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【質問 No. 23887】 指示語について 安室 2024-01-12 06:49:09
 Some people go a stage further, and see change in language as a progression from a simple to a complex state ー a view which was common as a consequence of 19th-century evolutionary thinking. But there is no evidence for this view. Languages do not develop, progress, decay, evolve, or act according to any of the metaphors which imply a specific endpoint and level of excellence. They simply change, as society changes. If a language dies out, it does so because its status alters in society, as other cultures and languages take over its role: it does not die because it has got too old', or 'become too complicated', as is sometimes maintained. Nor, when languages change, do they move in a predetermined direction. Some are losing inflections; some are gaining them. Some are moving to an order where the verb precedes the object; others to an order where the object precedes the verb. Some languages are losing vowels and gaining consonants; others are doing the opposite. If metaphors must be used to talk about language change, one of the best is that of a system holding itself in a state of equilibrium, while changes take place within it; another is that of the tide, which always and inevitably changes, but never progresses, while it ebbs and flows.

 最終文、one of the best is that of a system の that が、何を指しているのかわかりません。


【回答】
 ご質問の If metaphors must be used to talk about language change, one of the best (metaphors) is that(=the metaphor) of a system holding itself in a state of equilibrium の意味は、「言語の変化について語るために比喩を使用しなければならない場合、最良の比喩の一つは、平衡感覚にあるシステムの比喩です」ということで、原文のカッコで示した言葉を補えば、分かりやすいと思います。


【質問 No. 23886】 ある英文の意味について Ayaka 2024-01-12 06:34:57
 One of these young <shepherd>(→shepherds) and his companions later entered the cave and stumbled across a collection of large clay jars, seven of which contained scrolls with writing on them.

 この英文の、seven of which contained scrolls with writing on them の部分の意味を教えていただきたいです。また、どうしてそのような意味になるのかも、教えていただきたいです。

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「これらの若い羊飼いの1人と、その仲間が洞窟に入り、大きな粘土の壺のコレクションに遭遇しました。そのうちの7つは、文字が書かれた巻物を含んでいたのです」ということで、seven of which の which の先行詞は、a collection of large clay jars で、そのうちの7個の壺が文字の書かれた巻物を含んでいた、ということになるです。この関係代名詞は、継続用法の関係代名詞で、「そしてその壺の7個には、文字が書かれた巻物を含んでいた」という風に、訳し下げる用法なのです。


【質問 No. 23885】 動詞について 安室 2024-01-12 06:15:47
 For the most part, language changes because society changes. To stop or control the one requires that we stop or control the other ー a task which can succeed to only a very limited extent. Language change is inevitable and rarely predictable, and those who try to plan a language's future waste their time if they think otherwise ー time which would be better spent in devising fresh ways of enabling society to cope with the new linguistic forms that accompany each generation. These days, there is in fact a growing recognition of the need to develop a greater linguistic awareness and tolerance of change, especially in a multi-ethnic society. This requires, among other things, that schools have the knowledge and resources to teach a common standard, while recognizing the existence and value of linguistic diversity. Such policies provide a constructive alternative to the emotional attacks which are so commonly made against the development of new words, meanings, pronunciations, and grammatical constructions. But before these policies can be implemented, it is necessary to develop a proper understanding of the inevitability and consequences of linguistic change.

 3文目、time which would be better spent in devising fresh ways of enabling society to cope with the new linguistic forms that accompany each generationについて、”would be”という動詞があり、接続詞等がないにもかかわらず、すぐ後にspent という二つ目の動詞があるのはなぜですか。


【回答】
 ご質問の箇所の意味は、「それぞれの世代について来る、新しい言語形態に社会が対処するために、新しい方法を考案することに費やした方がマシであろう時間」ということで、if clause は含まれていませんが、気持ちの中で、そうした方がマシだと思われる得策であろう時間」という風に、仮定法の would が使われているのです。I would like to go with you. 「私は、あなたに付いて行きたい」という時の、would を思い出してください。これは、仮定法の過去形を使って、「もし可能ならば(一緒に行きたい)」という意味を表しているのです。


【質問 No. 23884】 発音について 慶子 2024-01-12 06:02:51
 いつも、お世話になっております。発音について、質問があります。お忙しいところ、申し訳ありませんが、答えていただけたら幸いです。

 goldsmith という単語の発音をする際、閉鎖音の d で閉鎖し、続けて s を発音しようとすると、「ツ」のような音がでてしまいます。また、電子辞書に内臓されている音声で、発音を確認してみても、はっきりとではないのですが、そのような音が入っているような気がします。

 また、but simply のような単語の連続を発音しようとする際も、同様に、t で閉鎖し、s 以降を発音しようとすると、「ツィ」のような音が入ってしまします。これは、発音として正しいのでしょうか? それとも、そのような音にならないように、矯正すべきなのでしょうか。


