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【質問 No. 24123】 be disagreed about について(再再再質問) Hiro 2024-02-17 06:10:31
 【質問 No. 24113】、【質問 No. 24109】、 【質問 No. 24107】 「disagree の語法」について、再再再質問です。何度も済みませんが、お付き合いのほど、宜しくお願いします。

 「ご質問の Christians are disagreed about one of the things. を、能動態の文に改めると、One of the things disagrees about Christians. となります」につきまして、受動文 about の目的語は、one of the things ですので、能動文の変換によって about の目的語が Christians に変わることはない、と思うのですが、そういった場合がある、ということでしょうか。

※再度検討し、本文の成立過程を、下記のようになるのではないか、と考えてみました。(B→C by 以下にある「能動文主語」が、元の場所に戻っています)。こちらについても、ご意見いただければ幸いです。

Christians disagrees about one of the things. … @
→One of the things are disagreed about by Christians … A
→One of the things which are disagreed about by Christians … B
→One of the things which Christians are disagreed about … C
→One of the things Christians are disagreed about … D



【回答】
 Christians are disagreed about one of the things. という言い方は、一般的ではなく、通常は、Christians <disagree> about one of the things. と言います。それを敢えて、Christians <are disagreed> about one the things. としたのは、「クリスチャンの中では、いくつかの点の中の一つについて、見解が一致していない」という意味を強調するために、be disagreed という表現を使ったわけなのです。be disagreed とは、意味は異なりますが、be surprised, be delighted などの言い方と同じく、そういった「状態」を表すているのです。

 再検討として、いくつかの書き換えをされていますが、いずれも、英文として、成立する言い方です。ただ、最初に言いましたように、be disagreed という言い方は、特殊な言い方で、通常は、disagree with someone about something という風に使いますが、それを、be disagreed among themselves about something という意味で、この特殊な「受動態」を作っているのです。もう、この問題でについては、この辺で、“お開き”としましょう。



【質問 No. 24122】 使役動詞は、進行形にできるか? 美波佐知子 2024-02-17 05:45:18
 いつも、ありがとうございます。下記のような英文(会話文)がありました。

 I’m having new wood flooring installed at my home on Friday, so I’m planning to take the day off.

テキストの日本語訳: 「金曜日に、自宅に新しい木製の床材を設置してもらうことになっているので、私は、その日に、休みを取るつもりです」

 この have は「使役動詞」でしょうか? としたら、使役動詞は「進行形」にできるのでしょうか?

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の have ~ installed というところは、「~ を、設置してもらう」という意味で、have は、「依頼」を表す「使役動詞」です。状況次第では、ここにもある通り、進行形になることもある、ということです。


【質問 No. 24121】 It is ~ to do ... の構文について おまめ 2024-02-16 19:04:04
 お世話になっております。前回、質問ナンバーの件で混乱を招き、失礼いたしました。以下、前回の質問と似た内容になりますが、よろしくお願いします。

 We especially feel happy when we are accomplishing what it was in us to achieve.
 「私たちは、心で思っていたもの(願望)を実現させている時、特に幸せを感じる」

質問@ what it was in us to achieve 「私たちが心で思っていたもの」は、他動詞 accomplish の目的語である名詞節で、what は to achieve の目的語として機能している、との理解で良いでしょうか?。

質問A it は文法上、どのように機能していますか?。it = 「それ」(心で思っていた願望)でしょうか?

質問B it を見かけると、後続の to do や、that節などに飛びついて、「It=形式主語、又は、形式目的語」と判断してしまう癖があります。it が形式主語などかどうか、見分けるコツはありますか? やはり、文脈からの判断になると思うのですが、私の場合は、It を後続する to do などに置き換えた場合、不自然になるか、否かなども、判断基準にしようと思っています。先生のアドバイスを頂けますと幸いです。

 引き続き、よろしくお願いいたします!


