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【質問 No. 23942】 the feeling that might be the case について T_Y 2024-01-19 05:33:13
 毎度、お世話になっております。

@ I had the feeling that we had met before.
A I had the feeling that might be the case.

 上記で、@ は、シンプルに理解できますが、A の that は、どう理解すれば良いでしょうか? that は、単なる代名詞(「それは」)なのか、関係代名詞なのか? 何か省略されているのか?

 以上、宜しくお願いします。


【回答】
@ の意味は、「私たちは、以前に、出会っていた(という)感じが、ありました」ということで、この場合の that は、feeling を説明する「同格」の that ですが、

A の意味は、「それが真実ではないか、と私は感じました」ということで、I had the feeling と、that 以下を繋ぐ言葉が不足しているように、感じます。私の感じでは、I had the feeling (that) that might be the case. のカッコ内の that が省略されている、というものです。つまり、「同格」の that が省略されているのだと思います。



【質問 No. 23941】 than 以下の省略語句について 寅次郎 2024-01-19 05:20:40
 こんばんは。 お世話になります。

 Nowhere in Europe is there more resistance to eating insects than in Italy.

という文において、than 以下に省略されている語句について、お尋ねしたいと思います。

 この文の than から後ろの省略語句を (    ) の中に示すならば、... than (there is much resistance to eating insects) in Italy. であると考えますが、私の考えは正しいでしょうか?

 どうぞよろしくお願い申し上げます。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「ヨーロッパのどこにおいても、イタリアほど、昆虫を食べることに抵抗を示す国は、ありません」ということで、than と in Italy の間に省略されている言葉は、there is much resistance to eating insects であることに、間違いはありません。ご質問の文のように、否定語を主語にした比例構文は分かりにくいですが、この英文の趣旨に戻って書き直すと、Italy has more resistance to eating insects than anywhere in Europe. となり、少しは、分かりやすくなるかもしれません。


【質問 No. 23940】 分詞構文(?)について 安室 2024-01-19 05:05:02
 The cause of the fire turned out to be a floor-mounted halogen light, switched on by accident and with a curtain draped over it.

 swiched on 以降の文法を、詳しく解説していただけますでしょうか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「火事の原因は、床に設置されたハロゲン灯が、偶然に点灯され、灯の上にカーテンがかかっていたことが、原因であることが分かった」ということで、a floor-mounted halogen light, (being) switched on by accident and (with) a curtain (being) draped over it の構造は、「ハロゲン灯が、偶然に点灯され、カーテンがその上に掛かっている状態で(あったことが、原因と判明した)」というもので、ハロゲン灯の後にコンマがありますが、この部分が being switched on の意味上の主語になった、「付帯状況」を表す構文と、解釈すべきと、考えられます。この構造を簡単な例で示すと、He went to sleep (with) a light on. 「彼は、電灯をつけたまま、寝入ってしまった」という「付帯状況」を表す構文と類似しているのです。being switched on 以下を、前文の状況を説明する「分詞構文」としても、良いですが、それよりも複雑な構造になっているのです。分詞が、その意味上の主語を備えた「独立分詞構文」の一種と考えることもできる構文です。


【質問 No. 23939】 同格の that について おまめ 2024-01-18 13:48:35
 いつもお世話になっております。連日の質問で、失礼いたします。

 「同格」を表す that について、昨日、こんな文を見かけました。

 I read a comment of his dog being adopted on Twitter that the dog has been happy.

 拙訳: 「ツイッターで、引き取られた彼の犬は、幸せに暮らしているというコメントを読みました」

 この that は a comment の内容を説明する、同格の that だと思うのですが、この文のように、a comment から離れるのは、あり得ることなのでしょうか?

 ご助言を頂けますと、幸いです。引き続き、よろしくお願いいたします!