【回答】
 これは、とても大事な発音上の現象です。goldsmith や、but simply の例だけでなく、英語の単語は、バラバラに発音されているのではなく、すべてが、前後の音に影響されて、語尾が消滅したり、まるで別な単語のように、聞こえるのです。これは、英語に限らず、日本語でも、絶えず起こっていることで、珍しいことではないのです。ですから、goldsmith は「ゴールスミス」と聞こえ、but simply は「バッシンプリー」という風に、特に破裂音などは、“癒着”してしまうのが、正しい発音法と言えるのです。


【質問 No. 23883】 want の後に動名詞が来る? ポンチョ, 2024-01-12 05:47:16
 とある本の中の、一節です。

 I don't want people finding out. とは、「人に見つけられたくない という意味ですよね。ここは、どうして、want の後に、「不定詞」ではなくて、「動名詞」が来ているのでしょうか? 間違いかと思ったのですが、この文は正解のようでした。Word のチェックも合格でした。want の後に「動名詞」が続いてもいいのでしょうか? 試しに、Word で、 I want him singing a song. と打つと、to sing と訂正されました。教えていただけませんか?


【回答】
 ご質問の I don't want people <finding out>. というのは、「人に、ばれてほしくない」という意味で、一般的な I don't want people <to find out>. は、「人に、発見されたくない」という意味で、分詞を使った前者には、何か、後ろめたいことがあり、そのことを知られてほしくない」(= 人が発見するままにしておきたくない)というニュアンスがあり、to find out には、そのような後ろめたい気持ちを表しているのではない、ということなのです。


【質問 No. 23882】 data の発音について とまと 2024-01-12 05:32:15
 ある辞書に、data の発音として、2つ(デイタ・ダータ)書かれていますが、どちらが、よく使われますか? 発音記号だと、文字化けするかもしれないので、カタカナで書きました。

【回答】
 イギリス人は、「データ」と発音しますが、アメリカ人の中には、「ダータ」と発音する人が多いようです。



【質問 No. 23881】 定冠詞について はやと 2024-01-11 08:26:21
The fourth month of the year is April.

この the year は総称の用法もしくは通念の定冠詞ですか?
"その年"という特定の意味ではないと思うのですが・・


【回答】
回答はしばらくお待ちください


【質問 No. 23880】 知覚動詞について(再度) よしこ 2024-01-12 10:56:31
 「質問No.23878」に関しまして、再度質問です。

1. I(S) felt(V) the idea(O) to be excellent(C). ということですが、
2. I felt the idea excellent. でも正しいと思うのですが、いかがでしょうか?

 その場合、どちらも同じ意味と捉えて、問題ないでしょうか?

 宜しくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の 2. の I felt the idea excellent. の構造を、不定詞を補語とする 1. の文の構造と同じである、と考えることも可能ですが、通常は、I felt (that) the idea was excellent. とするのが一般的なのです。1. の to be excellent とする構文の場合は、問題ないのですが、to be を除いた場合は、やや不自然に感じられるのです。I felt the body still warm. 「私は、その体が、まだ暖かいのを、感じた」ならば、問題ありません。


【質問 No. 23879】 more の位置について 田中あき 2024-01-12 05:26:45
 先生、いつもありがとうございます。質問です。

 Foreign food is taxed more than Japanese food.

 この文なのですが、more than という句で、文と単語を比較しているので、文法的に、間違い無いと思うのですが、ご指摘あれば、お願いいたします。

 また、Foreign food is <more taxed> than Japanese food. は、文法的におかしいでしょうか。


【回答】
 is taxed more の場合は、more が「動詞」にかかっていますが、more taxed とするのは、「形容詞」を修飾する用法になるので、動詞を修飾する副詞は、動詞の後という、ルールに違反することになります。


【質問 No. 23878】 知覚動詞について よしこ 2024-01-11 06:45:56
 いつも、ありがとうございます。

 「ロイヤル英文法」に、次の文章がありました。

 I felt the idea to be excellent.
 「その案は、すばらしいと思った」

 ここで、なぜ、「受動態」にするのか、分からないものですから、教えてください。「~ だと思う)という意味では、「feel 目的語 to be」 の形になる、と説明にありましたが、「熟語」のように捉えておけば、よいのでしょうか?

 一般的には、以下の文章かと思うのですが・・・。

 I felt the idea was excellent.

 宜しく、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文、I felt the idea to be excellent. の意味は、「私は、その考えが、優れている、と感じました」ということで、文型は、I(S) felt(V) [the idea](O) [to be excelllent](C). という「第5文型」ですが、I(S) felt(V) [(that) the idea was excellent](O). は、that 節を目的語とする「第3文型」となります。


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