Language Service Associates Present

キーワード
19023 件が登録されています。 [151-160] を表示

【質問 No. 25449】 can know という表現について marine 2024-08-24 05:51:25
 ある自由英作文問題の模範解答の中に、次の1文がありました。

 Thanks to the Internet, we can know the meaning of words quickly.

 「ウイズダム英和辞典」の can の項では、「can know としない」とあります。解説はないのですが、know は、「知っている」という状態動詞なので、can と組み合わせると、「知っていることができる」となり、不自然だからだ、と理解しています。

 このような場合は、get to 「~ するようになる」という語句を使って、can get to know ~ とすることなどが行われている、と思うのですが、can know は、模範解答レベルでも使っていい表現なのでしょうか。



【回答】
 ご質問の英文の意味は、「インタネットのお陰で、私たちは、単語の意味を、すぐに知ることができます」ということで、know は、ここでは、「~ を知る、~ を認識する」(=get to know) の意味で使われています。このように、know には、「~ を知っている」という「状態動詞」としての用法と、「~ を知る、認識する」という「動作動詞」としての用法がある、ということになります。従って、動作動詞としての know の用法として、can know という表現もあり得る、ということになります。


【質問 No. 25448】 be to 不定詞が「過去形」の場合について(その2) a student 2024-08-23 14:05:50
 ありがとうございます。回答をいただいて、思ったことを書きます。

1. You should have done that. 「あなたは、それをすべきだったのに(しなかった)」。

 この英文のような「助動詞+完了形」の形式に倣って、

2. The meeting was to take place at Oxford the next day. を、

3. The meeting was to have taken place at Oxford the next day.

として、「会合は、翌日、オックスフォードで開かれる予定だったけど(開かれなかった)」と、することは、できませんか?


【回答】
 2. は、過去の予定を表し、その結果については、不明ですが、3. のように、完了不定詞を使うことで、「予定だったが、開かれなかった」というニュアンスを伝えています。


【質問 No. 25447】 be to 不定詞が「過去形」の場合について a student 2024-08-23 10:11:04
 お願いします。

 be to 不定詞が、現在形の場合は、「これからの予定」だとわかるのですが、過去形の場合は、どうなるのですか?

 The meeting was to take place at Oxford the next day.

 この英文の解釈は、どのようになりますか? 
a. 会合は開かれた。
b. 会合は開かれなかった。
c. どちらの可能性もあるが、どちらかが分かるには、他の文脈が必要。



【回答】
 ご質問の英文の意味は、「会議は、翌日に、オックスフォードで、行われることになっていた」ということで、was to take place とは、「行われることに、なっていた」という、過去の予定を表しています。ですから、その後の情報がないと、会議が行われたのか、そうでなかったのかは、不明のままです。


【質問 No. 25446】 TOEICの問題から 2024-08-23 05:37:03
 お世話になっております。以下の問題について、御解説を、いただきたいです。

Q. profitable と by の間に入る単語を、1~ 4 から選べ。

 The company has stayed profitable (     ) by keeping operating costs low.
 1. shortly  2. highly  3. mainly  4. greatly

 私は、「その会社は、経営費を低く保つことによって、"利益を高く"維持してきました」となるように、選択肢 2. を選びましたが、誤答となりました。正解は、選択肢 3. のようです。

 profitable は、形容詞なので、副詞 highly は、profitable の前に配置しなければならない、という認識でよろしいでしょうか。形容詞の後に、副詞は置けないとして、動詞の場合はどうなのでしょうか。動詞は、speak clearly のように、動詞の後に、配置するのがルールなのでしょうか。

 また、上記の問題は、mainly が正解ですが、副詞を by の前に置くことで、by の後の文章全体を、修飾しているということですよね。

 長い質問となってしまい、申し訳ないのですが、よろしくお願いします。



【回答】
 先ず、ご質問の英文の意味を、正しく理解することから、始めることです。その意味は、「その会社は、<主に>経営費を低く保つことによって、利益を保ってきた」ということを意図したもので、「高い利益を保つ」というのであれば、仰るように、stayed <highly> probitable となりますが、そうすると、カッコに入る単語がなくなってしまいます。ここでは、stayed profitable で、「利益を保った」という意味になり、highly は、by keeping という副詞にかかるのです。


【質問 No. 25445】 自己紹介の仕方について(私の場合) ヨッシー 2024-08-23 05:16:59
 お世話になります。【質問 No. 25435】 で、ABBA さんから、自己紹介について、質問がありましたが、私の場合を、紹介します。

 これは古くて新しい問題ですね。例えば、トランプ前大統領が、日本語で自己紹介するとしたら、「わたしは、ドナルド トランプです」と言い、「トランプ ドナルドです」とは言わないでしょう。

 それと同じで、ヨッシーこと私は「田中 太郎」ですが、名刺には「TANAKA Taro」としていました。すると、外国人からは、「語順が違うのですね」、という文化交流というか、ice-breaking のきっかけにもなりました。

 先生の自己紹介は、それで合理的ではありますが、語順が違うのだ、という相互理解には、益しないと思います。
 (cf: 「すぐ役に立つQ’s & A’s」 p.23)