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「Twitter上で、彼の犬が(保護者に)引き取られたというコメントで、犬は、その後幸せに暮らしているというコメントを読みました」ということで、コメントには、口から溢れ出るほどの修飾語句に囲まれた文章ですが、この文の that は、おっしゃる通り、a comment の「同格」として、添えられたものです。ちょっと離れていますが、ありえない文章ではありません。


【質問 No. 23938】 「映画」は、movie か、それとも、movies か? Qoo 2024-01-18 13:35:55
 先生、教えてください。以下の、日本文を英文に直しなさい、という問題についてです。

 「昨年一緒に見た、あの映画を覚えていますか」
1. Do you remember that movie which we saw together last year?

 私は、これは「正解」だと思ったのですが、答えは、

2. Do you remember that movies which we saw last year?

でした。何故、that movies となるのでしょうか? that movie と、that movies のどちらも、正解となりますか?

 よろしくお願いします。


【回答】
 英語では、「(ある特定の)映画を見に行く」という時は、go to see a movie と言いますが、「(一般に)映画を見に行く」という時は、go to the movies と言います。ですから、ご質問の英文では、1. が正解で、2. は、完全な間違いとまでは言えないとしても、現代英語としては、1. が正しいことになります。


【質問 No. 23937】 「2台目の車」は、何故、a second car と言うか? てのひら 2024-01-18 13:06:52
1. I want to buy my first car/the first car of my life.
  「1台目の車を買いたい」
2. I want to buy a second car.
  「2台目の車を買いたい」 

 上記の2つの例について、2. の「二台目の車」の場合、the second car と言わずに、a second car と「不定冠詞をつけるのは、何故でしょうか?

 これを、あるサイトの解説では、「2台目の車を買おうとしている段階においては、まだ、その車は一つに絞られていません。 買う対象となる車は、たくさんあり、2台目の車は "その中の一つ" です。だから、a second car となる」、のように言っていますが、であれば、一台目であっても、the ではなく、a first car になるはずでしょう。

 個人的には、一台目の場合、「(私の人生で)最初の車」という意味で特定されて、the や my が付くが、二台目以降は、「もう1つ」というニュアンスが強くなるため、「不定冠詞+序数詞」で、another の意味を表す用法が使われるのではないか、と考えました。

 ご解説を、お願い致します。


【回答】
 私も、てのひらさんの解釈が、最も適切である、と思います。おっしゃる通り、人生で初めて買うことになる車は、「初めての車」という意味で、my first car / the first car of my life となりますが、「2台目の車」となると、「順序」ではなく、「新たに、別の車」という意味で、a second car となるのだと、思います。それが証拠に、I bought <a second home>. 「別邸を手に入れた」、Won't you give me <a second chance>? 「もう一度、機会を与えてください」などの例が、挙げられます。
 
 一方、first にも似たような例外的な用法があり、the first day of the month や、the first snow of the year などは「順序」を示すものですが、Japanese is <a first language> of mine. 「日本語は、私の母語です」や、<A first attempt> was made much earlier. 「最初の試みは、もっと前になされた」などの例が示すように、必ずしも「1番目の」という、厳密な意味だけで使われるわけではないのです。



【質問 No. 23936】 as の用法について オカノマン 2024-01-18 09:53:31
 We have the traditional definition of the objective as that which attaches to objects.

 こちらの英文で、as 以降の構造がよく分かりません。ここでの that は「代名詞」として、the traditional definition of the objective を指しているのですか? この英文のように、前置詞の後に、that のような代名詞を置いて、同じ文章内の名詞句(the traditional definition of the objective)を指すことは、可能なのでしょうか?

 ご教授願います。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私たちには、目的というものを、目的物に付属するものとする、伝統的な定義があります」ということで、that which ... とは、「... するもの」という意味で、先行詞を内蔵する関係代名詞 what と同じ働きをする言い方です。また、define A as B とは「A を B であると定義する」という言い方がありますが。definition of the objective が A に当たり、that which attaches to objects が B に当たります。

 文法的な説明は、以上ですが、この英文が、そもそも、何の話をしているのか、については、私には見当がつきません。



【質問 No. 23934】 cold-like symptoms, その他について フルーツ 2024-01-18 05:34:23
 いつも、お世話になっております。

1. Outpatient care for cold-like symptoms

 like の前に名詞(風邪)がある場合、どうやって訳せばいいかわかりません。「like+名詞」のようなですが、「名詞+like」は、どうやって訳せば、良いか解りません。

2. Bite off More Than You Can Chew について
 I bite off more than <you>(→I) can chew to take a test.
 「私は、テストを受けるため、無理をする」

 この例文を作ったのですが、主語が自分では、ダメでしょうか?

