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【質問 No. 23959】 the same の the について hisako 2024-01-22 10:05:30
 いつも、ご丁寧に、ご回答、ありがとうございます。

 中学校3年生の教科書に、以下の英文が出てきます。

 My own culture is different from Japanese culture, but the truth is that people are basically the same everywhere.

 same の前に the がつくのですが、これは、なぜですか。same が基本的に the がつく場合が多いですが、この場合、なぜ、the が必要なのか、ご教示いただければ、と思います。

よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私自身の文化は、日本文化と異なりますが、実は、人は、どこにいる場合でも、基本的には、同一なのです」ということで、the same ~ とは、元々、「同一無二の、この世に二つとない」(全く同じの)という意味なので、いつも the same という風に、定冠詞の the が付くのです。そのほかに、 the が着く形容詞は、the only ~ 「たった一つの ~」、the very ~ 「正に、その ~」、the first ~ 「第一の、最初の ~」、be in the wrong 「間違っている」、the right thing 「正しいこと」、on the other hand 「他方では」などのように、他の何者でもない、ということを強調する言葉には、the が付きます。


【質問 No. 23958】 keep my life a secret について よろしくお願いします 2024-01-22 06:51:40
1. I bought him this shirt.
 「私は、彼に、シャツを、買ってあげた」

 この英文は、SVOO の文として、him と this shirt のように、名詞が連続していることも理解できるし、訳すことも出来ます。しかし、

2. I was hoping to keep my life a secret in high school.

では、my life と a secret と、「名詞」が連続してるのにもかかわらず、上手く訳せません。意味もよくわかりません。もし、この文章に、a secret が入ってなければ、(I was hoping to keep my life in high school. だったら)「私は、高校では、私の人生をキープしていたかった」(文の意味としてはおかしくなりますが)と綺麗に訳せます。SVOO ではない形で、かつ名詞が連続しているのに、どうして綺麗に訳せるのでしょうか。そしてその場合、何という名前の文法を使っているか、教えて頂いてもよろしいでしょうか。

 質問が分かりにくくなってしまい、すみません。


【回答】
1. の英文の意味は、「私は、彼に、シャツを、買ってあげた」ということで、おっしゃる通り、「S V O O」の「第4文型」の文になります。

2. の意味は、「私は、高校時代には、私の生活を、秘密にしておくことを、希望していた」ということで、keep(V) [my life](O) [a secret](C) [in high school](M) という「S V O C」から成る「第5文型」の節を目的語にした文になります。

 それぞれ、別な構造の文として、理解することが大事です。



【質問 No. 23957】 to の用法について cat 2024-01-20 15:33:02
 I lost my younger brother to suicide.
 「私は、弟を自殺で亡くした」

 to の使い方に違和感を感じますが、原因や理由を表す働きがありますか?


【回答】
 「人が、病気などで死ぬ」と言うのは、die <of/from> illness. と言いますが、「人を、病気などで亡くす」と言うときは、lose someone <to> disease/war/suicide などのように、言います。


【質問 No. 23956】 英文が正しく書けているのでしょうか? kate 2024-01-20 09:52:16
 先生、いつもお世話になっています。また、見て頂きたいのですが、以下の英作文は、だいたい、日本語の内容に合った英訳になっているでしょうか? よろしくお願いします。

 「インターネットを使えば、不特定多数の人と簡単につながることが出来、魅力的ですが、一方で、匿名性を悪用して、個人のことを誹謗中傷したりも、簡単に出来る。そして、フェイクニュースのような、デマを流したり、ということも出来る」
 → If you use the internet, it's easy to connect with a large number of people, which is appealing. However, on the other hand, it's also easy to misuse anonymity to engage in personal defamation, and one can also spread misinformation, such as fake news.


【回答】
 大変よくできた英作文ですが、第二文目の However, on the other hand, は、On the other hand, however, とした方が、英語らしく響きます。


【質問 No. 23955】 指示語の内容と、文章の意味について 安室 2024-01-20 09:33:28
 In humans, rules also take hold early. Experiments show that children, by the age of three, can be taught entirely arbitrary rules for playing a game. What is more, when a "puppet" (controlled by an experimenter) arrives on the scene and begins to violate the rules, children will criticize the puppet, protesting with comments such as "You are doing that wrong!" They will even attempt to teach the puppet to do better.
 Indeed, despite our protests to the contrary, rules seem hardwired into our DNA. In fact, our species' ability to understand and enforce arbitrary rules is crucial to our success as a species. If each of us had to justify every rule from scratch (why we drive on the left in some countries, and on the right in others; why we say please and thank you, our minds would go blank. Instead, we are able to learn the hugely complex systems of linguistic and social norms without asking too many questions ー we simply absorb "the way we do things around here".
 
