Language Service Associates Present

キーワード
19209 件が登録されています。 [1661-1670] を表示

【質問 No. 23949】 過去完了形と、過去の一点を表す語句について おまめ 2024-01-20 06:10:15
 いつもお世話になっております。先日も、ご丁寧なご回答を、本当にありがとうございます。

 本日は、過去完了形について、質問をさせて頂きます。

 How long had you been learning English before you went abroad <for>(→to) study?
 拙訳: 「留学するまでに、どのくらいの期間、英語を学んできましたか?」

この英文の場合、<before you went abroad for study> を「過去の一点」と解釈し、「(留学に行く直前、それまでに)3年間、英語を学んできた」という解釈で正しいでしょうか?

 before に「過去の一点」を表す感覚がつかめなかったので、質問させて頂きました!

 どうぞ、よろしくお願いいたします!


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「海外留学に行く前に、何年間、英語を勉強していましたか?」ということで、before you went abroad to study とは「海外留学に行く前に」という意味で、“過去の一点” ではありません。過去の一点とは、もっと具体的な when you graduated from high school とか、three years before といった言葉を指します。


【質問 No. 23948】 関係代名詞の代用(?)について ちいぼう 2024-01-19 18:50:00
 いつも、お世話になっております。

 An economy crisis, a death in the family, a sudden divorce, and an even more sudden mental breakdown were all it took for me to go from more than decent income to being homeless in the space of a year.

 上の文章について、all と it の関係が分かりません。it ではなく、..., which ならば、納得出来るのですが、この文章は文法的に、どのように解釈すれば、良いのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「経済上の危機、家族の一員の死、突然の離婚、その上、さらにより突然の精神衰弱は、私が中程度以上の収入(の生活)から、一年という期間の間に、ホームレスになるまでに、私に要した時間の全てであった」ということで、all (that) it took for me to go from A to B というところは、「私が、A から B に至るのに必要な(時間の)全て(であった)」という構文で、it は、for me to go の「仮主語」で、for me to go が「真主語」に当たります。例で言いますと、30 minutes was all (that) it took for me to get there. 「30分が、私がそこに着くのに要した全てであった」(= It took only 30 minutes for me to get there.) ということなので、it の代わりに which は使えないのです。


【質問 No. 23947】 need doing について 香炉峰 2024-01-19 14:53:44
 いつも、明解な説明、ありがとうございます。今回の質問は、以下の英文についてです。

 The machine needs repairing. (= The machine needs to be repaired.) となりますが、主語が人の場合でも、I need to repair the machine. (=I need <repairing>(→to repair) the machine.) となりますでしょうか。

 ご教示、よろしくお願いいたします。


【回答】
 need -ing は、機械など、人以外のものについて使われるので、主語が人の場合は、need to repair としなければなりません。


【質問 No. 23946】 helpful to ~と、helpful for ~ の違いについて ぴっころ 2024-01-19 14:47:14
 いつもありがとうございます.

 "helpful to ..." と、" helpful for... " の使い方の違いを、教えて下さい. 例えば、

1. This book will be useful to your study. と、
2. This book will be useful for your study. は、ニュアンスが違うのでしょうか?

 よろしくお願いします.


【回答】
 1. は、通常、This book will be useful <to you>. という風に、「人にとって」という「方向」を示しますが、
 2. は、This book will be useful <for your study>. という風に、「物に対して」という「利益」をもたらすといったニュアンスで、使われるのです。しかし、どちらの意味でも、使うことは可能なのです。



【質問 No. 23945】 I'm half as wise. その他について abc 2024-01-19 06:21:33
 こんばんは、as の用法について、質問があります。

1. I'm half as wise.

 この文の as の用法は、何なのでしょうか?

2. It's not as uptight.

 こちらはインタビュー動画での発言なのですが、同じく、ここでも、as の用法がわかりません。


【回答】
1. の意味は、「私は、半分しか賢くありません」ということで、I am half as wise (as he is). のカッコが省略された「比較文」で、「私は、彼の半分しか、賢くありません」ということです。

2. の意味も、「それほど、きつくはありません」ということで、何か、他のものと比較した表現で、It’s not as uptight (as that). の as that が省略されたものです。なお、uptight の意味は、色々あって、ここでは、何を指しているのか、不明です。



【質問 No. 23944】 英作文の添削依頼 zoro 2024-01-19 06:03:48
 先生、ご添削ありがとうございました。以前書いた英作文に付け足したい文章がありましたので、恐れ入りますが、添削をお願い致します。

「当時、政府は人々に衛生観念の大切さを提唱したが、いまだにその大切さを軽んじている人達がいる」
 At the last time in Japan, the government has advocated the importance of hygiene concept, but there are still people who are not aware of it.

