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【質問 No. 24035】 英文解釈について cs 2024-02-03 16:34:28
 いつも、お世話になっております。

 Mate, when I see my good buddy Hotaro known for his stoicism in an empty classroom with a young lady and dusk fast approaching, I get more than a little curious.

 「僕が、誰もいない教室で、若い女性と刻一刻と迫り来る夕暮れと一緒に、平然で知られている僕の仲の良い友達、奉太郎を見た時、僕は少しの好奇心以上の物を得たよ」

 上記の英文の訳は、合っていますでしょうか。文頭の Mate の訳も教えて頂きたいです。

 よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「あのさ、日頃ストイックな性格の人間として知られている、私の親友の豊太郎が、若い女性と共に、夕暮れが迫る中で、誰もいない教室にいるところを見ると、私は、好奇心以上のものを感じるのだ」 ということで、dusk fast approaching というところは、with dusk fast approaching の with が省略された「付帯状況」を表す「副詞句」で、「夕暮れが近づく中で」という意味なのです。「夕暮れと共に」ではないのです。なお、この英文は、「現在形」で書かれているので、豊太郎のそうした姿は、よく見られる光景のようです。なお、文頭の mate とは、「仲間、友達」を意味する言葉で、相手に話しかける時などに、「おい、あのさ、」といった意味で使われます。オーストラリアの英語で、よく使われる言葉で、英米人なら、Hey とか、You know, I say などと言うところです。


【質問 No. 24034】 時制の一致について しゅうた 2024-02-03 15:41:25
 This weekend, however, the cafe where she works will be closed because the kitchen is being cleaned.

 この文の because 以下は、なぜ、the kitchen <will be cleaned> にならないのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「しかしながら、今週末は、キッチンが清掃されることになっているので、彼女が働いているカフェは、閉店になります」ということで、ご質問の the kitchen is being cleaned という「現在進行形」は、「近接未来」を表す用法で、現在進行形が、未来の予定などを表すのです。この「近接未来」を表す「現在進行形」は、主に、「往来発着」を表す用法は、go, come, leave, start などの動詞に多いのですが、ご質問の例が示すように、clean など、一般の動詞にも適用されるのです。


【質問 No. 24033】 英文解釈について cs 2024-02-03 13:32:50
 いつも、お世話になっております。

A: I totally didn't mean to eavesdrop on you guys.
 「僕は、全く、君たちを盗み聞きするつもりじゃなかった」
B: You totally did.
 「お前は、完全にしただろ」
A: Okay, guilty as charged but I got it.
 「(   )、告訴された通り、有罪だけど、(     )」

 3文目の Okay と、I got it. の訳を教えて頂きたいです。よろしくお願いいたします。



【回答】
 最後の Okay, guilty as charged but I got it. とは「分かったよ、お前たちがいう通り、私は、有罪だが、状況は飲み込めたぞ」(Okay, I am guilty as you say but I got what I wanted to get.) という意味だろう、と思われます。


【質問 No. 24032】 the rich と the richer の違いについて y 2024-02-03 11:07:04
 I see the disparity between the richer and the poorer growing <inordidately>(→inordinately).

という文を見つけました。この中の、the rich と the richer や、the poor と the poorer の違いは、何ですか? the rich / the poor にするときと、どのような違いがありますか?

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、より裕福な人々と、より貧しい人々との間の、格差が、異常に拡大しているのに、気付きます」ということで、通常は、the rich 「富裕層」、the poor 「貧困層」と言うのが慣わしのところを、ここでは、比較級を使って、「より豊かな人々」と、「より貧しい人々」というふうに、表現したものです。どんな違いがあるかと言うと、the rich, the poor は、“固定観念”としての「富裕層」、「貧困層」という意味ですが、比較級を使うことで、固定観念ではなく、見てわかるような、一般よりも「より豊かな人々」と、「より貧しい人々」という、新しい表現法を使っているのです。


【質問 No. 24031】 英作文の添削依頼 zoro 2024-02-03 05:44:10
 先生、ご回答ありがとうございました。以前書いた、Current education lacks adequate resources and support に、書き直したい文章がありましたので、添削をお願い致します。

1.「私は、現在の教育には、適切な資金や支援が足りない、という考えに賛成だ」
 I agree with the <idea>(→opinion) that current education lacks adequate resources and <support>(→support for students after they graduate), for the following reasons.