@ 第2段落1文目、contrary とは、何のことを指しているのでしょうか。

A 第2段落最終文、"the way we do things around here"を直訳すると、「私たちが物事をこの辺でする方法」ですが、どういうことですか。


【回答】
@ ご質問を含む部分: Indeed, despite our protests to the contrary, rules seem hardwired into our
DNA. とは、「確かに、我々の反対の抗議にも関わらず、ルールというものは、我々の遺伝子に、しっかりと組み込まれているのです」という意味で、ルールは、我々の生後に身につけるものだ、といくら抗議しようとも、実は、ルールは、我々が生まれた時から、生得的に与えられているのだ、ということなのです。

A ご質問の we simply absorb "the way we do things around here". とは、「我々は、人間社会の中で行う様々な事柄を、向きになって覚えるのではなく、単に、見様見真似で、簡単に吸収してしまうのです」ということで、このことは、生活のルールにしても、言語のルールにしても、自力で学ぶのではなく、生得的に(=生まれつき)身についているものなのだ、ということです。



【質問 No. 23954】 would について もさ 2024-01-20 06:49:43
 お世話になります。

 The interview is next Thursday, so I'd need to take the class before that.
 「その面接は、来週木曜日なので、その前に、面接の講座を受ける必要があるんです」

 ここで、 I'd とあるのですが、これは、助動詞の would の短縮形でよろしいでしょうか? その際、どういう意味や、役割があるか、教えてください。よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の would は「仮定法」の過去形で、I <would> need to take the class before that とすることで、表現が和らぎ、「その前に、講習を受ける必要があるだろう」という風に、断定を避けた言い方にしているのです。


【質問 No. 23953】 文の構造について mmm 2024-01-19 21:16:04
The five countries selected gained at two-thirds membership support.

選ばれた五か国は少なくとも三分の二の支持を得た。

この訳からVはgainedだとわかりますが、訳を読んでもselectedの部分が腑に落ちません。何かが省略されていますか?

The five selected countries の表現のほうがしっくりくるのですが、これらに違いがあるのでしょうか?



【回答】
回答はしばらくお待ちください


【質問 No. 23952】 文の構造について mmm 2024-01-20 06:44:24
 The five countries selected gained at least two-thirds membership support.
 「選ばれた五か国は、少なくとも、三分の二の支持を得た」

 この訳から、V は gained だとわかりますが、訳を読んでも selected の部分が腑に落ちません。何かが省略されていますか? The five selected countries の表現の方が、しっくりくるのですが、これらに違いがあるのでしょうか?



【回答】
 The five countries selected とは、The five countries (that were) selected ということで、「選ばれた5カ国」という意味になります。The five <selected> countries としても間違いではありませんが、英語では、selected を名詞の後につけて、「叙述用法」とする傾向が強いのです。


【質問 No. 23951】 wired into their genes とは? 安室 2024-01-20 06:34:11
 Our relationship with rules does seem to be unique to humans. Of course, many animals behave in highly ritualistic ways ー for example, the bizarre and complex courtship dances of different species of <bird>(→birds) of paradise ー but these patterns are wired into their genes, not invented by past generations of birds.

 最終文、wired into という表現を辞書で調べても、この文脈に該当するような意味が、ありませんでした。どのような意味でしょうか。



【回答】
 ご質問の these patterns are wired into their genes, not invented by past generations of birds. とは、「これらのパターンは、彼らの遺伝子に組み込まれているもので、過去の世代の鳥たちによって、発明されたものではありません」という意味で、wired into ~ とは「~ に、針金で繋がれている」ということから、「(遺伝子に)組み込まれている」という意味になります。


【質問 No. 23950】 動名詞か、名詞を後ろから修飾する現在分詞か? 安室 2024-01-20 06:24:05
 We all feel the oppressive presence of rules, both written and unwritten ー it's practically a rule of life. Public spaces, organizations, dinner parties, even relationships and casual conversations are filled with regulations and red tape that seemingly are there to dictate our every move. We complain about rules being an affront to our freedom, and argue that they're "there to be broken".
 
 最終文の文法について、私は being を、rules を意味上の主語とする「動名詞」と解釈したのですが、合っていますか。


【回答】
 ご質問の、We complain about rules being an affront to our freedom, and argue that they're "there to be broken". とは、「我々は、ルールが、自分たちの自由への侮辱であることに不平を言い、ルールは“破られるために存在する”ものであると主張します」という意味で、about rules being an affront to our freedom の being は「動名詞」ではなく、「現在分詞」で、ここでは rules の「意味上の述語動詞」になっているのです。もし、ここを、about rules' being an affront to our freedom という風に、rules が「所有格」になっていれば、being は「動名詞」ということになります。


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