 宜しくお願いします。


【回答】
1. の意味は、「風邪の症状(を持った患者)に対する、外来での医療行為」ということで、cold-like で「風に似た」という意味の形容詞になります。

2. の意味は、「噛みこなせない以上のものを、噛み切る」(=消化できないほどの仕事を引き受ける)ということで、I try to bite off more than I can chew to take a test. 「私は、テストを受けるために、消化できないほどの量の勉強をしてしまう」という意味で、面白い応用例になります。



【質問 No. 23933】 not A or B の構文について maomao 2024-01-18 05:17:41
 こんばんは。初めて、質問させていただきます。

 The child is underdeveloped both in mind and body. の書き換え問題で、

 The child has not fully developed in mind (     ) in body. というのがあり、

私は、and と書いたのですが、正解は、or でした。   

 No eating or drinking. から考えても、なるほど、「A も B も、両方〜ない」は、「否定語+(n)or」が正解なのだと思いましたが、念のため chat gpt で、

1. not fully developed in mind and in body. と、
2. not fully developed in mind or in body. の違いを尋ねたところ、

1. の and は、「心も体も、両方未発達」 
2. の or は、「心か体のどちらかが未発達」

と書いてあり、何を信じればいいか、分からなくなりました。

ご意見お聞かせください。


【回答】
 英語の and は、通常、A and B 「A 及び B」という風に、2つの語句を“対等”に繋ぐ等位接続詞ですが、否定語の後では、not A or B 「A でもなければ、B でもない」という風に、選択接続詞の or を使う、ということになっています。この原則は、both A and B 「A も、B も、両方とも」という表現にも適用され、否定は、neither A nor B 「A でもなければ、B でもない」という風に、用いられます。なお、選択表現では、either A or B となります。

 以上の用法を念頭に、ご質問の英文を見てみますと、以下のように、1. の肯定文では、A and B が使われ、2. の否定文では、not A or B が使われることになります。

1. The child has fully developed (both) in mind <and> in body. 「子どもは、心身ともに、完全に発達している」 
2. The child has <not> fully developed (either) in mind <or> in body. 「子どもは、心も、体も、完全には、発達していない」

 以上でお分かりのように、原則としては、A and B を、否定文の中で使う場合は、not A or B となります。

 



【質問 No. 23932】 仮定法について 夏帆 2024-01-18 04:33:07
 初めて、質問させて頂きます。

 参考書の仮定法の問題で、次の文が出てきました。

 It's about time I had a vacation.

 問題は、had の部分が空欄になっていて、解説では、It's about time の後ろには、「仮定法」を使った過去形の節が来なくてはならないので、had が正解になる、と書かれていました。If を使っていなくても、日本語に訳した時、仮定する文ならば、仮定法と分かりますが、こちらの文が、何故、仮定法になるのかが分かりません。

 ご教授いただけますでしょうか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「そろそろ、(私も)休暇を取るべき、時間だ」ということで、It's about time (that) ... の構文では、if 節がなくても、「仮定法」の I <had> a vacation. とする、という「慣例」があるのです。それに似た表現では、I wish (that) I <were> a bird. 「私は、鳥であることを、願う」(=鳥であれば、良かったのに)という表現がありますが、この場合も、I wish I <am> a bird. と「現在形」にせずに、「仮定法過去」の were (時に、was) が使われるのです。また、I <would> like to become a bird. 「私は、鳥になりたい」という場合も、「できれば」という気持ちを表すために、「仮定法過去」の would が使われるのです。


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