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【質問 No. 23789】 文構造と、bring について aki 2023-12-30 15:41:05
 What motivates these Paralympians to face the hardships life has brought them?

 face の後は、that節の that が省略されている、で合ってるでしょうか? them は、Paralympians だと思いますが、bring は、どのような意味でしょうか? 「困難な人生が彼らをもたらす?」 何に対してもたらすか、がよくわかりません。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「これらのパラリンピック選手たちを、人生が彼らにもたらした困難に直面させる動機は、なんだろうか?」ということで、文の構造は、What(S) motivates(V) [these Paralympians](O) [to face the hardships (that) life has brought them?](C) というもので、hardships (that) life has brought them とは「人生が彼らにもたらした苦難」という意味で、本来障害を持った選手たちに、さらに、オリンピック競争という苦難に、挑戦させるものは、何だろうか、ということです。


【質問 No. 23788】 主語が複数形の場合について ホタテ 2023-12-30 15:27:27
1. They were talking loudly without a mask/masks on the bus.
2. They need a visa/visas to enter the country.

 主語が複数形の場合、他の要素は単数形ですか、複数形ですか?


【回答】
1. の意味は、バスの中で、マスクも付けずに、大声で話していた」ということで、without a mask という風に、単数にするのが正しいのです。これは、「配分の単数形」と呼ばれ、一人一人が、それぞれ一個のマスクを付けるので、単数形になるのです。これを複数形にすると、一人一人が、複数のマスクをかけていることになるからです。
2. の意味は、「彼らは、その国には入るためには、それぞれビザが必要です」ということで、1. と同じく、配分の単数形が正しいのです。



【質問 No. 23787】 副詞節における主語と動詞の省略について オカノマン 2023-12-30 12:07:17
 先生、いつもありがとうございます。

 Haziness is the existential constitution of the introvert when engaged in social activity.

 上記の英文の場合、when の後に省略されているのは、人を意味する introvert なのでしょうか? その場合 they are が省略されていると思うのですが、副詞節で主語と動詞が省略できるのは、主節の主語と同じ場合だと思うのですが、engage という単語は、haziness のような、人を意味しないような単語も、主語として使えるのでしょうか? 今回の英文は、副詞節における省略とは異なるタイプの省略構文なのでしょうか?

 よろしくお願いいたします


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「ぼんやり感は、社会的活動に従事するときの、内向的な人の、存在的体質である」ということで、the introvert とは「内向的な人々」という意味なので、when (they are) engaged in social activity の they are が省略されているのです。その際、おっしゃるように、従属節の「主語・動詞」が省略されるのは、原則として、主節の「主語・動詞」と同じものでなければなりませんが、この場合の様に、例外があることを示しているのです。


【質問 No. 23786】 文法について AHV 2023-12-30 05:55:41
@ It is important that the media report the news in an objective and unbiased way.

 上の文では、that内の the media が「主語」で、「動詞」が report だと思うのですが、reports とならないのは、なぜですか?
 
A Although the government claimed the farmers had moved of their own free will, the relocations were actually involuntary.

 この文で、of their own free will の of は、どのような要素ですか? of がないと、文は成立しないでしょうか?
 


【回答】
@ の意味は、「メディアは、ニュースを、客観的で、偏見のない方法で、伝えることが、重要である」ということで、report が「原形」になっているのは、「仮定法現在形」として使われているからで、アメリカ英語に特徴的な用法で、イギリス英語では、should report という風に、同じ仮定法でも、should を使います。

A の意味は、「政府は、農民たちが、自らの自由意志に基づいて、移住したと主張したが、移住は、実際には、非自発的だった」ということで、of one's own will とは「自らの自由意志で」という意味を表す表現で、of は「原因・理由・動機」などを表す、die of cancer 「癌で死ぬ」、of one's own will 「自発的に」などの様に使います。



【質問 No. 23785】 as of について Yui 2023-12-30 05:34:39
 「2024年4月1日より、「役職名」を〇〇が継承することを、ここに宣言します」

 この和文を英語にしたとき、「2024年4月1日より」の表現として正しいのは、どれでしょうか?

1. from April 1, 2024
2. as of April 1, 2024
3. starting from April 1, 2024


【回答】
 ご質問の和文を英訳すると、I hereby proclaim to succeed to a/the new official position as of April 1, 2024. となると思います。これは、正式の表現で、1. の from April 1, 2024 としても、3. の starting from April 1, 2024 としても、意味は同じことになります。


【質問 No. 23782】 訳出法について エマ 2023-12-30 05:16:35
 Less well known is almost equally serious importation into Australia of prickly-pear cacti.
 (prickly-pear cacti 「ヒラウチワサボテン」)

 この英文の importation の部分がよくわかりません。「ヒラウチワサボテンのオーストラリアへの輸入」だと思ったのですが、模範解答を見ると、「オーストラリアへのヒラウチワサボテンの輸入」となってました。僕は、Australia of prickly-pear cacti を、一つの塊と考えました。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「あまりよく知られていないことは、うちわ・サボテンの、オーストラリアへの、同じく深刻な輸入である」ということで、この英文は、いわゆる「倒置文」になっており、述語が主語の前に出されているのです。通常の語順に直すと、Almost equally serious importation into Australia of prickly-pear cacti is less well-kown. となりますが、さらに、この文章を難しくしているのは、(importation into Australia) of prickly-pear cacti となっている構文で、「うちわサボテンを、オーストラリアへ輸入すること」というところです。つまり、of prickly-pear cacti が、Australia ではなく、importation にかかっていることで、しかも、この of は、「所有」を表すのではなく、「目的」を表しているからです。非常に難しい構文です。


