々のままであり、人口の僅か2%が65歳以上です」ということで、

質問1: の with only 2 percent of the population being over the age of 65 は、only 2 percent of the population を意味上の主語とする「独立分詞構文」に、「付帯状況」を表す with がついたもので、He was sitting in the armchair <with his eyes (being) closed>. 「彼は、目を閉じて、肘掛け椅子に、座っていた」の例における with his eyes (being) closed に相当する用法で、「~ した状態で、~ して、~ しながら」といった、付随的な意味を表します。ただし、ご質問の例における「with 構文」は、後から、説明的に付け加えられた「副詞句」になっており、「結果」を表す用法として、後付け訳になります。

質問2: の being は、通常省略されますが、正規の文章なら、is/are/was/were などとなるところを、意味上の述語動詞として、being としたものなのです。

質問3: The people were being butchered in that city. 「人々は、その街で、無惨な方法で、殺されつつあった」などの例における「進行形」を表すときにも使われます。



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