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【質問 No. 23406】 「with O C」の用法について Ashigaru 2023-11-15 06:01:25
 He fell asleep with the light on.

 この文の on は「副詞」だと書かれているのですが、そうすると、「with O C」の C の部分に「副詞」が来ることになり、補語には名詞や形容詞しかこない、と思っていたので、疑問に思っています。何故、この部分には「副詞」が来るのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「彼は、灯りをつけたまま、寝入ってしまった」ということで、、「灯りが、ついている/消えている」は、The light is <on/off>. と言うように、on/off を使いますが、これらは、いずれも「補語」となっているので、「副詞」ではなく、「形容詞」として使われているのです。つまり、on/off などは、文の中の役割によって、前置詞だったり、形容詞だったり、副詞だったり、品詞も変わるのです。


【質問 No. 23405】 動名詞と不定詞について kazu 2023-11-14 19:16:55
 大変お世話になっております。

 動詞によって、目的語に「to不定詞」を取るものと、「動名詞」を取るものと、どちらを目的語にしても、よいものが、あることを、木村先生に教わりましたが、ネイティブの方は、そういった、動詞を全て記憶していて、瞬時に、使い分けているということでしょうか? また、そのような動詞を、どれくらい覚えておけば、ネーティブと会話ができるようになるのですか。


【回答】
 そもそも、英文法なるものは、ネイティブスピーカーが話してたり、書いたりしている英語について、どのような仕組みになっているのか、を調べるのが、英文法を勉強することなのです。ですから、私たちは、彼らが話したり、書いたりしている英語を、文法規則として勉強しているわけです。おそらく、もっともっとたくさんの言葉や熟語を、ネイティブは、使っているわけで、私たち外国人が知っている量よりも、遥かに多くの単語や熟語、それに構文などを使っているはずなので、英語の勉強は、ネイティブが使っている単語や熟語、構文をできるだけ沢山覚える必要があるのです。普通の人が、ネイティブのように話せるようになるには、相当の年月がかかります。でも、諦めずに勉強している間に、いつの間にか、ネイティブに近い英語を話せるようになるのです。完全にネイティブになることはできませんが・・・。


【質問 No. 23404】 whereの役割について おまめ 2023-11-14 19:00:45
 いつもお世話になっております。今回は、以下の文の where の役割について、質問させていただきます。解釈についての、ご指摘などを頂けますと、幸いです。よろしく、お願いいたします。

 <where>(→Where) she got all the money <from>(→不要) has been <mystery>(→a mystery).

 拙訳 「彼女が、そのすべてのお金をどこから得たのか、それはいまだに謎である」

 この場合の where は、<関節>(→間接)疑問文で、from の目的語(場所を示す語句)を示す役割をしている、
と解釈したのですが、先生のご助言を頂けますと幸いです。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。


【回答】
 今回は、英文の間違いについて、注意させていただきます。英文の最初の文字は、必ず「大文字」で始めてください。面倒だから、小文字のままにしておく、というのは、間違いです。なお、where は「どこで、どこに」という意味の時には、in や、at などの前置詞は不要ですが、「どこから」という時には、from where という風に、from が必要です。しかし、今回の英文では、「どこから(手に入れたのか)」という意味に取るならば、from が必要ですが、この文では、「どこで」という意味に取れるので、不必要と思います。さらに、「謎」は、a mystery という風に、不定冠詞をつける必要があります。最後に、「間接疑問文」の「関節」は、不注意による間違いですが、試験の場合は、原点の対象になります。慌てて投稿しないで、ゆっくりと、一度書いたものを、もう一度見直す習慣をつけてください。以上、老婆心から、申し上げました。

 さて、ご質問ですが、where she got all the money from の部分は、おっしゃる通り、「間接疑問文」で、直接疑問文に直すと、Where did she get all the money from? となり、from は、本来、From where did she get all the money? の from が、文末に回ったものです。




【質問 No. 23403】 be going to について 2023-11-14 15:43:46
 とある参考書に、be going to は近い未来の予想にしか使えない。理由は、be going to は、根拠があって実現する可能性が高いことを表すときに使うから、と書いていたのですが、「遠い未来」でも確実に起こる、と言えることはありますよね? その時に be going to を使うのは、ありですか?




【回答】
1. He is going to fail in the exam. 「彼は、試験に失敗することになるだろう」という、話者の確信のようなものが含意されていますが、
2. He will fail (in) the exam if he doesn't study a little harder. 「彼は、もう少し熱心に勉強しなければ、試験に失敗するだろう」ということで、「もう少し熱心に勉強しなければ」という条件をつけた、自然の成り行きを表しているのです。

 つまり、1. の be going to は、「このままじゃ、失敗するな」といった、状況を含んだ表現ですが、will は「単純未来」で、ある条件が整えば、「~ するだろう」という、単なる予想を表しているのです。

 また、一人称に be going to が付くと、I'll come home by 5 in the afternoon. と言えば、「午後5時には、帰ってくるだろう」という単なる未来形ですが、I'm going to come home by 5 in the afternoon. とすると、「どんんことがあっても、帰ってくるから、安心して待っていてください」という、約束めいた表現になります。

 しかし、こうした説明だけでは、この be going to の用法を完全に覚えることは、難しいでしょうから、いろいろな場面で、こうした用法に慣れていくしかない、と思います。