【質問 No. 23781】 能動態と受動態の見分け方について ゆう 2023-12-30 04:55:03
 初めまして。お問い合わせ失礼いたします。

 今回は私がTOEICの学習に使用している1駅1題、文法特記と出る1000の問題で、疑問に思ったことがございましたので、質問させてください。前提としてTOEICスコア500ほどのまだまだ学習を始めたばかりなので、見当違いなことを言っている可能性もあることをご留意頂けたらと思います。

 以下質問のため、各テキストも1例を書きます。

@ 文法特急の問題: The customer service department has frequently received questions (     ) pollution and the environment.
  A. regard  B. regarding  C. regards  D. regarded

答え: B. regarding

解説: 空所後にpollution and the environment.と目的語があるため、能動的に機能するregardingが入る

A 出る1000の問題: The assistant office manager, Ms Read, will explain the (       ) paper recycling policy at the next weekly meeting.
  A. revise  B. revised  C. revising  D. revision

答え: B. revised

解説: 空所後の名詞 paper recycling policy を修飾する形容詞が必要。候補は、B. C.
 paper recycling policyと、動詞reviseの間には、「規則が修正される」という受動の関係があるので、過去分詞のBが正解。

 これらの問題で引っかかった点は、
・文法特急だと空所後に目的語があれば、ingが入る
・出る1000では空所後に目的語があってもedが入る、という点です。

 私が文法特急から入ったので、初めて出る1000をした時に特に気にせず、空所後に目的語があるから、空所に入るのは能動態のC. revisingだと思い、結果ご回答していたという次第です。

 以上の点に関して、なぜ同じような条件下で、回答がingなのかedなのか変わるのか差し支えなければお教え頂きたいと思い、ご連絡いたしました。お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認いただけますと幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。



【回答】
@ の意味は、「顧客サービス部門では、汚染と環境(に関する)質問を、しばしば受けます」ということを“意図”した問題で、選択肢の中に、「~ に関する」という意味を表す語は、B. regarding しか無いので、正解は、C. regarding となります。能動態、受動態は、関係ありません。単語の意味をしっかり覚えることで、解決します。

A の意味は、「事務部の副部長のリードさんが、次回の週会議で、(修正された)紙リサイクル方針を、説明します」ということを“意図”した問題と判断されるので、「修正された~」という意味を表す選択肢は、B. revised なので、これが正解となります。ここでも、能動態・受動態などに関係なく、単語の意味を覚えていれば、B. revised しか、正解はないことになります。カッコに入るべき語句を選択するに当たっては、問題文全体の意味を捉えてから、選択肢を選ぶことになります。英語は、理屈で覚えるのではなく、たくさん読んで、勘を身につけることが大事なのです。文法は、文全体の構造を理解するときに、必要になりますが、単語や、熟語、構文などは、初めから覚えていなくては、役に立ちません。



【質問 No. 23780】 接続詞 as と、指示語 it について 安室 2023-12-29 16:24:06
 Kepler-186f resides in the Kepler-186 system, about 500 light-years from Earth in the constellation Cygnus. The system is also home to four companion planets: Kepler-186b, Kepler-186c, Kepler-186d, and Kepler-186e race around their sun every four, seven, 13, and 22 days, respectively, making them too hot for life as we know it. These four inner planets all measure less than 1.5 times the size of Earth.

 2文目の as から始まる副詞節について、ここでの as の意味と、it の指す内容がわかりません。


【回答】
 ご質問の life as we know it の意味は、「我々が知っている様な生物」という意味で、as は、life を受ける擬似関係代名詞で、we know it(=life) as life 「我々が生物にについて知っている、そのような生物」という意味になります。例えば、Japanese is such a language <as we know it>. と言えば、「日本語は、我々が知っている通りの言語です」 という意味になるのと、同じです。


【質問 No. 23779】 動詞の用法について 植田 2023-12-29 16:13:43
 動詞で、例えば、deprive A of B 「A から B を奪う」 などの前置詞とセットになった表現があると思うのですが、
こういう文で、例えば 「B の A を奪う」という訳をしてしまったら、誤訳になるんですか?


【回答】
 検証してみますと、The robber deprived me of my bag. 「強盗が、私から、バッグを奪った」を、「強盗は、私のバッグを、奪った」としても、内容は同じなので、誤訳にはなりません。ただし、後者は、「強盗は、私のバッグを奪った」を、英訳すると、The robber took my bag. となり、強盗は、私には何の危害も加えずに、バッグだけを奪った、というニュアンスになるので、両者が全く同じ意味であるとは限りません。それに対して、deprive を使った最初の英文には、私から、無理矢理(強引に)、バッグを奪った、というニュアンスがあるのです。


【質問 No. 23778】 訳し方について 2023-12-29 16:00:41
 application of A to B を、「A を B に適応する事」と訳さずに、「B への A の適応」と訳したら、バツですか?

【回答】
 両方とも、同じことを言っているので、バツになることはありません。


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