【回答】
 ご質問の最初に、「前回は、質問ナンバーの件で、混乱を招き」とありますが、あのナンバーは、何番が正しかったのでしょうか? どうも、見かけたことがないような英文だな、と思ったのですが、私の記憶違いだったのでしょうか? 次回に、お聞かせください。私が、it について、「形式主語」ではない、と教えた、とありましたので、気になっていました。したがって、前回は、その前提で、解説してしまいました。

 さて、今回のご質問ですが、直訳しますと、「私たちは、達成することが、私たちの(心の)中にあったもの、を達成しているときに、特に、幸せを感じます」ということで、ご質問の中心になっている it is ~ to ... の構文の解釈ですが、やはり、前回とは打って変わって、it は「仮主語」で、to ... が「真主語」という解釈でいいのではないか、ということに気づきました。

@ についての、質問者の解釈は、合っています。
A it は、記述の通り、「仮主語」で、to achieve が「真主語」という解釈で、いいと思います。
B この件についても、前回、私が、この it は「仮主語」ではない、と教えたとありましたので、その延長線上で、お答えしましたが、it は「仮主語」で、to achieve が「真主語」という解釈で、合っているのです。




【質問 No. 24120】 今後について zoro 2024-02-16 18:08:02
 先生、いつも、ありがとうございます。先程、gmail の方で、質問をさせて頂きました。お手数ですが、ご確認下さい。よろしくお願い致します。zoro

【回答】
 gmail の方へ、ご質問を送ったとのことですが、現在、「希望・要望欄」は、使用不可になっておりますので、直接このサイトへ、質問するか、要望などを、お送りください。なお、私のメールアドレスは、tkimuraphd@gmai.com となっていますので、そちらの方へ、至急転送してください。


【質問 No. 24119】 would の意味について しゅうた 2024-02-17 05:36:48
 Mr. Griffith warned his students that they would get extra homework if they kept talking in class. He followed through with his threat because they would not be quiet.

 この英文の訳は、「グリフィス先生は、生徒たちに、授業中におしゃべりをやめないと、追加の宿題が出る、と警告した。生徒たちがどうしても静かにならなかったので、彼は、自身の脅しを完全に実行した」となっています。

 「彼は、脅しを完全に実行した」、までは意味がわかりますが、「生徒が、どうしても静かにならなかったので」、という訳は、どうなっているのでしょうか? 直訳すると、「彼らが静かにならないので」、になってしまいます。この would は、無くても意味が通じますか? また、訳の「どうしても」という訳は、どこにあると思いますか?


【回答】
 回答が遅れて、申し訳ありませんでした。どういうわけか、「しゅうた」さんからの質問を飛ばしてしまいました。改めて、お答えします。

 ご質問の英文の意味は、「グリフィス先生は、彼の生徒に、授業中におしゃべりを続けるならば、余分の宿題を出されることになるだろう、と警告した。彼は、生徒たちが、どうしても、静かにしようとしなかったので、彼の脅しを、その通り実行した」ということで、ご質問の「生徒が、どうしても、静かにならなかったので」の、「どうしても」という訳は、would の意味なのです。これは「強情の will」などと呼ばれる用法なのです。would を使わずに、they did not become quiet としてもよいのですが、would を使うと、「どうしても~ する/しない」という、強い意味になるのです。



【質問 No. 24118】 和文英訳について なちゅ 2024-02-16 18:29:27
 はじめて、質問をさせていただきます。よろしくお願い致します。

 次は、自作の英文ですが、添削をお願いします。

1. I think to visit foreign countries is the best because I can learn foreign countries from my eyes and my ears.
2. I think to visit foreign countries is the best because I can learn foreign countries through my eyes and my ears.

 上の2つの文について、質問があります。

Q1: countries の後は、from と through の、どちらが、よりよいですか?

Q2: my eyes and my ears の ears の前の my は、不要ですか?

 お答えいただけたら幸いです。よろしくお願い致します。


【回答】
 このような質問をお寄せいたくさいには、日本語で、言いたいことを書いてから、添削の依頼をしていただきたいです。そうでないと、英文から、想像で、内容を把握するのが、難しいからです。

 ご質問の英文の意味は、「自分の目と耳で、外国を学ぶことができるので、外国を訪ねるのが、一番だと思います」となっていますが、私の想像では、「外国語を学ぶためには、自分の目と耳で学べるので、外国へ行くのが、一番だと思います」と言いたいのではありませんか?