【回答】
 前回ご紹介した、私の欧米での自己紹介は、「名→姓」の順序ですが、これは、「郷に行っては、郷に従え」(Do in Rome as the Romans do.) のことわざに従った方法です。日本人として、日本にいる場合は、「姓→名」が当然ですが、欧米に出た場合は、誤解を避けるために、彼らの習慣に従って、「名→姓」の順序とする必要があるのです。毎回、新しい人に会う度に、ice-breaking のための“文化交流”は、楽しいですが、留学などの場合、いろいろな手続きの度に、文化交流をしている贅沢は、許されないのです。ですから、外国では、「名→姓」の語順を守っているわけです。文化庁は、「姓→名」を公式とする、としていますが、それは、ローマでは、通じないのです。


【質問 No. 25444】 to不定詞句と、that 節の違いについて a student 2024-08-22 17:02:47
 お願いします。いつも、ありがとうございます。

a. It is possible for sports to be harmful to <the health>(→health).
b. It is possible that sports are harmful to <the health>(→health).

 a. b. の文は、それぞれ、どのような意味になりますか? a. は「to不定詞句」、b. は「that節」を用いているので、同じ意味ではないだろう、と思うのですが、それ以上わかりません。 



【回答】
 ご質問の、2つの英文の意味は、「スポーツが、健康の害になることは、可能である」ということで、文の構造は違いますが、意味は、同じになります。文体としては、b. の文の方が自然で、a. の文は、硬い表現になります。


【質問 No. 25443】 she may give notice について(追加の質問) zoro 2024-08-22 15:31:36
 昨日の、ご回答をありがとうございました。訳について、追加の質問があります。

 Yes, but one of them(the two part-timers)told me she may give notice if things continue as they are.

 give notice には、「通知する」だけではなく、「退職を伝える」などの意味があるのでしょうか?

 よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の give notice は、「通知する」という意味で、この場合には、「状況が改善しなければ、辞めるという通知をする」という意味が含まれているので、give notice <to quit> 「辞めるという通知」の to quit という言葉が、暗黙のうちに、含まれているのです。


【質問 No. 25441】 名前の付け方について やっすー 2024-08-22 06:26:20
 いつもとは違い、抽象的な質問になるのですが、その言語の非ネイティブの話者が、その言語での話者にとって不自然でない名付け(子供の名前をつけるなど)は、可能だと思いますでしょうか。

 例えば、英語ネイティブの人が、日本語を一生懸命勉強したとして、その日本語話者にとって、不自然でない名付けは、できると思いますでしょうか。


【回答】
 当該言語の習熟度によって、話は変わると思いますが、日本人でも、最近は、例えば、「ジョージ」(譲治)などのように、英語でも通じそうな名前を、自分の子供につける人がいます。その子の将来に、役立つと思ってのこととは思いますが、ある意味で、面白い試みのように感じます。自然・不自然に関しては、最近の若い人たちの名前を聞くと、よくもまあ、こんな名前をつけたものか、と思わされることがあります。ですから、自然・不自然は、人様々なので、何とも言えません。


【質問 No. 25440】 お詫び ab 2024-08-22 06:14:48
 先ほどは、ご回答をありがとうございました。1つの話題に対して、質問を何度も、しかも、長文でしてしまったこと、そして、先生の時間を奪ってしまったことを心よりお詫び申し上げます。私のマナー不足でした。しかし1つだけ言いたいことがあります。いくら私の言動に非があったとしても、他人を心気症的だと揶揄するのは、違うのではないかなと思います。本当にそのような病で苦しんでいる方もたくさんおられるのに、そのような発言を、先生のような方から聞くのは、少し残念でした。私の振る舞い方は、確かに良くないものでしたが、不特定多数の方も見ている場で、いくら間接的とはいえ、そのような表現を使うのは、間違っていると思います。先生も人間ですから、不特定多数の質問を毎日受け取っていると、他人の言動に感情的になることもおありかと思いますが、私はただ先生から言われたことを、理解しようと質問をしただけです。揚げ足を取ったり、不快にしようとしたわけではないこと、付け加えさせていただきます。私の言動が先生の気分を害してしまったのであれば、もう一度お詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。


【回答】
 私に発言で、気分を悪くされたのであれば、申し訳ありませんでした。私は、すでに十分に解説したつもりでしたが、同じようなことを、何度も繰り返されると、思わず、嫌気がさしてしまうのです。多少、感情的になった点はありますが、私の気持ちも、察していただきたいと、願っています。ご質問の英文は、非常に難しい内容で、私自身、理解するのに、時間がかかりました。もうこれでいいだろう、と思っていたところへ、何度も質問の催促に、嫌気がさしてしまったのです。

 なお、置かれた状況を話してくれた上で、大学で、口語英語の研究をされているのなら、そうおっしゃってくだされば、良かったと思います。何のために、こんな難しい内容の英文を、取り上げているのだろう、と不思議に思いました。大学受験でも、このような、理不尽な英文解釈は、出題されないと、思います。きちんとした書式で書かれたものであるならば、このように手間はかからなかったと思います。今後は、質問の目的などを、教えていただきたいと、思います。



【質問 No. 25439】 Yes, but one of them told me she may give notice ... について zoro 2024-08-22 06:00:14
 先生、ご回答ありがとうございました。本日も、リスニングの問題から、質問があります。

 Yes, but one of them(the two part-timers)told me she may give notice if things continue as they are.

(私訳)「はい、でもパートの1人が、物事が、あるがまま続くかどうか、知らせるかもしれないと言いました」

 訳がうまくいきません。先生の訳を、教えて下さい。

 よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「はい、でも、彼ら(2人のパートタイマー)のうちの一人は、状況が、このまま続くなら、辞めたいとの通知を出すかもしれない、と、私に話しています」ということです。


前の 10 件    次の 10 件