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【質問 No. 23895】 be gone, has gone について 真室 2024-01-14 06:18:43
 He is gone. と、He has gone. とでは、両者に意味の違いはありますか?

【回答】
 He has gone. という風に、「現在完了形」を使った文の意味は、He(S) [has gone](V). 「彼は、行ってしまった」という「go という、動作の完了」を強調する表現ですが、He is gone. という風に、He(S) is(V) gone(C). で表現した場合は、「彼は、行ってしまって、今は、もうここにはいない」という意味を表します。


【質問 No. 23894】 筆者の主張と hold の意味について 安室 2024-01-14 06:10:45
 In 2010, my feelings about books got a major boost from science, as two major studies published that year confirmed things that I have believed for years: that children (like all other people should own books, that libraries are wonderful things for children but cannot substitute for book ownership, and that books owned impact children's lives much more than books borrowed. The first study was conducted in low-income school districts across the United States. Researchers found that students who received free books each summer for three years performed substantially better on reading tests than students from the same districts who did not receive books. The researchers in this study made no attempt to determine whether or not the students actually read the books they were given. Book ownership was the only variable under consideration and the only variable that correlated with higher achievements in reading.
 The second study, a very thorough one that examined more than 70,000 subjects in twenty-seven countries, found that students who grow up in homes with books stay in school an average of three years longer than students who grow up in homes without books. The large sample size in this study allowed researchers to control carefully for other factors that could influence school longevity; they found that the students received the same advantage "independent of their parents' education, occupation, and class" and that the results "hold equally in rich nations and poor; in the past and in the present; under Communism, capitalism, and Apartheid; and, most strongly, in China."

 第2段落2文目、 the results "hold equally in rich nations and poor; in the past and in the present; under Communism, capitalism, and Apartheid; and, most strongly, in China." の hold の意味が決定できないです。また、文章の意味も、いまいち入って来ず、この部分は、何を言いたいのでしょうか。


【回答】
 ご質問の箇所の意味は、「富裕国でも、貧しい国でも、過去でも現在でも、共産主義、資本主義、アパルトヘイトの下でも、等しく当てはまり、そして、最も強く当てはまるのは、中国、ということであった」ということで、hold の意味は、他動詞としては、「保つ、維持する」といった意味ですが、「自動詞」として使われるときは、「~ であることが維持される、当てはまる」という意味になるのです。これが何を意味するか、というご質問ですが、自分の家に図書があり、それを読んでいる子供の方が、図書館などから借りてきて読む子供よりも、平均で、3年も長く学校に通う傾向が強いことが、分かった、ということです。つまり、当然のことながら、富裕国の子供たちの方が、長く学校に留まり、上を目指すものが多い、ということです。


【質問 No. 23893】 単数名詞を受ける They について おまめ 2024-01-13 18:21:01
 いつも、お世話になっております。おまめです。本日は、They について、ご質問をさせて頂きます。どうぞよろしくお願いいたします。

 They についてなのですが。例えば、匿名の人物を指すにあたり、その人の性別などを隠すために、単数(一人)であっても、he や she のような表現を避け、they を使用するということは、英語の表現ではあり得ますでしょうか? また、その場合は単数(一人)であっても、be動詞は、複数形になりますでしょうか?

 どうぞ、よろしくお願いいたします!


【回答】
 ご質問は、先行詞が総称的、または、不特定的に用いられている場合、単数形であったも、They で呼応することがあるか、というものですが、例えば、<A tiger> is dangerous. <They> have big, sharp teeth. 「虎は、危険な動物である。大きくて、鋭い歯がある」などが、その例に当たると思われます。

 また、先行詞が「集合名詞」の場合、全体としては、it で受けますが、個々人を指す場合は、they で受けます。例えば、<The class> held <its> election. 「クラスは、選挙を行った」と言うのに対して、<The class> turned in <their> papers. 「クラスの者は、それぞれのレポートを提出した」のように、言います。

また、Everyone thinks <they> have (正式には、he or she, he has) the answer. 「誰もが、自分は、答えが分かっている、としたり、Ask <someone> in the audience to sum up how <they>(正式には、she or he) felt about your speech. 「聴衆の中の人が、あなたのスピーチの感想をかいつまんで言ってもらうようにしなさい」などがあります。

 しかし、匿名の人物や、性別をなどを隠すために、単一の人を、they で表現するということは、英語では、ありません。ですから、最初の例などは、特殊な例と考えられます。



【質問 No. 23892】 「一番重要な要因」か、「非常に重要な要因」か? YT 2024-01-12 11:52:38
 critical について、the most critical factor を「非常に重要な要因」と訳している場合と、「一番重要な要因」と訳している場合がありますが、どちらが正しいでしょうか?


 
 


【回答】
 ご質問の名詞句の意味は、「最も重要な要因」という意味ですが、前後の関係から、「一番重要な要因」と訳すこともあると、思います。言葉の意味は、最小でも、一つの文章の中で決まるので、これらの訳のうちで、どれが正しいか、を決めることはできません。


【質問 No. 23891】 定冠詞について はやと 2024-01-12 11:40:16
 The fourth month of the year is April.
 (http://www1.odn.ne.jp/xenom/kanshi.box/kanshi14.html)

 この the year は総称のthe もしくは通念のthe でしょうか?