【質問 No. 23402】 関係代名詞について ずずず 2023-11-14 06:00:13
 下の問題がわからないので、教えてください。

 I can’t find the house (    ) I want to look around
 (A) where (B) whose (C) which (D) who

 関係代名詞の内容なので、答えが (C) の which になることは分かるんですけど、なぜ、where が使えないのかが、わかりません。また、どういう風に訳をしたらいいのか、分かりません。

 回答、お願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私がぐるっと回って見てみたい家が、見つかりません」ということを意図した問題だと思われます。可能性としては、which と where が残りますが、which は、I want to look around (the house) の the house を先行詞とする文が正解になりますが、where だと、I want to look around (in the house) の意味になってしまうため、正解とはなりません。つまり、家の内部を見て回ることになるので、ダメということです。


【質問 No. 23401】 feet について 明石 2023-11-14 05:46:17
 今回も、宜しくお願いします。以下の英文について、質問です。

 His feet measure over 45 cm in length.

 訳は、「彼の足の長さは、45センチ以上だ」だと思うのですが、これって靴のサイズのことでしょうか? だとしたら、大きすぎる気がするのですが、足のどこの長さを指しているのでしょうか?


【回答】
 一般の人の靴のサイズは、25~26 cm が普通でしょうから、45センチというのは、欧米人にしても長すぎるように、私も思います。私は、靴のサイズの決め方は、あまり詳しくありませんが、通常は、踵(かかと)の端から爪先までの長さだと思います。

 ちなみに、ヨーロッパでは「メートル法」(the metric system)が採用されていますが、アメリカでは、「ヤード法」(the yard system)が使われているので、靴のサイズは、フィートで表示されるので、靴を買うときに、迷うことがあります。



【質問 No. 23400】 ハイフンで繋がれた名詞について のん 2023-11-14 05:31:10
 いつもお世話になっています。

 ハイフンで繋がれた名詞同士は、必ず「名詞の形容詞的用法」になるのでしょうか?

 Better policies on child-care leave for working parents mean nothing without improvement in the number of centers for childcare.

 例えば、この英文だと、動詞は mean で、child-care は leave を修飾する名詞の形容詞的用法ですが、child-care というハイフンで繋がれている形を見ただけで、名詞の形容詞用法と判断でき、leave が動詞ではなく、名詞と迷うことなく判断できるのでしょうか?


【回答】
 元々「育児、保育」を意味する英語は、child care と言い、その時点では、school house 「校舎」などと同じく、「名詞+名詞」の「名詞句」でしたが、それが、やがて慣用化していくうちに、child-care という「複合名詞」になり、多くの場合は、「形容詞」として、child-care leave 「子育て休暇」という風に、形容詞として使われる間に、childcare という、れっきとした「育児、保育」という、独立の名詞になったものと考えられます。

 ところで、ご質問は、child-care と来たら、“迷うことなく” 「形容詞用法」と判断できるか、ということですが、一般には、そういうことですが、文脈を見ないで、初めからそのように決め込むことには、危険があるように思われます。常に、文章の前後関係から、慎重に見定める習慣を身につけるべきと思われます。

 ちなみに、ご質問の英文の意味は、「働く親のための育児休暇のより良い政策は、育児のための保育センターの数に改善がなくては、意味をなさない」ということです。
 



【質問 No. 23399】 hear of ~と、hear about ~ の違いについて のん 2023-11-13 18:46:31
 いつも、お世話になっています。

 「そんなことは、今までに一切、聞いたことがない」
 I've never heard (      ) such a thing.
 
 空欄に入るのは(of)なのですが、about は不自然でしょうか?


【回答】
 ご質問の hear about ~ は、「~ について、詳しく聞く」という意味ですが、hear of ~ と言うと、「噂などとして、聞く」という意味で、about ほど「詳細に」という意味はありません。


【質問 No. 23398】 他動詞 stay について 毛利 2023-11-13 18:40:32
 One of the benefits of staying with a morning exercise routine, she adds, is that you are less likely to cancel. Morning exercisers are more consistent, she explained. “So many of us have competing demands in our day, so if we leave it to the evening, we might not follow through.”
 Staying the course is important to keep sleep benefits in place. “They have to keep it up,” Youngstedt said. “I think it helps to have a consistent schedule, so figure out what works best for you and then stick to it.

 第二段落の冒頭の、stay the course について、この場合の stay とは、どのような意味でしょうか。よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の stay the course とは、「(レースなどで) 最後まで続ける、最後まで頑張る」という、一種の熟語で、最初の文の staying with a morning exercise routine の stay with ~ と同じ意味を表しているのです。


【質問 No. 23397】 「第2文型」を排除する理由について YT 2023-11-13 15:18:54
 The man's hand is behind the ceiling.

 この英文を、どうして「第2文型」に解釈しては、いけないのでしょうか。よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「その人の手が、天井裏にある」ということで、文型は、[The man's hand](S) is(V) [behind the ceiling](M). から成る「第1文型」(S V)となりますが、それでは、意味が十分に伝わらないだろうとして、behind the ceiling を「準補語」として、「第2文型」(S V C) と分析することも、可能ですが、学校文法などでは、この分析は、認められていません。


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