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【質問 No. 23490】 間接疑問文について Ayaka 2023-11-25 06:02:38
 We discuss how dedicated <meetings>(→meeting) facilities located within the terminal and managed directly by the airport operator may be regarded as an expansion of the concept of airline lounges.

 上の英文は、「私たちは議論している、~ が、どれくらい dedicated かを」ということだと思うのですが、~ には、何が入りますでしょうか。間接疑問文なのはわかるのですが、通常文に戻すとどうなるのか、いまいちわかりません。

 あまりうまく質問できないのですが、よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の構造は複雑で、読みにくいですが、構造としては、We discuss how [dedicated meeting facilities (located within the terminal and managed directly by the airport operator)](S) [may be regarded as an expansion of the concept of airline lounges](V). というもので、dedicated meeting facilities とは「会議用施設として用意された施設」という意味なのです。その施設が、丸括弧で示したように、2つの修飾語を伴っておりますが、いずれも、dedicated meeting facilities を修飾しているのです。そして、この長い主語に対して、述語動詞は、may be regarded as ... とい風に、続きますが、全体としては、S + V から成る「第一文型」に過ぎないのです。訳は、以下の通りです。

 「ターミナル内に位置し、空港管理会社に直接管理されている、会議室用として設けられた会議施設が、空港のラウンジの拡張として、どのようにみられるか、を検討します」



【質問 No. 23489】 Understood? について ヨッシー 2023-11-25 05:36:28
 お世話になります。「質問 No. 23483」の Understood? について、私は、Have I made myself understood?のことだと思っていたのですが、この理解は間違っていますか?



【回答】
 相手に分かったかどうかを確認するときの Understood? は、おっしゃるような意味ですが、私は、そのような複雑な文章の省略語ではなく、単なる “おうむ返し” の You understood? だと確信しています。ネイティブは、どう思うか、聞いてみたいところです。


【質問 No. 23488】 一つ前の質問の文字化けについて 毛利 2023-11-25 05:28:23
 文字化け部分は、「ー」を入力したつもりです。よろしくお願いします。

【回答】
 「文字化けは、英文の中に、全角文字や、全角記号を入れると、起こります。例えば、「スラー」と呼ばれる「&#12316;」や、「ダッシュ」(ー)などを、英文と共に用いると、文字化けを起こすようですので、スラーは半角の「~」で、ダッシュは「--」(ハイフンの2度打ち)で表記するように、ご協力ください。


【質問 No. 23487】 never quite について 毛利 2023-11-25 05:21:22
 A lack of time -- or what we think is a lack of time -- is one of the main reasons why modern food habits differ from those of previous generations. It makes it <35>(→削除) impossible for us to pursue our desires and forces us into compromises we never quite intended. There is evidence that when someone feels lacking in time, he or she will cook less, enjoy meals less and yet end up eating more food.

 2文目の、never と quite は、意味が被っていると思いますが、どのように訳せばいいでしょうか。

 よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の never quite を含む箇所、It makes it impossible for us to pursue our desires and forces us into compromises we never quite intended. の意味は、「それ(時間の不足)は、我々が欲望を追求することを不可能にし、我々が殆ど意図しなかった妥協を強いることとなる」ということで、never quite は「部分否定」で、「完全には ~ しない、殆ど ~ しない」という意味を表します。


【質問 No. 23486】 The same way の役割について N.Y. 2023-11-24 18:44:08
 下記英文は、The same way が接続副詞であり、コンマで区切られた二つの文を繋げていると考えれば良いでしょうか。

 The same way there is a Query and Path to define extra data for query and path parameters, FastAPI provides an equivalent Body.
 (https://fastapi.tiangolo.com/tutorial/body-multiple-params/)


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「クエリ(質問)と経路パラメーターを定義するためのクエリとパースがあるのと同じように、FastAPI は、相当するボディー(本体)を提供します」ということで、the same way とは、in the same way 「~ と同じように」という副詞句の in が省略されて接続詞で、おっしゃる通り、コンマで区切られた従属節と、主節を繋ぐ役目を果たしているのです。


【質問 No. 23485】 英作文の添削依頼(前編) zoro 2023-11-24 15:10:27
 先生、前回のご回答ありがとうございました。本日は、Agree or disagree: The benefit of mandatory voting outweigh its disadvantages. の添削をお願い致します。

1.「私は、投票を義務化するというメリットは、デメリットを上回るという意見に反対だ」
  I disagree with the idea that the benefit of mandatory voting outweigh its disadvantages, for the ffollowing reasons.

2.「多くの人達は、投票は日本の国民の義務であるべきだという主張をしている。しかしながら、私はそれに同意しない。 私がそう思う理由の1つは、人々は、選ぶ権利を持つべきだということだ」
 Most people insist that voting should be mandatory for people in Japan. However, I disagree with the idea. One of the reasons I am thinking so is that people should have the right to choose.