 "その年"という特定の意味ではなく、"年というもの"という意味だと思うのですが・・・。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「一年の第4番目の月は、4月です」ということで、the は、おっしゃる通り、総称の the と言えると思います。時として、The fourth month of <year> is April. とすることもあります。


【質問 No. 23888】 英文解釈について(確認のお願い) cs 2024-01-12 06:57:34
 いつも、質問に回答して頂き、ありがとうございます。

 Fourth floor of the Auxiliary Building. That's as remote as it gets.
 「補助建屋の4階。あれは〜と同じくらい遠い」

 後半の文章なんですが、この文章は、どのように訳したら良いでしょうか? 回答の方、宜しくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「補助棟の4階。それは、限りなく遠いです」ということで、That's as remote as it can get. とも言い、「それは、それが離れているのと同じくらい遠いです」ということから、限りなく遠いところです、という意味になるのです。


【質問 No. 23887】 指示語について 安室 2024-01-12 06:49:09
 Some people go a stage further, and see change in language as a progression from a simple to a complex state ー a view which was common as a consequence of 19th-century evolutionary thinking. But there is no evidence for this view. Languages do not develop, progress, decay, evolve, or act according to any of the metaphors which imply a specific endpoint and level of excellence. They simply change, as society changes. If a language dies out, it does so because its status alters in society, as other cultures and languages take over its role: it does not die because it has got too old', or 'become too complicated', as is sometimes maintained. Nor, when languages change, do they move in a predetermined direction. Some are losing inflections; some are gaining them. Some are moving to an order where the verb precedes the object; others to an order where the object precedes the verb. Some languages are losing vowels and gaining consonants; others are doing the opposite. If metaphors must be used to talk about language change, one of the best is that of a system holding itself in a state of equilibrium, while changes take place within it; another is that of the tide, which always and inevitably changes, but never progresses, while it ebbs and flows.

 最終文、one of the best is that of a system の that が、何を指しているのかわかりません。


【回答】
 ご質問の If metaphors must be used to talk about language change, one of the best (metaphors) is that(=the metaphor) of a system holding itself in a state of equilibrium の意味は、「言語の変化について語るために比喩を使用しなければならない場合、最良の比喩の一つは、平衡感覚にあるシステムの比喩です」ということで、原文のカッコで示した言葉を補えば、分かりやすいと思います。


【質問 No. 23886】 ある英文の意味について Ayaka 2024-01-12 06:34:57
 One of these young <shepherd>(→shepherds) and his companions later entered the cave and stumbled across a collection of large clay jars, seven of which contained scrolls with writing on them.

 この英文の、seven of which contained scrolls with writing on them の部分の意味を教えていただきたいです。また、どうしてそのような意味になるのかも、教えていただきたいです。

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「これらの若い羊飼いの1人と、その仲間が洞窟に入り、大きな粘土の壺のコレクションに遭遇しました。そのうちの7つは、文字が書かれた巻物を含んでいたのです」ということで、seven of which の which の先行詞は、a collection of large clay jars で、そのうちの7個の壺が文字の書かれた巻物を含んでいた、ということになるです。この関係代名詞は、継続用法の関係代名詞で、「そしてその壺の7個には、文字が書かれた巻物を含んでいた」という風に、訳し下げる用法なのです。


【質問 No. 23885】 動詞について 安室 2024-01-12 06:15:47
 For the most part, language changes because society changes. To stop or control the one requires that we stop or control the other ー a task which can succeed to only a very limited extent. Language change is inevitable and rarely predictable, and those who try to plan a language's future waste their time if they think otherwise ー time which would be better spent in devising fresh ways of enabling society to cope with the new linguistic forms that accompany each generation. These days, there is in fact a growing recognition of the need to develop a greater linguistic awareness and tolerance of change, especially in a multi-ethnic society. This requires, among other things, that schools have the knowledge and resources to teach a common standard, while recognizing the existence and value of linguistic diversity. Such policies provide a constructive alternative to the emotional attacks which are so commonly made against the development of new words, meanings, pronunciations, and grammatical constructions. But before these policies can be implemented, it is necessary to develop a proper understanding of the inevitability and consequences of linguistic change.

 3文目、time which would be better spent in devising fresh ways of enabling society to cope with the new linguistic forms that accompany each generationについて、”would be”という動詞があり、接続詞等がないにもかかわらず、すぐ後にspent という二つ目の動詞があるのはなぜですか。


【回答】
 ご質問の箇所の意味は、「それぞれの世代について来る、新しい言語形態に社会が対処するために、新しい方法を考案することに費やした方がマシであろう時間」ということで、if clause は含まれていませんが、気持ちの中で、そうした方がマシだと思われる得策であろう時間」という風に、仮定法の would が使われているのです。I would like to go with you. 「私は、あなたに付いて行きたい」という時の、would を思い出してください。これは、仮定法の過去形を使って、「もし可能ならば(一緒に行きたい)」という意味を表しているのです。


【質問 No. 23884】 発音について 慶子 2024-01-12 06:02:51
 いつも、お世話になっております。発音について、質問があります。お忙しいところ、申し訳ありませんが、答えていただけたら幸いです。

 goldsmith という単語の発音をする際、閉鎖音の d で閉鎖し、続けて s を発音しようとすると、「ツ」のような音がでてしまいます。また、電子辞書に内臓されている音声で、発音を確認してみても、はっきりとではないのですが、そのような音が入っているような気がします。

 また、but simply のような単語の連続を発音しようとする際も、同様に、t で閉鎖し、s 以降を発音しようとすると、「ツィ」のような音が入ってしまします。これは、発音として正しいのでしょうか? それとも、そのような音にならないように、矯正すべきなのでしょうか。


【回答】
 これは、とても大事な発音上の現象です。goldsmith や、but simply の例だけでなく、英語の単語は、バラバラに発音されているのではなく、すべてが、前後の音に影響されて、語尾が消滅したり、まるで別な単語のように、聞こえるのです。これは、英語に限らず、日本語でも、絶えず起こっていることで、珍しいことではないのです。ですから、goldsmith は「ゴールスミス」と聞こえ、but simply は「バッシンプリー」という風に、特に破裂音などは、“癒着”してしまうのが、正しい発音法と言えるのです。


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