 本日も、よろしくお願い致します。


【回答】
 → At that time, the government (of Japan) advocated the importance of hygiene, but even today there are still people who make light of the idea. としては、いかがでしょうか。


【質問 No. 23943】 形式主語のパターンについて おまめ 2024-01-19 05:56:07
 いつもお世話になっております。今回も、形式主語のについて、ご質問をさせて頂きます。どうぞよろしくお願いいたします。

 「形式主語」について、文法書などを参照にしているのですが、質問が2点あります。

@ 「It is <形容詞> that S V」 という形の例文が多いのですが、例えば、

 It is surprising that he passed the exam. のような文の、It is surprising の部分を、It is <a surprise> that ... などのように、形容詞から名詞に変えることは、可能でしょうか?

A It seems to be <surprising> (もしくは、a surprise などなど) that ... のように、be動詞ではなく、動詞を使った形でも、形式主語として成り立ちますでしょうか?

 どうぞ、よろしくお願いいたします!


【回答】
@ It ~ that ... の、いわゆる「強調構文」では、It is <surprising/a surprise> that he passed the exam. 「彼が、試験に合格したことは、驚きである」のように、形容詞が来ることも、名詞がくることも、あります。

A It <seems to be> (surprising/a surprise) that ... という風に、It の後に来る動詞には、be動詞の他にも、It <will be surprising/a surprise> that ... や、It <comes as a surprise> that ...、It <often happens> that ... などのように、さまざまな形があり得るのです。



【質問 No. 23942】 the feeling that might be the case について T_Y 2024-01-19 05:33:13
 毎度、お世話になっております。

@ I had the feeling that we had met before.
A I had the feeling that might be the case.

 上記で、@ は、シンプルに理解できますが、A の that は、どう理解すれば良いでしょうか? that は、単なる代名詞(「それは」)なのか、関係代名詞なのか? 何か省略されているのか?

 以上、宜しくお願いします。


【回答】
@ の意味は、「私たちは、以前に、出会っていた(という)感じが、ありました」ということで、この場合の that は、feeling を説明する「同格」の that ですが、

A の意味は、「それが真実ではないか、と私は感じました」ということで、I had the feeling と、that 以下を繋ぐ言葉が不足しているように、感じます。私の感じでは、I had the feeling (that) that might be the case. のカッコ内の that が省略されている、というものです。つまり、「同格」の that が省略されているのだと思います。



【質問 No. 23941】 than 以下の省略語句について 寅次郎 2024-01-19 05:20:40
 こんばんは。 お世話になります。

 Nowhere in Europe is there more resistance to eating insects than in Italy.

という文において、than 以下に省略されている語句について、お尋ねしたいと思います。

 この文の than から後ろの省略語句を (    ) の中に示すならば、... than (there is much resistance to eating insects) in Italy. であると考えますが、私の考えは正しいでしょうか?

 どうぞよろしくお願い申し上げます。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「ヨーロッパのどこにおいても、イタリアほど、昆虫を食べることに抵抗を示す国は、ありません」ということで、than と in Italy の間に省略されている言葉は、there is much resistance to eating insects であることに、間違いはありません。ご質問の文のように、否定語を主語にした比例構文は分かりにくいですが、この英文の趣旨に戻って書き直すと、Italy has more resistance to eating insects than anywhere in Europe. となり、少しは、分かりやすくなるかもしれません。


【質問 No. 23940】 分詞構文(?)について 安室 2024-01-19 05:05:02
 The cause of the fire turned out to be a floor-mounted halogen light, switched on by accident and with a curtain draped over it.

 swiched on 以降の文法を、詳しく解説していただけますでしょうか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「火事の原因は、床に設置されたハロゲン灯が、偶然に点灯され、灯の上にカーテンがかかっていたことが、原因であることが分かった」ということで、a floor-mounted halogen light, (being) switched on by accident and (with) a curtain (being) draped over it の構造は、「ハロゲン灯が、偶然に点灯され、カーテンがその上に掛かっている状態で(あったことが、原因と判明した)」というもので、ハロゲン灯の後にコンマがありますが、この部分が being switched on の意味上の主語になった、「付帯状況」を表す構文と、解釈すべきと、考えられます。この構造を簡単な例で示すと、He went to sleep (with) a light on. 「彼は、電灯をつけたまま、寝入ってしまった」という「付帯状況」を表す構文と類似しているのです。being switched on 以下を、前文の状況を説明する「分詞構文」としても、良いですが、それよりも複雑な構造になっているのです。分詞が、その意味上の主語を備えた「独立分詞構文」の一種と考えることもできる構文です。


前の 10 件    次の 10 件