 まず、お書きになった英文を添削しますと、I think it is best to visit foreign countries because I can learn about foreign countries with my own eyes and ears. となります。

 次に、私の想像の和文を英訳すると、In order to learn a foreign language, I think it is best to visit a foreign country because I can learn a foreign language with my own eyes and ears. となります。



【質問 No. 24117】 「質問 No. 24108」not any は、不可なのに(再質問) YT 2024-02-16 06:24:00
 Oddly, sculpture and photography shifted the center of artistic self-awareness in the seventies. After that, everything was feasible. Anything went, leaving it uncertain whether a definition of art is any longer possible. Anything cannot be art.

 any - not の語順は使わない、と英文法で習いました。しかし、この文章では、Anything cannot be art. と、any - not が使われています。どうしてなのでしょうか。


【回答】
 おっしゃる通りで、通常、英語では、any - not という表現は使わず、nothing ... とするのが一般的です。しかし、ご質問の英文は、ネーティブ・スピーカーが書いたものと思われますので、「全ての場合に不可」ということではなく、強調表現として、「あえて使うことがる」、という証拠にもなります。

 ところで、ご質問の Anything cannot be art. に関しては、私もあまり自信がありません。それは、例えば、Nothing can be art. とした場合でも、「何事も、芸術にはなり得ない」という考えは、どういう意味なのか、私には、理解できません。Anything can be art. 「何でも、芸術になり得る」とした方が、理解しやすいように、感じます。



【質問 No. 24116】 形式主語について( 追加質問) おまめ 2024-02-16 06:33:37
 いつもお世話になっております。五月雨式の質問で、申し訳ございません、どうぞよろしくお願いいたします。【質問 No. 22683】 形式主語について、への追加質問です。

 I have done for my wife whatever it was in my power to do
 「私は、妻のために、できうる限りのすべての事をしてきた」

質問@ whatever 以下が、I have done for my wife の done の目的語になっている、と教えて頂きました。質問前は、for my wife が、文末にくるものだと感じていましたが、他動詞と目的語の間に、for my wife などの語句が入る例は多いのでしょうか?

質問A whatever it was in my power to do の it は、to do を受ける「仮主語」ではない」と教えて頂きました。この場合、It は「妻のためにしてきたこと」。to do は、power を修飾する形容詞的用法で、do の後に for my wife が省略されている。whatever は、whatever節において、補語の役割をしている、という理解で正しいでしょうか?

 どうぞ、よろしくお願いいたします!


【回答】
 「質問 No. 22683」の質問とは、随分前のことで、「おまめ」さんが、このサイトに来られた以前の話のように、感じます。この質問は、私の記憶にないものです。質問ナンバーを、間違えてはいませんでしょうか?

質問@ for my wife を、文末に置くこともできますが、この筆者は、I have done の直後において、効果を期待したものと思われますが、もう一つの理由は、文末に置いたのでは、I have done の表すことが、後回しになってしまうので、done の目的語の前に置くことを選らんだとも言えます。この種の語順は、よくあることです。語順を変えることで、協調の気持ちが現れるのです。

質問A whatever it was とは、「それが、何であれ」という意味で、in my power to do とは、「私の権限(または、力)で、できること」ということで、whatever it was in my power to do 「私の力で、できることは、何でも」となり、I have done の「目的語」となっているのです。ただし、whatever は、「補語」ではなく、to do の「目的語」になっているのです。



【質問 No. 24115】 英作文の添削依頼 わかな 2024-02-16 05:28:09
 お世話になっております。以下は、東京大学の、2020年度入試での、英作文の問題です。添削をお願いします。

 「私たちは、言葉を操っているのか。それとも、言葉に操られているのか。あなたの意見を60-80語の英語で、述べよ」という問題です。

 I think we are manipulated by words. We are often moved when reading books. As for me, books are more impressive than movies. Probably, sophisticated words in books make me <moved to some extent>(→more moved than pictures in movies). Some may argue that words are manipulated by us because we sometimes create new words and phrases. However, this is not true, because new words can only be created <in>(→following) a grammar which already exists.

 よろしくお願いいたします。


【回答】
 添削は、質問欄の原文に、直接、施させていただきました。コンパクトに、よく書かれた英作文です。2箇所ほど、修正してみました。ご参考になさってください。


【質問 No. 24114】 前置詞について 2024-02-16 05:11:47
 お世話になります。質問失礼致します。

 invite の前置詞について、質問です。

1. I was invited to the party.
2. I didn't invite him.

 invite の後に、人が来る場合は、to が不要なのに、I was invited to the party. の文では、to が使用されているのは、何故でしょうか? invite は、「他動詞」なのに、何故でしょうか?

 ご教授頂けましたら、幸いです。


【回答】
 1. の I was invited to the party. の意味は、「私は、パーティーに、招待された」ということで、この文は、Someone invited me to the party. 「誰かが、私を、パーティーに、招待した」という文の「受動態」(受け身)なのです。

 一方、2. の I did not invite him. とは、「私は、彼を、招待しなかった」という意味ですが、この文では、最後に to the party が省略されているのです。



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