2.「学校教育は、必ずしも、生徒達の希望の職業に繋がるわけではない」
 School education is not always connected to jobs that students want to get.

3.「多くの企業は、知識と経験のある人材を採用にする傾向にあるため、良い大学を出ていても、なかなか就職に繋がらないということはよくある」
 Many companies tend to recruit people with a lot of <knowledge and experience>(→knowledge and experience of their fields), so it often happens that former students who graduated <a good university>(→from good universities) cannot have <a good job>(→good jobs).

4.「学校は、生徒の卒業後の人生に責任を持つべきだ。積極的にキャリアカウンセリングを受けさせたり、低価格で、資格を取得することが出来る場をしつらえるべきだ」
 I think schools should feel some kind of responsibility for their students after they graduate. They should recommend <students getting>(→that students get) career counseling in a proactive manner and <prepare for>(→that they should introduce them to) <schools>(→some specialized schools) where <students>(→they) can get <qualifications>(→necessary qualifications).

 本日も、よろしくお願い致します。


【回答】
 こうした添削は、役立っていますか? また、添削されて英文は、その後、どのように活用されていますか? これまでやってきた作業が、どのように有効活用されているか、ふと疑問に思いました。勿論、英作文は、思いの限りを英文に仕立てる作業を通じて、内容のある英文が書けるように練習することにあるのですが、その点で、私からの添削が、どのような効果を発揮しているのか、時々、疑問に思うことがあります。一言、コメントをいただきたいです。


【質問 No. 24030】 同格か、それとも、独立分詞構文か? ムツ 2024-02-02 18:51:02
 初めまして。今回、先生に伺いたいことがございます。とある予備校の模擬試験で出た英文の中に、以下の様な文が含まれていました。

 Within the span of two centuries, in three separate regions of Eurasia, spiritual movements emerged that would give rise to the world's major moral religions, those preaching some combination of compassion, humility and asceticism.

 上記文において、解説では、“those preaching ... ” は、「直前の the world's major moral religions の説明をし、those は、the religions の代わりをする代名詞」とされていました。この点について、解説は「同格的」に、カンマ以下の“those preaching ... ” が説明していると言いたいのでしょうか? だとするなら、疑問ですが、ここは、実は、being が省略された「独立分詞構文」で、those(= the world's major moral religions)が意味上の主語で、主節の主語(spiritual movements)と違うために、主語を表した分詞構文なのではないでしょうか? 意味合いとしては、「同時」又は「補足」ぐらいだと考えられます。

 何故こう考えるかと言いますと、those を置いた意味がわからないからです。分詞を「非制限用法的」に用いて、the world's major moral religions に修飾させても、特に意味合いに大きな変化はないため、those を preaching ... の前に置いたのが、あまりに不思議だったので、このように考えました。

 ご教示頂けますと幸いです。よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「2世紀以内の間に、ユーラシアの3つの別々な地域において、世界の主要な道徳的宗教、即ち、慈悲と、謙虚さと、禁欲主義とを組み合わせた教義を説く宗教を発生させた霊的運動が出現した」ということで、those とは、世界の主要な道徳的宗教を指し、preaching は、which preached という意味の分詞で、those を後置修飾している、と解釈するのが、一番自然であるように、思われます。つまり、those preaching ... は、the world's major moral religions の「同格」の機能を果たしている、という解釈です。質問者も仰っているように、those preaching ... は、the world's major moral religions の「同時」または「補足」としていることが、これを「同格」と解釈していることの証拠でもあります。敢えて、「独立分詞構文」とする必要はないように思います。


【質問 No. 24029】 仮定法の疑問文について Naka 2024-02-02 05:47:15
 質問させていただきます。映画を見ていて、仮定法の疑問文と思われるセリフが出てきたのですが、気になることがあります。

 映画の中で、食事に招かれた主人公が、招いた人物から、少し失礼なことを言われてしまい、家に帰った後、それに対して、憤りを見せるシーンです。セリフを以下に記載します。

1. "You used to look like Stephen." 「スティーブン風だった君が、」
2. "Now you kind of look like David." 「今では、デイヴィッド風だ」
3. "What I meant was, you know how people start resembling their dogs?" 「飼い主と、飼い犬が
似てくるのと、同じだ」

