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【質問 No. 23710】 単語の意味と省略について のん 2023-12-20 16:08:08
 いつもお世話になっています。以下の英文について質問です。

 With our wide modern range of materials and <fuels>(→fuels,) it is difficult to remember the enormous importance of wood in pre-industrial Britain. It was the chief material for the construction of most things man made and for centuries was his only fuel. This need of wood combined with the spread of farming produced a steady destruction of the original forest cover of Britain, and despite the Norman Forest Laws and the enclosure of private <hunting-parks>(→hunting parks,) the long-term process was everywhere the same -- the conversion of woodland to open country, whether arable or grazing.

@ 第一文の remember の意味は、「覚えている」と、「思い出す」の、どちらの意味でしょうか?

A 最後の whether arable or grazing は、whether [they(open countries) are] arable or grazing が本来の形でしょうか? つまり、[they(open countries) are]の省略でしょうか?


【回答】
@ ここでの remember は、「思い出す」という、活動を表す意味で使われています。

A ご質問の the long-term process was everywhere the same -- the conversion of woodland to open country, whether (it was) arable or grazing の意味は、「長期に亘った過程は、どこを見ても同じで、森林地帯が、農業用であれ、牧場であれ、剥き出しの土地と化しているのだ」ということで、whether の後に it was が省略されているのです。it は、open country を指しています。



【質問 No. 23709】 英文の解釈について nkom 2023-12-20 14:03:57
 いつも、丁寧なご回答、ありがとうございます。また、質問させてください。

 His paintings appeared in the first exhibition in 1995 and from then on his compositions acknowledged all the influences of his era.

 上の文の意味がよくわかりません。特に後半は、どれが主語なのかさえも、よくわかりません。acknowledged が動詞だと思ったのですが、これは他動詞だと思うので、his compositions は、主語にはならないと思ったり、混乱しております。ご解説をお願いできませんでしょうか。

 何卒、よろしくお願い申し上げます。

追伸: 以前、読点が半角カンマになっているので、読みにくいと指摘された者です。ご迷惑をおかけして、申し訳ありませんでした。職場の方針で、日本語文では「全角カンマ」(読点)と「全角マル」(句点)の組み合わせを採用しているのですが、貴サイトの質問に入力すると、全角カンマがおそらく自動的に英数字の半角カンマに変換されていたのだと思います。この度は全角カンマを全角テンに変更しました。今後も気をつけるようにいたします。



【回答】
 日本語を印字するのに、日本語の全角の「句読点」ではなく、英文用の「コンマ」と「ピリオド」を使う習慣の人や組織があることは、存じておりますが、私の“好み”から言えば、英文と和文の句読点を、それぞれの方式に統一することだったので、失礼を顧みず、このサイトの統一のためにも、英文と、和文で、句読点を区別したかっただけなのです。重荷に感じられたことを、こちらこそ、お詫びいたします。

 さて、今回のご質問ですが、その意味は、「彼の絵画は、1995年の最初の展覧会に出品され、それ以来、彼の作品には、彼の時代の影響が認められました」ということで、and then on 「そして、それ以来」の以降の文の構造は、[his compositions](S) acknowledged(V) [all the influences of his era](O). の「第3文型」で、直訳すると、「彼の作品は、彼の時代の全ての影響を、認めた」となりますが、このような「無生物主語」の文は、日本人には、あまり馴染まないので、意訳して「彼の作品には、彼の時代の影響が、認められた」という風に、受け身の形にして、自然な訳にすることが大事なのです。



【質問 No. 23708】 挿入節について 香炉峰 2023-12-20 06:57:12
 木村先生、いつも解りやすい解説をいただき、ありがとうございます。今回の質問は、以下の文です。

 We end tonight with what most people we think will agree is an example of good leadership.

 with 以下の節の意味がよくわかりません。解説には、most people we think will agree が挿入節と説明されているのですが、そもそも、このような位置にカンマもなく挿入されるものなのでしょうか。また、文法的な構造から意味の説明を頂けましたら幸いです。

 よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私たちは、今晩(の催し)を、良き指導陣の例(賜物)であると、私たち全員が同意すると、私たちが思うこと(感謝の気持ち)を持って、閉会といたします」ということで、解説の通り、most people we think will agree は、what の節の中に、挿入されたもので、これはちょっと極端ですが、よくあることです。


【質問 No. 23707】 Oh my God! や、Thank God! に代わる表現について イズ 2023-12-20 13:32:48
 私は仏教徒で、Oh my God! や、Thank God! を使いたくないので、それに代わる表現を教えてください。

【回答】
 世界には、三大宗教として、仏教、キリスト教、イスラム教がある中で、仏教では「神」の代わりに「仏陀」(Buddha)を崇(あが)めるので、キリスト教や、イスラム教の God を使うことを躊躇するお気持ちは、わかりますが、英語でその気持ちを表したいからと言って、Oh my Buddha! や、Thank Buddha! と唱えても、理解されにくいと思われます。英語で、「ありがとう」を Thank you. と言うのと同じく、「ああ、驚いた!」という気持ちを伝える場合も、Oh my God! と言わざるを得ない様に思われます。とは言え、世界には、キリスト教以外の人の方が多いので、そういう人たちは、Oh my goodness! とか、My goodness!, Goodness gracious!, Goodness! などと言ったり、そのほかにも、Oh my! だけを言ったり、Oh my Gosh! などとも言います。