3.「投票に参加をする権利があるのならば、棄権する権利を奪えるはずがない」
 It is impossible to rob the right to waive voting if people have the right to vote for.

 本日も、よろしくお願い致します。


【回答】
1. I disagree with the idea that the benefit of mandatory voting <outweigh>(→ outweighs) its disadvantages, for the <ffollowing>(→following) reasons.

2. Most people insist that voting should be mandatory for people in Japan. However, I disagree with the idea. One of the reasons I <am thinking>(→think) so is that people should have the right to choose.

3. It is impossible to <rob>(→rob people of) the right to waive voting if people have the right to vote <for>(→削除).
 → If people have the right to vote, they should also have the right to abstain from voting.

 また、前回と同じようなジレンマが出てきましたね。「参政権」というのは、政治に参加する権利であると同時に、参加(投票)する義務もあるわけで、棄権する権利を主張し過ぎると、せっかく与えられた権利を放棄することになり、選挙民の投票によって成り立つ民主主義の原理が崩れ兼ねない問題が生じるのです。つまり、投票を棄権するということは、自分の意思を表現しないことに通じるのです。国民は、ある問題について、賛成か、反対か、を表明する義務もあるのです。そうでないと、独裁主義のような、危険が発生する可能性があるのです。




【質問 No. 23484】 as の用法について N.Y. 2023-11-24 14:39:02
 下記英文の as は、どういう用法でしょうか。特に as が無くても、意味は通じるように思います。as important as ~ という「~ と同じくらい」という意味の as とは、また違うのでしょうか。

 This is probably not as important or necessary if you use Annotated.
 (https://fastapi.tiangolo.com/tutorial/path-params-numeric-validations/)


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「注釈付きのものを使うならば、これは、それほど重要でも、必要でもないでしょう」ということで、as は、as ~ as ... という「同等比較」の後半の as ... が省略された形で、「それほど ~ ではない」という、案に「何かとの比較」を表す as で、一般には、「それほど、人が言うほど」といった意味が含まれたものなのです。


【質問 No. 23483】 「わかった?」について 前田 2023-11-24 13:06:58
 会話で、「わかった?」と相手に念を押す場合に使われる、understand? と、understood? は、どう違いますか?


【回答】
 ご質問の「分かりましたか?」と、念を押す場合に使われる Understand? は、<Did you> understand? のカッコを省略しいた言い方ですが、一方の Understood? というのは、ちょっと複雑で、何かを説明された後で、Did you understand? と聞かれたのに対して、通常は、Yes, I did. と答えますが、その意味は、I understood.「分かりました」ということなので、質問した人が、確認のために、相手の I understood. の understood だけを、“おうむ返し” に、Understood? 「分かりましたか?」と、聞き返すときの言い方なのです。


【質問 No. 23482】 per cent について 毛利 2023-11-24 05:16:31
 According to research in 2015, 40 per cent of people surveyed said that cereal was an inconvenient breakfast because it takes time to clean up the bowl after eating.

 この文章の “per cent” は、なぜ、percent ではないのですか。

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の percent は、元々、「100 につき」という意味で、ラテン語の per 「~ につき」と、centum 「百」という2つの単語から出来た語なので、その語源を残した表記が、特に、イギリス英語に残っているのです。アメリカ英語では、percent という「1語」として、表記するのが一般的です。


【質問 No. 23481】 名詞構文について オカノマン 2023-11-23 12:40:38
 先生、いつも、ありがとうございます。

 As an existential phenomenon, what othering achieves is the recognition of someone, or something, as fundamentally beyond the perimeter of one's psychic activity.

 こちらの英文についてなのですが、the recognition of someone の部分は、recognize という動詞が名詞化した「名詞構文」ということでしょうか?

 そこで、気になっていることがあります。他動詞が名詞化した時に、元々の他動詞の性質?(適切な言い方がわからないのですが)、例えば、recognize A as B のような語法が名詞化した時にも、その性質は残るのでしょうか?
今回の英文で、as fundamentally beyond ~ のところは、recognize A as B の as B のところが、as fundamentally beyond ~ のところにあたる、ということでしょうか。また、as beyond と as の後に「前置詞」が続くことは、あるのでしょうか? ご教授願います。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「実存的な現象として、他者化が成し遂げるものは、根本的に誰かの精神活動の境界を超えた誰か、又は、何かを、認識することである」ということで、ご質問の the recognition of someone とは、「誰かを認識すること」という意味で、この of は「目的」を表す前置詞として使われていることになります。つまり、この構造は、recognize someone as ~ を名詞化したもの、と言えるのです。また、as の後の fundamentally beyond the parameter ... のところで、as の後ろに前置詞(lbeyond)がきていますが、気になる場合は、as <being> fundamentally beyond the paramete ... という風に、being を補って考えると、問題はなくなるのです。


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