 これらを言われた主人公が、家に帰り、"Why would he say that?" 「犬に似てくるだって?」と、怒ったように言うのですが、なぜ、、これが "Why did he say that?" ではなく、Would を使った「仮定法」の文になるのでしょうか? 実際に相手から言われたことに対して、疑問に思うのであれば、普通の過去形を使えばいいのではないでしょうか? それとも、この Would は、「仮定法」ではなく、他の用法で使われているのでしょうか? 前からずっと気になっていたので、ご教示頂けると幸いです。


【回答】
 ご質問の Why <would> he say that? とは、「何故、彼は、そんなことを、言うのだろうか?」という意味で、おっしゃる通り、「仮定法」の would を使っています。これは、「何故、彼は、敢えて、そんなことを言うのだろうか?」といった気持ちを表すために、仮定法の would を使ったわけで、もし、did を使えば、「何故、あんなことを言ったのか?」という、直接の疑問文になってしまうのです。このように、仮定法を使った言い方は、言葉を柔らかにする働きがあるので、直説法で、Why did he say that? と、“切り込む” 代わりに、「仮定法」だと、言葉を和らげる役割があるのです。


【質問 No. 24028】 「get + 形容詞 + -ing」について abc 2024-02-02 05:27:10
 こんばんは。「get + 形容詞 + ving」という形の英文について、質問があります。例えば、

 Tom got emotional listening to this song.

のような文があった時、これはカンマの省略された分詞構文として解釈すれば、良いのでしょうか? その場合、口語としての使用は、避けるべきでしょうか? また文型としては、「S V C M」の形になるのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「トムは、この曲を聴いて、感情的になった」ということで、この文は、「トムは、感情的になった」だけで成立するのですが、その後に、listening to this song 「この曲を聴いて」という風に、その時の状況を付け加えたもので、分詞構文の一種と捉えても良いものですが、英文法では、このような“後付け”の部分を「準補語」(または、単に「補語」)と呼んでいます。「付帯状況」を表す「補語」で、The dog came <running to me>. 「犬が、私の方へ走って、来た」における running to me なども、同じ用法となります。


【質問 No. 24027】 I just found that to be an important thing. の訳し方について もか 2024-02-01 18:27:10
 いつも明快で、丁寧なご回答を、ありがとうございます。訳し方についてわからない点があり、ぜひ、ご教示のほど、よろしくお願いいたします。

 I just found that to be an important thing to train.

という文章に、「訓練することが、重要なことだ、といつも思っていた」という訳がついておりました。この to be an important thing の部分が、to be なので、「重要なことになる」という訳になるのでは、と考えていたのですが、
「重要なこと」という訳し方になる理由がわかりません。

 どうぞよろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、それが、訓練するには、重要なことである、と気付いたところです」ということで、この文の構造は、I(S) [just found](V) that(O) [to be an important thing to train](C). の各要素から成る「第5文型」の文となります。この文は、「単文」と呼ばれますが、同じ意味を表すのに、I just found (that) that is an important thing to train. 「私は、それが、訓練には、重要なものであることを、発見したばかりだ」と、「複文」にすると、意味は同じでも、文型としては、I(S) [just found](V) [(that) that is an important thing to train](O). から成る「第3文型」の文となります。それが、原文では、that を「目的語」として、is an important thing to train を「目的補語」にするために、述語の is を、不定詞の to be としたものなのです。この説明は、難しいかもしれませんが、英語では、このように、「複文」を、「単文」に変えたり、「単文」を「複文」に変えたりすることが可能なのです。


【質問 No. 24026】 had 過去分詞は間違いでしょうか。 kate 2024-02-01 16:38:19
 いつも、お世話になっています。また、教えて頂けますか。

 「彼らは、ずっと働いて来たのだから、(もう高齢で仕事はすでに辞めている)休みたいだろう」

1. They have been working hard for a long time, so they probably want to take a break.

2. They had been working hard for a long time, so they probably <want>(→wanted) to take a break.

 上の 2. の「had 過去分詞」は、間違えでしょうか?


【回答】
1. は、「現在」に視点をおいた表現で、これまで働いてきたので、これから、休みたいだろう、という趣旨の文ですが、2. は、「過去」に視点を移し、その時まで働いてきたので、それ以降は、休みたいと思った、という趣旨なので、間違いというよりも、現在の気持ちではない、ということです。


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