【質問 No. 23706】 文の構造について 伊藤 2023-12-20 06:23:05
 Complete the accompanying application form and mail or fax it back to the contest organizers.
 「同封の応募用紙にご記入いただき、コンテストの主催者宛てに、郵送かファックスにて、ご返送ください」

 and の後の文章についてですが、mail or fax の役割がわかりません。it が S で、back が V で、to 以下が「副詞」だと思うのですが、mail or fax がわかりません。


【回答】
 ご質問の英文は、Complete the accompanying application form という「命令文」と、mail it back to the contest organizers という「名例文」が、and で繋がっているのです。ですから、直訳すると、「同封の応募用紙に記入しなさい、そして、それを、コンテストの主催者宛に、送り返しなさい」という意味になるのですが、この種の指示文では、個人的なものでない限り、Please complete ... などの様に、丁寧な表現でなくても、構わないのです。


【質問 No. 23705】 turn out について 美波佐知子 2023-12-20 06:12:33
 いつも、ありがとうございます。英検準1級の問題集の中から、質問です。

 But the digital age has <turn>(→turned) out differently.
 「しかし、デジタル時代は、期待とは異なるものであることが分かった」 (テキストの日本語訳)

 ここで分からないのは、differently は「副詞」で、「turn out (to be) + 形容詞」という風に、different が「形容詞」であるなら、理解できるのですが、「期待とは異なる」と訳されているのは、「どう異なるか」を、分かり安くるための訳ですか?

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の turn out は、「展開する」という意味の「自動詞」で、その後に「副詞」の differently がきて、「異なった形で、展開した」と言っているのですが、turn out <to be> (   ) とすれば、形容詞の different がくることとなるのです。turn out differently と、turn out to be different は、だいたい同じ意味と考えてもいいのです。


【質問 No. 23704】 形容詞の機能について 伊藤 2023-12-20 05:54:48
 I swam parallel to the seashore. 「私は、海岸と平行に泳いだ」

 この英文の parallel は「形容詞」だと思うのですが、「S V」の後に、どうして形容詞が来れるのでしょうか?


【回答】
 ご質問の形容詞 parallel は「形容詞」ですが、この文の中では、「補語」としての機能を果たしているのです。つまり、この英文の構造は、She(S) swam(V) parallel(C) [to the seashore](M). という「第2文型」の文構造になります。


【質問 No. 23703】 一つ前の質問の文字化けについて 安室 2023-12-20 05:44:51
 文字化け部分は、ダッシュ記号です。よろしくお願いします。

【回答】
 多くの質問者の「文字化け」は、英文の中に、全角文字や全角記号を用いることで起こります。英文の中では、ダッシュは、半角のハイフンを、ダブらせるのが決まりなのです。


【質問 No. 23702】 倒置と省略について 安室 2023-12-20 05:39:15
 At the opposite end of the island, in the tiny village of Saint Francois, is Robert's Place, which is one of my favorite places to eat on Rodrigues. In this small wooden beach cafe with an atmosphere of typical Rodrigues island charm, they serve up octopus in many different ways -- grilled octopus, fried octopus, octopus curry, octopus and fruit salad -- as well as lobster and other fresh seafood. Every time I visit Rodrigues and go to Robert's Place, I pretend to study the menu. The menu never changes very much. I ask what's fresh.
And I spend long moments, as if lost in thought, staring out to sea through the palm trees. Then I order the octopus. Each time I do so, I feel like I have arrived on the island of Rodrigues for the very first time.

@ 1文目は、主語と副詞句が倒置されていて、本来は、Robert's Place, which is one of my favorite places to eat on Rodrigues, is at the opposite end of the island, in the tiny village of Saint Francois. となる文ですか。

A 後ろから3文目について、as if lost in thought は、as if I were lost in thought の ”I were” が省略された形ですか。


【回答】
@ の文は、おっしゃる通り、「倒置文」なのですが、「倒置文」について、安室さんは、誤解している様です。「倒置文」とは、“主語と副詞句”が倒置された場合のことではなく、「副詞句などが、強調などの理由で、文頭に出された場合に、主節の「主語・述語」が、「述語・主語」という風に、“逆転”した文のことを言うのです。何故、英語では、倒置文が使われるか、と言いますと、最初から「主語・述語」で始める代わりに、副詞句などを先に出しておいて、「主語・述語」を後から述べることによって、読者に一種の期待感を持たせることができる、というような考えから、使われるのです。その際に、主節の主語と述語を逆転させた文を「倒置文」と呼ぶのです。なお、安室さんが書き換えた英文は、その通りなのですが、これを「倒置」された元の文と比較すると、“間延び” していて、元の文の “生き生きとした” 感じが失われてしまっていることが、お分かりでしょうか?

A の as if lost in thought は、おっしゃる通り、as if <I were> lost in thought の I were が省略さたものです。この様に、従属節の中では、「主語・述語」が省略されることが、よくあるのです。



【質問 No. 23701】 in ten minutes の in について ころも 2023-12-19 17:57:18
 in ten minutes の in を、「10分後に」と訳すのは、なぜでしょうか。

【回答】
 ご質問の in ten minutes の in は、「現在を始点とする期間の終点」を表すので、「(今から)10分の後で、10分経ってから」という意味なので、「10分後に」という時に使われるのです。Let's start <in an hour>. と言えば、「(今から)1時間したら、出発しよう」という意味になります。


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